技 術 品 管 第 03112 5-3号 平成15年11月25日 排 気 ガスの センサへ の 影 響 毎度お世 話にな り、大 変有り 難うご ざいま す。先 日、受 領し ましたデータ(トンネル内の排 気ガス濃度 測定値-亜 硫酸・硫化 水素ガス 他)につ き、弊 社が工 業試験 場(ハイテック・プラザ)等 に問合わ せた 結果を 踏まえ て、以 下のご とく報 告申し 上げ ます。 − 記 − 基本的に 弊社の 超音波 センサ は電子 部品が 搭載さ れてい る回路 部はケース内に収 納され 外気に 触れな い構造 となっ ており、 唯一 振動子 部分が 外気 にさら され ていま す。 中でも音波 を発振させ る共振子が 肝要な部分 です。材 質はアルミ ニウムです が、空 気中で は、自 然に緻 密で安 定な酸 化皮膜を 生成 し、こ の皮 膜が腐 蝕を 防止し ます 。 問題は、 腐蝕性 ガスが 水に溶 けて濃度 をあげ た場合 の影響 です。 しかしな がら、 ほぼ1 桁台の ppb(ppmの1000分の1)レベルの 濃度で ある点と 、振動 子は常 に振動 (40KHZ)して いてそ のまま水 分が 付着して 留まら ない点 を考慮 します と、問 題なし と判断 いたし ます。 以上 オ ーミ ック 電子 株式 会社 神谷康広 CC: 製 造技 術部 明 石信 夫
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