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HOME > 連載コラム > Kissポート みんなのテレビ講座 第6回(最終回)これからのテレビ
わたしたちの生活
わたしたちの生活に
生活に最も身近な
身近なメディア「
メディア「テレビ」。
テレビ」。
デジタル放送
デジタル放送に
放送に移行し
移行し、テレビをとりまく
テレビをとりまく環境
をとりまく環境は
環境は大きく変
きく変わっています。
わっています。
テレビに
テレビに詳しいクマダ
しいクマダさんと
クマダさんと、
さんと、連載講座でおなじみの
連載講座でおなじみのミナ
でおなじみのミナちゃんが
ミナちゃんが、
ちゃんが、
テレビにまつわるあれこれをご
テレビにまつわるあれこれをご紹介
にまつわるあれこれをご紹介する
紹介する本講座
する本講座もいよいよ
本講座もいよいよ最終回
もいよいよ最終回。
最終回。
第6回
回は、これからのテレビ
これからのテレビについて
テレビについて学
について学びます。
びます。
テレビについていろいろとご紹介してきましたが、最後に、
実用化に向けて現在研究開発が進められている、これからのテレビについてお話ししましょう。
おもしろそうね! これからどんなテレビが登場してくるのかしら。
まずはスーパーハイビジョンをご紹介しましょう。
ハイビジョンの16倍の画素数をもつ超高精細映像と、22.2マルチチャンネルの3次元音響からなるシステムで
す。
ハイビジョンよりさらにきれいな映像や音を楽しめるのね。
ええ、自分が映像の中の世界にいるような「臨場感」や実際の物がそこにあるかのような「実物感」を目指した次
世代の放送方式なのですよ。
ほかには、どんなものがあるの?
続いては、軽くて薄く曲げられる、持ち運びに便利なフレキシブル有機ELディ
スプレイです。大画面のスーパーハイビジョンを家庭に導入するためにも、研
究開発がすすめられているところです。
実用化されたら、おもしろいテレビがいろいろできそうね。
インテグラル立体テレビの研究も進められています。
これは、特殊なメガネが不要で、前後・左右・上下のどの方向に動いても、その
位置に応じた立体像を見ることができる、次世代の立体テレビです。
今の3Dテレビと何がちがうの?
従来の3Dテレビは、左目用と右目用の二つの映像をそれぞれの目に表示することで、 見る人の脳内で立体的
な映像を再現させる「2眼式立体方式」を採用しています。
「インテグラル立体方式」は、角度が異なる多数の光を出すことで、実際にモノがそこにあった場合と同じ光を再
現します。
そのため、専用のメガネがなくても自然な立体像を見ることができます。
2Dの映像に慣れているけど、3Dが身近になっていきそうね。
さらに、テレビの前にいる人の数や年代、表情など、視聴状況を読み取って、
状況にあった情報を提示するようなサービスの研究開発もあります。
まあ! 空気の読めるテレビね。
現在は、視覚(映像)と聴覚(音声)という2つの感覚にのみ訴えるものですが、
触覚や嗅覚などほかの感覚と結びついた新しい放送形態も出てくるかもしれませんね。
テレビって、遠くにあるものを「映し出す」道具だから、
その他の感覚も加わっていったら、本当に魔法みたいになるわね。
テレビがこの先、どうなっていくか楽しみですね。何十年か先のテレビにつ
いて、
楽しい想像をふくらませながらテレビを見てみるのもおすすめですよ。
通信と
通信とテレビ
データ放送の双方向番組や、携帯電話やメールで番組参加、さらにはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービ
ス)との連動番組など、通信とテレビはますます密接になっています。通信が可能にするのは、リアルタイムかつ直
接的な情報共有や意見交換。
テレビ放送にも新たな一面をもたらし、視聴者間の横の繋がりを強めるだけでなく、制作現場をより視聴者に近いも
のにしています。
人と人のつながりを促進・サポートするコミュニティ型のwebサービスであるSNSは、アカウントやコミュニティページ
を設けているテレビ局や番組も多く、放送時はもちろん放送時以外にも情報発信やSNS参加者とのコミュニケーショ
ンが可能です。
こうした通信によるコミュニケーションの広がりは、新たなテレビ放送のあり方の検討や魅力的な番組制作のための
大きなヒントになりそうですね。
「Kissポート みんなのテレビ講座」はいかがでしたか。
身近なメディア、テレビについて、私はあらためて知ることが多かったです。
さて、次号からは、「本」についての新連載がはじまります。どうぞ、お楽しみに!
監 修:NHK放送博物館(http://www.nhk.or.jp/museum/)TEL:03-5400-6900
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