県営住宅のしおり 愛媛県イメージアップキャラクター みきゃん 〒790-0878 愛媛県営住宅管理グループ 松山市勝山町 2 丁目 21-5 久保ビル 1 階 ℡ 089-998-6671 Fax 089-998-6670 平成 25 年 12 月 1 日 改訂 目次 Ⅰ 県営住宅とは……………P 2 1.入居資格等 2.家賃の算定 3.収入申告 4.明渡し努力義務 5.県から明渡し請求を受ける主なもの Ⅱ 各種届出・連絡…………P Ⅲ 団地生活のルール…………P 3 5 1.団地生活の心がけ 2.住宅使用上の注意 3.災害防止 Ⅳ 家賃の決定…………P 12 1.家賃の納入 2.収入超過者及び高額所得者 3.収入の報告 4.家賃の減免について Ⅴ 住宅、共同施設の修繕…………P 14 1.愛媛県営住宅管理グループで行うもの 2.入居者の負担で行っていただくもの Ⅵ 退去の手続き…………………P Ⅶ 管理人の仕事……………P Ⅷ 別添……………P 17 修繕負担区分表 1 16 15 Ⅰ 県 営 住宅 とは 県営住宅とは、 「 公 営 住 宅 法 」と い う 法 律 に よ っ て 国 の 補 助 金 を 受 け て 県 が 整 備 し 、住 宅に困っている皆さんに低廉な家賃で賃貸する住宅です。従って公団や民間の賃貸住宅 と異なり、入居者の申込資格や家賃決定をはじめ、入居し続けるための条件や 手続きに 様々な制限が定められています。その主なものは次のとおりで す。 1 入居資格等 県 営 住 宅 に 入 居 で き る 方 は 、高 齢 者 や 身 体 障 害 者 等 の 特 定 の 方 を 除 き 、同 居 親 族 で の 入 居 が 原 則 と な っ て お り 、加 え て 、法 律 で 定 め ら れ た 一 定 の 収 入 の 枠 内 の 方 に 限 ら れ て います。 2 家賃の算定 県 営 住 宅 の 家 賃 は 、民 間 の 賃 貸 住 宅 と 比 較 し て か な り 安 く な っ て い ま す 。そ の 算 定 は 、 入 居 者 の 収 入 に 応 じ 、入 居 し て い る 住 宅 の 立 地 条 件・規 模・建 設 時 か ら の 経 過 年 数 等 の 便益を勘案し、毎年度行うこととしています。 3 収入申告 県 営 住 宅 の 家 賃 は 、入 居 者 の 収 入 を 基 に 毎 年 度 見 直 し す る こ と と し て い ま す の で 、入 居 者 の 方 は 、毎 年 度 、収 入 状 況 に つ い て 愛 媛 県( 愛 媛 県 営 住 宅 管 理 グ ル ー プ 経 由 )へ 申 告 を し て い た だ く 必 要 が あ り ま す 。こ の 申 告 が な さ れ な い 場 合 は 、近 傍 同 種 の 住 宅 の 家 賃( 民 間 賃 貸 住 宅 の 家 賃 と ほ ぼ 同 程 度 の 額 )が 課 さ れ る こ と と な り ま す の で 、愛 媛 県 営 住宅管理グループから請求があった場合、必ず申告してください。 4 明渡し努力義務 県 営 住 宅 は 、住 宅 に 困 っ て お ら れ る 低 額 所 得 者 に 対 し て 、安 い 家 賃 で お 貸 し す る 住 宅 で す 。こ の た め 、入 居 後 3 年 を 経 過 し て い る 場 合 、入 居 者 の 月 割 の 収 入 が 収 入 基 準 を 超 え る 方 は 、住 宅 を 明 渡 す よ う に 努 め て い た だ か な け れ ば な り ま せ ん 。し か し 、い ろ い ろ な 事 情 で 引 っ 越 し 先 が 見 つ か ら な い 方 に は 、近 傍 同 種 の 住 宅 の 家 賃( 民 間 賃 貸 住 宅 の 家 賃とほぼ同程度の額)を県に納めていただくこととなります。 5 県から明渡し請求を受ける主なもの 次 の よ う な 場 合 は 、住 宅 を 明 渡 し て い た だ く よ う に な り ま す か ら 十 分 ご 注 意 く だ さ い 。 2 (1)入 居 資 格 を 偽 っ て 不 正 に 入 居 し た と き (2)家 賃 を 3 ヶ 月 以 上 滞 納 し た と き (3)住 宅 又 は 共 同 施 設 を 、 故 意 に き 損 を し た と き (4)正 当 な 理 由 が な く 15 日 以 上 県 営 住 宅 を 使 用 し な い と き (5)第 三 者 に 入 居 の 権 利 を 譲 渡 し た り 、 あ る い は 、 転 貸 し 、 ま た は 増 改 築 工 事 を 無 断 で施工したとき (6)高 額 所 得 の 入 居 者 住宅明渡し請求の催告を受け、明渡さないときは、近傍同種の住宅の家賃(民間賃貸 住 宅 の 家 賃 と ほ ぼ 同 程 度 の 額 )の 2 倍 に 相 当 す る 額 を 上 限 に 損 害 金 を 支 払 う こ と に な り ます。 Ⅱ 各 種 届出 ・連 絡 次のような事柄が起きたときは、愛媛県営住宅管理グループへ届出してください。 届 出 書 類 に つ い て 、愛 媛 県 営 住 宅 管 理 グ ル ー プ に お 電 話 い た だ け れ ば 、郵 送 い た し ま す。 