平 成 24 年 度 事 業 報 告 (平成 24 年 4 月 1 日から平成 25 年 3 月 31 日まで) Ⅰ 法人の概況 1 事業団総括事項 当事業団は、平成 23 年 10 月 3 日に桐生市の外郭 3 財団が合併し、「財団法人桐生市スポ ーツ文化事業団」として、スポーツ及び文化の振興並びに公園、遊園地等の公有施設の適切 かつ効果的な管理運営を図り、もって健康で活力のある市民生活の向上発展と文化的なまち の実現に寄与することを目的に事業を実施しております。 合併後、平成 24 年度は実質 1 年目となる法人運営がスタートしたわけですが、事業団全体 に係る人事管理や会計の一元化を積極的に進めており、さらなる法人としての事業拡大と組 織強化を図ってまいりたいと考えております。 また、平成 20 年 12 月に公益法人制度改革 3 法が施行され、平成 24 年度は当事業団として 公益法人移行に向け群馬県の指導を受け、移行事務手続きを進め移行認定申請を行い、平成 25 年 3 月 18 日には群馬県知事より移行認定がなされたところであります。 指定管理事業においては、平成 24 年度が指定期間 2 年の初年度に当たり、桐生市のスポー ツ振興事業、文化振興事業及び公園事業を実施している各事業部が指定管理者としての趣旨 を十分に理解し、経営の改善や各施設の効率的な運営を実践し、市民サービスの向上に努め てまいりました。 2 設立年月日 平成元年 3 月 28 日 ((財)桐生市体育協会を存続団体として、 (財)桐生市市民文化事業団、 (財)桐生市施 設管理協会の 3 財団により平成 23 年 10 月 3 日に合併) 3 寄附行為に定める目的 この法人は、スポーツ及び文化の振興並びに公園、遊園地等の公有施設の適切かつ効果的 な管理運営を図り、もって健康で活力のある市民生活の向上発展と文化的なまちの実現に寄 与することを目的とする。 4 寄附行為に定める事業内容 (1)スポーツ振興事業 イ 公有スポーツ施設の管理運営事業 ロ 市民の健康及び体力づくり並びに各種啓発事業 ハ スポーツ行事の開催及び指導者の育成事業 ニ 市内スポーツ団体との連絡調整及び育成事業 ホ 体育功労者及び優秀選手の顕彰事業 ヘ その他のスポーツ振興事業 (2)文化振興事業 イ 公有文化施設の管理運営事業 ロ 芸術文化及び地域の文化振興事業 ハ その他の文化振興事業 (3)公園管理等事業 イ 公園、遊園地等の公有施設の管理運営事業 ロ 公園、遊園地等の公有施設の活用事業 5 所管官庁に関する事項 群馬県教育委員会 総務課 6 主たる事務所の状況 主たる事務所:桐生市織姫町 2 番 5 号 桐生市市民文化会館 従たる事務所:(1)桐生市相生町 3 丁目 300 番地 桐生市民体育館 (2)桐生市宮本町 4 丁目 1 番 1 号 桐生が岡遊園地 7 役員等に関する事項 (1)理事 (平成 25 年 3 月 31 日現在) 常勤・ 非常勤 報酬等 平成 25 年 5 月 23 日 非常勤 無報酬 洋 平成 25 年 5 月 23 日 非常勤 無報酬 大和 建昭 平成 25 年 5 月 23 日 非常勤 無報酬 役職名 氏 名 任 理事長 亀山 豊文 副理事長 北川 副理事長 期 理 事 朝倉 暢子 平成 25 年 5 月 23 日 非常勤 無報酬 理 事 荒木 恵司 平成 25 年 5 月 23 日 非常勤 無報酬 理 事 荒島スミ子 平成 25 年 5 月 23 日 非常勤 無報酬 理 事 幾井 俊雄 平成 25 年 5 月 23 日 非常勤 無報酬 理 事 五十嵐源一 平成 25 年 5 月 23 日 非常勤 無報酬 理 事 小野澤信之 平成 25 年 5 月 23 日 非常勤 無報酬 理 事 川島 康雄 平成 25 年 5 月 23 日 非常勤 無報酬 理 事 佐藤 富三 平成 25 年 5 月 23 日 非常勤 無報酬 理 事 中里 昌明 平成 25 年 5 月 23 日 非常勤 無報酬 理 事 西巻 育夫 平成 25 年 5 月 23 日 非常勤 無報酬 理 事 羽鳥 勉 平成 25 年 5 月 23 日 非常勤 無報酬 理 事 山﨑真由美 平成 25 年 5 月 23 日 非常勤 無報酬 他法人等の状況 (公財)桐生地域地場産業 振興センター理事長 (2)監事 役職名 (平成 25 年 3 月 31 日現在) 氏 名 任 期 常勤・ 非常勤 報酬等 監 事 山岸 泰男 平成 25 年 5 月 23 日 非常勤 無報酬 監 事 桑原 作次 平成 25 年 5 月 23 日 非常勤 無報酬 (3)評議員 他法人等の状況 税理士 (平成 25 年 3 月 31 日現在) 常勤・ 非常勤 報酬等 平成 25 年 3 月 31 日 非常勤 無報酬 方子 平成 25 年 3 月 31 日 非常勤 無報酬 評議員 佐々木孝文 平成 25 年 3 月 31 日 非常勤 無報酬 評議員 鈴木 正三 平成 25 年 3 月 31 日 非常勤 無報酬 評議員 関口 一男 平成 25 年 3 月 31 日 非常勤 無報酬 評議員 関﨑 悦子 平成 25 年 3 月 31 日 非常勤 無報酬 評議員 田島 昭子 平成 25 年 3 月 31 日 非常勤 無報酬 評議員 津久井 弘 平成 25 年 3 月 31 日 非常勤 無報酬 評議員 永井 英雄 平成 25 年 3 月 31 日 非常勤 無報酬 評議員 長尾 昌明 平成 25 年 3 月 31 日 非常勤 無報酬 評議員 星野 幸一 平成 25 年 3 月 31 日 非常勤 無報酬 評議員 丸山 修 平成 25 年 3 月 31 日 非常勤 無報酬 評議員 八木 嘉 平成 25 年 3 月 31 日 非常勤 無報酬 評議員 吉田 勝利 平成 25 年 3 月 31 日 非常勤 無報酬 役職名 氏 名 任 評議員 遠坂 久 評議員 大澤 期 他の人等の状況 (公財)大川美術館 事務局長 学校法人桐丘学園 理事長 桐生商工会議所 専務理事 学校法人明照学園 樹徳高等学校校長 (4)退任した役員等 氏 高野 名 隆之 退任時の地位 評議員 退 任 日 平成 24 年 4 月 24 日 退任理由 死 亡 (5)役員等の報酬 区 分 理 事 15 人 0 監 事 2人 0 評議員 14 人 0 合 31 人 0 計 人 数 報酬等の総額(千円) 備 考 8 職員に関する事項 (1)職員の概要 種 別 職 嘱 託 職 員 臨 時 職 員 数 前期末比増減 平均年齢 平均勤続年数 男子 45 人 △ 3人 42.96 歳 15.91 年 女子 8人 △ 1人 35.88 歳 11.75 年 合計又は平均 53 人 △ 4人 41.89 歳 15.28 年 男子 4人 △ 1人 61.75 歳 1.75 年 女子 0人 0人 - - 合計又は平均 4人 1人 61.75 歳 1.75 年 男子 11 人 1人 62.09 歳 2.00 年 女子 4人 0人 52.40 歳 8.40 年 合計又は平均 15 人 1人 59.06 歳 4.13 年 4人 46.75 歳 11.94 年 職 員 員 (平成 25 年 3 月 31 日現在) 合計又は平均 △ 72 人 △ (2)職員に関する事項(嘱託職員含む) 職名等 氏 名 就任年月日 担当事務 部 長 石田 康博 平成 23 年 10 月 3 日 文化・公園事業 部 長 大手 貞夫 平成 23 年 10 月 3 日 スポーツ事業 課 長 岩野 豊 平成 23 年 10 月 3 日 文化事業・総務 課 長 岩崎 正徳 平成 24 年 4 月 1 日 公園事業 課 長 芝田 幸永 平成 23 年 10 月 3 日 文化振興事業 備 考 平成 25 年 3 月 31 日退職 Ⅱ 事業実施の状況 1 当事業団の現状に関する事項 (1)事業の経過及びその成果 事 業 別 当初予算額(千円) 補正または流用額(千円) 決算額(千円) スポーツ事業 175,746 4,780 180,526 文化事業 333,970 △5,385 334,585 公園事業 198,539 125,960 324,499 駐車場事業 4,856 932 5,788 事業団合計 719,111 126,287 845,398 (※ 詳細については各事業部における決算報告のとおり) (2)主な事業内容 事 業 スポーツ事業 (※ 主要な事業の内容 スポーツの普及と振興、市有体育施設の管理運営 文化事業 文化の普及と振興、市民文化会館の管理運営 公園事業 市有施設の管理運営 詳細については各事業部における事業報告のとおり) (3)役員会等に関する事項 ①理事会 開催場所:桐生市市民文化会館 開催年月日等 第 1 会議研修室 議 事 事 他 項 会議結果 平成 24 年 5 月 24 日 専決処分の承認を求めることについて 第1回 報告第 1 号 (平成 23 年度財団法人桐生市スポーツ文化事 業団補正予算(第 2 号)) 承認 専決処分の承認を求めることについて 報告第 2 号 (平成 24 年度財団法人桐生市スポーツ文化事 業団補正予算(第 1 号)) 承認 平成 23 年度財団法人桐生市スポーツ文化事業 団事業報告及び収支決算の認定について 可決 平成 24 年 9 月 27 日 専決処分の承認を求めることについて 第2回 報告第 3 号 (平成 24 年度財団法人桐生市スポーツ文化事 業団補正予算(第 2 号)) 承認 議案第 1 号 議案第 2 号 公益財団法人桐生市スポーツ文化事業団定款 (案)の制定について 議案第 3 号 公益認定に伴う移行認定申請書について 可決 可決 平成 25 年 1 月 10 日 平成 24 年度財団法人桐生市スポーツ文化事業 議案第 4 号 書面表決の実施 団補正予算(第 3 号) 可決 平成 25 年 2 月 14 日 財団法人桐生市スポーツ文化事業団退職支給 議案第 5 号 書面表決の実施 規則の一部を改正する規則案 可決 平成 25 年 3 月 28 日 書面表決報告 報告第 4 号 第3回 (議案第 4 号 平成 24 年度補正予算(第 3 号)) 承認 書面表決報告 (議案第 5 号 承認 報告第 5 号 退職手当支給規則の一部改正) 報告第 6 号 公益認定について 承認 報告第 7 号 退職給付引当資産の一部運用について 承認 議案第 6 号 財団法人桐生市スポーツ文化事業団の名称変 更に伴う関係規則の整備に関する規則案 可決 議案第 7 号 財団法人桐生市スポーツ文化事業団会計処理 規則の全部を改正する規則案 可決 議案第 8 号 平成 25 年度財団法人桐生市スポーツ文化事業 団事業計画案 可決 議案第 9 号 平成 25 年度財団法人桐生市スポーツ文化事業 団収支予算案 可決 ②評議員会 開催場所:桐生市市民文化会館 開催年月日 第 1 会議研修室 議 事 事 他 項 会議結果 平成 24 年 5 月 23 日 専決処分の同意を求めることについて 第1回 報告第 1 号 (平成 23 年度財団法人桐生市スポーツ文化事 業団補正予算(第 2 号)) 同意 専決処分の同意を求めることについて 報告第 2 号 (平成 24 年度財団法人桐生市スポーツ文化事 業団補正予算(第 1 号)) 同意 平成 23 年度財団法人桐生市スポーツ文化事業 団事業報告及び収支決算の同意について 同意 平成 24 年 9 月 26 日 専決処分の同意を求めることについて 第2回 報告第 3 号 (平成 24 年度財団法人桐生市スポーツ文化事 業団補正予算(第 2 号)) 同意 議案第 1 号 議案第 2 号 公益財団法人桐生市スポーツ文化事業団定款 (案)の制定について 議案第 3 号 公益認定に伴う移行認定申請書について 可決 可決 平成 25 年 1 月 10 日 平成 24 年度財団法人桐生市スポーツ文化事業 議案第 4 号 書面表決の実施 団補正予算(第 3 号) 可決 平成 25 年 3 月 27 日 書面表決報告 報告第 4 号 第3回 (議案第 4 号 平成 24 年度補正予算(第 3 号)) 承認 報告第 5 号 公益認定について 承認 議案第 5 号 平成 25 年度財団法人桐生市スポーツ文化事業 団事業計画案 可決 議案第 6 号 平成 25 年度財団法人桐生市スポーツ文化事業 団収支予算案 可決 (4)許可、承認等に関する事項 申請年月日 申請事項 許可等年月日 備 考 平成 24 年 5 月 10 日 寄附行為変更認可申請 平成 24 年 5 月 18 日 群馬県教育委員会 認可 平成 24 年 11 月 5 日 公益法人への移行認定申請 平成 25 年 3 月 18 日 群馬県知事認定 Ⅲ 事業の詳細 1 スポーツ事業報告 【総括事項】 スポーツ事業部は、三財団合併に伴い二課三係であった組織をスポーツ事業課に統合し、 一課三係に組織改編を行いましたが、平成 24 年 4 月 1 日からは新たにスケートセンター及び 境野球場の施設管理業務が加わったことに伴い、事業の効率化を図るため、管理係を管理第 一係と管理第二係の二係に分け、スポーツ振興係と生涯スポーツ推進係を統合させてスポー ツ振興係とし、スポーツの普及振興に取り組んでおります。 