明 日の建設産業

明 日の 建 設 産 業
∼ 職 人 と組 合 の これ か ら∼
佐野
忠義
建 築 の これ までの流れ
これ か らの住 宅・建設 産業 の あ り方 を考 えるにあた り、当然 の こ となが ら。 これ までの経 緯 ・歴 史 につ いて簡単
に振 り返 る必要があ る。
人 としての暮 らし
ヒ トと猿 は とて も近 い存在 であ り、元 々 は同 じだ といわれ ている。本 の上の生 活 を主 とし、両手両足 を 自由に扱
う生物 であ る。おお よそ 400万 年前 、人類 が木 の上 の生 活 か ら地上での生活 を主 とした辺 りか ら、人 と猿 の違
いが現れ る。 あ くまで生活 ス タイル の観 点か らで あ る。 二 足歩行 をは じめ、道具 を作 り、使 う。 そ の進化 に よっ
て得 た ものが現在 の人 間 の生 活 をも創 造す るので ある。
果 た して木 の上 と地上 の生活 での決定的 な違 い をも人類 は克服す る。 それ が 「住居」 である。 自然や外敵か ら身
を守 るた めの 「囲 い 」 と 「集 落 」
。 世界 のあち こちで進 化 を遂 げたはず ではあるが 、共通 のテーマ であったので
あろ うか。 また必然 ともい えるのではあるが。
ここで あえて、 日本 の暮 らしを考 える。
それぞれ の住居 をそれ ぞれ が造 る。屋根 と壁 の 区別 もな く、 よって限界面積 をもつ 住居。 そ の一つ一つ が近 くに
存在す る こ とで更 に防御 とい う機 能 を持 つ。 それ が 「集 落 」
。 つ ま り、 ヒ トとしての暮 らしの基本 は、それ ぞれ
の住居 と集落 である といつて も過言 ではない。
建 築業 の始 ま り
や がてその生 活基本 に加 わ るのが宗教 である。 そ の崇拝 の ために住居 とは別 の建築物 を必要 とす る。 皆で協力 を
して一つ の格 別 な建築物 を作 る。 それ こそが建 築技術 の原 点 といえる。そ して 、食物 を確保す るこ とが生活 のす
べ てで あつた人類 の暮 らしに、貨幣 とい うものが加 わ る。建 築技術 の発展 とともに貨幣価値 が加 わ るこ とで、建
築 を生業 とす る生活 が成 り立 つ よ うになるので あ る。 つ ま り、住 まい手 と造 り手 の 区別 である。
住居 と集 落 を創造 ・ 維持す る 「仕 事」 としての建 築 の始 ま りである。
住 まい手 と造 り手
時 の流れ とともに、 住 まい手 もそれ ぞれ の確 立 され た生活様 式 となる。 こと江戸期 になる と士農 工 商 と言 う大別
ができ、それ ぞれ のス タイル に合 わせ た住 宅 の形 となって くる。武家屋敷 、町家 、民家 といわれ るものである。
流通手段 も情報 も限 られて い た時代 であ るか ら、寺社建 築 の よ うな特別 な もので な い限 り、造 り手 も地場 で活 躍
していた と思 われ る。その ス タイル は ご くご く最近 まで繋 が って ゆ く。
明治 。大正 ・ 昭和
明治 にな り、欧米文化 が公 々 に 日本 を覆 って くる と、 当然建築 に も影 響 を及 ばす 。 官舎や海外人 の為 の建 物 か ら
始 ま り、明治 20年 頃か らは一般 住 宅 に も西洋 のデザ イ ン等 が取 り入 られ るよ うにな る。
(明 治 村 ホ ー ムペ ー ジ よ り)
大井牛 肉店外観
明治 20年 建 築 とされ る牛 肉店であ る。 それ までの 日本建築 にはないデザイ ン と素材 で 出来上が ってい る。
(明
西 園寺公 望別邸
治村 ホ ー ムペ ー ジよ り)
東松家住宅 (重 要文化財 )
二つ の写真 でわか るよ うに、 内部 に は和 のテ イ ス トを感 じる こ とが 出来 る。
