佐賀大学アカデミア21設立総会の議事次第 1.設立総会宣言 2.議事進行役の選出 3.経過説明と会則の提案・採択 4.会長および幹事の選出 5.会長挨拶および正副代表幹事の紹介 6.相談役の選出 7.相談役(学長)挨拶 8.その他 設立総会の様子について 議事次第によって議事は進められましたので、簡潔にお知らせいたします。 白石(文化教育)先生の開会宣言に続いて議事進行役として高井(医科大) 先生が選出され、議事が進行された。 経過説明が概ね下記のように岡本(農学部)から報告があった。 経過説明 本年5月31日の大学主催名誉教授の会での発言をきっかけとして法人化し た佐賀大学の支援組織の立ち上げが議論されました。 その議論が契機となり、有志により6月、7月及び9月の計3回、幹事候補 者を中心に会の名称と会則の検討が渡されました。 最初の2回の準備会では九州工業大学のシニアーアカデミーを参考にして会 の名称と趣意書を作成し、入会を希望する両大学の名誉教授及び佐賀大学退職 教官に9月9目を締め切りとして会の提案と会則(案)を郵送致しました。 アカデミア21の会の主旨は①会員相互の親睦②佐賀大学の教育・研究支援 と地域の活性化③在籍証明を目的と致しました。 会の1番目の目的は、会則の第2条にありますように、会員間の連絡を密に し、親睦を図ることとしました。これは長年勤務して退職された教員の動静な どを知るネットワークしたいと考えています。さらに、この会への参加は希望 者のみとし、名簿に記載する項目についても個人情報保護法のために、会員の 意思を尊重することと致しました。名簿作成につきましては会員の皆様のご希 望を可能な限り取り入れたいと考えています。 会の2番目の目的は、佐賀大学の学生と市民を対象にして、永年にわたって 研鎖・習得された先生方の『知』を講義や講演会や文章を通じてこれら若者や 市民に伝えて行きたいと考えています。法人化されました大学の現教職員では 不足する活動部分への協力依頼があった場合、会員が分担して奉仕的精神で大 学を支援してゆく考えてあります。決して教育・研究に関する大学の方針に積 極的にかかわってゆく考えはない事をはっきりさせておきたいと思います。 会の3番目の目的は、退職されて定職に再就職されない場合でも学会などで 身分を記載する欄がございます。無職、年金受給者あるいは名誉教授とか研究 グループ名などを書いておられると思いますが、この所属欄に『佐賀大学アカ デミア21』と書き、住所は佐賀大学企画総務課の住所『佐賀市本庄町1番地 〒840-8502』とすることが可能です。 以上、幹事有志による3回の準備会において、会の名称、会の事務局の設置 場所、会の事業計画、会の運営方法、年会費の徴収などについて議論を行い、 基本的には出来るだけ簡素な会則の原案を作成した次第です。 なお、本日の案内は5学部182名(名誉教授と退職された教授および助教 授)に会の会則と簡単な提案理由を郵送致しました。 参考:生存されている名誉教授は全員と平成元年度以降に退職された教員1 82名で、住所不明は20名,返事なし47名,返事ありは115名で不参加 者40名なので参加者75名、本日の出席者は24名でした。 次に、会長、幹事、相談役が下記の準備会の原案通り認められました。 会 幹 長:佐古宣道 事:宮尾正隆、白石壽文(副代表幹事)、長野 暹、蔦川正義、高井 成幸、杉原 甫、十日市健助、村上 明、牟田一弥、内田 秦、 岡本悟(代表幹事) 相談役:長谷川 照(学長) 設立総会は終了し、次に第1回の総会に入りました。 高井幹事を議事進行役として本年度の総会が開かれました。 ・平成17年度の事業計画 1.総会の開催 4.部会設置の検討 2.会員名簿の作成 2.ホームページの作成 5.記念講演会の開催など 今年度の事業計画では、早い時期に会員名簿を完成すると同時に、大学の ホームページにリンクした本会のぺ一ジを立ち上げる事が承認された。次に、 部会設置が検討され、学長(相談役)から教務関係を中心とした本会への支 援項目(授業、相談窓口、住居、就職、入試、ジョイントセミナー等)が述 べられた。更に、会員相互の懇親を深める部会の設立も提案された。 ・その他 お知らせ 1.会の事務は、佐賀大学企画総務部企画総務課総務係にお願いし、郵送 料および名簿作成などの費用は大学からの事務経費から支出されていま す。 2.幹事会や部会の集まりなどには学長宿舎が使用できますので、ご連絡 ください。 ・ 総会は12時20分に終了し、佐古会長の挨拶を兼ねた乾杯に始まる懇親 会が約2時間開かれ、本日の全ての行事が終了した。
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