スポーツ振興係は、体育功労者等の顕彰事業や市民の健康及び体力づくりを目的とした各 種スポーツ教室やスポーツ行事等の事業を実施しました。また、桐生市体育協会と桐生市ス ポーツ少年団の事務局を置き、スポーツの底辺拡大やスポーツを通じた青少年の健全育成に 努めております。 管理第一係と管理第二係は、桐生市体育施設の管理運営事業について 2 係で連携し、効率 的な管理運営に努め、また、桐生市南公園運動施設の窓口では相互受付を可能にし、利用者 に対する利便性の向上に努めております。 【スポーツ振興事業】 (1)会議 ①スポーツ専門委員会 (第 1 回)平成 25 年 2 月 4 日(水)於 桐生市市民文化会館 第 1 会議研修室 会議事項 ・平成 24 年度桐生市スポーツ功労者等の推薦について ・平成 24 年度地域スポーツ振興表彰受賞地区の推薦について ・特別栄誉功労賞の推薦について (2)大会等 桐生市体育協会や桐生市教育委員会と協力し、自治組織単位で参加する「桐生市区対抗 グラウンド・ゴルフ大会」をはじめとする各種区対抗大会や武道を通じて、子供の健全育 成を図る「桐生市わんぱく相撲大会」等の全市的な 9 の体育大会を開催しました。 中でも「桐生市町内対抗軟式野球大会」は 64 年の歴史があり、球都桐生の礎となってい る大会でもありますが、近年参加町会が減少傾向にありました。より多くの市民が参加で きる大会となるよう本年度より二部制にして、従来通りの単一町会に加え、2 町会合同チ ーム編成を認めるトーナメントを行いました。それにより、5 年ぶりに参加が 50 町会を超 える大会となりました。 ①第 32 回桐生市わんぱく相撲大会 期 日 平成 24 年 6 月 3 日(日) 会 場 桐生市相撲道場 参加人員 137 人 結 果 団体の部 優 勝 桐生相撲道場 準優勝 相生小 個人の部 優 勝 園 児 波多野心乃(大雄保) 1 年生 工藤光一郎(桐生相撲) 2 年生 篠原 悠莉(広沢小) 3 年生 進藤 利樹(相生小) 4 年生 伊藤 大奉(相生小) 5 年生 庭野 子龍(桐生相撲) 6 年生 小野里光洋(桐生相撲) ②第 65 回桐生市民体育大会 期 間 平成 24 年 7 月~平成 25 年 3 月 競技種目 34 競技 参加人員 約 11,000 人 ③第 63 回桐生市町内対抗軟式野球大会 期 間 平成 24 年 7 月 1 日(日)~8 月 26 日(日) 会 場 桐生球場・桐生球場附属・広沢球場 各球場 参加チーム A クラス 38 チーム(861 人) B クラス 7 チーム(160 人) 結 果 A クラス 優 勝 相生町三丁目町会 準優勝 川内町四丁目町会 第3位 広沢町六丁目町会 境野町松宮町会 B クラス 優 勝 相生町五丁目第一・第二町会 準優勝 菱町二丁目・三丁目町会 ④第 16 回桐生市区対抗グラウンド・ゴルフ大会 期 日 平成 24 年 9 月 17 日(月) 会 場 ユーユー広場 参加チーム 35 チーム(210 人) 結 果 優 勝 第 18 区 A 準優勝 第 4区A 第3位 第 12 区 B ⑤第 19 回桐生市区対抗ゴルフ大会 期 日 平成 24 年 10 月 3 日(水) 会 場 桐生カントリークラブ・赤城カントリー倶楽部 参加チーム 20 チーム(252 人) 結 果 優 勝 第 14 区体育協会 準優勝 第 10 区体育協会 第3位 第 15 区体育協会 第4位 第 12 区体育協会 第5位 第 18 区体育協会 第6位 第 11 区体育協会 個人優勝 一般 石川 岳(第 10 区体育協会) シニア・女子 鈴木裕美子(第 2 区体育協会) ⑥第 33 回桐生市区対抗ソフトボール大会 期 日 平成 24 年 10 月 21 日(日)・28 日(日) 会 場 桐生球場附属球場 CD 参加チーム 12 チーム(280 人) 結 果 優 勝 第 16 区 準優勝 第 8区 第3位 第 11 区・第 19 区 ⑦第 25 回桐生市リレーマラソン野球大会 期 日 平成 24 年 11 月 18 日(日) 会 場 桐生球場 参加人員 197 人 結 果 モクセイ 11: 17 サルビア (30 イニング ⑧第 27 回桐生市区対抗バレーボール大会 期 日 平成 24 年 11 月 18 日(日) 会 場 桐生市民体育館 参加チーム 13 チーム(250 人) 結 果 優 勝 第 18 区 準優勝 第 15 区 第3位 第 11 区・第 14 区 約 7 時間) ⑨第 59 回桐生市堀マラソン大会 期 日 平成 25 年 2 月 10 日(日) 会 場 新川公園~本町通りコース 参 加 者 8,605 人(申込者) 結 果 種 別 申込人数 ハーフマラソン男子 965 人 ハーフマラソン女子 97 人 10Km 男子 50 才以上 210 人 49 才以下 576 人 10Km 女子 192 人 5Km 男子 50 才以上 143 人 49 才以下 349 人 5Km 女子 255 人 高校男子 10Km 511 人 女子 5Km 85 人 中学男子 5Km 962 人 女子 3Km 640 人 小学男子 2Km 299 人 女子 2Km 87 人 小 計 5,371 人 ファミリー 3Km 3,234 人 合 計 8,605 人 完走者数 828 人 79 人 173 人 490 人 160 人 115 人 300 人 213 人 445 人 66 人 849 人 565 人 278 人 79 人 4,640 人 優勝者 藤井 貴紀 新倉 麻貴 矢津 一正 鳴海 義宣 奥木みどり 清水 秀幸 白井 文雄 佐藤 詩歩 田村 和基 保坂 実希 小池 良樹 福元 唯美 大類 康靖 飯嶋 優羽 表彰・計測なし (3)スポーツ教室 スポーツの基本を学び、その体験を通じて、スポーツの楽しさや有意性を知ることで、 生涯スポーツとしての取り組み・継続を促し、市民の健康づくりと余暇の善用を図ること を目的にスポーツ教室を開催しました。 平成 24 年度においては、21 の各種スポーツ教室を開催し、390 人が受講しており、延べ 1,826 人の市民が参加しました。そのうち、桐生市体育協会加盟の競技団体を主管に委託 し、初心者を対象とした競技入門教室を 13 教室開催しました。 中でも空手道や日本拳法などの武道系の種目は、入門にためらってしまうところであり ますが、敷居を低くした体験教室が、その種目を理解し、身近に感じていただける良い機 会となり、それが入門のきっかけに繋がっていくと考えております。 また、トレーニングや体操のように競技性はなく体力向上や健康維持の他、楽しむ・癒 すという精神的な効果があるヨーガや気功などの新しい運動種目の体験を目的としたスポ ーツ教室を 8 教室開催しました。ヨーガ等例年人気の高い種目があり、受付開始後すぐに 定員を満たしました。24 年度は、県内でもいち早くズンバというダンスとトレーニングを 融合させた新しい種目の教室を情報発信的に開催し好評を得ました。 ①ちびっこ相撲教室 日 時 平成 24 年 5 月 1 日・8 日・15 日・22 日 毎火曜日 全 4 回 午後 6 時 30 分~午後 8 時 00 分 会 場 桐生市相撲道場 参加人数 9 人受講(延べ 34 人) 講 師 県相撲連盟桐生支部 ②はじめての空手道教室 日 時 平成 24 年 5 月 7 日・14 日・21 日・28 日・6 月 4 日 毎月曜日 全 5 回 午後 7 時 00 分~午後 9 時 00 分 会 場 桐生市空手道場 参加人数 13 人受講(延べ 59 人) 講 師 桐生市空手道連盟 ③親子ビクス教室 日 時 会 場 参加人数 講 師 平成 24 年 5 月 7 日・14 日・21 日・28 日・ 6 月 4 日・11 日・18 日・25 日 毎金曜日 午前 10 時 00 分~午前 11 時 30 分 ユーユー館 11 組受講(延べ 79 人) 健康運動指導士 全8回 ④初心者グラウンド・ゴルフ教室 日 時 平成 24 年 5 月 8 日・15 日・22 日・29 日・6 月 5 日 毎週火曜日 全 5 回 午前 10 時 00 分~正午 会 場 桐生球場附属球場 AB 参加人数 20 人受講(延べ 96 人) 講 師 桐生グラウンド・ゴルフ協会 ⑤骨盤ヨガ教室 日 時 会 場 参加人数 講 師 平成 24 年 5 月 9 日・16 日・23 日・30 日・ 6 月 6 日・13 日・20 日・27 日 毎週水曜日 午前 10 時 00 分~午前 11 時 30 分 ユーユー館 30 人受講(延べ 180 人) スティーブロス&綿本彰 TT 修了ヨーガ講師 全8回 ⑥エアロビクス&ストレッチ教室 日 時 平成 24 年 5 月 31 日・6 月 7 日・14 日・21 日・28 日・ 7 月 5 日・12 日・19 日 毎金曜日 全 8 回 午前 10 時 00 分~午前 11 時 30 分 会 場 ユーユー館 参加人数 11 人受講(延べ 69 人) 講 師 AFAA インストラクター・健康運動指導士 ⑦日本拳法体験教室 日 時 平成 24 年 6 月 3 日・9 日・16 日・23 日・30 日 午後 7 時 00 分~午後 8 時 30 分 会 場 桐生市立青年の家 体育館 参加人数 4 人受講(延べ 13 人) 講 師 日本拳法桐生支部指導員 毎土曜日 全5回 ⑧初級ナイターテニス教室 日 時 平成 24 年 6 月 8 日・15 日・22 日・29 日・ 7 月 6 日・13 日・20 日・27 日 毎金曜日 午後 7 時 00 分~午後 9 時 00 分 会 場 相生テニスコート(オムニコート) 参加人数 55 人受講(延べ 273 人) 講 師 桐生テニス協会 ⑨小学生軟式野球教室 日 時 平成 24 年 7 月 23 日・27 日・30 日・8 月 3 日・6 日 午前 10 時 00 分~正午 会 場 桐生球場附属球場他 参加人数 11 人受講(延べ 45 人) 講 師 (公財)日本体育協会公認野球コーチ他 ⑩小学生初心者水泳教室 日 時 平成 24 年 7 月 30 日・31 日・8 月 1 日・6 日・7 日 午前 10 時 00 分~正午 会 場 桐生市民プール 参加人数 21 人受講(延べ 98 人) 講 師 桐生水泳協会他 全8回 全5回 全5回 ⑪はじめてのズンバ教室 日 時 平成 24 年 9 月 27 日・10 月 4 日・11 日・18 日・25 日・11 月 1 日 毎木曜日 全 6 回 午前 10 時 00 分~午前 11 時 30 分 会 場 ユーユー館 参加人数 15 人受講(延べ 64 人) 講 師 AFAA ジャパンズンバインストラクター ⑫パワーヨガ教室 日 時 会 場 参加人数 講 師 ⑬入門太極拳教室 日 時 会 場 参加人数 講 師 平成 24 年 10 月 3 日・10 日・17 日・24 日・31 日・11 月 7 日 毎水曜日 全 6 回 午後 2 時 00 分~午後 3 時 30 分 桐生市市民文化会館 リハーサル室 2 16 人受講(延べ 80 人) 健康運動指導士 平成 24 年 10 月 5 日・12 日・19 日・26 日・11 月 2 日・9 日 毎金曜日 全 5 回 午後 1 時 30 分~午後 3 時 00 分 ユーユー館 14 人受講(延べ 75 人) 日本武術太極拳連盟公認指導員 ⑭はじめてのピラティス教室 日 時 平成 24 年 10 月 5 日・12 日・19 日・26 日・11 月 2 日・9 日 会 場 参加人数 講 師 毎月曜日 全 6 回 午前 10 時 00 分~午前 11 時 30 分 ユーユー館 30 人受講(延べ 173 人) 健康運動指導士 ⑮こどもアイスホッケー教室 日 時 平成 24 年 11 月 5 日・12 日・19 日・26 日 午後 6 時 00 分~午後 7 時 00 分 会 場 桐生スケートセンター 参加人数 24 人受講(延べ 96 人) 講 師 群馬県アイスホッケー連盟指導員 毎月曜日 ⑯こどもスピードスケート教室 日 時 平成 24 年 11 月 8 日・22 日・29 日・12 月 6 日 午後 6 時 00 分~午後 7 時 00 分 会 場 桐生スケートセンター 参加人数 4 人受講(延べ 12 人) 講 師 桐生スケートクラブスピード部 全4回 毎木曜日 全4回 ⑰こどもフィギュアスケート教室 [第 1 回]日 時 平成 24 年 11 月 9 日・30 日・12 月 7 日・21 日 毎金曜日 全 4 回 午後 6 時 00 分~午後 7 時 00 分 会 場 桐生スケートセンター 参加人数 20 人受講(延べ 75 人) 講 師 桐生スケートクラブフィギュア部 [第 2 回]日 時 平成 25 年 2 月 1 日・15 日・22 日・3 月 1 日 毎金曜日 全 4 回 午後 6 時 00 分~午後 7 時 00 分 会 場 桐生スケートセンター 参加人数 20 人受講(延べ 74 人) 講 師 桐生スケートクラブフィギュア部 ⑱はじめての気功体験教室 日 時 平成 25 年 2 月 6 日・13 日・20 日・27 日・3 月 6 日・13 日 全 6 回 午後 2 時 00 分~午後 3 時 30 分 会 場 ユーユー館 参加人数 15 人受講(延べ 80 人) 講 師 中国揚子江武功体療院教師 ⑲はじめてのヨーガ教室 日 時 平成 25 年 2 月 7 日・14 日・28 日・3 月 7 日・14 日・21 日 全 6 回 午後 2 時 00 分~午後 3 時 30 分 会 場 桐生市市民文化会館 ダンス練習室 参加人数 25 人受講(延べ 113 人) 講 師 ジャニャーナヨーガスペシャリスト 毎水曜日 毎木曜日 ⑳初心者ゴルフ教室 日 時 平成 25 年 3 月 9 日・16 日・23 日・30 日 午前 10 時 00 分~正午 会 場 桐生ゴルフ練習場 参加人数 11 人受講(延べ 36 人) 講 師 桐生ゴルフ倶楽部 毎土曜日 全4回 (4)活動事業 平成 24 年度におきましても、スポーツ振興に関わる多種多様な活動事業を実施してきま した。 