平成21年度横浜市民スポーツ意識調査報告書(概要版)

Ⅰ
1
調査概要
対象者
横浜市に居住する満 20 歳以上(平成 21 年 10 月 31 日現在)の男女個人 4,000 人
(外国人登録者含む)を各区人口比率により抽出
2
抽出方法
住民基本台帳及び外国人登録原票から無作為抽出
(横浜市市民活力推進局窓口サービス課より提供)
3
調査方法
郵送による質問紙法(調査書を郵送し、同封した返信用封筒により回答用紙を返送)
4
調査期間
発
送
日:平成 22 年 1 月 18 日
回収締切日:平成 22 年 2 月 10 日
5
調査票回収状況
発送数:4,000 件
回収数:1,623 件
有効回答数:1,557 件
回収率: 39.4 %
〔 参 考 〕
●横 浜 市ス ポ ーツ 振 興基 本 計画 「 いき い きス ポ ーツ プ ラン 2 01 0 」
横浜市では、平成 18 年 7 月に横浜市スポーツ振興基本計画「いきいきスポーツプ ラ ン 2 0 1 0 」 を 策 定 し
ました 。この 計画で は5つ の達成 目標( ①スポ ーツを 全くし ない成 人を 15%減
割に維持
③子どもの体力テストで全国平均以上
②元 気 な 高 齢 者 の 割 合 を 8
④競技力向上の取り組みと運動部へ専門的指導者を配置
⑤総合型地域スポーツクラブの全区展開)を設定した 5 ヵ年計画となっており、平 成 22 年 度 末 ま で の ス ポ ー
ツ振興を推進する上での指標としています。
詳細は横浜市ホームページに掲載しています。
http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/sports/plan.html
●ハ マ スポ ど っと コ ム
横浜市内のス ポーツ情報が 満載!(財) 横浜市体育協 会が管理・運 営しているス ポ ー ツ 情 報 の 総 合 サ イ ト で
す。施設や教室・イベント等の検索はもちろん、サークルや指導者の紹介、横浜のスポ ー ツ ニ ュ ー スや 著 名 人
財団法人 横浜市体育協会
によるコラム等の掲載、市民大会結果の掲載、SNS やスポーツサークル同士のマッチ メ イ ク や 歩 い た 距 離 で 東
海道を旅する疑似体験ができる「ハマスポ弥次喜多」等をマイページで展開するなど 、ス ポ ー ツ ラ イ フ の 充 実
をサポートするコンテンツをご用意しています。是非ご利用ください!
http://www.hamaspo.com/
この調査は、横浜市民の成人の方を対象に、スポーツに関する実施状況やご意見等をお
●総 合 型地 域 スポ ー ツク ラ ブ
聞きし、今後のスポーツ振興に役立つ基礎資料とすることを目的として実施しました。
この概要版は、報告書の内容から主なものを抜粋してまとめたものです。
多世代、多志 向、多種目に より、地域住 民が自主的に活動しているクラブのことをい い ま す 。年 齢 や 性 別 を
問わず、いつでも・どこでも・だれでも・いつまでも、いろいろなスポーツに親しむ こ と が で き る 、地 域 に 根
づいたクラブの育成を、横浜市及び当協会では支援しています。
横浜市内の総合型地域スポーツクラブをホームページで紹介しています。
http://www.hamaspo.com/sougougata/club/
(3)総合型地域スポーツクラブの認知度
■ 「一人で気軽にできれば」と「一緒に行う仲間がいれば」と回答した人について、両方とも
■ 「参加したことがある」と回答した人は 9.3%で、
「知っているが参加したことはない」と回
Ⅱ 調査結果の概要
回答した人は 20.0%だった。あとの 8 割の人が片方のみの回答であり、
「一人で気軽にできれば」
答した人は 26.6%だった。2 項目を合わせた総合型地域スポーツクラブの認知度は 35.9%で、
と回答した人の方が 17 ポイント高く、非実施者はどちらかというと「一人で気軽に」と考えて
前回調査と比較すると 15.8 ポイント増加した。
