クリスマス特集 クリスマス の主人公は イエス・キリスト です! 「クリスマス」と言えば、みんなはどんなことを、まず思い出しますか?クリスマス カード、キャロル、プレゼント、美しいツリー、そしてサンタのおじさん‥‥‥? たく さんの人 が、クリスマスにプレゼントをいっぱい乗せてルドルフのトナカイが引っぱる ソリに乗 って来るサンタのおじさんを思い出すでしょうが、クリスマスの主人公は、サ ンタのおじさんではありません。 クリスマスはいつから始まったのでしょうか。 ローマには、12月に3つの大きなお祭りがありました。サトゥルヌス(Saturnus. ロ ーマ神話に出てくる農耕と季節の神)をまつるサトゥルナルリア(Saturnalia )、子ども たちに人形を与えて遊 ばせるシギラリア (Sigillalia)、冬至であ るブルマリア(Brumalia: クリスマスは、私たちを救うために イエス様がこの世にお生まれになった日です! 最も短い日)です。しかし、偶像崇拝と深く関連した祭りだったので、クリスチャンは参 加しませんでした。その代わりに、教会の祭りを作って神様に栄光を帰そうと考えたの それなら、いつからクリスマスの主人公がサンタのおじさ です。その日が、まさ に12月25日なのです 。「義の太陽が上る」 (マラキ4:2)という意 味を持ったこの日をイエス様の誕生日に定めたのです。 ん に な っ た の で し ょ う か 。 今 か ら 約 1700年 前 、 オ ラ ン ダ の リベリウスの歴史の本には、A。D。2世紀頃からクリスマスを守ったと言われているの 人である ニコラスは、貧しい人々をとてもたくさん助けしました。人々は優しいことを ですが、 A。D。336年 コンス タンチ ン皇帝 が、 キリス トの誕 生日を 公式の ロー マの休日 よくしたニコラスが死んだあと 、「サンタ」(神聖な人、聖者)という名をつけて、彼の良 として定めました。その後、クリスマスを12月25日に確定したのは、A。D。6世紀頃に い行いを 記念しました。またサンタ・ニコラスのように、かわいそうな隣の人を助けす ティオニシウスよってだと言われています。 る人を「サンタクロース」と呼び始めたのです。 イエス様がお生まれになったことは明らかなのですが、正確な日は聖書に出ていませ 隣の人 を愛して、優しくすることは良いのですが、サンタのおじさんは、私たちの罪 ん。日よりはイエス様ご自身がずっと重要だからです。一つ重要なことは、どの日でも を許して 、救ってくれることはできません。真の王、真の預言者、真の祭司であるイエ ス様だけが 、私たちを救うことができるのです 。クリスマスは 、神様が約束された通り 、 クリスマスの主人公はイエス・キリストであるという事実と、神様の子どもは、毎日、 イエス様がキリストとしてこの世にお生まれになった日なのです。 うことです。 「クリスマス」いう言葉は「キリスト(Christ:メシヤ)」と「マス(Mass;礼拝)」を合わ せた言葉です 。「クリスマス」は「イエス・キリストがお生まれになった日を祝って礼拝 する」と いう意味なのです。ですから、神様の子どもは、イエス様を通して私たちにい のちをく ださった神様に感謝しながら、このうれしいお知らせを一緒に分かち合って喜 ばなければなりません。 救いの祝福を味わいながら、このうれしい知らせを世の中に伝えなければならないとい これがまさに私たちを愛して、イエス様をこの世に送られた神様の切なる願いです。
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