2016 年 5 月 1 日現在 専任教員の教育・研究業績一覧表 ○ 国際文化学部英語文化学科 1. 安藤 潔 2. 大橋 一人 3. 仙葉 豊 12. 萩原 美津 有子 13. 福圓 容子 13. 児玉 晃二 4. 多ヶ谷 5. 西原 克政 6. 平坂 文男 7. 本村 浩二 8. アラン.ボツフォード・サイトウ 9. 草山 学 10. ジョセフ T.マキーム 11. デビッド ジョン ヒース 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 国際文化学部 研究科 文学研究科 学科 英語文化学科 専攻 英語英米文学専攻 職名 教授 氏名 安 藤 潔 学位 博士(文学) 大学院における研究指導担当資格の有無 有 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 英語圏文化研究I-1(近代イギリス文学論1) フランス革命時代のイギリスの革命論争及びウィリアム・ブレイクを論ずる。 近代イギリス文学論2 イギリスのフランス革命論争にワーズワスとコールリッジを位置づける。 ゼミナールI 英文法の基礎から学び直す。英語原書を読む力をつける。 ゼミナールII 英国旅行文化研究のテーマで研究をおこなう。英国旅行文化研究のテーマ自体を学生とともに開発する。 基礎ゼミナール 新入学生に導入教育を施す。 卒業論文・卒論演習 対象学生に的確な卒業論文を書かせる。 英米詩1 イギリス文学の主要ジャンルである詩についての理解を図る。英国(グレート・ブリテンおよび北アイルランド 連合王国)各地の観光的特徴にも注目したい。 英米詩2 英国ミッドランドとシェイクスピア、ミルトン、クリスティナ・ロセッティ;ザ・サウスとT.S.Eliot、チョーサートハー ディ、シェリーのほか、スコットランドとバーンズ、スティーヴンソン、アイルランドとイェイツ、他アメリカ詩を少し紹 介する。 英文学研究Ⅲ-1、2(イギリス詩) イギリス・ロマン派の詩人William Blakeの代表作を原文で講読する。 英米文学特殊研究Ⅱ-1、2(イギリス詩) ワーズワスの大作 The Prelude 『序曲』を講読する。ワーズワスの主な minor poems をすでに読んでい ることを前提とする。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 講義、演習に用いる教材の検討、作成、Web上提 示。 2013年3月 ~2016年3月 『英語英米文化の展望』(関東学院大学出版会) 2014/1/1 Olive Classを十分活用するための教材を準備した。 (英米詩1,2;近代イギリス文学論1,2ゼミナールI,IIほか) 全体編集、執筆担当箇所においては英国旅行文化論の入門解説を行った。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 講演会の企画運営 2014/12/19 英語英米文学科ゼミナール連合の指導 大学院文学研究科英語英米文学専攻の講演会として前千葉大学教授、本学非常 勤講師(当時)の椎名喜久子先生に「英語のリスニング、それはグローバル化社会 への登竜門」との講演を依頼実施した。 2015年度顧問、2016年度事務局 その他教育活動上特記すべき事項 2013年9月~2014年2月 『英語英米文化の展望』編集 2013年12月~2014年2月 Oliva 第20号編集 2014年10月~2015年2 月 Oliva 第21号編集 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 英国ロマン派詩人ワーズワ 1803年のスコットランド旅行研究 ス・コールリッジ研究 2016年度方針・計画 紀要論文にまとめる。出版も検討。 英国旅行文化論 資料収集 資料収集、解読調査、整理。 英国現地調査 2014/8/16~8/30スコットランド現地調査を実施。 取得画像等を紀要論文等に用いる。 キリスト教と文化研究所所員 2015年度~2016年度「キリスト教と日本の精神 風土」研究グループを主宰 同じ研究グループを主宰するほか、公開シンポジウム開催を検討。 2 2011年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 『英語英米文化の展望』 B6(掲載 本学英語英米文学科 頁)137~ 専任教員 158 共著 2014年1月15日 関東学院大学出版会 エコロジストとしてのワーズワス 単著 2011年7月 関東学院大学文学部 『紀要』 122 号 A5(掲載 頁)1-46 『リリカル・バラッズ』への道―――ワーズワスとコー ルリッジ:1797~1798年 単著 2011年11月 関東学院大学文学部 『紀要』第123号 A5(掲載 頁)21-52 ワーズワス兄妹とコールリッジのドイツ滞在:179899---ワーズワス=スパイ説の構築と崩壊 単著 2012年7月 関東学院大学文学部 『紀要』第125号 A5(掲載 頁)1-34 ウィリアム・ギルピン著『ワイ川、及び南ウェールズ観察紀行』研 究(1) 単著 2014年1月 関東学院大学文学部 『紀要』第129号 ワーズワス兄妹とコールリッジの1803年のスコット ランド旅行---同行三人:ケジックからロッホ・ローモン ド、トゥロサックスまで--- 単著 2015年12月 関東学院大学人文学 会『紀要』第133号 A5(掲載 頁)103128 A5(掲載 頁)1-36 ワーズワス兄妹の1803年のスコットランド旅行 ---アーガイル・アンド・ビュート以降の二人旅--- 単著 2016年2月 関東学院大学『人文科 学研究所報』第39号 (学術論文) 3 A5(掲載頁 115-152 3.社会活動等 テーマ 概要 横浜市立大学エクステンション講座「ワーズワスと英 横浜市立大学からの求めに応じて講演の一回を担当。 2010年2月20日 国湖水地方」 横浜市立大学エクステンション講座「イギリス・ロマン 横浜市立大学からの求めに応じて講演の一回を担当。 2011年2月12日 派の名詩を再考する」 横浜市立大学エクステンション講座「コールリッジの 『クブラ・カーン』とその創作地探訪 横浜市立大学からの求めに応じて講演の一回を担当。 2012年2月4日 横浜市立大学エクステンション講座「ワーズワス=ス パイ説の顛末」 横浜市立大学からの求めに応じて講演の一回を担当。 2013年2月9日 神奈川県立追浜高校キャリア模擬授業担当 キャリア模擬授業を担当した。講義題目『英語と英国の起源』 2015年11月20日(金)13:30~15:10 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 関東学院大学文学部 英語英米文学科長 関東学院大学大学院文学研究科 英語英米文学専攻主任 各種委員、所員、係等 期間(西暦) 2011年4月~2013年3月 2013年4月~2015年3月 2010年4月~2016年3月 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 国際文化学部 研究科 研究科 学科 英語文化学科 専攻 英語英米文学専攻 職名 教授 氏名 大橋 一人 学位 英語教育学修士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 現代英文法1 現代英文法2 2016年度方針・計画 高校までに習ったはずの文法事項を確実に身につけ、基本的な文法問題が解けるようになるとともに、文 法研究の基礎となる文法現象に目を向け、「覚える英文法」から「考える英文法」へと移行することが目標 である。 高校までに習ったはずの文法事項を確実に身につけ、基本的な文法問題が解けるようになるとともに、文 法研究の基礎となる文法現象に目を向け、「覚える英文法」から「考える英文法」へと移行することが目標 である。 ゼミナールⅠ 英語学の文献やデータを基にして、ディスカッション、レポート、研究発表を行うことで、英語を深く理解する と同時に、論理的な思考方法、ディスカッションやプレゼンテーションをする力を身につけることが目標であ る。 ゼミナールⅡ 英語学の文献やデータを基にして、ディスカッション、レポート、研究発表を行うことで、英語を深く理解する と同時に、論理的な思考方法、ディスカッションやプレゼンテーションをする力を身につけることが目標であ る。 卒論演習 論文の形式や文章スタイルを早い時期に教え込むとともに、論文のテーマの絞り込みを早期に行わせ、質 の高い卒業論文の完成を目指す。 卒業論文 卒業論文執筆者全員が論文を提出できるように春学期から指導を開始し、提出期限に余裕を持って提出 できるよう、指導計画に沿った論文指導を行う。 大学院 (博士前期) 英語学研究Ⅳ-1 認知言語学の入門書を読み認知言語学の研究方法と専門用語を理解するだけでなく、英語論文を書くた めの表現、論述構成なども同時に身につけることを目標とする。 大学院 (博士前期) 英語学研究Ⅳ-2 認知言語学の入門書を読み認知言語学の研究方法と専門用語を理解するだけでなく、英語論文を書くた めの表現、論述構成なども同時に身につけることを目標とする。 1 大学院 (博士後期) 英語学特殊講義Ⅰ-1(意味論・統語論) 認知言語学の研究対象と研究方法、および専門用語を理解するとともに、英語論文を書くための表現、論 述構成を理解することを目標とする。 大学院 (博士後期) 英語学特殊講義Ⅰ-2(意味論・統語論) 認知言語学の研究対象と研究方法、および専門用語を理解するとともに、英語論文を書くための表現、論 述構成を理解することを目標とする。 2 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 『MONUMENT English ExpressionⅠ』 2013年3月 文部科学省検定教科書「英語表現Ⅰ」、開拓社 『MONUMENT English ExpressionⅠTeacher’s Manual』 2013年3月 教科書付属教材、開拓社 『MONUMENT English ExpressionⅠTeaching Procedure』 2013年3月 教科書付属教材、開拓社 『MONUMENT English ExpressionⅠWork Book』 2013年3月 学習参考書、開拓社 2015年6月 小中学生を対象とする学習塾からの依頼で、小中学生とその親に対して標記の演 題で講演を行った。