2011年度要約(PDF:143KB)

2011年度「経済・経営履修モデル」卒業論文要約 カラオケの世界
∼カラオケ店の経営戦略と今後の課題∼
冨久尾 梓
【要約】
現在、カラオケは世界共通語となっており、世界中の人々や老若男女問わず人気である。
通信カラオケ業界では、買収や合併が相次ぎ 2 社に集約された。カラオケ店は室料が安い
ことや飲食のメニューが豊富なことだけでなく、近年では、医療や福祉でも認められてい
る。それは、現場でも効果をもたらしている。また、「点字カラオケ」や車椅子対応の店舗
もあり、性別・年齢・階層や障がいを超えて多くの人が使えるように工夫されてきている。
カラオケ人口や施設数は減少傾向にあるなど数々の問題もあるが、今後のカラオケ業界に
期待していきたい。
健康食品市場の動向と健康被害
∼安心で安全な健康食品との付き合い方∼
後藤 亜里紗
【要約】
日本の法律では、口に入る物は食品か薬のどちらかであり、健康食品というカテゴリー
は存在しない。健康食品は法律上、食品として扱われる。健康食品は曖昧な位置付けにあ
る。そんな中、健康食品が消費者の信頼を得るためにはしっかりとした事業者への支援と
劣悪品を市場から排除する取り組みが必要である。また、消費者に正しい情報を伝えるた
めに、科学的根拠に見合った表示が出来る仕組みを構築していくことが必要である。改善
を繰り返していけば健康食品は消費者からの支持をもっと得ることができ、これからも
人々の生活に深く関っていくだろう。
ばんえい競馬
∼世界に一つのばんえい競馬の今後∼
村瀬 苑香
【要約】
ばんえい競馬は北海道の開拓の歴史に大きく関わりを持つ娯楽である。しかし、帯広の
単独開催となるまでに3都市が廃止された。唯一残った帯広の運営を継続させるためには
様々な問題がある。とかちむらなどの商業施設が出来てからは入場者数も増え、多くの人々
にばんえい十勝が認知された。ばんえい十勝の収入源は馬券購入額と競馬場の周辺に開設
された商業施設の売上である。しかし、この馬券購入額は年々減少し、ばんえい競馬を見
て楽しむものへと変化している。そのため、馬券購入以外の収入を確保するための策を考
え、積極的に取り組むことが必要となる。
携帯電話利用の現在と未来
∼ユーザー本位の携帯電話へ進化するために∼
室峯 美里
【要約】
携帯電話がないと今の時代は何かと不便である。100 人にアンケートをした結果、生活必
需品となった携帯電話を選ぶ際に人々はデザインや形、料金プラン、周りの人々の使って
いる携帯電話会社を選んでいるということがわかった。通話やメール以外にも多くの機能
を持つようになった携帯電話はおサイフ代わりや携帯音楽プレイヤーの代わりになるのか
もしれない。しかし携帯電話 1 つでいろんなことができてしまうと紛失してしまったとき、
携帯電話をなくしてしまったときにとても危険である。また、セキュリティーについても
ユーザーは考えなくてはいけないだろう。各社はスマートフォンを売り出しているが実際
にはスマートフォンを持っていない人にはフューチャーフォンと違う操作性がマイナスポ
イントとなり、機種変更できていないという実態もわかった。そのため各会社はもっとユ
ーザー1 人 1 人の好み、用途にあった携帯電話を多く販売すればもっと販売台数を伸ばすこ
とになるだろう。
就職難に苦しむ若者たち
∼就職氷河期と呼ばれる日本∼
南間 亜梨沙
【要約】
バブル崩壊後の経済危機は、何十年経った私たちにも大きな影響を及ぼしている。しか
し、日本の経済悪化に伴う求人倍率の低下がすべて就職氷河期に繋がっているわけではな
く、高学歴者の増加、企業側と学生側の就職活動に対する考えのミスマッチなど、自分自
身が変われば就職難ではなくなる問題がいくつかあった。北星短大では就職活動対策の取