内容 必要書類 1.入居者異動届 ○入居者異動届 (別途揃えて頂く書類) ・出生の場合は世帯全員の住民票 出生、死亡または転出等により、同居者に異 ・転出の場合には転出者の除住民票及び現入居者全員 動(変更)があったとき。 の住民票 (離婚による転出の場合は、離婚したことのわかる戸 籍謄本も合わせて必要) 2.入居承継(名義人変更)申請 ○県営住宅入居承継承認申請書 ○県営住宅入居許可証(入居時に交付したもの) ○入居許可証紛失届(紛失時) ○県営住宅入居引継届出書(死亡の場合は不要) 名義人が死亡、離婚その他の理由により退去 ○誓約書・同意書 した場合で、同居家族が引き続き使用すると ○愛媛県県営住宅使用請書 き。 ○申立書(保証人が県外の場合) (別途揃えて頂く書類) ・元の名義人さんと新しい名義人さんとの関係のわか る戸籍謄本 ・元の名義人さんの住民票 ・保証人の方2名の印鑑登録証明書(各1通) ・保証人の方2名の最新年度所得証明書(各1通) 3 3.同居承認申請 ○県営住宅同居承認申請書 ○誓約書・同意書 (別途揃えて頂く書類) 親族を新たに同居させようとするとき(出生 ・住宅名義人と同居する方が親族であることの証明で を除く)。 きる戸籍謄本 ・役所で発行される最新年度の所得証明書(同居する 方のもの) 4.入居許可証書換(名義人氏名変更) ○県営住宅入居許可証書換承認申請 ○県営住宅入居許可証(入居時に交付したもの) 名義人の姓が結婚、養子縁組等により変更と ○入居許可証紛失届(紛失時) なったとき。 (別途揃えて頂く書類) ・氏名改姓の内容がわかる戸籍謄本 5.連帯保証人変更 ○愛媛県県営住宅使用請書 ○申立書(保証人が県外の場合) 連帯保証人を変更しようとするとき。 (別途揃えて頂く書類) ・保証人の方2名の印鑑登録証明書(各1通) ・保証人の方2名の最新年度所得証明書(各1通) 6.連帯保証人 記載事項変更 ○連帯保証人請書記載事項変更届出書 連帯保証人の住所が変更となったとき。 (別途揃えて頂く書類) 連帯保証人の姓が結婚、養子縁組等により変 ・県営住宅管理グループへお問い合わせください。 更となったとき。 7.住宅退去届 ○県営住宅退去届出書 ○敷金還付請求書 ○県営住宅入居許可証(入居時に交付したもの) 住宅を退去するとき。 ○入居許可証紛失届(紛失時) ○口座振替申込書兼債権者登録(変更)票 ○申立書(死亡退去のとき) (別途揃えて頂く書類)*死亡退去のときのみ ・死亡診断書写し ・名義人と手続者の関係のわかる戸籍謄本 8.長期不在届 ○県営住宅長期不在届出書 入居者が正当な理由で県営住宅を引続き15 日以上使用しないとき。 9.模様替え申請 ○県営住宅用途一部変更(模様替、増築)承認申請 書 住宅模様替えや増築を行おうとするとき。 ○誓約書 ○工事完成届出書(完成後提出) *各種届出について不明な点が有りましたら、県営住宅管理グループまでお問合せください。 4 Ⅲ 1 団 地 生活 のル ー ル 団地生活の心がけ 団 地 は 、文 字 ど お り 共 同 生 活 の 場 で あ り 、周 囲 の 人 に 迷 惑 を か け な い よ う 、お 互 い 助 け 合 う と い う 気 持 ち が 大 切 で す 。住 み 良 い 居 住 環 境 を つ く り 、快 適 な 生 活 を 送 っ て い た だくため、入居した場合には次の事項を厳守するようお願いします。 (1)団 地 自 治 会 へ の 入 会 各 団 地 で は 、入 居 者 の 親 睦 と 福 祉 を 目 的 と し て 自 治 会 を 結 成 し 、各 種 の 親 睦 行 事 、広 報伝達活動、子供会への援助、防犯、 共益費の管理等重要な役割を果たしております。 必ず入会をしてください。 (2)共 益 費 等 の 支 払 い 家 賃 の 他 に 外 灯 、汚 水 処 理 費 、屋 外 散 水 費 等 の 共 益 費 が 必 要 で 、団 地 自 治 会 が 徴 収 し て お り ま す 。こ の 徴 収 の 仕 事 に つ い て は 、今 後 入 居 さ れ る 方 に も 当 番 制 で 順 番 が 廻 っ て きますので、協力してください。 (3)団 地 内 大 掃 除 団地では、年に数回団地内の環境美化のため、大掃除を行っております。 必ず参加するようにしてください。 (4)駐 車 場 県 営 住 宅 駐 車 場 は 有 料 と な っ て い ま す 。駐 車 場 を 利 用 す る 場 合 は 、原 則 と し て 各 団 地 で 設 置 し て い る 駐 車 場 管 理 組 合 等 に 加 入 し て 、 利 用 申 込 み し て く だ さ い 。( 一 部 団 地 を 除 く 。) (5)動 物 の 飼 育 犬 ・ 猫 等 の 動 物 の 飼 育 は 、鳴 き 声 ・ に お い ・ 行 動 等 が 、他 の 入 居 者 に 迷 惑 を か け 、不 快 感 を 与 え る 恐 れ が あ る た め 、認 め て お り ま せ ん 。入 居 に 際 し て は 親 戚 な ど に 預 け る な どして、団地内では絶対に動物を飼わないでください。 (6)CATV と イ ン タ ー ネ ッ ト ( 光 ケ ー ブ ル ) ○ CATV は 利 用 で き ま せ ん 。 ご 了 承 く だ さ い 。 ○ イ ン タ ー ネ ッ ト( 光 ケ ー ブ ル )は 、入 居 さ れ る 住 宅 に よ り 、 利 用 で き な い 場 合 が あ り ますので、ご了承ください。 (7)そ の 他 ○騒音を出さない。 ○団地内の美観を保つ。 ○廊下・階段などには、物を置かない。 ○自治会や駐車場管理組合の決まりは守る。 5 2 住宅使用上の注意 (1) 水 道 ○水道の元栓 水道の元栓の位置を確認しておきましょう。 上 階 か ら 水 漏 れ が あ り 、上 階 が 留 守 の と き な ど 緊 急 の 場 合 は 、上 階 の 元 栓 を 締 め て く ださい。 ○断水 使 用 中 に 断 水 し た 場 合 は 、 た だ ち に 水 栓 (蛇 口 )を 締 め て く だ さ い 。 も し 、締 め 忘 れ た ま ま 外 出 す る と 、通 水 し た と き に 水 が 出 っ 放 し と な り 、不 経 済 で あ るとともに、階下に漏水して近隣に迷惑をかけることもあります。 ○ 水 栓 (蛇 口 )の 使 い 方 、 パ ッ キ ン の 取 り 替 え 方 蛇口を強く締め過ぎますと、故障の原因となります。 パ ッ キ ン (市 販 さ れ て い ま す )の 取 り 替 え は 簡 単 で す の で 、 自 分 で で き ま す 。 <パッキンの取り替え方> ①まず、蛇口の頭部をはずす前に、メーターのところにある止め栓のハンドルを 矢印の方にまわして水を止める。 ②スパナなどで蛇口の上部をゆるめる。 ③蛇口の頭部を回しながら取り外す。 ④ドライバーやプライヤーなどで、ビスまたはナットをはずし、パッキンを新し いものと取り替える。 ⑤蛇口の頭部をはめこみ、2~3回まわしてからハンドルをよくしめ、スパナで 完全に固定する。 6 ○トイレの水漏れ トイレの水が止まらなくなった場合は、コインで水栓を締めると水は止まります。 (2)電 気 ○安全ブレーカー 電 気 器 具 に 故 障 が あ っ た り 、一 定 量 以 上 使 用 す る と 、つ ま み が 下 が っ て 自 動 的 に 電 気 が 切 れ ま す 。こ の 場 合 は 、故 障 の 箇 所 を 直 す か 、使 用 器 具 の 数 を 減 ら す か し て 、つ まみを上げてください。 ○電気器具の使用方法 電 気 器 具 は ,直 接 コ ン セ ン ト か ら 使 用 し て く だ さ い 。 タコ足配線は、火災の原因になるのでやめましょう。 コ ン セ ン ト 部 分 の 綿 ゴ ミ な ど は 、加 熱 に よ る 火 災 の 原 因 に な る の で 清 掃 し て く だ さ い 。 (3)ガ ス 地 域 に よ っ て 供 給 さ れ る ガ ス の 種 類( 熱 量 )が 異 な り ま す 。確 認 の う え 種 類 に あ っ た 器具を使用してください。 ガ ス の 使 用 に あ た っ て は 、部 屋 の 換 気 を よ く し て 、不 完 全 燃 焼 を し な い よ う に 十 分 注 意 し て く だ さ い 。ま た 、揚 げ 物 等 の 料 理 中 に は 、絶 対 に そ ば を 離 れ な い よ う に し て く だ さい。 (4)玄 関 ○玄関ドアには自動的に閉じるようにドアクローザーという器具をとりつけたものが ありますので、子供が指をはさまないように注意してください。 ○ 中 高 層 住 宅 で は 、特 に 風 の 強 い と き 、ド ア が 風 圧 で 急 に 締 ま る こ と が あ り ま す の で 注 意してください。 ○ ド ア の 鍵 は 余 分 が あ り ま せ ん の で 紛 失 し な い よ う に し て く だ さ い 。紛 失 の 場 合 は 、ご 自身で対応をお願いします。 ○玄関の土間は防水していないので、打ち水はしないようにしてください。 ○ドアを開けっ放しにするためにクサビなどの詰め物をすると、蝶番(ちょうつがい) が変形しドアが閉まらなくなる原因となりますので止めてください。 (5)ベ ラ ン ダ ○ 植 木 鉢 な ど は 落 下 す る と 危 険 で す の で 、ベ ラ ン ダ 付 近 に は 置 か な い よ う に し て く だ さ い。 ○ ベ ラ ン ダ に 箱 な ど を 置 く と 、子 供 が 踏 台 に し て 転 落 事 故 の も と に な り ま す の で 注 意 し てください。 ○ ベ ラ ン ダ の 床 は 完 全 防 水 で は あ り ま せ ん の で 、多 量 の 水 は 流 さ な い よ う に し て く だ さ い。また、排水口はこまめに掃除をしてください。 7 ○ 洗 濯 物 を 手 摺 り に か け た り 、突 き 出 し て 干 す こ と は 、団 地 の 美 観 を 損 な う ば か り で な く、階下の人に迷惑をかけますのでやめてください。 ○ 隣 家 と の 間 仕 切 り 板 や 上 下 階 の 避 難 口 は 、火 災 な ど 緊 急 時 の 避 難 通 路 に な リ ま す の で 、 付近に物を置かないようにしてください。 ○ 県 営 住 宅 に は 、 網 戸 は 付 い て い ま せ ん 。( 一 部 の 住 宅 を 除 く ) (6)台 所 ○ ス テ ン レ ス 流 し 台 は 傷 が つ き や す い の で 、掃 除 の 際 に は 金 属 製 の た わ し や 磨 き 粉 な ど は使用しないでください。 ○ 流 し 台 の 目 皿 の ゴ ミ は 、こ ま め に 掃 除 す る よ う に し て く だ さ い 。目 皿 等 を 外 し た ま ま で使用しないでください。排水管がつまる原因になります。 ○ 固 形 物 や 使 用 済 み の 油 類 は .流 さ な い よ う に し て く だ さ い 。排 水 管 が つ ま る 原 因 に な り ます。 ○ 流 し 台 の 排 水 パ イ プ に は 、ビ ニ ー ル 管 を 使 用 し た も の が あ り ま す の で 、熱 湯 を 流 さ な いようにしてください。 ○換気扇は油分が付着しますので、定期的に掃除をしてください。 (7)浴 室 ○ 県 営 住 宅 に は 、 浴 槽 ・ 風 呂 釜 は 付 い て い ま せ ん ( 一 部 の 住 宅 を 除 く )。 風 呂 釜 は 、 各 住 宅 に よ っ て 使 用 で き る 型 式 が 異 な り ま す 。そ の 住 宅 に 合 っ た 釜 を 使 用 し て く だ さ い 。 ○ 防 水 し て い る 所 は 浴 室 だ け で す の で 、浴 室 以 外 の 箇 所 に は 水 を こ ぼ さ な い よ う 特 に 注 意してください。 ○ 自 己 の 責 任 に よ る 階 下 へ の 水 漏 れ は 、当 事 者 間 の 話 し 合 い で 解 決 し て く だ さ い 。ま た 、 水 漏 れ を お こ し た 人 の 負 担 で 住 宅 の 修 繕 を し て い た だ き ま す の で 、保 険 に 加 入 す る こ とをおすすめします。 ○ 排 水 目 皿 が つ ま る と 水 が あ ふ れ 、階 下 へ 漏 水 す る こ と に な り ま す の で 、定 期 的 に 掃 除 をするようにしてください。 ○ 浴 室 は 湿 気 の 発 生 場 所 で す の で 、換 気 が 不 十 分 で す と 、壁 や 天 井 に つ い た 水 滴 か ら カ ビが発生したり、浴室戸が腐食します。換気には十分注意してください。 (8)ト イ レ 水洗式便器の水の出方には 2 種類あります。 ○ロータンク方式 タ ン ク 内 に 水 を た め て お き 、レ バ ー を 操 作 し て 流 し ま す 。ロ ー タ ン ク の 上 に 生 花 な 8 ど 置 か な い よ う に し て く だ さ い 。洗 浄 剤 の 使 用 も ひ か え て く だ さ い 。浮 き ゴ ミ が つ か え て 、水 が と ま ら な く な る こ と が あ り ま す 。こ の 場 合 は 、止 水 栓 を 止 め て ふ た を 開 け 、 ゴミなどを除去するとともにレバー位置を確認してください。 ○フラッシユバルブ方式 ハンドルを押すと、約10 秒間水が出て洗浄されます。 水が止まらない場合、止水弁のネジを右にまわすと止まります。 ○トイレの掃除 ト イ レ の 床 は 防 水 し て い ま せ ん の で 、水 を 流 さ な い よ う に し て く だ さ い 。ま た 、掃 除には中性洗剤を使用してください。 9 (9)結 露 室 内 と 室 外 の 温 度 差 に よ り 、暖 か い 空 気 が 冷 や さ れ て 水 滴 に な る こ と を 結 露 と い い ま す 。結 露 を そ の ま ま に し て お く と 、壁・天 井 に カ ビ が 発 生 し 、家 具・畳 等 が 腐 り や す く なります。 結露を防ぐためには 1 室内の換気を十分にしてください。 2 水蒸気発生原因となるガスストーブや石油ストーブの過剰な使用は控えてください。 3 家具類は、壁から少し離しておいてください。 4 壁が濡れてきた場合は、乾いたタオル等でふいてください。そのままですと、汚れやカビ 発生の原因になります。 5 カビが発生したら、その部分の風通しをよくするようにして、乾燥させてください。 (10)ダ ニ な ど の 害 虫 ○ 初 夏 か ら 秋 に か け て 、ダ ニ な ど の 害 虫 が 発 生 し や す い の で 、日 頃 か ら 室 内 を 清 潔 に し 、 こまめに掃除をしてください。 ○ ダ ニ 等 の 害 虫 の 駆 除 は 、人 居 者 負 担 に な っ て い ま す の で く れ ぐ れ も 予 防 に 心 掛 け て く ださい。 ○ 畳 や カ ー ペ ッ ト 等 の 敷 物 は 、ダ ニ な ど の 温 床 に な り や す い の で 、と き ど き 日 に あ て て 干すようにしてください。 (11)テ レ ビ ア ン テ ナ ・ エ ア コ ン ・ 電 話 ・ ガ ス 湯 沸 か し 器 等 の 設 置 ○テレビアンテナを設置する場合は、住宅に損傷を与えないように設置してください。 (例 え ば 屋 上 の 防 水 層 の 損 傷 等 ) ○共同アンテナの場合は、室内にある端子を使用してください。 ○住宅内にエアコン等を設置する場合は、クーラースリーブを使用してください。 ○ ク ー ラ ー ス リ ー ブ の な い 住 宅 で 、壁 に 穴 を あ け る 場 合 に は 、事 前( 設 置 前 )に 、県 の 承認を得る必要がありますので、注意してください。 ○ 電 話 を 架 設 す る 場 合 は 、電 話 架 設 用 引 き 込 み 穴 が あ る 住 宅 は 必 ず こ の 穴 を 利 用 し て く ださい。 10 ○ ガ ス 湯 沸 か し 器 を 設 置 す る 場 合 は 、 供 給 さ れ る ガ ス の 種 類 (熱 量 )に あ っ た 器 具 を 使 用 してください。 3.災害防止 人 命 の 安 全 確 保 や 物 的 被 害 防 止 の た め 、火 災 や 地 震 な ど の 災 害 時 の 通 報 体 制 、避 難 体 制 を 確 立 し 、防 火・防 災 訓 練 な ど を 実 施 し て 、非 常 の 場 合 に 備 え て く だ さ い 。ま た 、消 火 栓 、火 災 報 知 器 、非 常 警 報 機 、消 火 器 、避 難 器 具 な ど の あ る 団 地 で は 、常 に 設 備 の 位 置や取り扱い方を知っておくようにしてください。 (1)火 災 ○燃えやすいものをベランダや窓の近くに置かない。 中 層 や 高 層 の 住 宅 は 耐 火 構 造 で あ り 、住 戸 内 で 火 事 に な っ て も 、基 本 的 に は 他 の 住 戸 に 類 焼 し な い よ う な 構 造 に な っ て い ま す が 、ベ ラ ン ダ や 窓 近 く に 燃 え や す い も の が あると、これに引火して他の住戸に類焼したり非難できなくなるおそれがあります。 ○火災が発生したとき 大 き な 声 で 、「 火 事 だ !」 と 叫 び 、 近 所 の 人 に 知 ら せ て く だ さ い 。 カ ー テ ン な ど に 燃 え 広 が っ た 時 は 、煙 や 炎 が 部 屋 か ら 外 に で な い よ う に ド ア や 窓 を で きるだけ締めてから避難してください。 119 番 通 報 も 忘 れ ず に し て く だ さ い 。 ○避難方法 非 常 の 場 合 に 備 え 、2 方 向 の 避 難 経 路 が 設 け ら れ て い る 住 宅 も あ り ま す 。日 頃 か ら 確認するようにしてください。 11 ○消火活動 団 地 内 進 入 路・通 路 は 、火 災 時 に 消 防 車 が 活 動 す る た め 、自 動 車 等 は 駐 車 し な い こ とはもちろん障害物を置かないようにしてください。 (2)地 震 まず火元を消してください。中高層住宅の場合、上の階ほどゆれは大きくなります。 慌てず、まず火元を消して落ち着いて行動してください。 (3)台 風 ○ ベ ラ ン ダ な ど 室 外 に あ る 物 は 、取 り 込 み や す く す る と と も に 、不 用 物 は 整 理 し て お い てください。 ○ ベ ラ ン ダ の 排 水 口 が 詰 ま っ て い る と 、大 雨 の と き 雨 水 が あ ふ れ て 階 下 に 水 漏 れ す る こ とがあるので、掃除しておいてください。 Ⅳ 1 家 賃 の決 定 家賃の納入 (1)納 入 方 法 ○納入通知書による納入 住 宅 使 用 料 (家 賃 )は 、年 度 の 始 め( 新 規 入 居 者 に つ い て は 、入 居 時 に お 渡 し し ま す 。)、 納 入 通 知 書 綴 を 管 理 人 を 通 じ て 配 布 い た し ま す の で 、そ の 月 分 を 毎 月 末 日 ま で に 伊 予 銀 行 、愛 媛 銀 行 、農 協 、そ の 他 県 内 の 金 融 機 関( 郵 便 局 を 除 く )に て 納 付 し て く だ さ い。 納 入 通 知 書 綴 り は 1 年 間 使 用 し ま す 。ま た 、納 付 後 の 半 券 は 領 収 書 と な り ま す の で 、 大切に保管してください。 ○口座振替による納入 金 融 機 関( 郵 便 局 を 除 く )に 預 金 口 座 の あ る 方 は 、名 義 人 の 方 が 指 定 す る 預 金 口 座 か ら 毎 月 末 日( 金 融 機 関 が 営 業 し て な い 場 合 は 、そ の 最 初 の 翌 営 業 日 )に 引 き 落 と さ れます。 12 ま た 、口 座 振 替 の 開 始 及 び 停 止 に つ い て は 、愛 媛 県 営 住 宅 管 理 グ ル ー プ に 届 出 の 用 紙がありますので連絡してください。 (2)滞 納 さ れ た と き ○ 正 当 な 理 由 が な く 家 賃 を 滞 納 さ れ ま す と 、入 居 者 に 対 し て 督 促 す る と 共 に 、場 合 に よ っ て 連 帯 保 証 人 に 対 し て 請 求 さ れ ま す 。ま た 、家 賃 を 3 月 以 上 滞 納 さ れ ま す と 、入 居 者に対して明渡請求がなされることがあります。 ○ 事 情 が あ っ て ど う し て も 期 日 ま で に 家 賃 を 納 入 す る こ と が で き な い 場 合 は 、事 前 に 愛 媛県営住宅管理グループまでご相談ください。 2 収入超過者及び高額所得者 公 営 住 宅 は 、住 宅 に 困 窮 す る 低 額 所 得 者 に 対 し て 賃 貸 す る 住 宅 で あ る た め 、あ る 一 定 期 間 入 居 後 、収 入 が 増 加 し て 法 定 収 入 基 準 以 上 に な っ た 入 居 者 に は 、住 宅 を 明 渡 す よ う 努めていただくことになっております。 こ の よ う に 収 入 基 準 を 超 え た 方 を「 収 入 超 過 者 」及 び「 高 額 所 得 者 」と い っ て お り ま す。 (1)収 入 超 過 者 に つ い て 県 営 住 宅 に 入 居 後 3 年 を 経 過 し て い る 方 で 、収 入 基 準 を 超 え た 方 を「 収 入 超 過 者 」と 認定しています。 ○明渡しについて 県営住宅は住宅に困窮されている低額所得者のために住宅を提供するという目的 が あ り ま す の で 、県 営 住 宅 を 効 率 的 に 活 用 す る た め に 収 入 超 過 者 は 自 発 的 に 他 の 住 宅 に転出して、住宅を明渡すように努めてください。 ○家賃について 収 入 超 過 者 に 対 す る 家 賃 は 、近 傍 同 種 の 住 宅 の 家 賃( 民 間 賃 貸 住 宅 の 家 賃 と ほ ぼ 同 程度の額)を上限として他の入居者(収入基準以内の方)と比較して高くなります。 (2)高 額 所 得 者 に つ い て 県 営 住 宅 に 入 居 後 5 年 を 経 過 し て い る 方 で 、最 近 2 年 間 引 き 続 き 収 入 基 準 を 超 え た 高 額収入のある方を「高額所得者」として認定しています。 ○明渡しについて 県 営 住 宅 本 来 の「 住 宅 に 困 窮 す る 低 額 所 得 者 に よ り 多 く の 入 居 の 機 会 を 与 え る 」と い う 性 格 に 基 づ き 、高 額 所 得 者 に は 、住 宅 の 明 渡 し 義 務 が あ り 、明 渡 し 請 求 を 受 け た 場合は、住宅を明渡さなければなりません。 ○家賃について 高 額 所 得 者 に 対 す る 家 賃 は 、近 傍 同 種 の 住 宅 の 家 賃( 民 間 賃 貸 住 宅 の 家 賃 と ほ ぼ 同 13 程度の額)となります。 な お 、1 度 収 入 超 過 者 の 認 定 を 受 け た 方 で 、そ の 後 退 職 等 の 理 由 で 収 入 が 減 り 、収 入 超 過 者 で な く な っ た と き は 、愛 媛 県 営 住 宅 管 理 グ ル ー プ ま で ご 相 談 く だ さ い 。調 査 の上、更正します。 3 収入の報告 県 営 住 宅 に 入 居 さ れ て い る 方 は 、毎 年 、各 世 帯 の 収 入 状 況 を 申 告 し て い た だ く こ と と なっており、この申告に基づき次年度の家賃計算をいたします。 6 月 に 管 理 人 を 通 じ て 、「 収 入 報 告 書 」 の 記 入 用 紙 を 配 布 い た し ま す の で 、 指 定 期 日 ま で に 必 ず 報 告 し て く だ さ い 。申 告 さ れ な い 場 合 は 、近 傍 同 種 の 住 宅 の 家 賃( 民 間 賃 貸 住宅の家賃とほぼ同程度の額)となります。 4 家賃の減免について 次 の 世 帯 の 方 で 、家 賃 の 支 払 が 困 難 と 認 め ら れ る 方 は 家 賃 の 減 免 を す る こ と が で き ま す の で 、減 免 申 請 書 と 非 課 税 証 明 書 等 を 愛 媛 県 営 住 宅 管 理 グ ル ー プ へ 提 出 し て く だ さ い 。 審査の結果、承認された方はその承認月から家賃が減免されます。 ・市町村民税非課税世帯(前年所得)で生活保護法の住宅扶助を受けていない方 ・ 生 活 保 護 法 の 住 宅 扶 助 を 受 け て い る 世 帯 で 、家 賃 が 住 宅 扶 助 基 準 限 度 額 を 超 え る 方 な お 、家 賃 の 滞 納 の あ る 方 は 減 免 が で き ま せ ん 。ま た 、減 免 を 受 け て い て も 家 賃 を 滞 納されると減免を取り消される場合があります。 こ の 他 に 失 職 及 び 退 職 等 に て 年 度 途 中 に 収 入 が 著 し く 減 少 し た 場 合 は 、家 賃 を 減 額 で きる場合がありますので、愛媛県営住宅管理グループまでご相談ください。 