明治 ・ 大正・ 昭和初期文化 にお ける住宅建築 には、西洋 のデザ イ ン と素材 と、伝 統 日本建築の意 匠 と技が融合 し、
千年以上 の住 宅建 築 の歴 史 にはない革命 が もた らされ るので ある。 ただそれ は住 宅す べ てではな く、 ご く一 部 で
あ り、住み手 の生 活 ス タイル も大 き く変 わ るもので はなか つた。
昭和 中期 ∼ 後期
昭和 20年 、歴 史的大敗 で終わ つた戦争 を機 に、住み手 の生 活 ス タイル が変 わ り始 め る。勿論それ は必然 とい う
よ り、勝利 国に よつて意 図的に行 われ た ものでは あるが。欧米化 とい うよ り、 リ トル アメ リカ化 といつた方 が近
いのか も しれ な い。
ここで大 きな意味 を持 つのが、住宅 の産業化 で ある。 地場建築職 人が地域 の住 宅建 築 のほ とん どをになっていた
それ まで とは違 い 、公 々 に請負元の規模 が大 き くな り、営業 と請負・ 管理会社 と化 して ゆ く。 自社職人 を必要 と
しない。 そ して現地調 達であ った労働力 と資材 が 、工場生産 とい う形 に変 わ り、現地での調達比が極端 に少 な く
な る。経済 の発展 にnflえ 、流通・情報 も発達 し、地場職 人 とい うものの 「存在意義」 さえ薄 くな つて ゆ く。
以上 が (は なはだ簡単 ではあるが)住 宅建 築 の大 きな流れ と考 える。本題 がそ こに な い以上、 これ以上詳細 な史
実は不要 とす る。
現在 の住宅産業 と職人
住 宅産 業化 に伴 い、職 人 の意識 も大 き く変 わ る。職人 の地位 向上 と保 障 を 目指 し 1960年 に全建総連 が発 足す
る。産業化 を確 立 した他 の職種 と同等 の 、 またそれ 以 上の労働条件 と保 障 を進 めることを主 目的 と した と思われ
る。 それ 自体 に問題 はな く、む しろ現在 の我 々職 人 に とつてはあ りがたい ことなのである。 「怪我 と弁 当は 自分
持 ち」 とい う時代 は終わつたのであ る。 しか し、仕事 内容 は以前 と違 い 、大手住宅 メー カー の社員 にあ らず 、個
人事業主、 も しくはその社員 とい う立 場 の まま近代住宅産業 の一 部 となって ゆ く。地場 工務店 として生 き抜 いて
ゆ くこ とも侭 な らず 、そ の 資本力 ・ 営業力 ともに格差 は開 く一 方 であ る。 したが つて 、職 人 の地位 向上 と保 障は
は発 展 を止 めて しま う。 そ こで全建総連 の打 ち出 した方針 は、地場工務店 で も対抗 できる住宅保障制度 と建設 国
民保 険 の維持 のた めの政 府 へ の働 きか けであ る。
課題
さて ここで 、本題 に向けてのポイ ン トを整理す る と二 つの立場 か ら考 えるこ とが出来 る 。。
一つ は我 々 「造 り手 」
①建築技術。
1400年
近 い とされ る建築技術。思考 と工夫 を疑 らし、発展 を遂 げて きた技術 の危機 である。産業化 に とも
な う機械化。 よ り正確 に、 よ り迅速 になったのは確 かであ るが、元 々手仕事 に よって培 われ た技術 は本 当に不要
なので あろ うか。例 えば ス ライ ドノー は ど うだ ろ う。木材 を直線 に切 ることの正確 さと速 さは とて も人 間 の手 で
は敵 わな い。 が しか し、造作技術 の技 の妙 はそ こにはない。表面 を直線 に切 り、隠れ て しま う面 を削いで取 る。
しか もそ こに雄 と雌 といわれ るホ ゾ組 を付 けていか なけれ ばな らない。 なぜ な ら、素材 であ る木 のね じれ とい う
