魅力ある元気な中心商店街を視察 ∼ 浜松市中心市街地活性化協議会が先進都市を視察 ∼ 浜松市中心市街地活性化協議会(御室健一郎会長)は、3 月 3 日(月)∼4日(火)に元気な商店街 として紹介される「高松丸亀町商店街振興組合」と神戸市旧居留地「大丸神戸店」の視察研修会 を開催し、同協議会委員など17名が参加しました。 高松丸亀町商店街振興組合では、古川康造理事長から、また、大丸神戸店では営業企画担当者 から、それぞれの商店街の再開発に至る経緯や取組などについて商店街を見学しながら説明を受 け、参加者は活発に質問をしていました。 「高松丸亀町商店街」 地元住民が中心となって第3セクターによる街づくり会社 を立ち上げ、同社がデベロッパーとなって土地を所有者から 借り上げ、業種の偏りを正してレイアウトするなど商店街全 体のマネージメントを進めています。このような「土地の所 有権と使用権を分離」する手法を街づくりに活用するのは全 国でも初めての試みとして現在注目されています。 ▲古川理事長より説明を受ける参加者 「大丸神戸店(神戸市旧居留地) 」 同店が立地する神戸市旧居留地の商店街が近隣のポートア イランド建設などを背景に衰退する中、大丸が周辺ビルの1 階部分を借り上げ、海外の有名ブランドなど約50店舗をテ ナントとして本館から移動することで商店街を形成しました。 現在では68店舗が周辺ビルの1階部分に出店し、同地域は 高級ブランド街として生まれ変わり、広域から集客していま す。 ▲高級ブランド街にて説明を受ける参加者
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