いる傾向にあると思われる。
1 スポーツ運動の実施状況
【表3】総合型地域スポーツクラブの認知度
(1)過去 1 年間のスポーツ・運動実施率
0%
20%
40%
60%
80%
【表5】一人で気軽にできれば・一緒に行う仲間がいれば
(n=130)(非実施者)
100%
■ 「過去1年間にスポーツ・運動を行った」と回答した人は、78.4%であり、前回調査と比較
0%
20%
40%
60%
80%
100%
すると 1.4 ポイント上昇した。また、横浜市スポーツ振興基本計画(平成 18 年策定)の目標値で
ある 75%を 3.4 ポイント上回っていた。
20%
40%
60%
80%
100%
20年度調査 知っているが参加したこ
とはない
(n=2400)
■ 「利用料金、参加料金が安くなれば」と回答した人の「1 ヵ月にスポーツ・運動に支払って
もよい金額」は、
「3,000 円まで」
(26.0%)
、
「2,000 円まで」
(22.1%)
、
「1,000 円まで」
(15.6%)
81.7%
横浜市(H19) n=1987
の順だった。週 1 回の運動を仮定すると、
「3,000 円まで」と回答した人では、1 回の運動にか
(4)過去 1 年間にスポーツ・運動を行っていない人(非実施者)の分析
58.5%
横浜市(H16) n=4809
■ 「どのような点が変わればスポーツ・運動を行うようになるか」については、
「近所など通
用料金、参加料金が安くなれば」
(24.2%)が 3 位となっており、前回調査同様の順位であっ
た。このことから、「近所で」「気軽に」「安価で」が非実施者のスポーツ実施に重要なキーワー
77.8%
全国調査(H21) n=1925
けられる値段は 750 円まで(3,000 円/4 日)になる。
いやすい場所でできれば」
(36.4%)が1位、
「一人で気軽にできれば」
(27.2%)が 2 位、
「利
71.8%
神奈川県調査(H18) n=1185
両方とも回答
20.0%
知らない
79.9%
参加したことがある
3.3%
77.0%
横浜市(H20)【前回】 n=2553
一緒に行う仲間が
いれば
31.5%
片方のみ回答
80.0%
16.8%
78.4%
横浜市(H21)【今回】 n=1577
一人で気軽に
できれば
48.5%
知らない
64.1%
参加したことがある
9.3%
【表1】過去1年間のスポーツ・運動実施率
0%
知っているが参加したこ
とはない
26.6%
21年度調査
(n=1468)
【表6】「利用料金、参加料金が安くなれば」回答した人の
1ヵ月にスポーツ・運動に支払ってもよい金額(n=77)(非実施者)
0%
ドと考えられる。
10%
20%
26.0%
3,000円まで
(2)週 1 回以上のスポーツ・運動実施率
■ 成人の週1回以上のスポーツ・運動の実施率は 51.7%であり、前回調査と比較すると 5.9 ポ
【表4】どのような点が変わればスポーツ・運動を行うようになるか
(複数回答)(非実施者)
イント上昇した。また、国のスポーツ振興基本計画(平成 12 年策定)の目標値である 50%を 1.7
ポイント上回っていた。
0%
10%
20%
近所など通いやすい場所でできれば
29.0%
一人で気軽にできれば
【表2】週1回以上のスポーツ・運動実施率
20.6%
0%
20%
40%
60%
51.7%
横浜市(H21)【今回】 n=1557
45.8%
生活費にゆとりがでれば
18.6%
一緒に行う仲間がいれば
20.5%
16.9%
体力や健康に不安がなくなれば
15.6%
13.1%
勤務時間が減れば
47.0%
横浜市(H19) n=1987
神奈川県調査(H18) n=1185
39.7%
13.8%
13.1%
気軽に参加できるイベントがあれば
13.1%
休暇時間が増えれば
45.3%
∼前回調査の概要∼
○調査対象者
横浜市に居住する満 20 歳以上(平成 20 年 9 月 30 日現在)の男女個人 6,000 人