Ⅴ 住 宅 、共 同施 設 の 修 繕 住 宅 及 び 共 同 施 設 等 で 維 持 保 全 上 重 要 と 認 め ら れ る 部 分 に つ い て は 、愛 媛 県 営 住 宅 管 理 グ ル ー プ に お い て 予 算 の 範 囲 内 で 修 繕 を 実 施 す る こ と に な り ま す が 、通 常 す べ き 小 修 繕は入居者の負担とされております。 ま た 、入 居 者 は 、住 宅 及 び 共 同 施 設 等 に つ い て も 必 要 な 注 意 を 払 い 維 持 す る 義 務 が あ り ま す の で 、愛 媛 県 営 住 宅 管 理 グ ル ー プ が 修 繕 す べ き 範 囲 に 属 す る も の で も 入 居 者 の 故 意 、又 は 過 失 そ の 他 善 良 な 保 管 義 務 を 怠 っ た こ と に よ り 生 じ た 修 復 に 要 す る 費 用 は 、入 居 者 の 負 担 と さ れ る こ と が あ り ま す の で 、諸 施 設 の 機 能 保 持 に 注 意 さ れ 、大 事 に 使 用 し 14 てください。 修繕の区分については、別添「修繕負担区分表」を参照してください。 愛 媛 県 営 住 宅 管 理 グ ル ー プ で 修 繕 す る 範 囲 の も の で 破 損 箇 所 が 生 じ た と き は 、管 理 人 を 通 じ て 修 繕 の 申 し 込 み を し て く だ さ い 。な お 、電 気・水 道・ガ ス 施 設 等 で 緊 急 を 要 す るときは、愛媛県営住宅管理グループに直接連絡していただいて結構です。 Ⅵ 1 退 去 の手 続き 住 宅 を 立 退 く と き は 、7 日 前 ま で に「 県 営 住 宅 退 去 届 出 書 」 等 を 管 理 人 経 由 で 、愛 媛 県営住宅管理グループに提出してください。 必 要 書 類 は 、前 も っ て 県 営 住 宅 管 理 グ ル ー プ へ お 電 話 い た だ け れ ば 、郵 送 い た し ま す 。 2 「 県 営 住 宅 退 去 届 出 書 」が 提 出 さ れ る と 、愛 媛 県 営 住 宅 管 理 グ ル ー プ が 住 宅 及 び 附 帯 施設の検査(退去検査)に参ります。退去検査は、退去者・管理人・県営住宅管理グル ー プ の 三 者 で 行 い ま す の で 、管 理 人 と 日 時 を 調 整 の う え 、県 営 住 宅 管 理 グ ル ー プ へ 退 去 検査の予約をしてください。 検 査 は 、住 宅 の 損 傷 の 状 況 及 び 増 改 築 の 有 無 に つ い て 調 査 し 、入 居 し た 当 時 の 状 況 に 回復させるため、修繕または補修をしていただくことについて指示いたします。 な お 、破 れ た り 汚 れ た り し た ふ す ま に つ い て は 張 り 替 え て い た だ き ま す 。さ ら に 3 年 以 上 入 居 し て い た 場 合 は 、畳 の 表 替 え を し て い た だ き ま す 。3 年 未 満 の 入 居 で あ っ て も 使用状況によっては同様の修繕をお願いします。 3 検 査 の 結 果 、修 繕 ま た は 補 修 の 指 示 を 受 け た 場 合 は 、速 や か に 修 復 し て く だ さ い 。退 去 日 が 到 来 す る と 直 ち に 補 欠 入 居 者 に 入 居 案 内 す る の で 、修 復 工 事 が 遅 延 し な い よ う 注 意してください。 4 修 復 工 事 が 完 了 し た と き は 、愛 媛 県 営 住 宅 管 理 グ ル ー プ に 修 復 箇 所 を 確 認 し て も ら い 、 玄関・倉庫の鍵を愛媛県営住宅管理グループまで返還して ください。 5 家 賃 は 住 宅 を 退 去 す る 日 ま で い た だ く こ と に な り ま す 。月 の 途 中 で 退 去 さ れ る と き は 、 日割家賃をいただきます。 6 退去の際、電気料・水道料・ガス使用料・自治会費等を精算してください。 15 Ⅶ 管 理 人の 仕事 管 理 人 は 、入 居 者 の 方 々 の 中 か ら 県 が 委 嘱 し て 、入 居 者 と 県・指 定 管 理 者( 愛 媛 県 営 住 宅 管 理 グ ル ー プ )と の 窓 口 に な っ て い た だ き 、双 方 の 連 絡 が ス ム ー ズ に な る よ う 依 頼 した人です。管理人にお願いしている仕事の主なものは次のとおりです。 