Excelでのグラフ作成 データのビジュアル化 Excelでのデータ処理の流れ(概念) データ入力 結果の提示 (グラフによる視覚化) データ加工 (数式・関数) データ分析・評価 (規則性,特定データの抽出) ◆数値データのビジュアル化 ・数値データの分析・・・データの何らかの傾向・特徴が見えてくる ・数値データに基づいて,人に何かを説明するとき (プレゼンテーション) - 見やすい(数値データで直接説明されると・・・ツライ) - インパクト(印象に残る) Excelでのグラフ作成 よく使うグラフとその特徴(1) 【円グラフ】全体に対する構成比をグラフ化 (アンケート調査結果等) 【散布図】・対になった2種類の変量からなるデータを 各変量を軸とするグラフ上に表示したもの ・変量の間の関連性を視覚的に表示 変量 【レーダーチャート】複数の項目を同時に表示& 調査対象者の違いをグラフ化 ・この例では,算数の得点が高いものは,理科の得点 も高い傾向があるといえる ・関連性の強さは,相関係数を算出して評価する 1 よく使うグラフとその特徴(2) ―折れ線グラフ― 時系列データ変化を 調べるときに利用 ―棒グラフ― 数量比較&時間変化を 調べるときに利用 二つを合体させたものを 複合グラフという グラフの構成要素(名称) データ系列・・・同じデータの列なり(集まり) 表の同じ行 or 列 数値軸(Y軸) グラフタイトル 凡例&凡例マーカー(▲) 数値軸ラベル 線の色は薄い色は避ける 系列は三つ 項目軸ラベル 項目軸(X軸) 2 円グラフ作成(1/4) 支持政党は? 政党支持率 グラフにする部分を選択 ◆グラフウィザードでグラフ作成開始(4STEPでグラフ作成) STEP1 グラフの種類を選択 好みの形式を選ぶ ↑好みで選ぶ 円グラフ作成(2/4) STEP2 グラフの元データ 系列の項目 系列の値 円グラフでは系列は1個だけ グラフを作るのに選択した データの範囲【シート名+絶対参照】 データの連なりの向き 3 円グラフ作成(3/4) STEP3 グラフオプション グラフ周辺部の設定 ここでは大まかな設定のみ 詳細設定(例えばフォントサイズとか)は グラフ作成後,直接各部をクリックし て行う. 円グラフ作成(4/4) STEP4 グラフの作成場所の指定 ・新しいシート・・・新たにワークシートが作成され, グラフが作成される ・オブジェクト・・・グラフが元データのワークシート内 に作成される ワークシートとグラフはリンクしているので, ワークシート内のデータを修正すると,それに 合わせグラフも修正される. 4 折れ線グラフの作成 福岡市の最高・最低・平均気温 [H13気候データ] Fukuoka Data Web【福岡県調査統計課】より 系列は行方向で3つ 系列1に平均気温と 名前を付けた 項目(横軸) 系列1 系列2 系列3 同様に系列2,系列3も設定する 複合グラフ(折れ線+棒グラフの場合) 福岡市の最高・最低・平均気温(折れ線)+月別降水量(棒) 今作った福岡市の気温のグラフに降水量の データを追加 新たに『系列』を追加する (1)グラフ上で右クリック 【元のデータ(S)】を選択 (2)追加のボタンを押すと 系列4が追加される (3)系列4の名前を降水量, 値を降水量のセル範囲 に設定する 5 複合グラフ(折れ線+棒グラフの場合) 降水量だけ目盛りを第2軸で表して, グラフの種類を棒グラフに変更. 降水量の系列の上で 右クリック 降水量のグラフの 種類を縦棒グラフに 主軸 第2軸 6
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