1881年、アントニオ・チェッルティはビエラで会社を

1881年、アントニオ・チェッルティはビエラで会社を設立。
現在も本拠を置くチェルヴォ川畔で事業をスタートさせます。
いまなおチェッルティは革新的でトップレベルのクオリティを
誇るテキスタイルの生産を専門としています。
1940年から1950年の間、
アントニオ・チェッルティの
息子シルヴィオは、
伯父クインティーノとともに経営に携わり、
自らの粋なセンスをコレクションの品質と開発の中に発揮。
チェッルティはその後、国際市場において高い名声を得て
ブランドの地位を確立し発展を遂げます。
1951年、
シルヴィオの早すぎる死後、末息子のニノは
企業トップとしてバトンを受け、独特の芸術的センスと経営
手腕を直ちに証明したことにより、
彼は気品あるファッション
アイコンの名を授かることとなります。
PRODUCTION
Lanificio Cerrutiは、その資産の大部分を、製品に卓越した
品質をもたらす高水準の原料を探求することに投資。
最良のオーストラリア産羊毛とモンゴル産カシミアは、温度
と湿度が適切なレベルに維持された空間に貯蔵・保存され
ています。生地の種類によって経糸の打込本数が3000
から11000まで変動する整経は、織機にかける準備
過程として、織りに欠陥が生じないよう、
また最小の誤差を
も避けるよう、300ポイント以上の点検機能を持つ機械
が使用されます。
製品誕生への第一歩であるウィーピングは、経糸と横糸が、
お互いに交差し布地を形成していきます。
デザイナーや技術者たちが一工程づつ、
ジャガード・パターン
、色彩など仕掛かり品の管理を行い、チェッルティの布地の
誕生をフォローアップします。
織りあがった生地には、仕上がりにつれて明らかになる
美しさの秘密が内包されています。多くの工程、特に水、
スチーム、圧力、熱等が相互作用の研究により、軽量で柔軟
性に富む生地が生み出されます。
チェッルティは、
このプロセスにおいて完成度の高い専門的
技術を開発し、お客様の望みを叶えるよう努めています。