特性 を出来 る限 り止 めるた めであ る。 それ こそが 、建築 内装 を美 しい まま長 く持続 させ る唯一つ の方法 なので あ
る。
また、プ レカ ッ トとい う仕 口加 工機 は ど うだ ろ う。精度高 く削 られ た木材 を、高精度 で加 工 して ゅ く。 その ス ピ
ー ドは人力 の比 でな く、墨付 け 。キザ ミとい うそれ までの工程 を 10倍 以上 の速 さで こな して しま う。 だか しか
し、木造住 宅構造の大切 な ことを忘れ てはいないだ ろ うか。先 と同 じく、木 の特性 を生かす とい う重要 な ことを。
木 は繊維 でその強 さを保 つ。 そ してその繊維 に よつて曲が りや ね じれ を起 こす。製材 され、四角 く削 られた後 に
起 こる特性 である。 そ してその密度 に よつて同寸 の木材で も強度 が違 う。 さて 、 プ レカ ン トエ場 にそれ を吟味す
る工程や人材 が どれだけあるのだ ろ う。勿論 、不確 かで不安 定ではあ るが、そ こには経験 と教 えか らで しか得 る
事 の 出来 な い 「勘」 が必要 になる。建 築基 準法等 で も明記す るこ との不可能 な材 の違 いで ある。 そ こに は コ ンピ
ュー ター で付 ける ことの 出来ない墨付 けの技 の基準 が存在す るのであ る。仕 口カロエの種類 につ いて も疑 問が残 る。
仕 口や継 ぎ手 には、そ の材 同士や取 り付 け場所 にあつた種類 が数 多 く存在す る。それ こそが長 い歴 史 を経 て造 ら
れ た木 の文化 の象徴 ともい える。 しか し現代 の加 工機 の主 は、 「蟻継 ぎ」 「カ マ継 ぎ」 「ホゾ差 し」 がほ とん ど
で 、そ の精度 は高 くも、加 工寸法 には限界 があ るよ うだ。 それでは とて も、木 の特性 を踏 ま えた木組み とはい え
ない。木 の繊維 を切 りき ざみ、接着剤 で張 り合 わせ た材 な ど、現時点 での強度 は測れ て も、年数経過 の後 の強度
は不確 か といえる。 それ を金属プ レー トとボル トで接続す る工法 な ど、長 期 的 スパ ンで は立証 され てい るはず が
ない。既 存 と現 実 こそ確 かな立証方法 で あ る。 それ 以外 は憶測に過 ぎない。
平均湿度 の 高 い我 が 国 日本 での 2× 4な ど論外 で ある。その特性 は乾燥 した海外 の地 域 で活 躍す べ き もので あ り、
単純 に コス トを削減す るため と、政治 的策 略 で輸入 され た ものに過 ぎな い。
以上 の たった 2例 を とつて も、 日本 に長 く存在
Lン
続 ける ことの 出来 る住宅 は、在来 工法 の可能性 が一番 高 いのは
明 白であ る。 しか し今 、そ の技術 も絶滅 の方 向に向か つてい ることも、紛れ もな い 事実である。経 済 を中心 と し
た社会構造 の 中 で 、職人 も生活 を して ゆかな けれ ばな らない。 とな る と、 「住み手 Jが 求 める住 宅、 とい うよ り、
間違 った ロー コス ト等 の情報 に踊 らされ 、不景気 に悩 ま され る現代 の住み手 が求 める住 宅で も、造 り続 けなけれ
ば、職人 自体 の生 活 も成 り立たないか らで あろ うか。そ の上 、低収入 な ら尚更である。伝統的技術 も不要 とな り、
後継者 も激減すれ ば、その伝承 な どあ りは しない。 したが って 、伝承的知恵 と技術 を ど う絶や さず につ なげてゆ
くか、が一 つ の課題 で ある。
②知恵 と技術 を伝 える相手
自然 を相 手 に仕事 を してい る以上、生涯勉 強 といわれ るの は当然 であ るが、一定の会 得後 は、それ を伝 えてゆか
なけれ ばな らな いの は前記 の とお りであ るが 、後継者 がいなけれ ば何 もな らない。