(外国人登録者を含む)各区人口比率により抽出
○調査期間
発送日:平成 21 年 1 月 14 日
回収締切日:平成 21 年 2 月 5 日
○調査票回収状況
発送数:6,000 件 回収数:2,582 件 有効回答数:2,553 件 回収率: 42.6%
情報が入手しやすくなれば
5.5%
教えてくれる人がいれば
5.8%
早朝・夜間に施設が利用できれば
6.7%
6.6%
その他
6.4%
5.3%
施設の予約方法が簡単になれば
6.1%
5.6%
スポーツ・運動をすることはない
5.5%
5.8%
H21(n=327)
18.9%
12.8%
16.2%
育児や家事が軽減すれば
全国調査(H21) n=1925
23.5%
20.5%
13.8%
10.4%
10.1%
H20(n=587)
22.1%
2,000円まで
40%
15.6%
1,000円まで
36.4%
11.7%
5,000円まで
27.2%
24.2%
20.4%
利用料金、参加料金が安くなれば
横浜市(H20)【前回】 n=2553
30%
9.1%
お金をかけてまでスポーツ・運動はしない
6.5%
500円まで
5.2%
4,000円まで
10,000円まで
20,000円を超えても良い
20,000円まで
30%
2.6%
1.3%
0.0%
(5)過去 1 年間にスポーツ・運動を行った人(実施者)の分析
■ 「利用料金、参加料金が安くなれば」と回答した人の「1 ヵ月にスポーツ・運動に支払って
■ 「どのような点が変われば現在以上にスポーツ・運動を行うようになるか」については、
「近
もよい金額」は、
「5,000 円まで」
(21.7%)
、
「2,000 円まで」
(17.6%)
、
「3,000 円まで」
(17.4%)
所など通いやすい場所でできれば」
(48.5%)が1位、
「利用料金、参加料金が安くなれば」
の順だった。非実施者と比較すると、実施者の方がスポーツ・運動にお金をかけてもよいと考
(37.4%)が 2 位となり前回調査同様の順位であった。この 2 項目が高い値となっており、実
えていることが推測される。
【表11】週1回以上のスポーツ・運動実施率(年代別)
0%
20%
40%
60%
施者においては「近所で」と「安価で」が実施頻度向上に重要なキーワードと考えられる。
【表7】どのような点か変われば現在以上にスポーツ・運動
を行うようになるか(複数回答)(実施者)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
0%
48.5%
42.4%
37.4%
36.5%
近所など通いやすい場所でできれば
利用料金、参加料金が安くなれば
休暇時間が増えれば
一緒に行う仲間がいれば
一人で気軽にできれば
気軽に参加できるイベントがあれば
生活費にゆとりがでれば
勤務時間が減れば
今で充分・適度である
【表9】「利用料金、参加料金が安くなれば」と回答した人の
1ヵ月にスポーツ・運動に支払ってもよい金額
【実施者・非実施者比較】
設問項目なし
5,000円まで
23.6%
26.1%
19.7%
22.9%
19.4%
15.9%
19.3%
19.6%
19.2%
21.2%
15.6%
20.8%
14.3%
教えてくれる人がいれば
情報が入手しやすくなれば
施設の予約方法が簡単になれば
育児や家事が軽減すれば
体力や健康に不安がなくなれば
その他
H21(n=1218)
20%
11.7%
2,000円まで
17.6%
3,000円まで
17.4%
10,000円まで
20,000円まで
2.6%
9.8%
20,000円を超えても良い
500円まで
4,000円まで
1.9%
実施者 n=420
30∼39歳 n=232
47.4%
50∼59歳 n=268
22.1%
60∼69歳 n=329
26.0%
43.7%
40∼49歳 n=295
53.4%
61.1%
55.5%
70歳以上 n=245
51.7%
全年代 n=1557
15.6%