1 県・指定管理者への連絡業務 ○ 修繕する箇所を発見したとき ○ 入居者から修繕の申し出を受けたとき ○ 地方局長の承認を受けないで住宅の一部を他人に転貸、または同居人をお いた者があるとき ○ 無届で退去した者があるとき ○ 住宅の権利を無断で他の人に譲り渡した者があるとき ○ 地方局長の承認を受けないで住宅の用途を事務所、店舗、倉庫 などに使っ たり、勝手に模様替や、建増した者があるとき ○ 共同施設を破損したり、その一部をなくした者があるとき 2 提出書類の確認・記名・押印業務 ・県営住宅入居者異動届 ・工事完成届出書 ・県営住宅入居承継承認申請書 ・県営住宅長期不在届出書 ・県営住宅同居承認申請書 ・県営住宅退去届出書 ・ 県 営 住 宅 用 途 一 部 変 更 (模 様 替 、 増 築 )承 認 申 請 書 な ど 3 退去関係の業務 ○ 退去検査の立会い ○ 退去者発生のときの自治会・駐車場管理組合への連絡 4 その他の業務 ○ 高齢単身者宅への訪問 ○ 収 入 報 告 書 及 び 家 賃 帳 (納 入 通 知 書 )等 、 県 及 び 指 定 管 理 者 か ら の 書 類 配 布 以上 16 修 繕 負 担 区 分 表 ※ ※ ※ ※ 入居者の責により施設を破損した場合は、その修繕費用は入居者負担とする。 入居者の設置したものの修繕については、入居者負担とする。 その他詳細については、指定管理者が現場で判断する。 台風、地震、火災(入居者の責によらないもの)等の災害で、入居者が充分注意していたに もかかわらず、受けた施設の被害については、県が負担する(個人所有物を除く)。 項目 施設名称 主要構造 ( 天 井 ・ 室 壁 内 ・ 仕 床 上 ・ げ 建 具 等 ) 住 宅 給 排 水 ・ 衛 生 ・ ガ ス ・ 消 火 設 備 電 気 設 備 修繕内容 屋上・壁からの雨漏り修理 床・柱・壁・階段・屋根等の修理 畳の床替え 畳の表替え、裏返し、畳縁交換 (結露等による腐食を含む) 入居者の責による繊維壁の上塗り、 クロス貼等の軽微なはく落、汚損、穴あき等の修理及 び塗替 (結露等による腐食を含む) 天井・壁・床・木製建具(張替を除く)の修理 鋼製建具及び建物金具の修理 (網戸の張替を除く) 木製建具の開閉調整 木製建具の引手、戸車等の修理 木部、鉄部等の塗装補修 ガラスの取替、フスマ・戸ブスマ・障子・網戸の張 替、ビート交換等 給水管・水道カランの修理 共同水栓・散水栓の修理 共同水栓・散水栓のパッキン取替 修 繕 負 担 指定 団地 入居者 管理者 全体 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 流し台・コンロ台・洗面台・排水トラップ・排水管の修理 ○ フラッシュバルブ・ロータンク及び金具の修理 フラッシュバルブの水量調節 ロータンク内の清掃及び金具調節 便槽の漏水修理 臭突・ベンチレーターの修理 水道カラン(蛇口)のパッキン取替 流し・浴室等の排水目皿の取替 排水トラップ、排水管のつまり ガスコックまでの修理 消火器の設置 消火器の消火剤の取替 共同施設の水道使用料金 分電盤・配線・コンセント・スイッチ・ブザー・換気扇等の修 理 照明器具の修理(共用部:階段灯等含む) 蛍光灯・白熱灯の電球・グローランプの取替 ○ 階段灯の蛍光灯・白熱灯の電球・グローランプの取替 玄関ブザーの音量調節 換気扇の清掃(油汚れ等) 容量をオーバーした使用による配線・器具類の修理 (タコ足配線でショートした場合など) 入居者が設置した器具など 階段灯の電気使用料金 17 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 項目 施設名称 住 宅 そ の 他 集会所 修繕内容 害虫・害鳥等の駆除 (蜂・蟻など含む) 鳥の巣、フン等の撤去 共用部 占有部 共用部 占有部(個人ベランダ) ベランダ 排水溝・排水口の清掃 住宅と同じ 遊具修理 遊具保全(清掃、塗装等) 清掃、軽微な修復、整地 砂場砂入れ(車両での搬入まで) 砂場整地 修理・補修 道路 清掃、軽微な補修 高木の伐採・剪定 (団地周辺への影響や根が排水管を塞ぐ等、管理上支 植 障があるもの) 樹木の消毒・施肥 樹 小さな樹木の伐採・剪定 草刈(法面等除く) 高架水槽 貯水槽内の清掃・定期点検 受水槽 漏水・ポンプ・電気系統・給水管・貯水槽等の修繕 給水施設 電気・水道の使用料 施設の修理 汚 定期清掃(汚泥引き抜き等) 施水 日常点検等の維持管理 設処 消耗品取替(費用負担含む) 理 電気・水道・薬液の料金 排水管・会所及び蓋の取替等修理 汚 共同部分の排水管のつまり等の清掃 水 排 個人部分の排水管のつまり等の清掃 ・ 水 雨 管 トイレットペーパー以外の物を流した事による排水つまり 水 等 共同部分までのつまり等清掃 ポール(柱)を含む照明器具修理 外 日常の維持・保全 灯 電球・グローランプの取替 アンテナ・分配器・配線等の修理 共テ (県が設置したもの) 備聴レ 電気使用料金 設ビ 宅内(TV端子より内側)配線・器具等 消火施設 施設の修理(県が設置したもの ゴミ処理施設 に限る) のそ 自転車置場 施の 共同物置 清掃及び軽微な修復 設他 通路など 放送設備(マイク・アンプ・スピーカー等)修理 集会所のエアコン修理 公 遊 園 具 ・ 屋 外 付 帯 施 設 修 繕 負 担 指定 団地 入居者 管理者 全体 ○ ○ ○ ○ ○ 18 住宅と同じ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
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