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 創心ゼミナール講演会「言葉のしくみと言葉のこころ」 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 有界性という概念を軸に、動詞のアスペクトと 動詞のアスペクトと名詞の可 名詞の可算性との関連を認知言語学的観点 年度内に論文にまとめ、紀要等に発表する。 算性の相関について から解明する。 英語学と英語教育 英語教師に役立つ英語学的知見をまとめ、共 6月を目標に共同執筆者の原稿を取りまとめ校閲原稿を完成させる。 著出版する。 3 2011年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 1. 『オーストラリア・ニュージーランド英語文化大辞典』 共 2011年12月 オセアニア出版 1. 「文法研究への誘い -「途中経過」と「結果」の文法-」 単 2014年2月 『英語英米文化の展 望』関東学院大学出版 会 2015年7月 大塚英語研究会 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 澤田敬也編集 抽出不能 (学術論文) pp.3-24 (その他) 1. 研究発表 「事態の焦点化と英語のテンス・アスペクト -進行形 と完了形の認知論的考察」 単 4 大橋一人 3.社会活動等 テーマ 概要 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 大学評議員 2012年4月1日~2014年3月31日 文学部教務主任 2013年4月1日~2014年3月31日 法人評議員 2014年10月1日~2018年9月31日 国際文化学部学部長(予定者) 2014年4月1日~2015年3月31日 大学評議員 2015年4月1日~2016年3月31日 国際文化学部長 2015年4月1日~2017年3月31日 文学部長 2016年4月1日~2017年3月31日 5 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 国際文化学部 研究科 文学研究科 学科 英語文化学科 専攻 英語英米文学専攻 職名 教授 氏名 仙葉 豊 学位 文学博士〔大阪大学〕 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 有 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 英米文学入門1 英米文学の基礎概念を作品を通じて理解させる。 英米文学入門2 英米文学の基礎概念を作品を通じて理解させる。 基礎ゼミナール 1年時生を対象にレポートを書く技術を習得させる。 学生を脱落させないようにていねいな指導をする。 ゼミナールI イギリスの小説を精読することで、英語力の増強につとめ、同時に、イギリスの近代文化理解を深める。 TOEFLの対策も行う。 ゼミナールⅡ イギリスの小説を精読することで、英語力の増強につとめ、同時に、イギリスの近代文化理解を深める。 TOEFLの対策も行う。 卒論演習 昨年度は、卒論を書けなかった学生がいたが、今年度にはより多くの学生に卒論を書かせるよう指導する。 卒論論文 昨年度は、卒論を書けなかった学生がいたが、今年度にはより多くの学生に卒論を書かせるよう指導する。 イギリス文学 英文学の基礎概念を作品を通じて理解される。 (人間環境学部) 英文学研究Ⅰ-1(英国小説) イアン・ワットの『小説の勃興』を精読する。 英文学研究Ⅰ-2(英国小説) イアン・ワットの『小説の勃興』を精読する。 英米文学特殊研究I-1(英国小説) ローレンス・スターンの『トリストラム・シャンディ』を精読する。 1 英米文学特殊研究I-2(英国小説) ローレンス・スターンの『トリストラム・シャンディ』を精読する。 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 特になし 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 特になし その他教育活動上特記すべき事項 特になし 2.研究活動 研究テーマ 翻訳 研究概要 18世紀の長編小説『クラリッタ・ハーロウ』 2016年度方針・計画 2016年度中には完成させる。 2 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) (著書) なし (学術論文) なし (その他) なし 3 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 3.社会活動等 テーマ 公開講座 概要 イギリス文学の古典を読む(2016年度秋学期担当予定) ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 特になし 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 国際文化学部 研究科 文学研究科 学科 英語文化学科 専攻 英語英米文学専攻 職名 教授 氏名 多ケ谷 有子 学位 修士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 有 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 イギリス文学史(学部) イギリス文学の専門科目を学ぶ上での基礎知識として、文学を歴史的に理解することを目標とする。18世紀 から現代までの文学について、時代思潮、作家、作品に具体的に触れながら、作品の時代的な変化を流れ としてとらえ、あわせて同時代の作品についてはジャンルとして把握することを到達目標とする。 中世文学論(学部) 中世から現代にいたるまで、世界中の人々に愛され、親しまれ、翻訳、映画化のみならず、現代版アーサー 王物語やゲーム、ニュー・ファンタジーの領域まで受け入れられている、アーサー王物語を通して、ヨーロッ パ中世の文学、歴史、文化に親しむ。 リーディング演習(学部) 新入学生の中で英語の運用能力がレベルに達していない学生に対し、高校卒業までに修得しておくべき英 語を身に付けさせ、大学で行われる授業に対応できることを目的とする。具体的には、英語の4技能に関す る基礎を丁寧にしっかりと理解させることができるよう、テキストの選択、授業方法など細かく指導する。一年 の最後には、英検2級、少なくとjも英検準2級レベルの英語能力を身につけさせることを具体的目標とする。 比較文学特殊講義(大学院) イギリスを中心とする中世ヨーロッパと古代、中世期の日本の文化、文学を比較考察し、それぞれのアイデ ンティティを確認することを目的とする。それぞれの歴史を理解しつつ、文学作品に現れた相違の妙を味わう と同時に、その相違がどこに根差しているのかを考察し、彼と我の精神文化を理解し、それば国際交流の第 一歩となることも目的の一環とする。 基礎ゼミナール(学部) 新入学生が大学の授業形態に馴染み、自らの成長の基盤を確立し、不安なしに大学生活を進め、学習およ び活動をスムーズにできるよう講義の受け方、予習・復習の仕方、レポートや論文の書き方、発表の仕方な どの導入教育を行う。 専門ゼミナール(学部) 時間的にも地理的にも遠いはずの中世時代が、いかに現代に生きているか、現代はいかに中世の遺産を 受け継いでいるかを、中世文学に親しみつつ、作品、歴史、文化を通して学ぶ。その二年間の集大成とし て、各自、興味に応じたテーマをもってゼミ論をまとめる。ゼミナールI及びIIは、3年生4年生合同でおこなう。 2学年が協力し、前半、中世文学に関わる現代英語で書かれた文献を読む。さらに、グループごとに年間 テーマにそって発表し、それに対して、ゼミ生全員がコメントし、ディスカッションする。後半は比較的やさしい Middle Englishで書かれた作品を丁寧に読み、作品鑑賞をおこなう。なお、各自それぞれ個別にテーマを持 ち、年に三回、ゼミレポートとして提出する。それを卒業論文として発展させることも可能である。 1 英文学研究(大学院博士前期課程) 中世時代のみならず、現代にいたるまで読まれているChaucerのThe Canterbury Talesの中から“The Wife of Bath's Prologue and Tale”を読み、RomanceやBalladで書かれた同じ話との相違を比較し、 チョーサーの思想を理解する。 英米文学特殊研究〈大学院) 英国中世文学における珠玉の作品であるSir Gawain and the Green Knightを丁寧に読み、理解し、問題 点を見つけ、それを論文に発展させる。 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 ・大学院学生の学会発表指導:院生は各自のテーマ に関連する学会に参加し、学会発表を聞き、研究交 流をすると同時に、自らも学会発表するよう指導す る。 2016年度実行中 ・大学院学生の論文指導:前期院生については修士 論文、後期院生については博士予備論文および博士 論文の指導をする。同時に、学会誌、研究誌などに 投稿し、研究テーマを発表できるよう指導する。 ・ゼミ学生の強化合宿勉強会:学部学生を対象に、夏 季休暇中、4日-10日間の合宿を行い、卒業論文執筆 に向けて、論文の書き方の基本を学び、それに基づ いて各自の卒論テーマの構想を練り上げ、章立てを 行い、可能な場合には、執筆にかかる。さらに、英文 読解、文法、英作文など課題を抱えた学生について は個別指導をする。 ・大学院学生の強化合宿勉強会:大学院の学生対象 に、10日間の強化合宿を行い、修士論文、博士予備 論文、博士論文、学会投稿論文、研究誌論文など、 論文執筆を行い、さらに、読書会、研究会を行い、そ れぞれの研究テーマを進めるための指導をする。 ・学外研究者および学生との交流:学部、大学院と も、各科目について、年に一度は学外から講師を招 聘し、科目に関連した講義を依頼する。また、希望者 には学外で行われる講義、講演会に引率し、他大学 の研究者や学生と交流する機会を設ける。 2 その他教育活動上特記すべき事項 出張講義・模擬授業 公開講座 入試センター、公開講 2009年から2013年の間に、入試センターの以来により、静岡、新潟、東京、神奈川 座、学外の生涯教育な の各都県の高校において、13回の出張講義をおこなった。 