国内親善姉妹都市の日立市とスポーツを通じた交流を毎年実施しております「日立市・ 桐生市スポーツ交流会」は、前年度、東日本大震災の影響で止む無く中止をいたしました。 平成 24 年度は桐生市を会場に日立市スポーツ少年団の軟式野球選手団を迎え、2 年ぶりに 開催をすることができました。 また、桐生市のスポーツ指導者の資質向上を図ることを目的に「桐生市スポーツ医科学 講演会」と題して開催している指導者研修会は、 「腰痛・膝痛予防」という演題でスポーツ ドクターを講師に招き、開催しました。 その他、スポーツの発展に貢献した方々、また県内外で活躍した選手や団体に対し、そ の栄誉を称え表彰する「桐生市スポーツ功労者・優秀地区・勲功者・奨励賞者表彰式」な どの活動事業を実施しました。 ①モーニングスイート(ストレッチ体操、ジョギング) 日 時 平成 24 年 4 月 1 日~平成 25 年 3 月 31 日 毎朝 6 時 00 分~6 時 30 分 会 場 桐生市陸上競技場 ②第 27 回日立市・桐生市スポーツ交流会 期 日 平成 24 年 8 月 3 日(金)・4 日(土) 会 場 桐生球場 参加人員 92 人 競技種目 軟式野球 ③第 67 回国民体育大会秋季大会参加選手・監督壮行会 日 時 平成 24 年 9 月 13 日(木)午後 3 時 00 分 会 場 桐生市市民文化会館 4 階 スカイホール A 参 加 者 29 人 陸 上 石川 直人(法政大学)外 1 人 バレーボール 遠藤真佐美(桐生市立商業高校教)外 10 人 相 撲 山崎 幸一(群馬県立東毛少年自然の家)外 8 人 ボウリング 宮澤 拓哉(桐生第一高校) バドミントン 板垣 巌(桐生南高校教)外 2 人 剣 道 納谷 厚司(桐生市立南小学校教) なぎなた 石田由美子(薮塚本町介護老人保健施設)外 1 人 自 転 車 川井 優生(桐生市立商業高校) ④平成 24 年度桐生市スポーツ医科学講演会 (兼 平成 24 年度(財)桐生市スポーツ文化事業団指導者研修会) 日 時 平成 24 年 12 月 14 日(金) 会 場 桐生市市民文化会館 第 1 会議研修室 参 加 者 59 人 講 師 片山 雅義 先生(日本体育協会スポーツドクター) 内 容 「腰痛・膝痛予防」 ⑤第 68 回国民体育大会冬季大会参加選手・監督壮行会 種 目 スケート・アイスホッケー競技 日 時 平成 25 年 1 月 23 日(木)午後 4 時 30 分 会 場 桐生市役所 正庁 参 加 者 5人 副 団 長 亀山 豊文(群馬県アイスホッケー連盟会長) スケート 石関 祐樹(桐生市立商業高校教)外 1 人 フィギュア 鈴木みゆき(桐生市社会福祉協議会) アイスホッケー 工藤 修平(桐生市スポーツ文化事業団) ⑥第 68 回国民体育大会冬季大会参加選手・監督壮行会 種 目 スキー競技 日 時 平成 25 年 2 月 14 日(木)午前 10 時 30 分 会 場 桐生市役所 市長室 参 加 者 1人 ジャイアントスラローム 石島 瑤子(県立中央中等教育学校) ⑦平成 24 年度財団法人桐生市スポーツ文化事業団スポーツ講演会 日 時 平成 25 年 2 月 23 日(土)午後 2 時 00 分 会 場 桐生市市民文化会館 小ホール 講 師 岡崎 紀夫 先生(桐生市ボウリング協会会長) 演 題 「ボウリングに魅せられて」 聴 講 者 約 300 人 ⑧平成 24 年度財団法人桐生市スポーツ文化事業団スポーツ功労者・優秀地区・ 勲功者・奨励賞者表彰式 日 時 平成 25 年 2 月 23 日(土)午後 3 時 00 分 会 場 桐生市市民文化会館 小ホール 受 賞 者 ●スポーツ功労者 蘒原 靖隆(ソフトボール競技) 山川 幸治(射撃競技) 高橋 健次(インディアカ協議) 久保田 朗(桐生市中学校体育連盟) ●スポーツ勲功賞 金 賞 18 人 銀 賞 2人 銅 賞 277 人 ●スポーツ勲功特別賞 3 年連続受賞 20 人 ●スポーツ奨励賞 172 人 ◎地域スポーツ振興表彰 最優秀賞 第 15 区 優 秀 賞 第 16 区・第 13 区 特 別 賞 第 12 区 【協力団体】 桐生市老人クラブ連合会 桐生市婦人団体連絡協議会 桐生市子ども会育成団体連絡協議会 ◎スポーツ栄誉特別功労賞表彰 前財団法人桐生市体育協会名誉会長 故 山田 嵓 氏 ⑨指導者派遣事業 [1]養護老人ホームサンロイヤル高齢者対象運動指導 実施回数 12 回 派遣人数 14 人(延べ人数) 参加人数 323 人(延べ人数) [2]相生幼稚園運動指導 実施回数 6回 派遣人数 16 人(延べ人数) 参加人数 207 人(延べ人数) [3]市民体力測定会(桐生市教育委員会主催)測定員 期 日 平成 24 年 5 月 12 日(土) 会 場 桐生市民体育館 派遣人数 5人 参加人数 34 人 ⑩そ の 他 [1]全国地方ブロック大会及び県民体育大会参加報償事業 全国大会 20 件 関東大会 12 件 県民体育大会 4件 国民体育大会 3件 [2]底辺拡大市民体育育成補助事業 90 件 [3]市民体育大会加盟団体補助 34 団体 [4]桐生市スポーツ少年団育成事業 [5]後援等承認事業 174 件 ⑪事業協力(市教育委員会) [1]市民体力測定会 期 日 平成 24 年 5 月 12 日(土) 会 場 桐生市民体育館 参 加 者 34 人 協力内容 体力テスト測定指導・補助 [2]ニューイヤー駅伝 2013 期 日 平成 25 年 1 月 1 日 会 場 桐生市内(市役所前中継所 他) 協力内容 中継所設置準備・警備等 [3]群馬県民体育大会冬季大会スキー競技 期 日 平成 25 年 2 月 16 日(土)・17 日(日) 会 場 丸沼高原スキー場 内 容 事務局業務・競技運営業務 【桐生市体育協会事業】 (1)会議 ①委員総会 (第 1 回)平成 24 年 11 月 15 日(木)於 桐生市市民文化会館 第 1 会議研修室 会議事項 ・(財)桐生市スポーツ文化事業団主催事業報告 ・第 24 回桐生市体育協会役員親善スポーツ大会開催結果について ・広報「体協きりゅう」第 47 号の作成について ・2020 東京オリンピック・パラリンピック招致に関する決議文について (第 2 回)平成 25 年 3 月 21 日(木)於 桐生市市民文化会館 第 1 会議研修室 報告事項 ・専門委員会報告 ・前財団法人桐生市体育協会名誉会長山田嵓氏の略歴・功績等の常設展示を することについて ・桐生市体育協会慶弔規程における第 4 条の取扱いについて ・桐生市体育協会申し合わせ事項の確認について 協議事項 ・平成 25 年度桐生市体育協会事業計画(案)について ・平成 25 年度桐生市体育協会収支予算(案)について ・桐生市体育協会運営委員及び学識経験者の選任について ・桐生市体育協会規約の一部改正について そ の 他 ・平成 24・25 年度桐生市体育協会加盟団体提出書類について ・平成 25・26 年度桐生市体育協会役員の改選について ・スポーツ指導者の指導対応について ②常任委員会 (第 1 回)平成 24 年 5 月 31 日(木)於 体育協会事務局会議室 会議事項 ・スポーツ企画運営委員会委員の委嘱について ・スポーツ企画運営委員会委員長の指名について ・平成 24 年度財団法人群馬県スポーツ協会評議員の推薦について ・桐生市体育協会規約の施行内規(案)及び桐生市体育協会賛助金等の申し 合わせ事項(案)の協議について (第 2 回)平成 24 年 9 月 25 日(火)於 体育協会事務局会議室 報告事項 ・専門委員会報告 会議事項 ・(財)桐生市スポーツ文化事業団主催事業開催状況について ・賛助金・負担金収納状況について ・桐生市民プール業務報告 ・オリンピック決議文について (第 3 回)平成 25 年 1 月 31 日(木)於 体育協会事務局会議室 報告事項 ・専門委員会報告 会議事項 ・前財団法人桐生市体育協会名誉会長 故山田嵓氏逝去に伴う事業について ・平成 25・26 年度桐生市体育協会役員の改選について ・桐生市体育協会慶弔規程における第 4 条の取扱いについて ・桐生市体育協会事務連絡申し合わせ事項の確認について 連絡事項 ・財団法人桐生市スポーツ文化事業団における公益財団法人への移行認定に ついて ・今後の日程等について (第 4 回)平成 25 年 3 月 14 日(木)於 体育協会事務局会議室 報告事項 ・専門委員会報告 ・平成 24 年度主催事業開催状況について ・平成 24 年度賛助会員収納状況について 協議事項 ・平成 25 年度桐生市体育協会事業計画(案)について ・平成 25 年度桐生市体育協会収支予算(案)について ・委員総会次第(案)について 連絡事項 ・前財団法人桐生市体育協会名誉会長山田嵓氏の略歴・功績等の展示につい て (2)大会等 ①第 24 回桐生市体育協会加盟団体役員親善スポーツ大会(第 12 回ボウリング競技大会) 期 日 平成 24 年 11 月 3 日(土) 会 場 桐生スターレーン 参加団体 22 チーム 結 果 優 勝 桐生市バドミントン協会 準優勝 桐生市インディアカ協会 第3位 第 8 区体育協会 第4位 第 12 区体育協会 第5位 桐生グラウンド・ゴルフ協会 第6位 第 22 区体育協会 個人優勝 男子 女子 斉藤 佐藤 弘彦(第 8 区体育協会) 秀子(桐生市バドミントン協会) ②その他 ・広報「体協きりゅう」46 号・47 号発刊 【桐生市スポーツ少年団事業】 (1)会議 ①常任委員会・委員総会 平成 24 年 6 月 26 日(火)於 桐生市立中央公民館 403 会議室 議 事 ・平成 23 年度桐生市スポーツ少年団事業報告について ・平成 23 年度桐生市スポーツ少年団決算報告について そ の 他 ・平成 24 年度桐生市スポーツ少年団事業計画(案)について ・平成 24 年度桐生市スポーツ少年団予算(案)について ・平成 24 年度桐生市スポーツ少年団専門部助成金交付について ・スポーツ少年団認定員養成講習会の開催について ②常任委員会・指導者協議会運営委員会 平成 25 年 11 月 13 日(火)於 桐生市民体育館会議室 議 事 ・平成 24 年度群馬県スポーツ少年団功労者及び優良単位団の推薦について ・平成 24 年度体力測定会について (2)諸 事 業 ①指導者研修会 期 日 会 場 演 題 講 師 受講者数 平成 24 年 6 月 26 日(火) 桐生市立中央公民館 403 会議室 全国優勝までの軌跡 吉田 幸弘 氏 (相生ミニバス代表) 42 人(17 単位団) ②体力測定会 期 日 会 場 種 目 平成 25 年 1 月 12 日(土) 桐生市民体育館 運動適性テスト 立ち幅跳び・上体起こし・腕立伏臥腕屈伸・時間往復走・5 分間走 93 人(7 単位団) 参加者数 (3)登録受付 平成 24 年 4 月 5 日・6 日 野球・サッカー・空手道のみ 平成 24 年 5 月 9 日・10 日・11 日 ※ 追加登録は随時 【体育施設管理運営事業】 (1)利用及び収納状況 桐生市体育施設を平成 5 年 4 月 1 日から桐生市より受託管理している。 