20150318 『 情 報 』 11 刷 → 12 刷 の “ 修 正 内 容 ” 12 刷 重 版 時 に 以 下 1 .~ 3 .の 修 正 を 行 い ま し た ( 全 て 第 9 章 ) 第 9章 1 . 9.2.2 節 「 イ ン タ フ ェ ー ス の 二 重 接 面 性 」 ~ 最 後 ( 215 ペ ー ジ ) に 以 下 の 段 落 を 追 加 ~ “なお,仕事世界を反映した表示方法等を工夫することで,インタフェース における二重接面性が存在せず,ユーザが特に考えなくても,処理対象に直接 働 き か け る よ う な 感 覚 で 操 作 可 能 な こ と を 直 接 操 作 (di rect manipulation)と 呼 ぶ.直接操作は,操作性の高いインタフェースの条件の一つだと指摘されてお り , 後 述 す る デ ス ク ト ッ プ メ タ フ ァ を 用 い た GUI は 直 接 操 作 を 実 現 す べ く 設 計 さ れ て い る .” 2 . 9.3.2 節 「 技 術 的 側 面 か ら み た イ ン タ フ ェ ー ス デ ザ イ ン : イ ン タ フ ェ ースの種類と構成要素」 ~ 221 ペ ー ジ の 二 段 落 目 ( 2 行 目 ~ 7 行 目 、「 GUI の 背 後 に あ る 考 え 方 は 」 で は じまる段落)をすべて削除~ 3 . 9.3.2 節 「 技 術 的 側 面 か ら み た イ ン タ フ ェ ー ス デ ザ イ ン : イ ン タ フ ェ ースの種類と構成要素」 ~ 最 後 ( 221 ペ ー ジ ) に 以 下 の 段 落 を 追 加 ~ “ G U I の 設 計 と 関 連 が あ る の が , ギ ブ ソ ン (J. J. Gibson) の ア フ ォ ー ダ ン ス (affo rdance)の 概 念 で あ る .ア フ ォ ー ダ ン ス と は ,外 界 の 環 境 や 事 物 が 生 体 の 活 動に供するべくもっている情報のことであり,例えば椅子の形状は,人が座る という情報をもっているとされる.認知工学者のノーマンは,この概念をイン タ フ ェ ー ス の 設 計 , 特 に GUI の 設 計 に 応 用 し よ う と 考 え た 1 1 ) . そ し て , ユ ー ザ と環境の間に確立された自然な関係を人工物の設計に取り込み,その装置ある いは表示を見れば,どのように操作可能かが即座にわかるような人工物設計の 重 要 性 を 説 い た .” ノ ー マ ン は ,ギ ブ ソ ン の 提 唱 し た 本 来 の 意 味 で の ア フ ォ ー ダ ン ス と は や や 異なる意味でアフォーダンスという語を用いたと指摘されている.そのこと は,ノーマン自身も後年に認めている.詳細は,加藤隆著『認知的インタフ ェ ー ス 』 オ ー ム 社 ( 2002 年 ) の 129~ 130 ペ ー ジ を 参 照 さ れ た し . 11)
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