エンドレスハウザーの密度計測

●計測・分析・検査
エンドレスハウザーの密度計測
食品業界のプロセスオートメーションにおける計測ソリューションをリードするメーカーとして、
エンドレスハウザ
ーは様々なインライン密度計測を提案いたします。インライン密度計測は、
プロセスの効率や製品の品質に直接
影響し、
トレーサビリティや食品の安全性を向上させます。
2つの異なる計測原理に基づき、お客様の用途に適合した密度計測ソリューションを実現します。FOOMA
2009では、音叉式センサを使った新しい原理と、既に確立しているコリオリ式の流量計を使った両方の密度計測
をご紹介します。
プロマス質量流量計
【概要】
プロセスパラメータとしての流量/密度/温度等を
インライン計測するセンサー。
音叉式密度計(近日発売予定)
【仕様】
●設置方法:タンクやパイプへ直接設置
●計測レンジ:0.3 ‒ 2.0g/cm³
●粘度
(最高値)
:350mPa*s(FTL51Cの場合は
50mPa*s)
●プロセス温度:0…80°
C(140℃までの
CIP/SIP洗浄に適応)
●プロセス圧力:−0.1…2.5MpaG
●精度:±0.02g/cm³/ ±0.005g/cm³
●アプリケーション限度:max.流速2m/s 気泡・付
着物・腐食には対応不可 設置条件(パイプ、壁面との距離、完全被覆、
インレ
ット流量・・・)
【特長】
●配管に組み込みインライン計測
●高精度
【用途】
●乳業/製菓/ビール/医薬その他工場
【仕様】
口径:8∼250Aまで
●精度 :±0.05%o.r.∼
(流量)
、±0.001g/㎤∼
(密
度)
【その他】
●製品として各種材質/口径/ステンレスハウジング対応
●国内サービス網/校正
●電磁流量計/渦流量計/超音波流量計も取り扱って
おります。 【概要】
一定周波数で共振振動をする為ピアノの調律の基
準音等に用いられる音叉。この特性を利用し、音叉形
状の検出部を加振し一定周波数で振動させる。液密
度により振動周波数変化が発生する。この周波数と密
度の関係から、液密度をモニタリングする。
この原理は約26年前にエンドレスハウザーによって
開発され、現在に至るまでの間、最も信頼性の高い液
の有り無し検知用のレベルスイッチとして製造販売し
てきた。昨今、
プラントの高効率化、高品質化の要求が
高まってきている事から、
プラントの最適化に貢献する
ために、
音叉技術による密度計を紹介することとなった。
センサー部はレベルスイッチとしてサニタリー性能
に長年にわたる実績・定評がある。加えて、ステンレス
ハウジング採用による完全サニタリー設計となってい
る。
(3A, EHEDG取得)
【特長】
●タンク壁への設置による計測が可能
(バイパス管不要)
●パイプ内計測(インライン計測)
も可能
●計測密度を基に、お客様の2D,3Dテーブルにてブ
リックスやボーメ等の濃度に変換可能
本社:〒183-0036 東京都府中市日新町5-70-3
TEL 042−314−1911 FAX 042−314−1951
http://www.jp.endress.com