95 Ⅳ 教職サークル活動・教職課程活動 ( 学生報告) 1. サークルの活動

Ⅳ 教職サークル活動 ・ 教職課程活動 ( 学生報告)
1. サークルの活動記録 学生報告
春学期の教職サークルに参加して
教職サークル (春学期火曜4限 ・ 中井グループ)
角山和香 岩本真衣子 豊福良子 山崎優香 大西春日
教職サークルのメンバーは、 岩本、 角山、 豊福、 山崎、 大西の5人でした。 少人数だったので終止和やかに進みました。 サー
クル活動は、 中井先生の研究室で行いました。 いつも中井先生がお菓子を持ってきてくれて、 それを食べてサークル活動を頑
張りました。 教職サークルでは主に中井先生が持ってこられた英語教育や教育現場のことについての新聞記事を読み、 重要だと
思ったところに線を引いて、 それをみんなと話し合い意見を交換することでした。 先生の説明を聞いてたくさん大事なことを学ぶこ
とができました。 印象的だったものは、 小学校から英語教育を導入するべきか、 するべきでないかを話し合ったことやどうやって
英語を教えるのが良い方法かを考えたり、 今の教育現場の現状について話し合ったことです。 小学校の英語教育では、 文法を
教えてはいけないというのを知り驚きました。 TOEIC の問題を解いたりすることもありました。 TOEIC の問題を解いていて、 私は、
熟語や単語を覚えていないことを実感しました。 質問や疑問にも熱心に答えてくれたのでとても充実した時間を過ごすことができ、
またこのサークル活動で多くの気づきを得ることができました。
教職サークル活動学生報告 ( 春学期水曜3限 ・ 東條グループ)
木村優希 中平早紀 大杉日花梨 山口夏歩
私たちの教職サークルでは、まず、中学の英語教科書(Sunshine, New Crown, New Horizon, Columbus の 4 冊)を比較検討して、
話し合いをしました。 中学 1 年の教科書では、 どの出版社の本でも教科書を通して出てくる登場人物が設定されています。 近年
では、 生徒たちと同年代のアメリカやイギリスといった英語圏の登場人物だけではなく、 中国やインドなど、 さまざまな国の中学生
が登場し、バランスのとれた国際理解教育をめざしていることが感じられました。 また、中学 1 年の本の本文はすべてが会話体で、
コミュニケーションを重視した構成になっていることを改めて認識しました。 出版社間の比較では、 視覚情報の提示や発音記号の
取り扱いにそれぞれ特徴があることがわかりました。
サークルではまた、 タイムリーな教育ニュースについても話し合いました。 折しも、 大阪市でフォニックスに基づいた英語教育を
推進しようという動きがあったので、 フォニックスとは何なのかについて、 フォニックスの教材を取り寄せて調べたり、 ウェブ上にあ
るフォニクスの音声教材を聴いて話し合いました。
大学に入ったばかりで、 わからないことや迷っていることも多く、 みんなでいろいろな話をする場にもなりました。
教職サークル活動学生報告 ( 春学期金曜5限 ・ 中垣グループ)
山崎優香 青山美月 芦谷 愛 福本 七穂 福本 (なつみ) 重川 遥香 教職サークルのメンバーは青山、 芦谷、 福本 (なお)、 福本 (なつみ)、 重川、 山崎の 6 人でした。 主な活動内容は中垣先
生が話す教育問題について、 それを私たちが議論していくという内容でした。 初めからよく議論する人もいれば、 受け身になって
聞いている人もいましたが、 最終的には全員それぞれの意見を言い合っていました。 時々ニュースや新聞などで報道されている
最新の教育問題について話をしたり、教員採用試験の問題集を少しやってみたりすることもありました。 一人ひとり意見が違うので、
そこから学べることもたくさんあり、 良い刺激がもらえることもありました。 メンバーの中には大阪女学院中学 ・ 高校出身者もいたの
で、 身近な学校事情を知ることもできました。 公立高校、 私立高校出身とそれぞれ違った学校教育を受けているのでその体験談
を話して議論することもできました。 中垣先生のサークルは割と自由な空間だったので発言もしやすかったと思います。 良い時間
をありがとうございました。
95
教職サークル活動学生報告 ( 秋学期月曜2限 ・ 中井グループ)
倉元菜緒 神内絢凪 角山和香 豊福良子 山崎優香 私は秋学期に中井先生の教職サークルを受けました。 50 分の間に前半は教職過程に進むために必要な TOEIC500 点をとるた
