東日本大震災を受け、外務省では国際機関のエネルギー専門家を招聘し、 被災地域のまちづくりを支援してきました。こうした被災地支援の一環 と し て、国 際 エ ネ ル ギ ー 機 関(IEA)と 国 際 再 生 エ ネ ル ギ ー 機 関 (IRENA)の専門家が東北大学大学院環境科学研究科を訪れ、世界のまち づくりに使われている最先端のエネルギー関連政策や技術等を紹介する 2013 27 02 Wed. 15:45-18:00 と共に、復興へ向けたまちづくりの取組やそれらを通じた世界貢献の可 能性について講演し、意見交換を行います。 エ ネルギー分野の専門性に卓越し、発信力もある国際機関の担当者と直 第28 回 環境フォーラム 接話す貴重な機会です。皆様の積極的な参加をお待ちしています。 東北復興次世代エネルギー研究開発プロジェクト シンポジウム 国際エネルギー機関(IEA)・国際再生可能エネルギー機関(IRENA)専門家による講演会 被災地復興へ向けた強靱なまちづくり ―世界の潮流と東北に開かれた機会― 【講演者1】 ジーン・フランソワ・ガニエ 国際エネルギー機関(IEA)エネルギー技術政策課長 「世界一の防災都市を目指して:世界の先駆的事例を通じた被災地への示唆(仮)」 カナダ・カールトン大学で機械・航空宇宙工学修士号を取得後、カナダ海軍の推進システム・エンジニア、カナダ海上保安庁の環境工 学課長として、計6年間勤務。その後、 クリーン・エネルギーに関するカナダ最大のシンクタンク (CanmetEnergy) のシニア・マネージャー を経て、パリにある国際エネルギー機関(IEA)エネルギー技術政策課長に就任し現在に至る。 【講演者2】 ドルフ・ギレン 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)イノベーション・テクノロジー・センター長 「強靱なまちづくりに役立つ再生可能エネルギー(仮)」 オランダ・デルフト大学においてエネルギー・材料モデルに関する博士号を修了後、国際エネルギー機関(IEA)にてエネルギー技術 に関する上席アナリストとして 7 年間勤務。その後、国際連合工業開発機関(UNIDO)のエネルギー効率化・政策部長を経て、ボンに ある国際再生可能エネルギー機関(IRENA)イノベーション・テクノロジー・センター長に就任し現在に至る。 【ディスカッション参加】 ジョン・デュラック 国際エネルギー機関(IEA)エネルギー政策・技術専門官 米国コロンビア大学で都市計画及び持続可能な都市開発に関する修士号を取得後、国連環境計画(UNEP)及びアジア開発銀行(ADB) 等におけるコンサルティング業務を経て、パリにある国際エネルギー機関(IEA)エネルギー政策・技術専門官に就任し現在に至る。 会場: ● 逐語通訳付き(予定) ● 参加無料 ● 環境科学研究科 特別講義指定 環境科学 研究科 工学分館 ● 要申込み 2/22 までにお名前・所属・ご連絡先をお知らせ下さい。 担当:研究科長戦略支援室 物部 m onob e @m a i l . ka n k y o . t o h o k u . a c . j p 022-795-7408 センタースクエア 東北大学青葉山キャンパス工学部中央 環境科学研究科 第4 講義室(エコラボ)
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