賃金 を含 む労働 条件 は、以前 に比 べ飛 躍的 に改善 され てきてい る。 しか し、 なお後継者 に不足 してい るのは何故
か。若者 に対 しての魅力 に欠 けるか らに他 な らない。若者 、 こと日本 人 の若者 は賃金や条件 だけで仕 事 を選択 し
てい る と考 えるのは、 あま りに も簡略的 であ る。 それ は、若者 の仕事 に関す る意識調査 の結果 を調 べ てみ て も、
わず かな さではあるものの 、 2位 の 「高収入 であ るこ と」 を抑 えて 、 「自分 がや りたい仕 事であるこ と」 が 1位
となってい ることか らもわか る。
我 々職人 の仕 事が、 いかに魅力的 に映 るか も意識 して 、仕事 に取 り組む。 知恵 と技術 と体 の コン ビネ ー シ ョンに
よって生まれ る建築物 が、いかに素晴 らしいか をア ピール す べ きであ る。 その方法 は様 々 であつて よい。工務店
それ ぞれ のス タイル で主 張す べ きである。 ただ共通 してい るのは、まず 「見た 目」 か らで ある。真 の厳 しさと楽
しさは 、そ の 向 こ う側 にあるのです。
そ して後継者 を育て るだけの仕事 量 と資力 をもてない ことも原因 なのである。
さて、 も う一つ の立場 である 「組合」 の あ り方 を考 える。
今 までの言 い尽 くさた職人 の これ か らをふ まえて、ここか らが私 の本題 である。
なぜ 、技術 が途 絶 え、後継者 が育 たない事態 に陥 つたのか。 経済 の発展 に伴い、産業 化 され た こ とに よって開い
た住 宅会社 の あま りに も大 きな差。 す べ ては ここにある。 営業地域 (テ リ トリー )し か り、会社 体力 しか り、で
ある。
では 、 ど うすれ ば よいのか。
これ までの傾 向を見 る と、大手ハ ウス メー カー が、その資力 を生 か し、住宅 を開発 しア ピール す る。 それ に負 け
ない よ うに、地場 工務店 も後 を追お うとす る。 そ もそ も、そ の後追 い 的発想 が弱味 となつて きた。
例 えば ロー コス トにつ いて。 ど うや って もそ の生 産量による低原価 に対抗 できるはずがない。 な の に、それ を補
お うと して 、結果的 に フランチ ャイ ズ に加盟 を して対抗 を考 える。 フランチ ャイ ズ に加盟すれば 、当然 そ の加盟
料や会費 が必要 とな り、資材 の提供 の 元、結果 的 に低賃金 で働 く ことに な る。現地調達 も少 な くな り、地元木材
店や建材店 に何 も利益 はない。
例 えば住 宅展示場 での集客 に よる営業 が効果 的 と聞 けば、新 築住宅 をお借 りし、 1日 や 2日 の展示会 を行 う。や
つて みた ものの、そ の 宣伝方 法 もわか らない ままで、大 した集客 にはな らない。揚 句 にFAXチ ラシ等 で 「集 客 の
や り方教 えます 」類 の営業 に乗せ られ 、二 重 にマ イナ ス を作 って しま う。
さてそ こで 、 この流れ を食 い止 め るには ど うす るか。
後追 いでいた住 宅産業 の道 を、 こち らに引き寄せ るので ある。 つ ま り、利益至上主義 であるメー カーが 、住宅産
業界 に魅 力 を失 わせ ることこそ、最大 の効果 と考 える。
「住
宅
取
引
適
正
価
格
維
持
法 」 の制定。
衣 ・ 食 ・ 住。人 の生活 に欠かせ ない三 つ の産業 に、必要以上 の利 益率 を持 って はな らない。
衣 ・ 食 につ いては 、 ここでのテーマで はないので省 くこ ととす る。
つ ま り、原価 に対す る利益率 の上 限 を定 めるので ある。 わか りやす い新築住宅 か らは じめては ど うだ ろ うか。例