■ 40 代の実施者が「どのような点が変われば現在以上にスポーツ・運動を行うようになるか」
4.3%
3.8%
1.3%
3.1%
46.7%
21.7%
5.2%
0.0%
お金をかけてまでスポーツ・運動はしない
30%
15.2%
1,000円まで
9.8%
9.7%
9.6%
9.5%
9.1%
7.8%
8.7%
11.9%
8.4%
11.5%
6.0%
8.0%
2.8%
5.5%
早朝・夜間に施設が利用できれば
10%
20∼29歳 n=152
については、
「近所など通いやすい場所でできれば」
(49.1%)が1位、
「利用料金、参加料金が
9.1%
安くなれば」
(38.9%)が 2 位だった。
「休暇時間が増えれば」
(32.9%)や「勤務時間が減れば」
(24.8%)が高い数値であり、スポーツをやりたくてもできない状況が示されている。
6.5%
(2)
「情報」と「スポーツ」についての分析
5.2%
■ 「横浜市のスポーツ活動がますます盛んになるために、どんなことが必要だと思うか」で
は、
「スポーツに関する情報提供」が 45.8%でトップだった。また、市民が求める情報は、
「施
非実施者 n=77
設に関する情報」
、
「イベント・教室に関する情報」
「サークルに関する情報」に加え、
「健康体
力づくりに関する情報」や「ストレッチなどの体操やウォーキングなどのやり方」など多様化
2 今後のスポーツ振興について
H20(n=1851)
しているとともに、各項目が前回より全体的に数値が上がっている傾向にあった。
この結果から、市民のスポーツ情報に対する要望は高く、スポーツ情報の提供は、これから
(1)スポーツ・運動実施率の低い年代の分析
■ 「近所など通いやすい場所でできれば」と回答した人の「身近で通いやすい場所」は、非実
■ 「過去 1 年間のスポーツ・運動実施率」は 50 代と 60 代が、
「週1回以上のスポーツ・運動実
施者と比較すると、
「自宅から徒歩 15 分以内、または自転車で 4 分以内にある場所(1km 圏内)
」
施率」は 40 代が低い年代であった。50 代と 60 代は、
「週1回以上のスポーツ・運動実施率」
は 13.6 ポイント低い 53.1%、
「自宅から自転車で 5∼8 分以内、または自動車で 5 分以内にあ
の数値が高く、スポーツ・運動を行っている人と全く行っていない人の差が大きいと考えられ
る場所(2km 圏内)
」は 6.6 ポイント高い 21.1%だった。この結果から、実施者は非実施者に
る。
もスポーツ振興に重要な役割を果たすと考えられる。
【表12】横浜市のスポーツ活動がますます盛んになるために必要だと思うこと
(n=1429・複数回答)
0%
比べて「近所など通いやすい場所」の範囲が広い傾向にあることが考えられる。
0%
0%
20%
40%
60%
80%
66.7%
21.1%
自宅から自転車で5∼8分以内、または
自動車で5分以内にある場所(2㎞圏内)
通勤・通学先から自宅までの途中にある場所
自宅から自転車で9∼15分以内、または
自動車で6∼10分以内にある場所(4㎞圏内)
その他
100%
86.1%
14.5%
6.1%
10.3%
12.3%
81.0%
30∼39歳 n=232
40∼49歳 n=295
50∼59歳 n=268
60∼69歳 n=329
70歳以上 n=245
全年代 n=1577
79.3%
68.3%
68.1%
73.9%
78.4%
6.0%
0.9%
1.7%
■ 50 代と 60 代の非実施者が「どのような点が変わればスポーツ・運動を行うようになるか」に
ついては両年代ともに「一人で気軽に」
「近所など通いやすい場所で」が上位2項目であった。特
自宅から自動車で11∼20分以内にある場所
(8㎞圏内)
実施者 (n=554)
6.5%
0.9%
非実施者 (n=117)
50%
45.8%
33.0%
スポーツ施設の整備
31.1%
27.8%
各種スポーツ行事・大会・教室の開催
21.4%
学校体育施設の開放・整備