どで依頼があった場 2013年度にはオープン。キャンパスにて模擬授業を行なった。 合、研究テーマに基づ いて講義、講演をおこ なう。 葉山町民大学 平成25年度(第42回)葉山町民大学(大学提携・生涯学習講座)において「日本の国 際交流史と互恵性 ことばに宿る霊力―日欧今むかし―」の題目で公開講座の講師 をした。 3 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 ・英文学を中心とする中世 ヨーロッパ文学 研究の成果は、International Medieval Congress(国際中世学会)をはじめとする学 ・文化史的視点にたつ中世 会、研究会で発表する。 ヨーロッパ文学と日本古典文 これまで継続して行ってきた研究を論文として まとめる。 学の比較研究 2016年度方針・計画 IMC(International Medieval Congress)2016(Leeds、7月)で発表 ICLS (International Courtly Literature Society)のCongress 2016 (University of Kentucky, 7月)で発表 学会誌、紀要などに論文掲載 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 「中世英文学の幻想と調和―イマジネーションの世界 へ―」『英語のしくみとこころ―英語の世界を探る』 共著 2009 関東学院大学出版会 関東学院大学文学部 93-115 英語英文学科 「聖杯探求におけるファンタジー」『探求するファンタ ジー―神話からメアリー・ポピンズまで―』 共著 2010 風間書房 成蹊大学文学部会 77-116 「アーサー王のエクスキャリバーと『剣の巻』」 共著 2011 ひつじ書房 千明守編 159-179 共著 2011 Peter Lang Andrea Grafetstätter & Sieglinde Hertmann 91-111 eds. 共著 2011 Peter Lang Andrea Grafetstätter & Sieglinde Hertmann 113-140 eds. 共著 2013 ほんのしろ 多ヶ谷有子編 181-196 共著 2014 Kümmerle Verlag Sybylle Jefferis, ed. 253-269 共著 2014 クロスカルチャー出 版 矢嶋道文編 101-129 著書・学術論文等の名称 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) "Far Eastean Island and Their Myths: Japan" Islands and Cities in Medieval Myth, Literature, and History. "Kyoto in Miyth and Literature" Islands and Cities in Medieval Myth, Literature, and History "Nobility and Regalia in Arthurian Romance and in Japanese Narrative from the Viewpoint of Epic Literature" "Earthly Pleasure versus Spiritual Pleasure in the Heian Era: Jōdo-style Japanese Gardens and The Tale of Genji. " In Earthly and Spiritual Pleasures in Medieval Lite, Literature, Art, and Music: Im Memory of Ulrich M ü ller I . 「言葉に宿る霊力―今むかし―」『クロス文化学叢書 第1巻 互恵と国際交流』 4 「カンタベリー巡礼とお伊勢参り―『カンタベリー物語』 と『東海道中膝栗毛』」 チョーサー研究会/狩 169-18④ 野晃一 共著 2014 麻生出版 「日本仏教の地獄は永遠か?」『関東学院大学文学 部人文科学研究所報』第34号 単著 2009 関東学院大学人文科 学研究所 83-99 「『古事記』『風土記』における『ベーオウルフ』の類話 ―グレンデルと『古事記』国譲り譚のタケミナカタ説 話、および『出雲国風土記』安木郷の猪麻呂説話―」 『関東学院大学文学部紀要』第123号 単著 2009 関東学院大学文学部 105-139 「朗詠としての『歌会始』―詩歌と朗詠の伝統 桂冠 詩人と『歌会始』―」『関東学院大学文学部紀要』124 号 単著 2012 関東学院大学文学部 61-103 「わが国平安朝期における350年に及ぶ死刑停止の 史実と意味―『保元物語』と『故事談』を中心に―」 『関東学院大学文学部紀要』第125号 単著 2012 関東学院大学文学部 75-101 「『熊のジョン』を媒介とした『ベーオウルフ』と話型 AT301『甲賀三郎伝説』との関連について」『関東学 院大学文学部紀要』第126号 単著 2012 関東学院大学文学部 129-179 "The Topic of Nature in Japanese Waka and Renga" 『関東学院大学文学部紀要』第127号 単著 2013 関東学院大学文学部 81-98 「中世キリスト教と仏教における地獄の恐怖―死後 の魂の救いの可能性を探る―」『関東学院大学文学 部紀要』第128号 単著 2013 関東学院大学文学部 21-41 「老いの歌・無常の歌、西東」『シルフェ』第53号 単著 2014 シルフェ英語英米文学 会 3-22 「文学に見る日本の時刻制度の変遷―時刻の表現 から―」『関東学院大学人文科学研究所報』第37号 単著 2014 関東学院大学文学部 175-214 「文学作品における時刻表現の考察―現代の時代・ 歴史小説―」『関東学院大学文学部紀要』第130号 単著 2014 関東学院大学文学部 25-69 表現としての時刻―江戸期まで―『関東学院大学文 学部紀要』第131号 単著 2014 関東学院大学文学部 75-102 八名川町は「本所」か「深川」か?―宇江佐真理氏の 小説『通りゃんせ』をめぐる地名表示の考察―『関東 学院大学文学部紀要』第132号 単著 2015 関東学院大学文学部 79-124 (学術論文) 5 小泉八雲「雪女」とアンデルセン「人魚姫」―比較考 察、「雪女」はアンデルセンを原拠とするか?―『シル フェ』55号 単著 2016 『シルフェ』英語英米文 学会 「アースシャイン」『宮澤賢治イーハトーヴ学事典』 共著 2010 弘文堂 天澤退二郎 『比較文化事典』20項目 共著 2015 明石書店 関東学院大学国際文 化学部比較文化学科 編 中世キリスト教と仏教における地獄の恐怖―絵と言 葉を通して― 2009 日本中世英語英文学 於 大阪府立大学 会西支部第25回例会 Heretics and Their Hell in East and West: Concerning of Japanese Purgatory and Buddhist Heretics 2009 International Medieval at the University of Congress 2009 Leeds 2010 The Thirteenth Triennial Congress of the International Courtly Literature Society 2011 日本中世英語英文学 於 大阪商業大学 会西支部第27回例会 Which Should be Obeyed: The Imperial Law or a Lord's Command? A Uniquely Japanese Conflict of Rules to Follow 2012 International Medieval at the University of Congress 2012 Leeds Earthly Pleasure versus Spiritual Pleasure in the Eleventh Century: Jodo-Styled Japanese Garden and The Tale of Genji 2013 International Medieval at the University of Congress 2013 Leeds 2013 The Fourteenth Triennial Congress of the International Courtly Literature Society 37-55 (その他)事典執筆 (その他)口頭発表 Books and Courtly Culture: The Authority of the Written Document Pearl および日本仏教における死後の幼児の運命に ついて A Legacy of Japanese Courty Literature: The Imperial New Year Poetry Recitation Party 6 at the University of Montreal at the University of Lisbon 10‐11 3-22 "Daigo Tenno: A Japanese Emperor and His WakaPoem Anthology, and The Kokin-wakash ū ." 2014 The International Medieval Congress 2014 講演 「ことばに宿る霊力―日欧今むかし―」第42回 葉山町民大学 2014 大学提携・生涯学習講 葉山町教育会館 座 シンポジウム「『国際文化学部』発足記念シンポジウ ム―互恵と国際交流を考える―」 2015 関東学院大学文学部 関東学院大学関内メ 比較文学科主催 ディアセンター 7 at the University of Leeds 3.社会活動等 テーマ 概要 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 8 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 国際文化学部 研究科 文学研究科 学科 英語文化学科 専攻 英語英米文学専攻 職名 教授 氏名 西原 克政 学位 文学修士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 英語圏文化研究II-1・2 なるべく英語を使っての授業にしてゆく。 