なお、平成 18 年 4 月 1 日から指定管理者として指定を受け、平成 24 年 4 月 1 日から平 成 26 年 3 月 31 日まで第 3 期目の指定を受け体育施設管理をしている。 ①体育施設利用状況 : 平成 24 年 4 月 1 日~平成 25 年 3 月 31 日(上段) 平成 23 年 4 月 1 日~平成 24 年 3 月 31 日(中段) 平成 24 年度と平成 23 年度増減比較(下段) 施 市 民 設 体 名 育 年度増減 館 日 数 件 数 利用者数 (人) 使用料(円) 24 358 9,113 82,720 8,528,320 23 359 7,437 70,545 7,555,140 増減 △ 1 1,676 12,175 973,180 桐 生 球 場 24 122 124 19,520 1,442,270 23 137 139 22,780 1,555,860 △ 15 △ 15 △ 3,260 △ 113,590 24 146 241 20,810 948,470 23 168 285 22,056 891,470 △ 22 △ 44 △ 1,246 57,000 24 358 14,151 29,157 4,221,590 23 359 13,501 26,603 3,427,320 増減 △ 1 650 2,554 794,270 24 140 1,964 3,670 104,450 23 277 5,772 6,107 52,530 △ 137 △ 3,808 △ 2,437 51,920 24 117 960 960 0 23 122 1,253 1,253 0 増減 △ 5 △ 293 △ 293 0 24 363 15,679 55,797 2,312,080 23 363 16,448 47,352 1,825,870 増減 0 △ 769 8,445 486,210 24 64 67 1,490 154,770 23 48 50 1,776 129,060 増減 16 17 △ 286 25,710 24 359 9,843 11,696 302,700 23 359 10,892 12,401 339,960 増減 0 △ 1,049 △ 705 △ 37,260 24 54 54 8,865 204,520 23 57 49 10,094 210,630 △ 3 5 △ 1,229 △ 6,110 24 42 20,444 24,219 4,423,530 23 45 19,045 22,942 4,113,740 △ 3 1,399 1,277 309,790 24 78 90 3,794 750,679 23 88 118 3,964 472,159 △ 10 △ 28 △ 170 278,520 24 116 12,045 20,442 12,423,072 23 122 11,951 21,108 12,134,727 増減 △ 6 94 △ 666 288,345 24 2,201 72,730 262,698 23,393,379 23 2,382 74,989 247,873 20,573,739 増減 △ 181 △ 2,259 14,825 2,819,640 増減 桐生球場附属球場 増減 相生 庭 球 コ ー ト 元宿 増減 相川 陸 上 競 技 場 相 弓 撲 道 道 場 場 ユーユー広場 増減 市 民 プ ー ル 増減 境野球場 増減 スケートセンター 計 ※使用料については、減免料金が含まれております。 ※相川庭球コートの使用料は、相生庭球コート使用料に含まれております。 (2)管理施設改修・修繕状況 修繕については、昭和 29 年の設置施設を筆頭に老朽化による修繕箇所が頻出しています が、定期的な点検と必要に応じた補修を怠らず計画的な改修計画を立てて実施いたしまし た。特に電気系統や消防用設備等の施設設備は、利用者の安全管理として重要項目であり、 法律に基づいた点検で指摘された箇所については、優先順位をつけて計画的な改修を行い ました。 また、利用者の安全を最優先するとともに、本年度はバスケットボールコート規格の変 更に伴うライン塗り替え等のフロア修繕を行いました。 (※支払額 10,000 円以上の修繕箇所を記載) ①運動公園内 管理事務所漏水修繕 ②市民体育館 事務室エアコン修繕 フロア修繕 卓球台修繕 外部樋修繕 ガラス修繕 ③桐生球場 スコアボード電源装置修繕 大扉修繕 スコアボード電光掲示板修繕 電気室配線修繕 ④市民プール 吐水口グレーチング修繕 流水管縁切れ修繕 ⑤陸上競技場 入口シャッター修繕 走路ウレタン舗装修繕 屋外照明修繕 量水器修繕 消火栓ポンプ盤修繕 男子トイレ小便器修繕 ⑥相生テニスコート オールウエザーコート照明修繕 ポール修繕 ⑦ユーユー広場 量水器止水栓修繕 (3)その他 ①自衛消防訓練 第1回 期 会 日 場 内 容 平成 24 年 6 月 28 日(木) 市民体育館・桐生球場・弓道場・ユーユー館 相撲道場・陸上競技場 通報連絡・消火・避難誘導 第2回 期 会 内 日 場 容 平成 24 年 10 月 18 日(金) 桐生スケートセンター 消火・避難誘導 第3回 期 会 日 場 平成 24 年 12 月 25 日(火) 市民体育館・桐生球場・弓道場・ユーユー館 相撲道場・陸上競技場 第4回 内 容 通報連絡・消火・避難誘導 期 会 内 日 場 容 平成 25 年 2 月 28 日(木) 桐生スケートセンター 通報連絡・消火・避難誘導 ②桐生市体育施設使用調整会議 桐生市体育施設等を利用する団体により、平成 25 年度の利用について施設毎に調整を 行い、年間のスケジュールを協議決定する。 期 日 平成 25 年 2 月 15 日(金) 会 場 桐生球場大会議室他 (4)桐生市民プール事業 桐生市民プール開場にあたり、施設整備の管理運営及び職員等の業務担当につきまして は、過去の経験を十分に生かし利用者の安全を第一条件として整備に万全を期し実施いた しました。 ①期 間 平成 24 年 7 月 14 日(土)~8 月 26 日(日) ②利用及び収納状況 区 分 利用者数 使用料 備 考 24 年度 24,219 人 3,709,450 円 開場日数 42 日 23 年度 22,942 人 3,435,670 円 開場日数 45 日 比較増減 1,277 人 273,780 円 5.57% 7.97% 増加率 (5)桐生スケートセンター事業 今期も例年どおり開場日の 1 週間前から製氷を開始し、準備に万全を期して 10 月 28 日 (日)から開場いたしました。 保育園及び中・高校生スケート教室は延べ 17 回実施し、参加者は 566 人でした。 スケートリンクの貸切利用は、桐生スケートクラブ、地区子育連等が延べ 150 団体 6,950 人でした。 ①期 間 平成 24 年 10 月 28 日(日)~平成 25 年 3 月 31 日(日) ②利用及び収納状況 区 分 利用者数 使用料 備 考 24 年度 20,442 人 12,423,072 円 開場日数 116 日 23 年度 21,108 人 12,134,727 円 開場日数 122 日 比較増減 △ 666 人 288,345 円 増加率 △ 3.16% 2.38% 2 文化事業報告 【自主・共催事業】 自主・共催事業では、鑑賞事業、市民参加・参画事業、芸術文化普及啓発事業の 3 つの柱 を中心に事業展開を行いました。事業数は、自主事業 18 事業 23 公演、共催事業 21 事業 27 公演、合計で 39 事業 50 公演実施いたしました。(前年度比 9 事業 4 公演減) 鑑賞事業では、多様な市民要望に応える意味でも、市民要望の多い娯楽性の高い事業につ いては、貸館事業で実施される公演なども鑑みながら共催事業として取込み、当館で行われ る公演分野が均等に市民に提供されるように努めました。特にクラシック音楽事業や伝統芸 能事業等の事業は、貸館事業ではほとんど行われない分野であることから自主事業として積 極的に取り上げ実施しました。 芸術文化普及啓発事業では、狂言体験や手作り楽器といった「夏休み親子でチャレンジ」 事業で鑑賞への扉を開き、将来の観客層となり得る子供たち向けの事業として、体験を通じ て本物の実演芸術を感じていただきました。 特に伝統芸能分野では、小学校向けに講師派遣事業なども実施し、とかく敷居が高く、難 しいと思われがちな日本の伝統芸能を学校の体育館や教室で身近に感じていただけるような 工夫をいたしました。 市民参加型事業では、「文化会館と遊ぼう」や「OYA-G ROCKER」など、出演者側と観客 側が共に楽しめるような事業を中心に実施しました。また、市民参画事業では、 「ビートルズ・ フェスタ」や「市民コンサート」などといった市民との協働による事業については、企画段 階から参画していただき、事業の運営や経費の調達までを市民の実行委員会組織が運営でき るように事業団が支援しながら実施しました。 ○事業報告 (1)鑑賞事業 ①クラシック音楽事業 ・日本のアーティストシリーズ エレガント・デュオ 高木綾子(フルート)&吉野直子(ハープ) 開催日:平成 24 年 6 月 30 日(土) 会 場:小ホール 料 金:全席指定 3,000 円(高校生以下 2,000 円) 入場者:195 人 出演者:高木綾子(フルート)、吉野直子(ハープ) 同シリーズは、日本人音楽家の実力や魅力を地域に紹介し、クラシック音楽を身 近に感じていただこうとするもの。シリーズの幕開けは、日本国内はもとより、世 界の第一線で活躍する演奏家である高木綾子と吉野直子を迎え、フルートとハープ の素晴らしいハーモニーをお楽しみいただいた。 ・日本のアーティストシリーズ オペラ界待望のユニット IL DEVU(イル・デーヴ) 開催日:平成 24 年 7 月 26 日(木) 会 場:小ホール 料 金:全席指定 3,500 円(高校生以下 2,000 円) 入場者:243 人 出演者:IL DEVU(イル・デーヴ) それぞれが、オペラ歌手やコンサートのソリストとして活躍する実力派の持ち主 で、日本を代表する男性オペラ歌手 4 人とピアニストにより結成された「IL DEVU」 の初の地方公演を実施。男声ならではのふくよかな響と共に歌唱の楽しさと声楽の 魅力が伝わるアンサンブルをお楽しみいただいた。 ・県民音楽のひろば 群響クラシックスペシャル オール・ベートーヴェン・プログラム 開催日:平成 24 年 9 月 8 日(土) 会 場:シルクホール 料 金:全席指定 2,500 円(高校生以下 1,000 円) 入場者:845 人 出演者:山下一史(指揮)、後藤正孝(ピアノ)、群馬交響楽団(管弦楽) 県の助成事業でもある『県民音楽のひろば』を国際コンクールなどの優勝歴もあ る若手実力派として話題を集めているピアニスト後藤正孝をソリストに迎え、『群 馬の宝』ともいえる群響の演奏をお楽しみいただいた。当館の「県民音楽のひろば」 は、これまでもソリストに若手演奏家を起用することで高い評価を得ている。 ・日本のアーティストシリーズ THE ピアニスト×3(江口玲、迫昭嘉、青柳晋) 開催日:平成 24 年 10 月 7 日(日) 会 場:小ホール 料 金:全席指定 3,500 円(高校生以下 2,000 円) 入場者:201 人 出演者:江口玲、迫昭嘉、青柳晋 独奏はもとより、ソリストとしても活躍する 3 人のピアニストを迎え、三者三様 の鍵盤技を披露した独奏曲をはじめ、二重奏、三重奏などピアノ三昧の作品をお楽 しみいただいた。今回は、当館にあるピアノ:スタインウェイ 2 台に加えて、名ピ アニスト:ホロビッツが来日公演の際に愛用した同種のピアノを持ち込んでの演奏 会としても話題を集めた。 ・日本のアーティストシリーズ アンサンブル“クヴェレ” 開催日:平成 25 年 2 月 3 日(日) 会 場:小ホール 料 金:全席指定 3,000 円(高校生以下 2,000 円) 入場者:280 人 出演者:アンサンブル“クヴェレ”(弦楽合奏団) 元群響コンサートマスター風岡優率いるアンサンブル“クヴェレ”演奏会も今回 で 8 回目となり、今回も、2 つの協奏曲を含むオール・バッハのプログラムで好評 を得た。桐生での旗揚げ公演以来、合奏団の成長を温かく見守りながら、彼らが挑 む楽曲を楽しみに足を運んでくれるファン層が定着しつつある。 ・日本のアーティストシリーズ ピアノ・トリオ(北村朋幹、佐藤俊介、横坂源) 開催日:平成 25 年 3 月 9 日(土) 会 場:小ホール 料 金:全席指定 3,500 円(高校生以下 2,000 円) 入場者:184 人 出演者:佐藤俊介(ヴァイオリン)、横坂源(チェロ)、北村朋幹(ピアノ) 桐生のクラシックファンにはおなじみの佐藤俊介と横坂源に加え、初登場となっ た北村朋幹との初顔合わせによる室内楽の演奏会。