17.0%
地域のクラブやサークルの育成・支援
15.5%
スポーツ指導者の育成
14.1%
健康・体力相談事業の充実
12.2%
助成金等の財政的支援
スポーツボランティアの育成・支援
12.1%
学校部活動の育成・支援
11.5%
11.1%
スポーツ・運動の必要性の教育・啓発
9.9%
総合型地域スポーツクラブの育成・支援
地元プロスポーツチームの活性化
7.5%
特にない
7.0%
市民と行政の協働
6.5%
国際的な大会・イベントの開催
6.4%
に 60 代では「近所など通いやすい場所で」が 40.3%、
「一人で気軽に」が 34.7%と高い数値だった。
スポーツに関する国際交流の振興
3.4%
また、50 代では「利用料金、参加料金が安くなれば」が 27.8%で 3 位だった。このことから、50
スポーツに関する科学的研究の促進
2.9%
代に関して実施率の向上には「近所で」
「気軽に」
「安価で」が重要で、60 代では「近所で」と「気
その他
2.4%
軽に」が高くこの 2 項目がキーワードになると考えられる。
40%
37.4%
年齢層にあったスポーツ種目の開発普及
20∼29歳 n=152
53.1%
30%
ウォーキング、サイクリングなどができる道路等の環境整備
10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%
自宅から徒歩で15分以内、または
自転車で4分以内にある場所(1㎞圏内)
20%
スポーツに関する情報提供
【表10】過去1年間に行ったスポーツ・運動実施率(年代別)
【表8】「近所など身近で通いやすい場所でできれば」と回答した人
の身近で通いやすい場所とは【実施者・非実施者比較】
10%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
30.6%
設問項目なし
18.3%
18.3%
9.3%
特にない
その他
橫浜のスポーツの歴史
■地域スポーツ支援事業
■各種スポーツイベントの実施
■さわやかスポーツの実施
【表14】「広報よこはま」の利用率(年代別)
14.4%
6.7%
設問項目なし
0%
5.0%
6.4%
4.2%
10%
20%
20∼29歳 n=152
30%
40%
50%
60%
70%
80%
健康づくり事業
23.7%
■高齢者健康づくり支援
■ぜんそく児童の健康づくり事業
■子どもの体力向上支援
設問項目なし
3.9%
設問項目なし
30∼39歳 n=232
56.0%
■指定管理事業(27 施設) : 各スポーツセンター、各少年自然の家、各青少年野外活動センター、
3.6%
設問項目なし
1.1%
1.3%
0.9%
設問項目なし
40∼49歳 n=295
61.7%
50∼59歳 n=268
橫浜文化体育館、新橫浜公園(日産スタジアム)、スポーツ医科学センター
スポーツ施設の管理運営
■その他スポーツ施設の管理運営 (13 施設): 屋内・屋外プール、みなとみらいスポーツパーク等
67.9%
60∼69歳 n=329
H21(n=1512)
■国際大会の開催支援
13.4%
14.9%
医科学的情報
チームの練習や試合相手の情報
スポーツ支援事業
16.0%
14.0%
大会やイベントの開催情報・結果情報
資格取得などのスポーツ関連講座の情報
■各種大会への選手派遣・参加
20.8%
23.0%
健康維持増進のための食物、飲物等に関する情報
橫浜のプロスポーツ関連情報
■各種スポーツ競技大会の開催
27.0%
23.8%
新しいスポーツや、一人または親子でできる運動など、
種目に関する情報
指導者の紹介
競技スポーツの推進事業
29.4%
設問項目なし
サークル、クラブなどの活動案内
アウトドアスポーツに関する情報
身の発達と明るく豊かな市民生活の形成に寄与します。
43.7%
43.2%
各種スポーツ教室の案内
ウォーキングやランニングコース等の情報
橫浜市民の体育・スポーツを振興し、もって橫浜市民の健全な心
60%
56.3%