CALL演習1 初めてLL教室を使う授業なので、ともかく機械をうまく使いこなせることを目指す。 ゼミナールI・II 通訳ガイドをしている友人に、ゼミの希望者を対象に、築地を英語で案内してもらう。 検定対策演習I-1・2 TOEICの試験の過去問題を実際に用いて演習してゆく。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 『英語英米文化の展望』(関東学院大学出版会) 2014年 「ことば遊びの詩」を分担執筆。293-310頁。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 ゲストを招聘して授業の活性化 2012年4月 ニューヨーク在住の日本文学翻訳家アリソン・パウエルさんを招き、ウィリアム・I・ エリオットさんと私で、翻訳について鼎談。 ゲストを招聘して授業の活性化 2013年6月 日系カナダの著名な詩人ロイ・ミキさんを招いて、自作の詩の作り方や東京での体 験を語ってもらった。 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ アメリカのユーモア 研究概要 文学や絵画におけるユーモアの研究 2016年度方針・計画 12篇くらいのエッセイを一冊の本にまとめる。 2 2011年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 亡霊のアメリカ文学 共著 2012年10月 国文社 松本昇・東雄一郎・他 49‐64頁 チョーサーと英米文学 共著 2015年3月 金星堂 東雄一郎・川崎浩太郎 325-339頁 えいご・まどさん 共訳 2011年12月 童話屋 ウィリアム・I・エリオット 126頁 アイルランドの風の花嫁 共訳 2014年4月 金星堂 富士川義之 えいご・ねこはしる 共訳 2014年8月 童話屋 ウィリアム・I・エリオット 143頁 訳 2015年7月 港の人 ウィリアム・I・エリオット 60頁 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) (学術論文) (その他)〈翻訳〉 谷川俊太郎を想像する 3 2-13頁 3.社会活動等 テーマ 朝日カルチャーセンター講演会「工藤直子とウィリア ム・I・エリオットの詩の朗読会」 概要 スピーカーおよび通訳として参加。(朝日カルチャーセンター横浜教室、2015年6月6日) 朝日カルチャーセンター講演会「谷川俊太郎とウィリ スピーカーおよび通訳として参加。(朝日カルチャーセンター横浜教室、2015年10月10日) アム・I・エリオットの詩の朗読会」 研究発表「意匠あるいは衣装としての比喩」 多民族研究学会 第25回全国大会(西南学院大学、2015年12月19日) ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 大学法人評議員 2010年‐2014年 英語文化学科学科長 2015年‐2016年 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 国際文化学部 研究科 文学研究科 学科 英語文化学科 専攻 英語英米文学専攻 職名 教授 氏名 平坂文男 学位 文学修士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 有 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 英語学演習1(音声音韻) 音声を音響学的に研究する上での基礎概念を習得することを目標とする。 音韻・形態論 春学期では音素および形態素の基本的概念を学び、秋学期において、言語の各事象において、それらが ど のように実現されているかを学ぶ 英語音声学 英語の音声の生成の仕組みを理解させると同時に、ネット上に設置した教材を、用いて発音の習得を行う。 CALL-1 計算機を用いた学習により、英語の読解力を身につけることを目標とする ゼミナール1 さまざまな音声事象について概括を行い、それに基づき個々の学生に研究テーマを決定させる ゼミナール2 学生が自ら決定したテーマについての研究の進捗状況を発表させ、議論を行う 大学院 英語学研究III(音声学) 音声を音響学的に研究する上での音響学の基礎理論の習得を目標とする 英語学特殊研究(音声学) 音声の音響分析のための技術及び知識の習得 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 2003年 学習者が英語音声学で取り上げた各種の英語音声の発音について復習が容易にで きるように、練習用音声をインターネットを介して利用できるようにした。この教材は 2012年に全面的にソースコードを書きなおし、スマートフォンやタブレットでの利用も可 能となるようにした。なを、この教材は既存のLMSを用いず、全てのソースコードをスク ラッチから全て独自に開発したものである 2012年 上記の教材の作製にかかる技術的詳細を述べたものである 作成した教科書・教材・参考書 インターネットで利用するための英語音声学の音声 教材 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 「スマートフォンに対応した英語音声学教材」 2.研究活動 研究テーマ 語頭破裂音の有声・無声の 判別に関する研究 研究概要 2015年度方針・計画 語頭破裂音の有声・無声の音響的特性と、有 人文研紀要へ投稿予定 声・無声の判別過程の定量的記述 日本語と米語における隣接する母音間の距離 隣接する母音間の距離に関 をマハラノビスの二乗距離を援用して測定す 人文研紀要および英語音声学会誌に投稿予定 る する日米の比較研究 2 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 実験音声学のための音声分析 単 2009 関東学院大学出版会 コミュニケーション主体の英語音声学 共 2005 和広出版 御園和夫 英語発音指導マニュアル 共 2009 北星堂 東後勝昭(監修) 御園和夫(編集) インターネットを用いたリスニング学習用教材の作成 ソフトウエアについて 単 2011 関東学院大学文学部 紀要 第123号 pp141-158 複数の手法を統合した基本周波数の推定 単 2011 関東学院大学文学部 紀要 第124号 pp105-126 定常発声母音の自然性に対する基本周波数の揺ら ぎの役割 単 2012 関東学院大学文学部 紀要 第125号 pp103-122 正規化処理を取り入れた母音座標作成のためのソフ トウエアについて 単 2012 関東学院大学文学部 紀要 第126号 pp181-194 RPにおける現代の母音変化現象-/əʊ/->/ɒʊ/の 検証 共 2013 英語音声学 第18号 御園和夫 pp145-157 有声音と無声音の弁別に対する統計的考察 共 2014 関東学院大学文学部 御園和夫 紀要 第130号 pp.97-108 判別分析を用いた母音間の距離の測定について 共 2014 英語音声学会中部支 御園和夫 部学術論文集 第3号 pp.31-38 フィラデルフィア音声方言における短母音a 共 2014 英語音声学 第19号 御園和夫 pp.51-64 英語と日本語の語頭破裂音の音響分析 単 2015 関東学院大学文学 部紀要 第132号 語頭破裂音の有声/無声の判別に関する考察 単 2015 関東学院大学文学 部紀要 第133号 2012 英語音声学会中部支 部 第19回 研究大 御園和夫 会 (於:名古屋学院 大学) 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) (学術論文) (その他) 「スマートフォンに対応した英語音声学教材」 共 3 pp.61-75 RPにおける現代の母音変化現象-/əʊ/->/ɒʊ/ の検証 共 英語音声学会関東支 部 第13回 研究大会 御園和夫 (於:早稲田大学) 2013 判別分析を用いた母音間の距離の測定方法に ついて 共 2014 フィラデルフィア音声方言における単母音a PartII 共 2014 英語音声学会 第1 9回 全国大会 御園和夫 (於:大分県立看護 科学大学) 英語音声学会中部 支部 第22回研究大 会 (於:愛知学院大 御園和夫 学サテライトキャン パス) 4 3.社会活動等 テーマ 概要 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 情報科学センター所員 2009~ 文学研究科英語英米文学専攻主任 2015~ 5 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 国際文化学部 研究科 文学研究科 学科 英語文化学科 専攻 英語英米文学専攻 職名 教授 氏名 本村浩二 学位 文学(修士) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 基礎ゼミナール ゼミナールⅠ、Ⅱ 2016年度方針・計画 大学生活をスムースにスタートさせ、実り多きものにするために、欠かせない知識とスキルを身につけるこ とが目標である。 アメリカの文化・歴史・文学などについて、何かオリジナルな意見が言えるようになること、そして自分で議 論を作っていく能力を養うことを目標とする。 アメリカ文学史1、2 主に「人種」・「ジェンダー」・「階級」の視角から、アメリカ文学の歴史の流れの概要を知ることを目指す。 卒論演習 卒業論文の作成に沿って 、ステップごとに説明する。テキストの分析の仕方、先行研究の調査の方法、 引用文の扱い方などを具体的に指導していく。 国際交流演習Ⅰ、Ⅱ 海外におけるService Learningや課題解決型学習(PBL)を通して、異文化コミュニケーション能力、リー ダーシップ、企画力、実行力等、グローバル人材に求められる総合的な能力を身につける。 CALL演習2 英文の読解力を養成しながら、世界各地で起こっているさまざまな出来事にたいし、各自が批判的な目で 見てオリジナルな考えや意見を持つことを目標とする。 米文学研究Ⅱ-1、2 現代アメリカ文学を代表する黒人作家、Toni Morrisonの主要作品を精読し分析することで、文学研究なる ものの基礎を学ぶことを目指す。 