いずれも日本の音楽界の次代を 担う若手演奏家たちで、今回は、東京と桐生の 2 公演で、ドヴォルザークとチャイ コフスキーの代表作品(大曲 2 曲)の演奏をお楽しみいただいた。演奏者からも「温 かな雰囲気の中で演奏に集中できた」との声と共にお客様からは「シーズンを締め くくるにふさわしい素晴らしい演奏であった」との好評をいただいた。 ・宝くじ文化公演≪群響フィギュアスケートを彩る名曲の世界≫ (共催:自治総合センター) 開催日:平成 25 年 3 月 24 日(日) 会 場:シルクホール 料 金:全席指定 2,000 円(高校生以下 1,000 円) 入場者:971 人 出演者:竹本泰蔵(指揮)、浅田舞(トークゲスト)、群馬交響楽団(管弦楽) (財)自治総合センター助成による『宝くじ文化公演』。大泉文化むらとの連携事 業として実施した。フィギュアスケートで使われているクラシックの名曲を中心に 構成し、浅田舞さんをトークゲストにしたこともあり、普段クラシックコンサート にいらっしゃらないお客様なども多数ご来場いただいた。 ②伝統芸能事業 ・伝統芸能シリーズ 大蔵流山本会 笑いの伝統芸能 狂言 開催日:平成 24 年 8 月 11 日(土) 会 場:小ホール 料 金:自由席 1,500 円(高校生以下 500 円) 入場者:128 人 出演者:大蔵流山本会 山本東次郎(人間国宝)、山本則俊、山本則孝、 山本則重、山本則秀 人間国宝山本東次郎率いる山本会の狂言公演を実施し、人間国宝の芸を堪能して いただいた。特に今回の演目は、「鎌腹」と「仏師」で内容的にも非常に分かりや すく、子供たちも十分に楽しめる内容のものであった。 ・伝統芸能シリーズ 立川談四楼座長公演「きりふ寄席」 開催日:平成 25 年 1 月 20 日(日) 会 場:小ホール 料 金:自由席 2,800 円(高校生以下 500 円) 入場者:284 人 出演者:立川談四楼(座長・落語)、立川寸志(落語)、立川こはる(落語) 桂雀々(落語)、恩田えり(色物) 毎年『満員御礼』となって好評を得ている「きりふ寄席」。群馬県出身の大看板 立川談四楼師匠による人選のもと毎回新鮮な顔ぶれで番組が構成され“飽きさせな い”というのが売り事業企画。寄席を通じて日本の伝統芸能の豊かさ、魅力などを お客様に発見していただく機会となっている。 ③その他、舞台鑑賞事業 ・NHK「コロッケぱらだいす・ごきげん歌謡笑劇団」公開収録(共催:NHK 前橋放送局) 開催日:平成 24 年 5 月 9 日(水) 会 場:シルクホール 料 金:無料(はがき抽選) 入場者:1,296 人 出演者:コロッケ、北島三郎、天童よしみ、マギー司郎、宮沢佐江(AKB48) 北川たけし、髭男爵 他 開館 15 周年の記念事業のひとつとして誘致した NHK の公開収録番組。NHK の新 番組とあって、市内の各所でのロケ収録などもあり、桐生市を全国に PR する絶好 の機会となった。 ・SID LIVE TOUR 2012 (共催:桐生音楽文化協会) 開催日:平成 24 年 6 月 1 日(金) 会 場:シルクホール 料 金:全席指定 6,300 円 入場者:1,500 人 出演者:SID(シド) 若い世代に人気のある SID(男性 4 人のロックバンド)の 2012 年春ツアーの初日 の公演を実施した。話題の全国ツアーの初日ということもあり、チケットは、即日 完売した。 ・十朱幸代 一人舞台 Tea at Five(五時のお茶) 開催日:平成 24 年 6 月 15 日(金)、6 月 16 日(土) 料 金:全席指定 4,000 円 入場者:15 日 234 人、16 日 235 人 出演者:十朱幸代 会 場:小ホール 日本を代表する女優十朱幸代の 55 年目で初の一人芝居。名優キャサリン・へッ プバーンの生涯の葛藤、挫折、そして人間としての成熟の姿を演じ、十朱幸代の魅 力とともにキャサリン・ヘップバーンの世界を堪能していただいた。この公演は、 小ホールでの 2 日公演として実施。チケットは完売した。 ・布施明 あじさいツアー 2012(共催:(財)民主音楽協会) 開催日:平成 24 年 6 月 23 日(土) 会 場:シルクホール 料 金:全席指定 S 席 6,300 円、A 席 5,500 円 入場者:1,500 人 出演者:布施明 数々のヒット曲を持ち、団塊の世代前後の方々に人気のある布施明。久々の全国 ツアーということもあり、チケットは、完売した。この分野の公演は、市民要望も 非常に多いので今後も積極的に実施していきたい。 ・井上陽水 LIVE 2012(共催:桐生音楽文化協会) 開催日:平成 24 年 6 月 30 日(土) 会 場:シルクホール 料 金:全席指定 8,400 円 入場者:1,500 人 出演者:井上陽水 数々のヒット曲を持ち、幅広い世代に人気のある井上陽水。今回の公演は、東日 本大震災で中止に伴う延期公演として実施された。今なお絶大な人気のあるアーテ ィストの公演とあって、チケットは完売した。 ・るうふ倶楽部《三丁目の夕日'64》映画上映会(共催:会館友の会るうふ倶楽部) 開催日:平成 24 年 7 月 21 日(土) 会 場:シルクホール 料 金:自由席 800 円(高校生以下 400 円)※当日料金あり 入場者:1 回目 333 人、2 回目 314 人 秋季と年度末の年 2 回の映画上映会に加えて、開館 15 周年の特別企画として会員 の集い(総会)のアトラクションの会員招待事業として実施し、一般にもチケット を販売し、好評を得た。東京オリンピックが開催され、高度経済成長の真っただ中 にあった昭和 39 年(1964 年)の東京を背景に、お馴染の三丁目の住民たちの涙あり 笑いありの日常を綴った映画をお楽しみいただいた。 ・W-inds LIVE TOUR 2012(共催:桐生音楽文化協会) 開催日:平成 24 年 8 月 12 日(土) 会 場:シルクホール 料 金:全席指定 6,800 円 入場者:1,500 人 出演者:W-inds(ウィンズ) W-inds は、20 代前後の世代に人気のある男性アイドルグループ。県庁所在地以 外で、こうしたアイドルグループのツアー公演が組み込まれるというのは稀である ことから、今後も機会があれば適宜、共催事業として誘致して実施していきたい。 ・澤口俊之文化講演会『脳の老化とその改善法』(共催:桐生市文化協会) 開催日:平成 24 年 10 月 12 日(金) 会 場:シルクホール 料 金:自由席 1,000 円 入場者:806 人 講 師:澤口俊之 テレビなどでおなじみの脳科学者の澤口俊之を迎え、桐生市文化協会と共催で実 施(13 回目)。澤口先生の親しみやすいお人柄もあってか、チケット販売も例年以 上に好調に推移し、講話内容も大変好評であった。 ・るうふ倶楽部≪今井正監督作品≫名画鑑賞会(共催:会館友の会るうふ倶楽部) 開催日:平成 24 年 10 月 20 日(土)、21 日(日) 会 場:シルクホール 料 金:自由席 500 円(2 日間共通パスポート) 入場者:20 日 380 人、21 日 500 人 上映映画:20 日①真昼の暗黒 ②青い山脈 21 日①純愛物語 ②また逢う日まで 文化庁/東京国立近代美術館フィルムセンターが無償で提供する《優秀映画鑑賞 推進事業》を会館友の会るうふ倶楽部が主管し、平成 18 年度から毎年、全館を使 った催事「文化会館と遊ぼう」と同時に開催している名画鑑賞会。映画史を代表す る邦画 4 作品の上映会については、市民からの要望もあって、昨年から 2 日に分け て実施している。 ・宝塚歌劇団《月組》桐生公演 『愛するには身近すぎる』&レビュー 開催日:平成 24 年 11 月 8 日(木) 会 場:シルクホール 料 金:全席指定 S 席 7,000 円、A 席 6,000 円 入場者:昼の部 1,227 人、夜の部 1,291 人 出演者:宝塚歌劇団《月組》 日本のミュージカル文化を牽引する宝塚歌劇団の《月組》公演を、開館 15 周年 記念事業として実施した。宝塚歌劇団は、根強いファン層だけではなくて、世代を 問わずに女性に圧倒的な人気を誇る公演で、桐生市では、3 年に一度の間隔で実施 している。4 回目となった今回の公演は、チケット販売面では、昼・夜共に満席に は至らなかったが、宝塚歌劇団ならではの華やかなステージをお楽しみいただいた。 ・第 25 回移動大川美術館展『オノサト・トシノブとその周辺』 (共催:(公財)大川美術館) 開催日:平成 24 年 11 月 15 日(木)~18 日(日)4 日間 会 場:展示室 料 金:300 円(高齢者及び心身障害者:無料) 入場者:419 人 開館以来、毎年実施している移動大川美術館展。生誕 100 年を記念し、オノサト と深く交流のあった同世代の画家たちや桐生の青年たちの青春と共にあったオノ サト・トシノブの存在を、彼らの作品と共に振り返った。 大川美術館学芸員による、ギャラリートーク(作品解説会)を開催。 《日時》11 月 15 日(木) 、16 日(金)14 時~14 時 40 分 11 月 17 日(土) 、18 日(日)11 時~11 時 40 分 ・THE ALFEE Neo Universe 2012(共催:(株)アリノワ) 開催日:平成 24 年 11 月 23 日(金) 会 場:シルクホール 料 金:全席指定 7,350 円 入場者:1,500 人 出演者:THE ALFEE 40 代前後の世代層に人気のあるニューミュージック系アーティスト THE ALFEE の公演を実施。平成 10 年以来、「桐生をこよなく愛してくれている」アーティスト グループのひとつ。年 2 回の公演のうち 1 公演を共催事業として実施している。 ・アンジェラ・アキ LIVE TOUR 2012~2013 BLUE(共催:(有)シグナス) 開催日:平成 24 年 12 月 2 日(日) 会 場:シルクホール 料 金:全席指定 6,900 円 入場者:1,200 人 出演者:アンジェラ・アキ 個性派シンガーソングライター、ジャズピアニスト:アンジェラ・アキ。彼女の 楽曲が合唱コンクールの課題曲などでも使われ中高生などにも人気があるが、コン サートとなると集客層は、30 代前後の世代層が中心であることから、満席に至らな かったが、その卓越した存在感のある歌唱力でお客様を魅了してくれた。 ・これぞ昭和歌謡の宝石箱や~(共催:(財)民主音楽協会) 開催日:平成 24 年 12 月 9 日(日) 会 場:シルクホール 料 金:全席指定 S 席 5,300 円、A 席 4,800 円 入場者:1,350 人 出演者:渥美二郎、彦麻呂(司会) 他 年齢層が高い世代層に人気のある『昭和歌謡』を中心に構成されたコンサートで、 チケット購入者のリクエストをプログラムに取り入れるといったユニークな試み が好評で支持が得ている。昨今、昭和世代の要望が多い歌謡曲や演歌の公演が非常 に少なくなってきていることから、この分野の事業も適宜、共催事業として取り込 んでいきたい。 ・ASKA LIVE TOUR 2012~2013 ROCKET(共催:(株)アリノワ) 開催日:平成 25 年 2 月 22 日(金) 会 場:シルクホール 料 金:全席指定 8,000 円 入場者:900 人 出演者:ASKA TV ドラマの主題歌の"SAY YES"で、時代の申し子として一世を風靡した『チャゲ &飛鳥』のひとり、ASKA のソロコンサート、公演直前に『チャゲ&飛鳥』の再始動 というビッグ・ニュースが舞い込み、全国ツアーを盛り上げてくれた。 ASKA ならではの楽曲を引っさげて登場し、圧巻・迫力のコンサートでお客様を魅 了した。 ・吉井和哉 LIVE TOUR 2013(共催:(有)シグナス) 開催日:平成 25 年 3 月 20 日(水) 会 場:シルクホール 料 金:全席指定 6,800 円 入場者:1,500 人 出演者:吉井和哉 元ロックバンド THE YELLOW MONKEY(イエローモンキー)のヴォーカルとし て人気のある吉井和哉の公演を実施。ライブツアーが関東では 2 公演(東京と桐生) しか行われなかったこともあり、チケット希望者が殺到し、即日完売となった。 ・るうふ倶楽部≪天地明察≫映画上映会 (共催:会館友の会るうふ倶楽部) 開催日:平成 25 年 3 月 31 日(日) 会 場:シルクホール 料 金:自由席 800 円(高校生以下 400 円)※当日料金あり 入場者:昼の部 425 人、夜の部 388 人 この名画鑑賞会は、秋季の映画上映会と併せて年 2 回、会館友の会るうふ倶楽部 との共催で実施している。映画作品選定については、るうふ倶楽部幹事会で決定し、 会員招待事業と併せ一般にもチケットを販売している。平成 19 年度以降年度末の 時期ではあるが、その年の話題作を厳選し取り上げていることから好評を得ている。 