めに TOEIC の問題演習をし、 後半では現代の小学校の英語教育について、 みんなで話し合いや意見交換をしました。 TOEIC
の問題演習では、 先生が一問一問解説してくださり、 なぜその答えが正しいのか、 またなぜこれは間違っているのかなど時間を
使い詳しく説明してくださるのでとてもわかりやすかったです。 また、英語教育の話では、みんなそれぞれの意見を共有することで、
教育というものに前よりも関心が持てたし、 教職を目指す学生ばかりが集まるので私自身良い刺激をもらうことができました。 せら
れることが多くありました。このサークルでたくさんの新たな気づきを得られたと同時に、今までとは違った視点からの教職への興味、
やる気も生まれてきました。
教職サークル活動学生報告 ( 秋学期金曜5限 ・ 中垣グループ)
木村優希 青山美月 芦谷 愛 福本 七穂 重川 遥香 私が参加した教職サークルの中で印象深い内容は、 中学1年生の英語の教科書はどんな内容なのかという取組で、 本文をとこ
ろどころ隠し、 その内容を考えてみるということをしました。 その中でもイラストだけを見て本文を考えた時は、 皆それぞれ少し違う
文を考えていたので異なる意見を聞く度に、 その答が正解なのではないかと思い、 とてもおもしろく興味深かったです。
他にも、 教職専修の中で体験する韓国やイギリスのフィールドワークの話を聞いて、 どちらも私にとって興味深く、 現場の先生
の前で発表をするという話を聞き、 憂鬱になると同時にとても楽しみになりました。 また、 これからの教職サークル活動への希望
ですが、 TOEIC 500のための勉強会があればさらに魅力的なサークルになるのではないかと思います。
教職サークル活動学生報告 ( 秋学期月曜3限 ・ 夫グループ)
大西晴日 岡田奈穂
私たちのサークルでは、 隔週で TOEIC の単語勉強 (『TOEIC テスト公開問題で学ぶボキャブラリー』) と新聞記事についての
議論をしました。TOEIC の単語勉強で学んだものは、日頃の授業にも出てくる頻出単語で、一人で勉強するよりも頭に入りやすかっ
たです。 また、 学ぶ単語に関連した単語を先生が教えてくださるのも大変良かったと思います。 そんな中でも、 私が楽しんで取
り組めたのは、 新聞記事の議論でした。 なぜなら、 新聞記事は個々で興味のある記事を選ぶところから行えたからです。 日頃か
ら、 教育関係の記事に興味のあった私には、 自分の思いを誰かに聞いてもらうことのできる良い場となりました。 そういった議論を
行ううちに、今の自分の意見をしっかりと持てるようになった気がします。 また、議論内容は自分がどの立場になるかによって変わっ
てくるため、 様々な角度から見る必要があることにも気づくことが出来ました。 秋学期の教職サークルで学んだことを今後も活かし
ていきたいと思います。
11/18( 月 ): 教職サークル初日 教職サークルの時間をどう使って行くかについて決めた。
・ 単語を 20 個覚える、 口答テスト
・ ネットで読売新聞の教育問題を取り上げ議論する
この 2 つを交代ですることになった。 単語を 20 個覚えて発音も確認したことによって授業中に出てくる単語の意味がわかったり、
関連した単語を思い出すことができた。
12/2( 月 ): 新聞 ( 大西さんの記事 )
大西さんの記事はいじめについてだった。 どうしていじめが起こった責任を学校だけに押し付けるのか、 どうしていじめから自殺
にたどり着くのか、 言葉の違いはとても大きいということについて話した。 いじめと犯罪では責任や罪の重さが違い、 とらえかたや
印象が変わるのだなと思った。
12/9( 月 ): 新聞 ( 大西さんの記事の前回の続き、 私の記事 )
この前の新聞の続きで定義について深く学んだ。 比較などしたり、 具体的に例をあげたりしてとてもわかりやすく理解できた。 また
核家族やオンブズパーソンの必要性が明らかになっておもしろかった。 身近ないじめのこのについて学ぶことはタメになると思った。
12/16( 月 ): 単語 21 ~ 40
月曜日はテストがたくさんあり、 きちんと全部覚えることができなかったのが心残りだった。 覚えられなかった単語は電車で復習し
たり、 意味を忘れた単語も何回も見直したりして、 頑張った。
96