英米文学特殊講義Ⅳ-1、2 20世紀アメリカ文学を代表する小説家の一人、William Faulknerの主要作品を精読・分析し、問題点を発 見することで、論文作成の土台を築く。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 2014年2月 『英語英米文化の展望』出版 摘要 Kate Chopinの短編"Desiree's Baby"の読みの多様性について。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 「グローバル人材育成セミナー─異文化コミュニケーショ ン能力 2014年12月 育成を目指した大学教育」 シンポジウム「グローバル人材育成を目指す大学教育─異文化コミュニケーショ ン能力 を支えるもの」にパネリストの一人として参加。 その他教育活動上特記すべき事項 『英語教育』(2015年4・5月号)P34-35 2015年4月 「グローカリズムに基づき、地域や世界に貢献できる人材の育成」について、金森 強教授と 対談。 2.研究活動 研究テーマ 20世紀アメリカ小説 研究概要 2016年度方針・計画 William Faulkner の小説を「都市」という観点から読 日本ウィリアム・フォークナー協会第19回全国大会シンポジウム「フォークナーと み解く。 都市」(2016/9/30 於 岡山大学)で研究発表する。 2 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 『比較文化事典』 共 2015年2月 明石書店 14-15, 63-64, 70-71, 90-93, 140関東学院大学国際文 41,143化学部比較文化学科 44,15354,16567,17172,17576,190-91 『ターミナル・ビギニング─アメリカの物語と言葉の力』 共 2014年7月 論創社 中村亨(編著者) 『テクストの対話─フォークナーとウェルティの小説を読 む』 単 2013年3月 論創社 Absalom, Absalom! におけるThomas Sutpenとキリスト教 単 2016年5月(予定) 『北海道アメリカ文学』 第32号 95-107 純血・人種混淆・アメリカ─ゴビノーの『諸人種の不平等 に関する試論』 2012年1月 『紀要』第123号 283-296 40-55 56-79 (学術論文) 単 (その他) 3 3.社会活動等 テーマ 機関誌『北海道アメリカ文学』の編集委員を務める。 概要 日本アメリカ文学北海道支部機関誌の編集委員(2015-16年)。 「高校生のための土曜英語講座」のコーディネーターを務 現役高校生にたいし、大学で英語を学ぶ面白さや喜びを教えた(2013年6月8日、15日、22日)。 める。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 英語英米文学科長 2016年4月~2017年3月 英語英米文学科長 2013年4月~2015年3月 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 国際文化学部 研究科 文学研究科 学科 英語文化学科 専攻 英語英米文学専攻 職名 准教授 氏名 アラン・ボツフォード・サイトウ 学位 M.F.A 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 2016年度サバティカル研究のため、担当科目なし 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 1 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2015年度方針・計画 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 Walt Whitman of Cosmic Folklore: Essays, Dialogues & Poems for Re-imagining Whitman in the 21st Century 単著 2010 Sage Hill Press: Spokane, Washington, U.S.A A Book of Shadows 単著 2003 Katydid Books: Santa Fe, New Mexico 2002 Minato no Hito: Kamakura, Japan Sept. 2010 Walt Whitman Studies, Walt Whitman Society of Japan July 25 2011 KIYO, No. 122, Bulletin of The College of Humanities, KGU pp. 115-136 "On Poetic Imagination: Resistance, Accomodation, Balance" March 25 2012 KIYO, No. 124, Bulletin of The College of Humanities, KGU pp. 127-133 "On Whitman and the Transnational Imagination" March 31 2012 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) (著書) mamaist: learning a new language (学術論文) "Oxherding Whitman" "From Dante to Whitman: Notes of a Reader's Journey" "Fantasia on the Theme of Memory" pp. 63-86 TRANSACTIONS, Bulletin of The pp. 25-55 College of Humanities, KGU KIYO, No. 131, Bulletin of The College of Humanities, KGU Dec. 20 2014 2 pp. 185-206 該当頁 (その他) "In Her Gorgeousness He Stood Transfixed"(poem) Nov. 2009 The Cortland Review, Issue 45 "This Current"(poem) Jan. 2010 Koe Magazine(Tokyo, Japan) Featured Interview & Reading, KKUP 91.5 FM Radio Station Sept. 8 2010 San Jose, CA. USA Featured Reading, Felix Kulpa Gallery Sept. 10 2010 Santa Cruz, CA. USA Featured Interview & Reading, KUSP 88.9 FM Sept 12 2010 Santa Cruz, CA. USA Featured Talk, "Creativity", California State University, Chico, Humanities Center Sept 14 2010 Chico, CA. USA Featured Reading, Gallery 1078 Sept 14 2010 Chico, CA. USA Featured Reading, John Natsoulas Gallery, Poetry Night Reading Series Sept 16 2010 Davis, CA Featured Talk, Texas A & M University, Department of English Sept 21 2010 College Station, TX Featured Reading, Whitworth University Sept 24 2010 Spokane, WA USA Featured Talk, Whitworth University, "On Editing Poetry Kanto" Sept 24 2010 Spokane, WA USA Featured INTERVIEW, Yomimono (Volume 16) May 24 2012 Japan June, 2012 USA Featured ESSAY, "Translating Myself", The Cortland Review Summer Feature: In Translation Summer 2013 USA Featured INTERVIEW, Poetry Editor Interview, Poetry Pacific, Summer Issue Summer 2014 Canada Featured Poetry, Poetry Pacific, Summer Issue Summer 2014 Canada Featured GUEST EDITOR, Connotation Press, Japanese Featured Artist Column Featured REVIEW, Kyoto Journal, "Poet's Eye, Human Heart": Review of Kenneth Rexroth: The Signature of All Things DVD" Featured Poetry, MI'TE #130, English & Japanese translation by Takako Arai USA USA pp. 216-217 Summer 2014 Japan Spring 2015 Japan 3 pp. 1-4 Featured Poetry, Mascara Literary Review (Australian government-funded literary magazine) Fall 2015 Australia 3.