桐生に映画館が無くなってしまったこともあり、今後もこうした映画事業につい ては適宜、実施していきたい。 (2)芸術文化普及啓発事業 ・夏休み親子でチャレンジ≪手作り楽器を作ってみよう!≫(共催:民主音楽協会) 開催日:平成 24 年 7 月 29 日(日) 会 場:スカイホール 料 金:参加料 300 円 受講者:124 人 講 師:村瀬弘行(打楽器&トーク)、村瀬秀美(マリンバ)、 船戸醸(トランペット)、伊方舞(キーボード) 夏休みの自由課題などで利用できるように小学生向けに一弦琴製作と演奏のワー クショップを実施。弦楽器の仕組みを理解しながら作った一弦琴で、参加者みんなで 合奏するなどして楽しんだ。 ・夏休み親子でチャレンジ≪狂言を体験してみよう!≫ 開催日:平成 24 年 8 月 10 日(金) 会 場:小ホール 料 金:参加料 500 円 受講者:28 人 講 師:大蔵流山本会 山本則重、山本則秀、若松隆 夏休みの自由課題などで利用できるように親子向けの体験ワークショップを実施し た。狂言の所作、舞、謡などを楽しみながら体験したほか、 「蝸牛の舞」の一部を創作 したりするなど、狂言への理解を深めていただいた。 ・県民音楽のひろば関連事業 楽器セミナー 開催日:平成 24 年 9 月 8 日(土) 会 場:リハーサル室、音楽練習室他 料 金:無料(「群響クラシックスペシャル」チケット購入の中学生) 受講者:47 人 講 師:群馬交響楽団 団員 市内の中学校吹奏楽部の生徒を対象にして、木管・金管の奏法のレベルアップを目 的に群響の団員を講師に招いて、楽器セミナーを実施。プロの演奏家の指導によって、 練習方法や演奏方法などアドバイスをいただき、今後の部活動に活かしていけるよう なクリニックであった。 ・BBBB アクティビティー ワークショップ 開催日:平成 24 年 10 月 27 日(土) 会 場:小ホール 料 金:無料 受講者:30 人 講 師:BBBB(ブラック・ボトム・ブラスバンド) 関西出身の 7 人組のニューオーリンズスタイルのジャズバンドのメンバーを講師に 迎え、翌日のパレードの演奏曲を課題曲にして集団即興の楽しさ、魅力を味わっても らうワークショップを実施。受講者は、市内の吹奏楽の愛好家を中心に、小・中学校 のブラスバンドの生徒なども参加した。 ・BBBB アクティビティー パレード&ライブ in kiryu 開催日:平成 24 年 10 月 28 日(日) ≪パレード≫会 場:カリビアンビーチ 料 金:無料 参加者:30 人 協演者:BBBB(ブラック・ボトム・ブラスバンド) ≪ライブ≫ 会 場:小ホール 料 金:自由席 2,000 円(高校生以下 1,000 円) 入場者:90 人 出演者:BBBB(ブラック・ボトム・ブラスバンド) 前日のワークショップ参加者が、「群馬県民の日」にカリビアンビーチ内でパレー ドを行い、続くホールでの公演では、来場者とともに盛り上がった。当初、桐生が岡 遊園地をパレード会場に予定していたが、雨のため急きょカリビアンビーチに変更し て実施。突然の来訪者の集団即興演奏に来館者は大きな歓声で出迎えてくれた。 *ワークショプ、パレード、ライブなど一連の事業は、芸術文化振興基金の助成を得 て実施した。 ・狂言アウトリーチ事業(講師派遣事業) 開催日:平成 24 年 10 月 30 日(火)・31 日(水) 会 場:30 日 天沼小・南小、31 日 新里北小 料 金:無料 受講者:208 人(3 校合計) 講 師:大蔵流山本会 山本則重、山本則秀、若松隆 小学 5 年生の教科書に載っている「狂言」を生で見ていただくため、山本会の若手 狂言師を講師として学校に派遣し、プロの実演家の演技を見たり、ワークショップの 手ほどきを通じて、伝統芸能の持つ素晴らしさを子供たちに直に伝えた。 ・落語アウトリーチ事業(講師派遣事業) 開催日:平成 24 年 11 月 1 日(木) 料 金:無料 受講者:203 人(2 校合計) 講 師:立川こはる、立川寸志 会 場:梅田南小、西小 立川談四楼一門の落語家二人を派遣し、小学 4 年生の教科書に載っている落語「寿 限無」などを鑑賞いただいた。活字だけではなかなか伝えきれない生きた伝統芸能の 持つ楽しさを感じていただき、日本の和芸としての「落語」への理解を深めていただ いた。 (3)市民参加・参画事業 ・第 11 回ビートルズコピーバンドライブ(共催:ビートルズ・フェスタ実行委員会) ビートルズ デビュー50 周年 ルーツ・原点を極めろ! 開催日:平成 24 年 8 月 26 日(日) 会 場:小ホール 料 金:無料 来場者:500 人(延べ人数) 出演者:廣田龍人(リッキー)、アマチュアバンド 6 バンド 今回のテーマは、「ビートルズを極めろ」と題して、ビートルズの初期のアルバム をメインにアマチュアバンド 6 組が出場、プロのビートルズコピーバンドのメンバー でもあるリッキーのゲスト出演という演出もあって、会場は盛り上がった。 ・ROCKERS 2012 桐生地区予選 (共催:FM ぐんま) 開催日:平成 24 年 9 月 2 日(日) 会 場:小ホール 料 金:無料 来場者:200 人(延べ人数) 出演者:アマチュアバンド 10 バンド エフエム群馬が主催する ROCKERS(ロッカーズ)の桐生地区予選を共催で実施。 今日では、プロのアーティストを何人も輩出しているアマチュアバンドの登竜門的な イベントとして定着し、地域のバンド活動の活性化の一助となっている。 ・第 33 回市民コンサート 神山武夫弾き語りソロコンサート ~人生が二度あれば~ (共催:市民コンサート実行委員会) 開催日:平成 24 年 9 月 15 日(土) 会 場:小ホール 料 金:自由席 1,500 円 来場者:300 人 出演者:神山武夫 市民参画事業として、実施している市民コンサート。出演者の決定から、コンサー トの運営までボランティアで実施している。今回は、市内で演奏活動している神山武 夫(第 1 回ベスト・オヤジロッカー受賞者)を迎え、カントリー音楽のライブを実施。 チケットは、全て売り切れた。 ・文化会館と遊ぼう 2012 開催日:平成 24 年 10 月 21 日(日) 会 場:全館 料 金:無料(屋台や実費が発生するものなどは有料) 来場者:7,800 人 秋季の文化会館のお祭り催事「文化会館と遊ぼう」。この催事を目標に準備や練習 をしている団体なども多数あり、文化活動の活性化の一助として、また文化活動の成 果・発表の場となり、相乗効果として会館の賑わいが創出されている。今回は、スポ ーツ事業部との連携により、「空手」や「日本拳法」など競技種目などが紹介され好 評を得た。 ・第 34 回市民コンサート 下山静香ピアノ・リサイタル (共催:市民コンサート実行委員会) 開催日:平成 25 年 2 月 17 日(日) 会 場:小ホール 料 金:自由席 1,500 円 来場者:300 人 出演者:下山静香 桐生市出身でピアニストとして活躍している下山静香を迎えて、古典派から印象派 の作品のほか、彼女のレパートリーの幅広さを物語る、ブラジルのショパンと呼ばれ るエルネスト・ナザレや中南米を代表する偉大な作曲家ヴィラ=ロボスの作品などが 紹介された。 ・OYA-G ROCKER 2013 開催日:平成 25 年 3 月 3 日(日) 会 料 金:無料 来場者:450 人 出演者:8 バンド(事前審査あり) 場:小ホール オヤジ世代のコピーバンドのためのコンテスト形式でベストおやじロッカーを決 定するライブ催事。13 年前、この世代を対象にした事業の草分け的存在として、全国 ブームの火付け役となった。今でも毎年、60 バンド前後の応募バンドがあり、事前審 査を通過した 8 組オヤジバンドの熱演を繰り広げ、来場者も一体となって生のライブ の楽しさや会場の雰囲気を盛り上げてくれている。こうした事業を通じて元気印のオ ヤジ世代に声援を送ってくれる家族やバンド仲間の絆や輪の広がりに確かな手応え を感じている。 (4)会議 ①文化専門委員会 (第 1 回)日 時 会 場 会議事項 (第 2 回)日 時 会 場 会議内容 平成 24 年 7 月 4 日(水) 桐生市市民文化会館 スカイホール B ・平成 23 年度事業実績報告について ・平成 25 年度(財)桐生市スポーツ文化事業団文化事業計画に ついて 平成 24 年 8 月 29 日(水) 桐生市市民文化会館 第 2 会議研修室 ・平成 25 年度(財)桐生市スポーツ文化事業団文化事業計画素 案について 【市民文化会館管理運営事業】 桐生市市民文化会館管理運営事業につきましては、施設の利用状況で見ますと、申込み件数 は 6,957 件(うち公用件数 1,287 件) 、施設使用料収入は 34,997,440 円で、前年度に比べて件 数で 60 件(0.86%)の減少ではあったものの、施設使用料収入では 314,050 円(0.90%)の 増加でありました。 申込み件数の減少につきましては、リハーサル室・練習室などの地階施設において区分の連 続使用が増加したことによるものと見られますが、区分の連続使用が増加した結果、施設使用 料収入については増加したものと考えられます。 各施設の稼働率につきましては、前年度に比べて上昇しているところであり、一昨年の東日 本大震災の影響もひとまず落ち着いて、催し物の開催や各文化活動が回復傾向にきていると考 えられます。 しかしながら、東日本大震災前の水準にはまだ達しておらず、今後もさらなる市民サービス の向上を図り、市民への文化活動への支援なども展開するとともに、市民文化会館の利用促進 に努めたいと考えております。 また、市民文化会館の管理運営に要した費用の増減につきましては、第一に光熱水費におけ る電気料金とガス料金の値上げにより予想外の出費を余儀なくされたことが挙げられますが、 PPS(特定電気事業者)から電気を購入するなどして経費の削減を図り、節電や空調の温度設 定の調整などによる削減を図ることによって効率的な管理運営に努めております。 なお、市民文化会館における修繕費については、前年度は東日本大震災に伴い、緊急を要し て優先的に修繕を行う箇所があったため修繕費用は増加しておりましたが、今年度の修繕費に つきましては、至急修繕を要する設備及び箇所が大幅に減少したため約 3,661,000 円程度減少 しておりが、市民文化会館は建設後 16 年が経過し、徐々に空調設備や建築設備機器の取替え や修繕が必要な箇所が増加してきており、年々修繕費が増加する傾向にありますが、保守点検 などの実施により各機器の機能を維持できるように努め、設備の耐久化を図り、効率的かつ安 全な会館の管理運営を心がけていきたいと考えております。 このような状況の中、市民文化会館の指定管理者として、公共性を担保しつつ、利用される 方々の要望に沿ったサービスを提供し、より一層の運営改善を図りながら、積極的に市民の文 化活動の支援や文化の普及振興に取り組んでまいります。 (1)施設利用促進事業 ・バックステージツアー 第1回 日 時:平成 24 年 11 月 29 日(木) 午後 7 時 00 分から午後 8 時 30 分 参加者:8 人 参加料:無料 第2回 日 時:平成 24 年 12 月 17 日(月) 午後 2 時 30 分から午後 4 時 00 分 参加者:7 人 参加料:無料 一般の方々が普段見ることのできない市民文化会館シルクホールの舞台裏を紹介 し、実際に見たり触れたりしながら文化会館の持つ設備機能を知っていただき、会館 に関する理解を深めていただくと同時に、舞台芸術への糸口として直接体験する見学 会を開催した。 ・市民文化会館施設巡り 期 日 平成 24 年 10 月 21 日(日) 会 場 市民文化会館敷地内を含む全館 施設内覧的な意味合いも持たせている「文化会館と遊ぼう」開催中の施設巡りと併 せて、普段では通り過ぎてしまう文化会館施設内の芸術作品をアートに造詣が深い 方々の協力を仰ぎながら紹介し、芸術への理解を深め、施設への興味を高めるため実 施した。 3 公園事業報告 【桐生が岡遊園地管理運営事業】 桐生が岡遊園地は、平成元年 4 月 1 日から桐生市より管理受託を受け、24 年が経過し、 また、平成 18 年 4 月 1 日からは指定管理者としての指定を受け、3 期目の初年度として事 業を実施しました。 本遊園地は桐生市の観光の拠点として市内はもちろん、市外、県外からも多くの来園者で 賑わう施設であります。また、来園者に健全な遊び場を与えることを目的に入園料無料を維 持していく中で、施設を広く提供し、保育園、幼稚園、小学校、福祉施設等の遠足の場とし ても大変多くの方に利用されました。 また、来園者の皆様が安全で安心して楽しんでいただく施設を念頭に遊器具と園内施設整 備等、安全性の確保を重点とした管理運営と利便性の向上に努めました。 