Illustrated Amazing Asia

特別研究室 企画展示
2013年 内田嘉吉没後80周年記念企画第2弾
イ ラ ス ト
挿絵で楽しむ
内田嘉吉文庫
会場:日比谷図書文化館4階
Illustrated Amazing Asia
特別研究室
内田嘉吉文庫の本には、大航海時代以来、東洋に強い関心を抱いたヨーロッパ人が描いた
日本を含むアジアの珍しい古地図や精密なイラストが豊富に入っています。
本展で、西洋が憧れたアジアと日本の、400年にわたる美しい挿絵たちをぜひお楽しみください。
第1部
大航海時代篇
大航海時代の「ジパング」
4月8日(月)~5月19日(日)
第2部
近代篇
ヨーロッパの人々を魅了した
美しいアジアと日本
5月21日(火)~6月23日(日)
展示関連イベント
展示解説セミナー
特別研究室ナビゲーターが、展示中の本をわかりやすく解説します。
第1部 大航海時代篇
第2部 近代篇
4月18日(木)
5月30日(木)
世界地図と
日本のかたち
近代西洋の
アジア探検画
大航海時代、世界地図がつくられていく過程で、日本は
どのようにかたちづくられていったのでしょうか。
16世紀以降の世界地図から、その変遷を辿ります。
アジアを植民地化した西洋人
たちは、訪れた土地の風景や
民俗に魅了されます。
19世紀アジアの風土に関する
様々な本と挿絵を紹介します。
5月16日(木)
西洋人が描いた戦国江戸期の日本
西洋の商人や宣教師たちが伝えた戦国江戸期の
日本に関する、美しくも不思議な挿絵を紹介します。
6月13日(木)
西洋人が描いた
幕末日本
開国した日本を訪れた西洋人の眼に
日本はどのように映ったのでしょうか。
描かれた風景の「今」についても
あわせて紹介します。
各回いずれも
■時間 18:30~20:00
■会場 日比谷図書文化館4階 セミナールームA
■定員 20名(予約受付、先着順) ■参加費 500円
■お申込 特別研究室までお電話またはご来室のうえお申し込みください。
内田嘉吉文庫と本企画展示について
内田嘉吉文庫は、明治大正期に逓信官僚、台湾総督
などを歴任した内田嘉吉(1866-1933)氏が所蔵していた
約16,000冊の蔵書です。氏の没後、昭和9年に東京市
立駿河台図書館(現千代田図書館)が受託し、平成23年
日比谷図書文化館に移管されました。
内田嘉吉文庫は、内田氏の仕事柄、航海や植民政策
に関連する資料が豊富で、16世紀から20世紀初頭に
及ぶ膨大なアジアや日本に関する洋書原本があります。
今回はその中から挿絵が豊富な本を展示しています。
ぜひ気軽に古書の美しい挿絵の数々をお楽しみください。
図書展示・セミナーに関するお問い合せ
日比谷図書文化館 特別研究室
交通アクセス
受付時間:平日・土曜 10:00~18:00(日祝 ~16:00)
TEL:03-3502-3340(館代表/内線429)
都営地下鉄三田線
「内幸町」徒歩3分
千代田区立日比谷図書文化館
〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1-4
開館時間:平日 10:00~22:00 (土曜 ~19:00/日祝 ~17:00)
期間中の休館日:4月15日(月)、5月20日(月)、6月17日(月)
Web:http://hibiyal.jp/
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