社会活動等 テーマ "Home and Not Home: Poetries of/in a Changing Japan" 概要 Featured panelist at 2014 AWP Conference (Association of Writers & Writing Programs), Seattle, WA, USA, Feb 26-March 1, 2014 Washington State Convention Center (13,000+ Attendees) ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 国際文化学部 研究科 文学研究科 学科 英語文化学科 専攻 英語英米文学専攻 職名 准教授 氏名 草山 学 学位 修士(言語学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 基礎ゼミナール 英語学入門 英語学研究Ⅱ(文法・意味論) 文法・意味論 英語学演習Ⅳ(日英語比較) ゼミナールⅠ ゼミナールⅡ 卒論演習 2016年度方針・計画 大学での勉学を始めるのに必要不可欠な基本を理解させ、新1年制が良い大学生活を始めることができ るようにサポートする。 英語という言葉の仕組みを理解してもらうために、日本語との違いに焦点を当てて授業を進めていく。英 語学に関する知識を網羅的に教えるのではなく、言葉を分析することで言葉に対する意識を高めてもらう ことを目標とする。 同じ内容を伝えるのになぜ我々は様々な文形式を用いるのか。このような根本的な問に答えるべく、様々 なジャンルのテキストに観察される語法と文体を分析し、その文形式が生み出されるメカニズムを認知言 語学観点から解説する。 日本語のマンガ、映画、文学作品とその英語翻訳を比較すると、同じ状況を伝えようとしているのに日本 語と英語では表現のスタイルが異なることがわかる。そのようなスタイルの違いがなぜ生じるのかを、認 知言語学観点から解説していく。 関連する英文テキストを参照にしながら,英語と日本語を比較する中で生じる幾つかの言語学的問題を 提示し,その背後に隠された謎をどのように解決できるかを様々な観点から検討する。英語に興味がある 人であれば誰でも理解できる問題をきっかけとして,かなり専門的な内容まで掘り下げて議論していく。最 終的には,関連するテーマに関して自ら問題を発見し解決していく能力(問題解決能力)を身に着けてもら うことを目標とする。 グループや個人の主体的な発表の機会を増やし、より専門的な知識と高度なプレゼンテーションの能力を 鍛える。 研究テーマを選択し、関連する先行研究の内容を自分なりにまとめ、その内容に対する自分の考えを明 確にプレゼンきるようにする。 多岐にわたる卒業論文のテーマに対応できるように、課外の演習を増やし、より行き届いた指導体制を構 築する。 1 卒業論文 ゼミ生全員が卒業論文を提出予定であるため、卒論構想・中間発表会を実施することで、各自のテーマを お互いに共有し、切磋琢磨しながら卒論作成を進めていける環境を構築する。 英語語用論 英文テキストを参照にしながら,英語と日本語を比較する中で生じる幾つかの言語学的問題を提示し,そ の背後に隠された謎をどのように解決できるかを様々な観点から検討していく。英語に興味がある人であ れば誰でも理解できる問題をきっかけとして,かなり専門的な内容まで掘り下げて議論していく。最終的に は、関連するテーマに関して自ら問題を発見し解決していく能力(問題解決能力)を身に着けてもらうことを 目標とする。 比較言語特講 言葉の違いと世界観の関連性について講義し、受講者と関連する問題について議論する。 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 該当なし 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 該当なし その他教育活動上特記すべき事項 教員免許更新講習における講師 2012年8月、関東学院 文科省による英語教員免許講習において、『言語活動の充実を考える―教員の 言語能力向上を視野に』と題した講習の企画・講師を担当した。 大学 生涯学習センターによる公開講座の講師 2011年10月 2012年10月 高校への出張講義の講師・文学部出張講義の マネージメント 2012年4月〜現在 2011年度から2012年度まで、生涯学習センターによる「英語公開講座」の講師を 担当し、近隣地域の方の生涯学習活動を支援した。 本学に入学希望のある高校への出張講義を担当した。昨年度は神奈川県、静岡 県、群馬県、新潟県を含む9つの高校の出張講義を担当した。また、文学部の入 試センター次長として、文学部全体の出張講義のマネージメントも担当した(2012 年4月~2015年3月まで)。 2.研究活動 2 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 ・科研費獲得を目指す。 日本語と英語の使役表現を中心に比較し、使 日英語の事態把握と言語表 ・全国レベルの学会誌(査読有)に成果を投稿し、また経過報告を大学の紀要等 役事象を両言語がどのように把握し、概念化 現の関係 (査読無)に論文の形式で掲載する。 しているのかを探る。 ・同僚の日本語の専門家と定期的に関連するテーマに関して研究会を開催する 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 HAVE関係を導く2つの推論プロセス ―give軽動詞構文の曖昧性をめぐって― 単著 2012年12月 『関東学院大学文学部 紀要』第126号 英語の結果述語における範疇選択 単著 2013年3月 『人文科学研究所所 報』第36号 p.49~p.83 比較してわかる英語の不思議 単著 2014年3月 『英語英米文化の展 望』、関東学院大学出 版会 p.47~p.71 場所格交替における動詞と構文の融合可能性 単著 2014年12月 『関東学院大学文学部 紀要』第131号 p.7~p.35 動作主と支配者と道具主語構文 単著 2016年2月 『人文科学研究所所 報』第39号 p.81~ p.113 英語の結果述語における範疇選択について ―「究極の結果」vs.「自然の結果」 単独 2014年9月 第1回筑波若手研究 会、奈良女子大学 二重焦点化制約と疑似意味シフト―所格交替をめぐ るpourの振る舞いを中心に― 単独 2015年9月 第2回筑波若手研究 会、奈良女子大学 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 該当なし (学術論文) (その他) 3 p.23~p.66 3.社会活動等 概要 生涯学習センターによる「英語公開講座」の講師の 担当 2011年10月と2012年10月に、近隣の方々を招き、英語の勉強法と英語についての教養を兼ねた公開講 座の講義を担当した。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 文学部入試センター次長 期間(西暦) 2012年4月~2015年3月 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 国際文化学部 研究科 文学研究科 学科 英語文化学科 専攻 英語英米文学専攻 職名 准教授 氏名 J.T. McKim 学位 M.Ed 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 コミュニケーション I-1、I-2 国際交流演習 III 2016年度方針・計画 By the end of the course, students will feel comfortable holding conversations in English with a native speaker and with each other。 Students will prepare speeches and presentations to perform at the 3-day English Camp. Activities will enhance English pronunciation and vocabulary. 国際交流演習 IV Students will perform speeches and presentation, and engage in various activities in an English-only environment for 3 days. Students will enjoy a "study-abroad"experience in the Japanese countryside. ゼミナールI, II After mastering the basics of filmmaking, students will write, direct, and edit their own movies entirely in English. 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 コミュニケーションIのオリジナル教材 2009~現在 Original pair-work and group-work English activities, pronunciation practices, dictation exercises, etc. 国際交流演習のオリジナル教材 2015~現在 Original curriculum and detailed lesson plans for the English Camp preparation course and for the English Camp itself 2008~現在 「英語公開講座」の英会話講師をリクルーティング、監督など 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 社会連携センターによる公開講座のコーディネーター 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 How students can build vocabulary and ESL/EFL Education through pronunciation skills through the enjoyable Filmmaking process of collaborative filmmaking 2015年度方針・計画 Colloquium at 4th annual CELC Symposium, National University of Singapore, in May 2016 with representatives of three other universities. 