イノベーションマネジメント会議 - 社団法人 日本人材開発研究所

「イノベーションマネジメント会議」
~実例から学ぶサステナブル・イノベーションの仕組み作り~
2011年9月6日(火) 13時00分 受付開始 13時30分 講演会開始 TKP 東京駅八重洲カンファレンスセンター 50席限定 未だかつてこれほど社会が企業のイノベーションを待ち望んでいる時代は無かったかも知れない。東
日本大震災を機に生活者の「節電」
・
「節約」
・
「安全」志向が高まったのは言うまでもなく、人々の「暮
らし」や「働き方」といった社会のありかたそのものに変化が求められている。東京の首都機能一極
集中に対する懸念の声の高まりや再生可能エネルギー推進の加速化は変わろうとする日本経済の氷山
の一角。社会そのもののあり方が変わろうとする中、企業はそこに生きる生活者に対してどのような
商品やサービスを開発し提供していくべきなのか?そういった商品やサービスに横たわるイノベーシ
ョンとはいかなるものか?本会議ではケーススタディを通してイノベーションを仕組みとして組織に
落とし込み、継続的に機能させるサステナブル・イノベーションを学びまた討議する。 学びのポイント イノベーションとは何か? サステナブル・イノベーション - 成功の鍵となる要因 - グローバルスケールで取り組むイノベーション 求められる研究開発メンバーの多様性 ‒ ダイバーシティの推進とそのマネジメント - オープンイノベーションにおける協力企業との連携体制構築のポイント イノベーションをおこす組織の仕掛け ケーススタディ
● P&G
が展開するグローバルイノベーション P&G イノベーション合同会社(P&G グループ) J.ラーダーキリシャナン ナーヤ 工学博士 研究開発本部 プリンシパルサイエンティスト Innovation Eco System Manager コネクトアンドディベロップマネージャー グローバル事業開発部 ● ダイキン工業におけるイノベーション創出へ向けた取組み ダイキン工業株式会社 河原克己 テクノロジーイノベーションセンター推進室長 ● (仮)日産自動車におけるイノベーション 日産自動車株式会社 戸井雅宏 商品企画本部 先行商品企画室長 Copyright © 2011 HitoConnect, Inc. All Rights Reserved.
「イノベーションマネジメント会議」
~実例から学ぶサステナブル・イノベーションの仕組み作り~
1300 受付開始 1330 主催者挨拶 1340 セッション1 日本語での講演となります 「P&G が展開するグローバルイノベーション」 売上高(2010 年度)$78.9 billion(約 6.3 兆円)*。世界最大の消費材メーカー、プロクターアンドギャンブル(P&G)。
2000 年初頭からイノベーションと収益をつなげる「仕組み」をグローバルスケールで作り上げている。その取り組みと
して知られているのが C+D(コネクトアンドディベロップ)である。本会議では、日本と米国においてベビーケア、パ
ンパースの技術開発に従事し、また 2003 年には日本にてファブリーズの主任研究員として技術・製品開発に従事された
ラダ氏にご講演頂く。グローバル競争の激化、製品ライフサイクルの短命化、このような市場環境に囲まれながらもお
客様から選ばれる商品を作り続ける P&G が取り組むイノベーションの仕組みを披露して頂く。*1ドル=80円で換算 ・P&G の紹介 ・P&G が C+D をはじめた背景とその考え方 ・世界各地で展開するオープンイノベーションの成功事例 ・P&G が考える消費者が欲するニーズと商品化における外部提携の模索 ・P&G がこれから取組むオープンイノベーション P&G イノベーション合同会社(P&G グループ) J.ラーダーキリシャナン ナーヤ 工学博士 研究開発本部 プリンシパルサイエンティスト Innovation Eco System Manager コネクトアンドディベロップマネージャー グローバル事業開発部 プロフィール 1996 年 インド工業大学、東京工業大学 材料工学博士取得 1996 年 広島大学ベンチャービジネスラボラトリー講師 1997 年 (独)産業技術総合研究所(つくば市)研究員 2000 年 P&G(日本)研究員として、ベビーケア、パンパースの技術開発
に従事 2002 年 P&G(米国)研究主任として、パンパースの技術開発に従事 2003 年 P&G(日本)主任研究員として、ファブリーズの技術・製品開発
に従事 2006 年 P&G JohnSmale InnovationAward 最優秀開発賞* 2010 年 P&G(日本)C&D(コネクト&ディベロップメント)マネジャー *P&G の商品開発におけるその年の最優秀開発におくられる賞 1440 休憩 1450 セッション2 「ダイキン工業におけるイノベーション創出へ向けた取組み 」 空調、化学、油機、といった事業を世界中で展開するダイキン工業。新興国をはじめ地域のニーズにあった商品をスピ
ーディーに投入することが求められる中、機械・化学・電気・電子の商品開発技術が一体となった技術開発拠点が設立
される。そして更なる成果実現に向けて業種にこだわらずオープンに提携、M&A を進めて「革新につぐ革新」の実現を
目指しているダイキン工業から河原氏を迎える。 ・これまでのイノベーション事例 ・今後の「持続的」、「破壊的」イノベーション創出に向けて ・研究開発のグローバル展開 ・協創合宿によるイノベーションテーマ創出 ・テクノロジーイノベーションセンターの設立 ダイキン工業株式会社 河原克己 テクノロジーイノベーションセンター推進室長 1550 休憩 1600 セッション 3 ゼロエミッション社会実現を目指して、環境対応車の普及に力をいれる日産自動車。昨年、市場に投入した電気自動車
Nissan LEAF、また7車種の追加が見込まれる電気自動車など、2016年度末までの今後6年間でルノーとあわせて 150万台の販売目標を掲げて持続可能なモビリティーを推進する。今後90以上の先進技術をクルマ作りに投入して
いくとされる日産自動車から商品戦略本部において先行商品企画室を統括されている戸井氏をお迎えする。同社が取り
組む商品開発における新価値創造の実例を学ぶ。 日産自動車株式会社 戸井雅宏 商品企画本部 先行商品企画室長 1700 講演会終了 1700 懇親会 Copyright © 2011 HitoConnect, Inc. All Rights Reserved.