53.7%
施設の場所や営業時間などの利用案内
ストレッチや軽運動のやり方
【横浜市体育協会の使命(ミッション)
】
横浜市体育協会の事業概要
【表13】どのようなスポーツ情報が必要か(複数回答)
73.9%
■スポーツ人材の養成・育成・活用事業、
H20(n=2344)
70歳以上 n=245
■ 「スポーツに関する情報の入手方法」では「広報よこはま」が 61.5%
全年代 n=1521
でトップであったが、
「インターネット」は 7.8%と低かった。
スポーツ人材の
養成・育成事業
66.5%
61.5%
(1)スポーツ指導者養成事業の実施
(2)スポーツ指導者活動促進
■ジュニアスポーツの推進
「広報よこはま」の年代別利用率は、50 代(67.9%)
、60 代(73.9%)
70 歳以上(66.5%)で高く、チラシ・パンフレットなどの紙媒体を含
■スポーツ情報センターの運営
め、今後も高齢者への情報提供には欠かせない媒体と考えられる。
■スポーツ情報サイト「ハマスポどっとコム」の運営
スポーツ情報事業
■スポーツ情報誌「SPORTSよこはま」の発行
「インターネット」と回答した人の年代は、
「広報よこはま」とは
【表15】情報入手方法で「インターネット」の回答者(年代別)
逆に若い世代の30 代(29.7%)と 40 代(28.8%)で高く、50 代以上で
は年代が上がるごとに値が減少する傾向にあった(50 代 16.1%、60 代
0%
20%
40%
60%
80%
100%
7.6%、70 歳以上3.4%)
。また、横浜市内のスポーツ情報ポータルサイ
ト「ハマスポどっとコム」の認知度も。12.0%と低かった。
今後はスポーツ情報ポータルサイトをさらに市民に PR していくこ
とが望まれる。
■イメージキャラクターによるPR
インターネット
利用者
n=118
20∼29歳
14.4%
30∼39歳
29.7%
40∼49歳
28.8%
スポーツ・体育団体等の
育成事業
■スポーツ振興基金の運用
■加盟団体への助成
■橫浜熱闘倶楽部事業
■交流・顕彰事業
■スポーツに関する調査研究
■教育施設協力町村児童受入れ事業の実施
60∼69歳
50∼59歳
7.6%
16.1%
70歳以上
3.4%
Ⅲ まとめ
■「成人の週1回以上のスポーツ・運動の実施率」は、国の目標値である 50%を初めて上回り、
51.7%であった。また、同時に 47 都道府県を対象にした国の「体力・スポーツに関する世論
調査」の 45.3%を 6.4 ポイント上回る結果となった。
■スポーツ実施率を高めるには、
「近所で」
「気軽に」
「安価で」をキーワードに「小学校区内
で月に数千円でできる」環境への整備が、有効であると考えられる。これらの環境を整備し
ていくためには、
「身近な運動ができる場所である公園や学校施設がより多くの人に利用さ
れる仕組づくり」
、
「個人でできるスポーツや運動プログラムの普及」が重要になってくると
思われる。
■市民のスポーツ情報に対するニーズは高く多様化しており、スポーツ情報ポータルサイトの
普及や、多様な情報を紙媒体等で提供していくことが、スポーツ振興の上で重要になってく
ると考えられる。
【指定管理事業】
日産スタジアム
【各種スポーツイベントの実施】
2009 トライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会
発行元 財団法人横浜市体育協会
〒231-0015
横浜市中区尾上町 6-81
ニッセイ横浜尾上町ビル内
電話 045-640-0016(経営企画室)
FAX 045-640-0021(代表)
http://www.yspc.or.jp/ysa/
【ぜんそく児童の健康づくり事業】
横浜市サマースクール
当協会は、平成 18 年 11 月から、
日本工業規格「JISQ15001 個人
情報保護マネジメントシステム
−要求事項」に適合する個人情
報保護への取組を始め、平成 20
年 8 月プライバシーマークの付
与認定を受けました。