2 2011年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) Notes on the Design of a New Curriculum for a University Communication Course 単 2011年7月 関東学院大学文学部 関東学院大学文学部人文 137-159 『紀要』 122 号 学会発行 Time Management Strategies on theTOEFL-PBT Structure Section 単 2011年12月 関東学院大学文学部 関東学院大学文学部人文 71-104 『紀要』 123 号 学会発行 The Impact of Motivation on TOEFL-PBT Structure Section Scores: Initial Results 単 2012年7月 関東学院大学文学部 関東学院大学文学部人文 123-137 『紀要』 125 号 学会発行 Sharing Culture through Short Movies: One Creative English Program and its Benefits for Students 単 2014年3月 『英語英米文化の展 望』 The Impact of Motivation on Score Gain in the Structure Section of the Paper-Based TOEFL 共 2014年7月 関東学院大学文学部 関東学院大学文学部人文 109-122 『紀要』 130 号 学会発行 著書・学術論文等の名称 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (学術論文) (その他) 3 関東学院大学文学部英 99-120 語英米文学科編 3.社会活動等 テーマ 概要 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 文庫キャンパスネイティブ非常勤講師のコーディネー 2008年~現在 ター(非公式) 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 国際文化学部 研究科 学科 英語文化学科 専攻 職名 准教授 氏名 ヒース デビッド ジョン 学位 英国ポーツマス大学大学院 翻訳研究修士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 異文化コミュニケーション入門1 以下の①~③を目標とする。 1. 多様な文化や考え方があることを知る 2. 異文化間交流においてコミュニケーションに問題が起こる理由を知る 3. 物事を多方面から考え理解しようとする態度を養う 異文化コミュニケーション入門2 以下の①~③を目標とする。 1. 多様な文化や考え方があることを知る 2. 異文化間交流においてコミュニケーションに問題が起こる理由を知る 3. 物事を多方面から考え理解しようとする態度を養う 英語学研究II-2(語法・文体論) English Writing III-1 (Academic Writing) English Writing III-2 (Academic Writing) 語法・文体論2 ゼミナールII 英語文化基礎演習1(英2A) 英語文化基礎演習2(英2A) 下記のことを目標とする。 学生たちが言語学的理論を学んだ上で使える翻訳ができること。 Enable students to develop skills in English academic writing. Enable them to write, edit, and improve texts individually and in groups. Enable students to develop skills in English academic writing. Enable them to write, edit, and improve texts individually and in groups. 下記のことを目標とする。 学生たちが言語学的理論を学んだ上で使える翻訳ができること。 下記のことを目標とする。 みんなのレベルで実際に簡単な英語ビデオを制作し、ユーチューブなどに載せること。 下記のことを目標とする。 学生たちが翻訳の基本を理解すると共に使える翻訳を演習する。 下記のことを目標とする。 学生たちが翻訳の基本を理解すると共に使える翻訳を演習する。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 科学教育雑誌「ニュートン」の英語iPad版の記事の日英 翻訳と英語ナレーション。 2012年~2015年 テーマは太陽系、人間の循環系統、地球の岩石層等多数。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 NHK教育テレビ「3か月トピック英会話」の英語ナレー ションと出演。 学生によるシェークスピア英語劇のオーディション等を 手伝います。 2009年 「ハートで話そう!マジカル英語塾」シリーズに参加した。 2016年 日本の音楽とポップカルチャーを英語で紹介する全世 界向けNHKテレビ週刊番組の日英翻訳、英語ナレー 2005年〜現在に至る ション、総合英語監修。 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 The International Journal of English Language and Translation Studiesに掲載した研究 日英/英日フリーランス翻訳者 日英/英日翻訳業界で活躍するフリーランス 報告書の内容を The 2nd East Asian Translation Studies Conferenceで紹介する。(2 の業務慣例 翻訳者の業務慣例に関する研究 016年7月に明治大学で開催予定) 英日翻訳に於ける検閲 英語で書かれたノンフィクション本の日本語版 を制作するプロセスに於けるリライティング (原文にある要素を日本語訳に反映させない 英語圏の翻訳研究ジャーナルに研究報告を投稿する。 リライティング等)を把握する方法と明示する 方法の研究。 2 2011年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 共著 2015年11月 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 Crabbe, S. & Heath, D. 74-86 (著書) (学術論文) Crabbe, S. & Heath, D. (2015). A snapshot study of current practices among sellers of translation services between Japanese and English. International Journal of English Language and Translation Studies. 3(4), 7486. International Journal of English Language and Translation Studies (その他) 3.社会活動等 テーマ 概要 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 3 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 国際文化学部 研究科 研究科 学科 英語文化学科 専攻 専攻 職名 准教授 氏名 萩原 美津 学位 M.A.(英文学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 イギリス小説1・2 イギリス小説の特徴、その多様性を理解することが目標である。小説の歴史的・文化的背景も踏まえながら、作品への理解 を深める。 原点からの抜粋を読むと同時に、映像・音声も使用し、作品のエッセンスに触れる。 世界文学入門 リレー形式の2回の講義を通して、イギリスのヴィクトリア朝小説とモダニズム小説を、同時代の啓発書や現代小説と比較し て、ある特定の国や時代に限定されないトランスカルチャルな文学のあり様の理解を目指す。 CALL1・2 映画を楽しみながら英語の4技能を向上させるとともに、コミュニケーション力を養う。映像の視聴を通してリアルな英語に触 れ、シャドーウィング等の練習を通して実際に口に出すことで、英語の運用能力を向上させる。 ゼミⅠ 卒業論文/ゼミ論文を執筆するのに必要な英語読解力、知識、思考力、書く力を身につける。 剽窃、参考文献の書式など の指導に力を入れる。 ゼミⅡ 卒業論文執筆のために、原典と批評を読んでまとめる。ゼミの授業内でプレゼンし、研究テーマの議論を深める。 卒業論文 卒業論文を執筆し、完成させる。形式、内容ともに4年間の英語英米文学科における学習の集大成となる論文を執筆できる よう指導する。 卒論演習 アウトライン、綿密な計画をたて、計画通りに卒業論文の執筆が進行するよう指導する。 基礎ゼミナール 大学生活をスムースにスタートさせ、実り多きものにするために欠かせない知識とスキルを身につける。少人数制の授業 で、大学で学ぶにあたってのさまざまな予備知識を得て、学習と研究を充実させるために必要な基本的スキルが身につくよ う指導する。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 生涯学習センターによる公開講座の講 師 教職員メンター 2012年11月 第16回英語英米文学科主催の公開講座の講師を担当し、「イギリスにおけるジャポニズ ム」というタイトルで講義を実施。近隣地域の方の生涯学習活動に携わった。 2011年6月〜現在 メンタリングを希望する学生に対して、定期的に面談を実施するメンター制度に登録して いる。 2.研究活動 研究テーマ メアリ・E・マンに関する研究 研究概要 2016年度方針・計画 メアリ・E・マンのParish of Hilby につい て、「ラファエロ前派の影響」という二つ 関東学院大学紀要掲載 の切り口から考察する。 世紀転換期のイギリスにおけるイ 19世紀から20世紀初頭の世紀転換期 研究会における研究報告と関東学院大学紀要掲載 ギリスの小説と文化 の小説研究。 