利用状況については、春は前年度が東日本大震災の影響により来園者が少なかったことも あり、本年度は大きく増加しました。夏は猛暑日が異常に連続し例年を下回る結果となり、 秋は厳しい冷え込みの日が多いながらも例年並みの来園者数を維持することが出来ました。 冬は政権交代による景気浮上感や 2 月中旬頃から比較的暖かい日が多く続き閑散期としては、 ここ数年にない来園者数と売上げを上げることが出来ました。 平成 24 年度遊器具使用料は 89,337,210 円で、対前年度比 12,648,090 円の増加となり、当 初の目標額 85,021,000 円を達成することが出来ました。 ・遊園地利用状況 区 分 延利用者数 使 用 料 備 考 24 年度 945,028 人 89,337,210 円 開園日数 305 日 23 年度 882,388 人 76,689,120 円 開園日数 297 日 比較増減 62,640 人 12,648,090 円 7.1% 16.5% 比 率 各 遊 器 具 延 延 利 利 用 用 人 人 数 数 利用券使用枚 合計 ミニレール 大 型 遊 器 具 アドベンチャー シップ スカイヘリ 無料 優待券 利用券使用内容 利用券使用 大人 小人 数による (売上額) 123,104 人 6,723 人 116,381 人 55,811 人 60,570 人 17,219,200 円 92,113 人 5,504 人 86,609 人 27,247 人 59,362 人 11,385,600 円 97,936 人 5,128 人 92,808 人 34,583 人 58,225 人 12,739,100 円 メルヘンカップ 72,983 人 4,355 人 68,628 人 21,071 人 47,557 人 8,969,900 円 メリーゴーランド 80,290 人 4,659 人 75,631 人 28,110 人 47,521 人 10,374,100 円 観覧車 86,385 人 4,388 人 81,997 人 38,837 人 43,160 人 12,083,400 円 82,753 人 4,701 人 78,052 人 27,237 人 50,815 人 10,528,900 円 35,458 人 600,106 人 232,896 人 367,210 人 83,300,200 円 サイクル モノレール 小 型 乗 物 コ ー ナ ー 小 計 635,564 人 機 種 延利用人数 数 バッテリーカー 98,866 人 1,506 台 ニュー新幹線 66,286 人 596 台 165,152 人 2,102 台 小 ※ 台 計 機 ゲ ー ム コ ー ナ ー 種 延利用人数 台 数 小型ゲーム機 40,140 人 2,871 台 定置式小型乗物 104,172 人 3,710 台 144,312 人 6,581 台 小 計 金額については、利用券の持ち込み(持ち帰り)や回数券が 12 枚で 1,100 円であることか ら平成 24 年度遊器具使用料 89,337,210 円と相違する。 <自主事業> ・ゴールデンウィークイベント 期 間 平成 24 年 5 月 4 日(金)から 5 月 6 日(日)まで 桐生が岡遊園地では恒例となっています、ミニ鯉のぼりプレゼント回数券購入の方を 対象に抽選で 200 名にプレゼント、かき氷・ポップコーンの特別販売を実施いたしまし た。 ・5 月 4 日(金)かき氷・ポップコーン 特別販売 ・5 月 5 日(土)かき氷・ポップコーン 特別販売 ミニ鯉のぼりプレゼント ・5 月 6 日(日)かき氷・ポップコーン 特別販売 ・オカリナ演奏公演 むう土笛友の会 日 時 平成 24 年 5 月 20 日(日)・11 月 25 日(日)午後 2 時から ご来園いただいたお客様にオカリナの演奏を聞いていただき、家族や友達と和やかな 雰囲気を味わいながら、遊園地での思い出を作っていただく目的で実施いたしました。 ・八木節演奏公演 日 時 八木節保存会・天沼八木節愛好会 平成 24 年 6 月 3 日(日)午後 2 時から 桐生市の伝統文化でもあり、桐生市の観光 PR を兼ねて八木節演奏公演を実施し、来園 者の皆さんにお祭りの雰囲気を楽しんでいただくことを目的とし実施いたしました。 ・アクリジックアート実演 日 時 平成 24 年 6 月 24 日(日)・9 月 23 日(日)・平成 25 年 3 月 31 日(日) 第1回目 午前 10 時 30 分から 第 2 回目 午後 1 時 30 分から 普段なかなか見ることの出来ない特殊な技法で、アクリル板の裏側から缶スプレーで 描く「アクリジックアート」を楽しんでいただくことを目的とし実施いたしました。 ・よさこいダンスパフォーマンス公演 千紫万紅 日 時 平成 24 年 7 月 15 日(日)・9 月 16 日(日)・11 月 11 日(日) 午後 1 時 30 分から 群馬県を中心によさこいダンスパフォーマンス公演している千紫万紅は、大きな旗を 振りながらのダンスパフォーマンスは子供から大人まで楽しめ、遊園地での思い出を作 っていただくことを目的とし実施いたしました。 ・ライブ演奏公演 日 時 ザ・ウドニーズ 平成 24 年7月 16 日(月)・9 月 30 日(日)・平成 25 年 3 月 20 日(水) 第 1 回目 正午から 第 2 回目 午後 2 時 30 分から ご来園いただいたお客様に大いに楽しんでいただけるような、明るくポップな音楽ラ イブ公演を実施いたしました。 ・カブト虫成虫(50 匹+@30 匹) ・カブト虫幼虫(50 匹+@20 匹)プレゼント 期 日 平成 24 年 7 月 22 日(日)「成虫」・11 月 3 日(土)「幼虫」 桐生が岡遊園地で、繁殖したカブト虫の成虫や幼虫をプレゼントすることにより、飼 育・観察体験を通して、心豊かな感受性や思いやりを育むことを目的として実施いたし ました。 ・遊園地夏のイベント「特別販売」 期 日 平成 24 年 8 月 11 日(土)・12 日(日) 夏休みの来園者が多く見込まれる時期、お客様還元も含め低価格での「かき氷@200 円・ポップコーン@100 円」特別販売 ※ かき氷を買ってくれた子供にヨーヨープレゼント ・電気保安相談所(出前講座) 関東電気保安協会 期 日 平成 24 年 9 月 2 日(日) 子供から大人の方まで、電気オーブンを使ってのキーホルダーやストラップ作り、そ して楽しく節電や電気の怖いところなどを学べる講座を実施いたしました。 ・高校生ダンス公演ほか 桐生工高・桐生西高・桐生女子高 期 日 平成 24 年 10 月 21 日(日)・11 月 18 日(日) 桐生が岡遊園地は、明るく元気な高校生に部活動発表の場を提供し、ご来園していた だいたお客様に部活動の成果(ロボット相撲・創作ダンス)を発表していただくことを 目的として実施いたしました。 ・秋、春のわくわく音楽コンサート ヤマハミュージック関東 日 時 平成 24 年 11 月 4 日(日)・平成 25 年 3 月 24 日(日) 第 1 回目 午前 11 時から 第 2 回目 午後1時 30 分から 情操教育の一環としての音楽イベントであり、親子や家族・他の来園者と一緒に手拍 子を取ったりリズムに乗ったりと、みんなで参加して感動する心、豊かな感受性や思い やりを育むことを目的として実施いたしました。 ・お年玉プレゼント 日 時 平成 25 年 1 月 2 日(水)・3 日(木) 午前 9 時 30 分から抽選券配布 午前 11 時から抽選 ※あたり 60 個 はずれ 105 個 新年を家族との楽しい思い出でスタートしていただくことにより、児童の健全な育成 の一助となることを目的として実施いたしました。 【吾妻・水道山公園管理運営事業】 吾妻・水道山公園の都市公園施設は、平成 7 年 4 月 1 日から桐生市より管理委託を受け、 18 年が経過し、平成 18 年 4 月 1 日からは指定管理者としての指定を受け、3 期目の初年度 として事業を実施しました。 吾妻公園では、本園の代名詞ともいえる 4 月の「第 48 回チューリップまつり」と 6 月の「第 53 回花菖蒲まつり」をはじめ、桐生市の財産でもある茶室「悠緑菴」を活用し、日本の伝統 文化を伝える「子ども茶道教室」、「悠緑菴へ来ませんか」など、年間を通じて様々な催しを 実施しました。また、温室を利用し恒例となっている「洋らん展」や毎回大好評の「正月ミ ニ飾りの作り方教室」に加え、花木や野鳥が多い吾妻公園の特徴を生かした「吾妻公園バー ドウォッチング」、「吾妻公園を楽しく歩きませんか」、「吾妻公園オリジナルカルタを作って 遊ぼう」など、子どもから高齢者まで、自然を身近に感じ自然と触れ合うことの素晴らしさ を伝える取り組みを行いました。これらの催しを通じて、公園を活用した余暇の過ごし方や 公園でのより有意義な過ごし方を提案するとともに、自然と触れ合うことで人間らしい感性 を養い、豊かで潤いある生活を実現するための一助となるよう、公園利用者の拡大とサービ ス向上に努めました。なお、これらの催しでは、桐生茶道会、桐生自然観察の森レンジャー、 桐生洋らん愛好会会員等、地域の愛好家や専門的人材の協力で講師を務めていただくなど、 地域に根差した取り組みによって行うことで継続的な事業運営を行うとともに、吾妻公園が 地域住民の交流と地域活性化のひとつの拠点としての役割を担うよう配慮しました。 水道山公園では、市民の憩いの場として活用していただくのはもちろんのこと、市街地に 近い位置から桐生市を眼下に一望できる市内随一の観光名所として、市外からの観光客にも アピールできるよう、優れた自然景観保護や散策路の維持整備に取り組み、大勢の方々に利 用されました。 また、両公園ともに来園者が安全・安心・快適に過ごせるよう園内環境を整え、更なる利 用促進とサービス拡大に努めました。 ・吾妻公園茶室(悠緑菴)利用状況 区 分 24 年度 23 年度 比較増減 比 率 利 用 件 数 31 件 29 件 2件 6.9% 利 用 人 数 1,571 人 1,288 人 283 人 22.0% 12,260 円 6,130 円 6,130 円 100.0% 使 用 料 <各種事業> ・第 48 回吾妻公園チューリップまつり 期 間 平成 24 年 4 月 7 日(土)から 4 月 22 日(日)まで(16 日間) 期間中、市内の保・幼・小学生を対象とした写生大会を実施し、248 作品の応募があ り、入賞作品 62 点(特賞 8 人・入賞 54 人)を 4 月 29 日(日)から 5 月 13 日(日)ま で、遊園地内のゲームコーナーに展示しました。また、4 月 14 日(土)には温室イベン ト室にて 100 人の方にルピナスやキンレンカなどの 5 種類の苗のプレゼントを行いまし た。 なお、期間中の来園者数は約 13,500 人でした。 ・第 9 回洋らん植え替え教室 日 時 平成 24 年 4 月 7 日(土) 午前 9 時 30 分から正午まで 会 場 吾妻公園温室イベント室 桐生洋らん愛好会会員 3 名による各種洋らん株の植え替え時の基本的な作業について 講習を行い、35 人の方が参加しました。 ・第 3 回ヤマボウシの花と鳥を観る会 日 時 平成 24 年 5 月 20 日(日) 午前 6 時 30 分から 8 時 30 分 参 加 者 21 人(定員なし) 講 師 植物・野鳥観察活動専門家 2 名 吾妻公園から水道山に登る遊歩道を、キビタキ・コゲラなどの野鳥の鳴き声に耳を澄 ませながら散策しました。また、ヤマボウシの花や植物の生態について講師の解説を聞 き、自然への理解を深めて頂くとともに、すがすがしい朝のひと時を味わっていただき ました。 ・第 53 回花菖蒲まつり 期 間 平成 24 年 6 月 9 日(土)から 6 月 24 日(日)まで(16 日間) 6 月 17 日(日)に茶室「悠緑菴」及び「閑雅亭」では桐生茶道会協賛による茶席を設け ました。まつり期間中には、園内蓮池の睡蓮も咲き始め、来園者の目を楽しませていま した。 なお、期間中の来園者数は約 3,600 人でした。 ・第 19 回子供茶道教室 日 時 平成 24 年 6 月 9 日(土)から 9 月 22 日(土)までの 第 2・第 4 土曜日(8 日間) 午前 10 時から午前 11 時 30 分 会 場 茶室「悠緑菴」 参 加 者 5 人(市内在住の小学生) 講 師 桐生茶道会会員(裏千家) 桐生市の財産である茶室を活用するとともに、子どもたちに、茶道を通して座敷での 立ち居振る舞いや礼儀作法などの日本文化に理解を深めていただこうとの目的で実施し ました。 また、茶道教室開催中、より気軽に茶道を体験していただくことを目的に、1 回のみ の茶室見学や茶道体験も実施しました。 ・第 3 回吾妻公園ハイドロカルチャー教室 日 時 平成 24 年 7 月 7 日(土)午前 10 時から 11 時 30 分 会 場 吾妻公園温室イベント室 参 加 者 25 人(定員 30 人) 参 加 費 1,000 円 講 師 ハイドロカルチャーの知識を有する専門家 2 名 初心者でも気軽に取り組むことができ、観賞用としても人気の高いハイドロカルチャ ーを楽しく学ぶことで、植物への関心を高めていただくことを目的に、ハイドロボール (発砲煉炭石)に植え込んで育てる植物栽培(水栽培)の実習教室を開催しました。 ・吾妻公園を楽しく歩きませんか 作品応募期間 平成 24 年 8 月 4 日(土)から 10 月 14 日(日) 作品展示期間 平成 24 年 11 月 11 日(日)から 25 日(日) 展示会場 吾妻公園温室 表彰及び俳句談話室 平成 24 年 11 月 25 日(日) 閑雅亭 桐生俳句親交会会長 吾妻公園内をより楽しく有意義に散歩をしていただくため、来園者に俳句や短文の創 作を呼びかけ作品募集をする「俳句でハイク」、 「小径でつぶやき」を実施し、俳句 82 句、 短文 11 文の応募がありました。 応募作品は、園内温室に展示するとともに、優秀作品については、閑雅亭で表彰と俳 句懇談会を実施し、自然に囲まれた中で俳句や短文に親しみ、和やかで有意義なひとと きを過ごしていただきました。 ・冬の吾妻公園をお散歩し、オリジナルカルタを作って遊ぼう 日 時 平成 24 年 10 月 6 日(土)午後 1 時 30 分から午後 4 時 50 分 会 場 茶室「悠緑菴」 参 加 者 8 人(定員 15 人) 参 加 費 500 円 講 師 インスタレーションを軸に活動するアーティスト 2 名 自然に親しみながら季節の移ろいを感じ、豊かな感性を磨いていただくことを目的に 実施しました。 「お散歩カルタ」と題し、吾妻公園を散策し自然観察しながらオリジナル のカルタにする素材を探し、自分たちでカルタを制作しカルタ遊びをしました。 ・第 7 回秋の洋らん展 日 時 平成 24 年 11 月 3 日(土)・4 日(日) 会 場 吾妻公園温室 午前 10 時から午後 4 時まで 桐生洋らん愛好会会員栽培の洋らん開花株約 100 鉢を展示し、洋らん愛好会会員によ り、洋らんの説明や栽培相談コーナーを開設しました。期間中の見学者数は、約 301 人 でした。 ・茶室 悠緑菴へ来ませんか 日 時 平成 24 年 11 月 4 日(日) 会 場 茶室「悠緑菴」 午前 10 時から午後 2 時まで 桐生市役所茶道部部員の協力により抹茶・茶菓子の無料サービスを実施し、150 人の 皆様に利用していただきました。天候にも恵まれ、吾妻山登山帰りの方など、普段あま り茶室に立ち寄らない層の方々にもお越しいただき、桐生市の財産である茶室の存在を 周知することができました。 ・第 20 回子供茶道教室 日 時 平成 24 年 11 月 10 日(土)から平成 25 年 2 月 23 日(土)まで 第 2・第 4 土曜日(8 日間) 午前 10 時から午前 11 時 30 分 会 場 茶室「悠緑菴」 参 加 者 11 人(市内在住の小学生) 講 師 桐生茶道会会員(裏千家) 参加者拡大のため市内小学校へ募集案内を配布したところ、定員を超える申込があり、 子どもたちに日本の伝統文化を学んでいただく機会として潜在的なニーズがあることが 分かりました。 ・正月ミニ飾りの作り方教室 日 時 平成 24 年 12 月 16 日(日) 午後 1 時 30 分から午後 3 時 会 場 吾妻公園温室(イベント室) 参 加 者 19 人(定員 20 人・欠席 1 名) 講 師 吾妻公園職員 毎回好評の企画で、募集開始後 30 分で定員に達する人気ぶりでした。受講者からは、 「楽しかった」、「また参加したい」といった意見が多数ありました。 ・第 26 回吾妻公園洋らん展 日 時 平成 25 年 2 月 2 日(土)~11 日(月)(10 日間) 午前 10 時から午後 4 時まで 会 場 吾妻公園温室 桐生洋らん愛好会会員栽培のカトレアやデンドロビュームなどの洋らん開花株約 330 鉢を展示しました。土日祝日は、洋らん愛好会会員による洋らんの説明や栽培相談コー ナーを開設しました。 期間中の見学者数は、約 2,310 人でした。 ・吾妻公園バードウォッチング 日 時 平成 25 年 2 月 10 日(日) 午前 10 時から正午 一般参加者 28 人(定員なし) 講 師 植物・野鳥観察活動専門家 2 名 野鳥が多い公園としての特徴を最大限利用し、枝を行き交う冬鳥を観察することによ り、自然への造形を深めていただくことを目的として実施しました。園内を隈なく散策 し、野鳥の生態や食物及び鳴き声について、講師 2 名による解説を行いました。当日は、 15 種の野鳥が確認できました。 ・ミニ盆栽作り教室 日 時 平成 25 年 3 月 3 日(日) 会 場 吾妻公園温室イベント室 参 加 者 19 人(定員 20 人) 参 加 費 500 円 講 師 吾妻公園職員 午前 10 時から 11 時 30 分 鉢の中に日本の景色を表現する「盆栽」の魅力を知っていただき、植物に親しみを持 っていただくと同時に、日本の伝統文化に触れ文化の継承を目的として実施しました。 【桐生市南公園管理運営事業】 桐生市南公園の都市公園施設は、平成 7 年 4 月 1 日から桐生市より管理委託を受け、18 年 が経過し、平成 18 年 4 月 1 日からは指定管理者としての指定を受け、3 期目の初年度として 事業を実施しました。 本公園で恒例となっている市民梅狩りは 28 回目となり、子どもから高齢者まで多くの桐生 市民に参加をいただきました。 なお、園内に植樹された 645 本の梅を楽しんでいただくことを目的に 2 月 9 日から 3 月 10 日まで約 1 か月間、梅まつりを開催し、合わせて小学生以下対象の写生大会、桐生茶道会の 協力のもと芝生広場内あずまやでの「梅まつり茶会」を開催いたしました。 また、地域の愛好家や専門的人材の協力により、 「野鳥観察会」、 「樹木剪定教室」、 「星空観 察会」、「凧作り教室」など、本公園の特性を活かした地域密着型の各種イベントを実施し、 市民サービスの向上や地域住民の交流と地域活性化のひとつの拠点としての役割を担うよう 配慮しながら施設の有効活用に努めました。 更に、本公園は総合公園として、梅林、芝生広場をはじめ、広沢球場、運動広場、テニス コートなど運動施設もそろっており、体験型の複合施設として、利用者が安心して利用でき るよう整備・点検を実施し、施設利用の活性化に努めました。 利用状況につきましては、広沢球場、テニスコート、運動広場の合計利用件数は 3,901 件、 使用料は 639,060 円で、前年度に比べると利用件数 848 件、27.8%、使用料 36,400 円、6.0% の増加になっております。 ・南公園利用状況 区 分 広沢球場 利用件数 24 年度 較 率 ※その他 計 83 件 3,901 件 利用者 11,170 人 5,552 人 4,254 人 20,976 人 使用料 331,270 円 236,000 円 71,790 円 639,060 円 107 件 2,864 件 82 件 3,053 件 利用者 11,792 人 4,402 人 4,255 人 20,449 人 使用料 273,550 円 251,520 円 77,590 円 602,660 円 0件 847 件 1件 848 件 利用者 △ 622 人 1,150 人 △1 人 527 人 使用料 57,720 円 △ 15,520 円 △ 5,800 円 36,400 円 0.0% 29.6% 1.2% 27.8% 利用者 △ 5.3% 26.1% 0.0% 2.6% 使用料 21.1% △ 6.2% △ 7.5% 6.0% 利用件数 比 合 3,711 件 利用件数 比 運動広場 107 件 利用件数 23 年度 テニスコート 平成 24 年度 <各種事業> ・テニス教室 日 時 会 場 参 加 者 講 師 野外ステージ使用 (1 件、15 人、3,430 円) 平成 24 年 5 月 13 日・20 日・27 日・6 月 3 日の各日曜日 午前 8 時から午前 10 時 南公園テニスコート 20 人(定員 20 人) 広沢地区テニスクラブダックス会員 テニス初心者の方々の指導を行うことにより、テニスコート利用者の増加を図ること を目的に実施しました。 ・第 3 回野鳥観察会 日 時 平成 24 年 5 月 27 日(日)午前 6 時 30 分から午前 8 時 30 分 会 場 南公園内 参 加 者 23 人(定員なし) 講 師 植物・野鳥観察活動専門家 2 名 南公園は、茶臼山の中腹に位置し樹木も多く鳥類が見られることから、園内を散策し ながらの野鳥観察会を実施しました。 ・第 28 回市民梅狩り(梅林 11,000 ㎡ 645 本) 日 時 平成 24 年 6 月 17 日(日) 午前 9 時から午前 10 時 内 容 1 人 300 円(梅 2kg) 参 加 市民 318 人 翌日の 6 月 18 日(月)に市内幼稚園、保育園の 8 園及びみやま園計 9 園 319 人を招待 し園児等による梅狩りを実施し喜ばれました。 ・第 4 回星空観察会 日 時 平成 24 年 8 月 25 日(土) 会 場 芝生広場及びあずまや 参 加 者 24 名(定員なし) 講 師 群馬星の会会長 午後 7 時から午後 8 時 30 分 星空の観測場所に適した芝生広場を利用して、星空観察をしていただくことで、星座 への興味、豊かな市民生活への寄与を目的として実施いたしました。 ・第 5 回星空観察会 日 時 平成 24 年 11 月 10 日(土) 会 場 芝生広場及びあずまや 参 加 者 21 人(定員なし) 講 師 群馬星の会会長 午後 7 時から午後 8 時 30 分 星空の観測場所に適した芝生広場を利用して、星空観察をしていただくことで、星座 への興味、豊かな市民生活への寄与を目的として実施いたしました。 ・第 6 回樹木剪定教室 日 時 平成 24 年 11 月 25 日(日)午前 9 時 30 分から午前 11 時 30 分 会 場 南公園内 参 加 者 27 人(定員 25 人) 講 師 樹木医 南公園に植栽されている松や梅林を利用しての剪定、施肥等の基本作業を習得するこ とを目的に実施しました。 ・第 3 回凧作り教室 日 時 平成 25 年 1 月 20 日(日) 午前 9 時から午前 11 時 30 分 会 場 南公園管理事務所 2 階及び芝生広場 参 加 者 11 人(定員 15 人) 講 師 日本凧の会会員 日本の伝統の遊びである凧あげを行うことで、伝統文化や伝統行事への理解を深めて いただき、実際に凧をあげ、自然の中で遊ぶことに関心を高めることを目的に実施いた しました。 ・第 4 回野鳥観察会 日 時 平成 25 年 2 月 16 日(土) 午前 10 時から正午 会 場 南公園内 参 加 者 16 人(定員なし) 講 師 植物・野鳥観察活動専門家 2 名 南公園は、茶臼山の中腹に位置し樹木も多く鳥類が見られることから、園内を散策し ながらの野鳥観察会を実施しました。 ・第 10 回梅まつり 期 間 平成 25 年 2 月 9 日(土)から 3 月 10 日(日) 梅まつり期間中は写生大会を実施するとともに、3 月 10 日(日)には、芝生広場内あ ずまやで梅まつり茶会を行いました。 なお、期間中の入場者数は、約 9,500 人でした。 写生大会後、入賞作品 28 点(金賞 14 人、銀賞 14 人)及び応募作品 173 点の展示を 3 月 23 日(土)から 4 月 7 日(日)まで桐生が岡遊園地内のゲームコーナーに展示しました。 ・第 7 回樹木剪定教室 日 時 平成 25 年 2 月 17 日(日)午前 9 時 30 分から午前 11 時 30 分 会 場 南公園芝生広場 参 加 者 24 人(定員 20 人) 講 師 (社)群馬県造園緑化協会桐生支部理事 南公園芝生広場に植栽されている松や伽羅の木を利用して、剪定の基本作業を習得す ることを目的に実施しました。 【第一自動車駐車場事業】 本駐車場は月極め有料駐車場として管理運営をしました。 なお、安全、快適に利用していただけるよう、清掃や舗装などの環境整備を行い、利用の促 進と効率的な運営に努めました。 ・収納状況比較 区 分 24 年 度 23 年 度 増 減 比 率 台 数 772 台 868 台 △ 96 台 △ 11.1% 金 額 4,548,220 円 5,160,130 円 △ 611,910 円 △ 11.9%
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