り組みがいくつもされていて、それを自ら進んでチャレンジすることで就職難を打開する
ことができる。
ヴィクトリアステーションとびっくりドンキー
∼ 道 内 ハ ン バ ー グ レ ス ト ラ ン 二 雄 の 経 営 比 較 ∼
小山内 あかり
【要約】
ヴィクトリアステーションは本州で展開されているビッグボーイジャパンと同系列のフ
ァミリーレストランである。このヴィクトリアステーションはスープ、ドリンク、サラダ
の 3 つのバーがあり、食べ放題、飲み放題である。これが人気メニューの一つでもあるが、
一方で問題点がいくつも浮上し、比較対象のびっくりドンキーに劣っていた。その理由と
して挙げられたのはヴィクトリアステーション独自のオリジナル、戦略がなかったことに
あった。ファミリーレストラン売り上げ 1 位のロイヤルホストホストのように社会情勢と
向き合って店作りをするべきなのではないだろうか。
アマゾン・ドット・コム
∼躍進を続けるインターネット通販の実態と今後の展望∼
坂井 美紀
【要約】
2000年11月、大手インターネット通販サイト「アマゾン・ドット・コム」が日本
に上陸した。アマゾンは、圧倒的に豊富な品揃えと、顧客重視のサービス等で、今現在も
躍進を続けており、Eコマースの最先端を走っている。今やインターネット通販は主流と
なってきているが、インターネット端末を利用していない人にとっては、まだ馴染みのな
いものでもあり、まだまだ対策すべき点もたくさんあり、インターネット通販には更なる
躍進が期待されている。また、アマゾンは、顧客重視のサービスの裏側では、追徴課税問
題や労働問題など闇に包まれている部分も多く、楽天市場のように事業の多角化をメイン
としているライバルのサイトも多く存在しているのが現状であり、豊富な機能と価格競争
力を備えた強敵たちを相手に、アマゾンは今後どのように戦っていくのかが課題である。
カフェ経営
∼多様化するカフェとその課題∼
佐々木 千晶
【要約】
カフェは本来コーヒーなどを提供する飲食店を意味する。しかし、時代の変化とともに
この括りは大きくなっており、その種類は多様化している。一見華やかに見える業種だが、
カフェ経営は低利益・過当競争にさらされているなどの問題点を抱えている。このような
問題を解消するためには「各々の業態の個性を出すこと」と同時に客にとってより満足の
いく癒し空間である店内を作っていくことも考えていかなければならない。
SKY MARK
∼新しい航空会社を目指して∼
植野 紫乃
【要約】
スカイマークは「大手より約40%安い普通運賃」「一部座席5,000‐10,000
円均一(WEB バーゲン)」など、一見して無謀にも思える価格を設定している。しかし社
長は、「搭乗率が8割を超えれば黒字が達成できる」と戦略を練っている。大手航空会社と
競争する中での賭けとも言えるが、この「WEB バーゲン」は完売が続いている。2006
年2月の普通運賃値下げに際して強く打ち出された「ノン・フリル(サービスなし)」がど
れだけ顧客に受け入れられるか、「格安航空会社」の老舗がどれだけ業績を伸ばせるかが、
今後の注目すべき点だとされる。
スイートデコレーション
∼家具店からの脱皮と挑戦∼
卜部 有香里
【要約】
長谷川産業は 1950 年に帯広で設立した家具小売業やホームセンター事業を手がけてきた
企業である。当初住まいのデパート長谷川という名称だったが、近年スイートデコレーシ
ョンという店舗で大規模な家具小売店を経営している。特に女性を意識した店舗作りがさ
れていることが特徴で、従来の家具店のイメージを覆しているといえるだろう。しかし、
スイートデコレーションとして成功ばかりではなく数々の失敗や問題点を抱えている。失
敗を活かし問題点をどのように解決していくかが今後の発展に大きく影響するだろう。