徳島県の松尾 恵です。 夏休み、高松での e

徳島県の松尾 恵です。
夏休み、高松での e-step のセミナーに出席したことがきっかけになり、第一回 e-pro フォーラムに参加するこ
とができました。 はるばる東京までいった甲斐がありました。
二学期からは、セミナーで発表された先生方のすばらしい授業実践報告を参考にして、自分の授業でも実
践しています。東京を離れて(というと、長期滞在していたように聞こえますね)数ヶ月が過ぎました。
これまでに私が授業で実践してきたことを報告したいと思います。
一年生では、音読練習で、センテンス、フレーズどちらも声があまりでなかったクラスで、イチゴ読みにチャ
レンジしてみました。
これは、高松での e-step のセミナーで発表された、樫葉先生が月曜の授業など、生徒の元気がないときに
なさることが多いとおっしゃっていました。
すると、音読練習する生徒がかなり増えました。これにはびっくり。
(樫葉先生は教材は選んでとおっしゃっていたのですが、短い本文でしたので、試してみました。) この活動を通して、単語が読めない生徒が思っていた以上に多いということに気付きました。
でも耳で聞いた通りに発音はできますよね。
生徒は私の口の形を見て、まねて発音していました。
発音できるようになった生徒は、ハンドアウトの本文を目で追って音読練習するようになりました。
そして木宮先生がヘレンケラーのお話を例に挙げていましたが、最初は話すことはできていても、聞くこと
ができなければ、次第に話すこともできなくなってしまいます。 逆に、英語を聞いて、それを声に出す機会
を多く持てば、その言葉を習得しやすいのでは、と思いました。
3年生ではまずハンドアウトが変わりました。
2学期は1学期に引き続き、文法を学習しているのですが、分からない、読めない単語が多すぎる、用語が
理解できない、動詞の活用を覚えていない等といった理由で本来の文法の説明以外にかなりの時間を取
られていました。
そこで、本来は英語Ⅱやリーディング用の「和訳先渡しの授業で語彙力を上げるためのハンドアウト」を作
成しました。 これは、やはり高松での e-step で発表された山田先生の「和訳先渡し」の授業を参考にさせて
いただきました。
セミナーで山田先生がされてたように、まず教師が語句と意味を読んでいきます。
生徒には読めない単語にカタカナで読み方を書かせました。
次にペアワーク。じゃんけんして、勝った方が英語のほう、負けた方が日本語を見ながら答える。これは谷
口先生がされていました。
次は自分で目標設定して、見ずに。質問する方も、答える方も、相手の言っていることを一生懸命きいてい
ました。
ペアワークの間、机間巡視をしていると、単語の読み方を書いていなかった生徒が「先生、これなんて読む
の?」 と聞いてきました。英語が読めないとペアワークができないのです。
相手がいるというのはいいことですね。山田先生が、「授業中に寝る子がいなくなった。隣の子にわるいと思
うから」 とおっしゃていたことを実感しました。そして、一通り終わったら、文法に移ります。
計三回のセミナーに参加し、充実した夏休みになりました。
実際は内心授業の形態を変えることは不安でいっぱいでした。
でも生徒達の方が、柔軟性があるんですよね。生徒達は今ではすっかり慣れて、音読練習もペアワークも
一生懸命取り組んでいます。 案ずるより産むが易し、良いと思ったことは即実践してみる。
生徒は教師の思いを分かってくれます。
二学期になり、ふと思い出したのは、大学を卒業して初めて赴任した学校での授業です。
当時生徒と一緒に授業をやっていた楽しい気持ちを思い出しました。
なんだか初心に戻ったように思います。
今回は、e-step でのセミナーで発表された先生方の授業を参考にした、実践報告になってしまいました,,,,
申し訳ありません.....
T.Tの実践報告もしていきたいと思います。T.Tも毎時間の授業ももっともっと改善の余地あり、漆をどん
どん上塗りしていかないといけない状態です。東京でのセミナーになかなか参加できませんが、HPの実践
報告を参考にさせて頂き、遠い徳島でも「英語が楽しい!」授業を展開していきたいと思います。
また東京で皆様にお会いできる日を楽しみにしております。
徳島県 松尾 恵