トマス・ハーディの小説研究 第56回日本ハーディ協会全国大会 で 発表したThe Well-Beloved に関する 次年度のハーディ協会報に掲載 研究を論文にまとめる。 2 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 共著 2014年2月 関東学院大学出版 「'the poor man and the lady'の系譜:ト マス・ハーディからメアリ・E・マン、D.H.ロ レンスへ」 単 2014年3月 関東学院大学文学部 人 文科学研究科所報 第37 号 pp.21〜37 変わりゆくジェントルマン・イデアールと 農村社会−−メアリ・E・マンの「ヒルビー 教区」の考察 単 2014年7月 関東学院大学文学部 紀 要第130号 pp.71-95 単独 2013年10月 日本ハーディ協会 第56回 全国大会 (茨城キリスト教 大学) 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 2. 『英語英米文化の展望』 「ジェインオースティンとポピュラーカル チャー:カルチュラル・アイコンとしての伝 統の継承」 英語英米文学科の教員 pp.211-241 (学術論文) (その他) 学会発表 『The Well-Beloved を 読み直す』 3 3.社会活動等 テーマ 概要 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 国際文化学部入試次長 期間(西暦) 2015年4月-2016年3月 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 国際文化学部 研究科 学科 英語文化学科 専攻 職名 准教授 氏名 福圓 容子 学位 文学修士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 基礎ゼミナール 大学生活をスムースにスタートさせ、実り多きものにするために欠かせない知識とスキルを身につけさせ る。 イギリス文学演習II(ルネサンス) シェイクスピアの作品からの抜粋を用いて朗読やロールプレイといった演習を取り入れていきたい。積極的 に声を出したり、身体を使ったパフォーマンスに参加することによって、テキストのより深い理解を目指す。 英米文学研究I-2(ルネサンス文学論) この授業では、詩や演劇といった芸術形式が隆盛を極めた16世紀後半から17世紀前半にかけての英国ル ネサンス期の文学についての知識を身につけてもらう。、この時代の文学の特徴を理解してもらうために、 William Shakespeareに焦点を当てる。必要に応じて映像資料を用いて、理解の助けとする。 英語リーディングI 英語の速読のスキルを伸ばすことを目的とした教科書を使用する。 並行して英語の文法事項を見直し、各自の弱点を発見させ、英語力の強化を図りたい。 ゼミナールI ゼミナールII 初めてシェイクスピアの作品を読む学生を対象に、基本的な語彙や語法を説明する。作品を書かれたテク ストとしてのみ読むのではなく、演じられるものとして体験してもらうために、場面ごとの対話練習やplay readingを行う。 シェイクスピアの作品を一行一行精読することによってエリザベス朝文学のことばの豊かさを実感してもら う。当時の劇場、劇団、観客といった演劇をめぐる諸事情にも目を向けることによって、作品の理解を深め ていきたい。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2009年度秋学期公開講座 2009年10月 文学部キャンパスで開催された公開講座「シェイクスピアと海」を担当した。 2011年度秋学期公開講座 2011年10月 文学キャンパスで開催された公開講座「シェイクスピアと色彩――オフィーリアの 服はなぜ白い?」 2015年度ITCL公演事前講義 2015年5月 ITCL公演に向け、1年生を対象としてシェイクスピアの『ヴェニスの商人』について の事前講義を行った。 2.研究活動 研究テーマ 学部におけるシェイクスピア 教授法 研究概要 2016年度方針・計画 イギリスにおけるシェイクスピアの導入教育の 現場におけるアクティブ・メソッドについての現 状を知り、日本の大学生に対する教育への適 用の有効性について考察する。 学部生にとって一般に難解であると考えられているシェイクスピアの英語をいかに 抵抗なく学ばせることができるか、現在のイギリスでの教育現場における様々な活 動を検討し、日本人の学部生のための授業の可能性を探る。授業を通して様々な 活動を実践し、その成果を論文として発表する予定である。 シェイクスピア作品では、主要人物の台詞だけ ではなく、固有の名前が与えられていない人物 シェイクスピア作品における の言動が重要な意味を持つ場合が多い。こう 『関東学院大学文学部 紀要』に論文として発表する予定である。 マイノリティーの声 いったマイノリティーの視点に注目して、作品 を読み直すことにより浮かび上がってくる新た な世界観について考察する。 2 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 2009年4月 『英語のしくみとこころ ――英語の世界を探 関東学院大学文学部 る』(関東学院大学出 英語英米文学科編 版会) p117~ p137 共著 2014年3月 『英語英米文化の展 望』 関東学院大学文学部 英語英米文学科編 p243~ p264 単著 2009年12月 『関東学院大学文学部 関東学院大学文学部 紀要』第117号 人文学会発行 p115~ p130 1.“イマジネーションの世界へ――シェイクスピアを 読むということ” 共著 2. “シェイクスピアを楽しむために” (学術論文) 1.“苦難の海――シェイクスピア作品における海賊た ち” (その他) 3 3.社会活動等 テーマ 戸塚区制70周年記念&横浜開港150周年記念文化 講演会『シェイクスピアと海』 概要 2009年9月19日戸塚地区センターで開催された講演会の講師を務めた。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 関東学院大学シェイクスピア英語劇実行委員会委員 長として公演のサポートや研究会の学生への指導を 2009年度~現在 行う。 文学部英語英米文学科ゼミナール連合顧問 2014年度 文学部英語英米文学科ゼミナール連合事務局 2015年度 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 国際文化学部 研究科 文学研究科 学科 英語文化学科 専攻 英語英米文学専攻 職名 講師 氏名 児玉晃二 学位 修士(イギリス文学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 検定対策演習I-1・2 基本的な文法事項を理解し、TOEIC形式の問題を解くことができるようになる。 TOEICテストの出題形式、内容等を理解し、自分の目的や目標に沿った学習計画を立て、実行できるよう なる。 はじめてのTOEFL受験の対策として、試験形式や内容等の情報を得て、対策が取れるようにする。 CALL演習1・2 英語のリスニングに関する基本的な知識、練習方法を身につける。 インターネットを始め様々な媒体に英語で発信されたニュースに関心を持ち、実際にアクセスできるように なる。 適切な英語の学習習慣を身につける。 アメリカ小説Ⅰ・Ⅱ KGUキャリアデザイン入門a 英語リーディングI-1・2 世界文学入門 第二次大戦後のアメリカの歴史や文化の概要を理解する。 歴史的・文化的な背景を意識して、小説のテーマを分析し、考察を深めることができる。 小説の文体に親しみ、翻訳等を使いながら読み進めることができるようになる。 卒業後を意識した4年間の大学生活をデザインすることと。 「自己実現力」「他者とかかわる力」を高めることです。 自分にとって納得のいく人生を送るために、「生き方」「働き方」「大学生活の過ごし方」を自分で考え、行動 に移せるようになる。 大学生に求められる基礎的な英語の語彙力、英文読解力を身につける。 リーディングストラテジーを学び、効率的に英文を読み進められるようになる。 英文のリーディングに関して、継続的な学習習慣を身につける。 FitzgeraldとSalinger作品を通じて、現代アメリカ文学の大きなテーマを理解し、世界文学の中の位置づけを 考える。 1 基礎ゼミナール 大学で学ぶにあたってのさまざまな予備知識を得て[導入]、学習と研究を充実させるために必要な基本的 なスキル[聞く、読む、書く、話す]を身につける。 授業では実際にテーマを決め、資料を探し、読み、自分の言葉で文章にし、それについて発表・議論するこ との実践を行う。 英語文化基礎演習1(S) アメリカの歴史において、著名な人物について、伝記的な背景、功績、影響などを理解し、説明できるよう になる。 ある程度の分量の英文を読みこなす英語力と学習習慣を身につける。 自分が興味を持った対象について、文献やインターネットを通じて調べ、報告ができるようになる。 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 Kurt VonnegutやDon Delliloを中心に現代アメ 現代アメリカ・ポストモダン小 今後の研究に向けた下地作りをしたうえで、今年度の成果を学術論文にまとめて、 リカのポストモダン作家について研究を進め 説研究 所属機関または所属学会に発表する。 る。 英語・日本語の翻訳に関して、実践的な活動と 英日翻訳 今年度内に実践的な成果を発表する。 同時に理論的な研究にも着手する。 2 2011年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 共訳 2013年12月25日 岩波書店 ジェス・ウォルター (著)、上岡伸雄(共 訳) 単訳 2015年5月19日 岩波書店 ジェス・ウォルター(著) 編者・著者名 (共著の場合のみ) (著書) (学術論文) (その他) 翻訳 1. 『ザ・ゼロ』 翻訳 2. 『美しき廃墟』 3 該当頁 3.社会活動等 テーマ 概要 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 4
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