えば地盤調査費 か ら始 ま り、ハ ウス ク リーニ ングに終わ る一般 住 宅 の原価 に対 しての利益率 の上 限 を 20パ ーセ
ン トと定 め る。必要経費 と現場直接 経費 は別途。
す る と、大規模 工場 で生産 を し、都 心 に本社 を構 え、多 くの営業員 を抱 える会 社 は ど うだろ う。大量生産 に よる
ロー コス トは正論 として、安 か ろ う悪 か ろ う的資材 を高額 で取 り付 けるこ とは出来 な くな る。原価 を下げ ること
のみ に集 中 し、結果 的 に ロー コス トで な く、安普請 となった もの を、資力 を生か した
な くな る。 高級住 宅 は、真 に高級 でな くてはな らないので ある。
PRで 高 く売 るこ とは出来
営業 コス トや 宣伝費 は必要経費 として認 めるのであ るが、必然的 にそれ を明記 しなけれ ばな らな くな り、住 まい
手 に住 宅 の価値 が よ リー層 わか りやす くな るので ある。
す る とど うな るか。他業界 か ら一部事業 として参入 したメーカー は、そ の採算性 を考 えて撤退す る方 向 もあ りう
る。地場 工務店 は、元 々それ以上の もので はな いか ら、 さ して影 響 も考 え られ な い。
住宅 の真 の価値 が 「適正価格」 として住 まい手 に評 価 を受 け られ るよ うにな るので ある。地場工務店 に とっての
弱点で ある 「住宅建 築 にお ける資本力の差 」 は解 消できる。
地場工務店 の仕事 量が増 えれ ば、若 い労働 力 を引き入れ、育て るこ とも可能 にな る。
ただ しか し、法制定 を政府 に働 きかけ る力が、地場 工務店や 一職 人 にはない。 それ が出来 る可能性 を もつ の はの
は、大組織 であ る 「全建総連 」 である。全 国規模 の大組織 として働 きかけるこ と、そ して法制手 に向けて一刻 も
早 く力 を発揮す る こ とが、職 人 の技術伝承 と後継者不 足 の 問題 を解決す る道 で ある。
さて、 も う一つ。
営業力 と宣伝 力 の差 を解消 しなけれ ばな らな い。月ヽ
規模 の地場工務店 に展示場や営業部 を もつ 資力 はない。
な らば、そ のキー ステー シ ョン と しての建 設 労働組合 となるべ きであ る。
勿論 、組合 が請 け負 い元 とな り、各所属組合員 に仕事 を分配す るこ とな どは 、そ の平等性党 か ら考 えて も到底難
しく、 ほぼ不可能 といえる。 しか し、現在使 用 してい る各単組 の建 物 の一 部 を住宅機器等 の展示場 とす る ことは
可能 であ る。例 えば水 まわ り機器大手会 社 か ら無償 、 も しくは有償 で展示 を許可 し、住 まい手で あるお客様 が 、
営業等 の気遣 い な く検討 で きる場 を提供す るのであ る。
そ して も う一つ 、各所属 工務店 をは じめ とす る零細組織 の リス ト・ 経歴 ・ 代表者等 を検索できる場 を併設す る。
しか も平等 の書式や形態 の 中 で、公平 な る判断材料 となるよ う配慮す る。 閲覧可能 のみ と し、組合事務 局 のス 廃
ンフは、業者 問 い合 わせ に対 しては無 回答 でなけれ ばな らない。 あ くまで も公平性 に久 けることのない よ うに配
慮す る。す る と、住 まいて 個人 の判断で直接 問 い合 わせ をす るよ うにな り、全建総連 所属 の組織 であるこ とも高
い価値観 を見出せ るよ うにな る。今 まで地場 工務 店等 に出来 なか った 「新 しい 出会 い」 も可能 とな る。
全建総連 には、我 々職 人や 工務店 レベ ル では不可能 な ことを可能 にす る大 きな力が あると信 じてい る。