スライド 1

直前チェックドリル P検3級
第2章 情報通信ネットワーク(解答と解説)
2-1. 情報通信システムとネットワーク
(3)ルータとハブの役割
<解答> ア=①、イ=② 、ウ=③
(1)情報通信システム
<解答> ア=①、イ=③ 、ウ=⑥
ネットワークや通信機器などを組み合わせた複合的なシス
テムのことを情報通信システムといいます。私たちの生活
の中でさまざまな場面で利用され、日常生活に不可欠なも
のとなっています。
POS
(Point Of Sale)
商品の在庫管理や売れ行き動向
の分析などに利用されている販売
情報を管理するシステム
GPS(Global
Positioning
System)
自動車や携帯電話のナビゲーショ
ン・システムなどに利用されている
、人工衛星で位置情報を取得する
システム
ETC(Electronic Toll
Collection System)
有料道路の料金所で、無線通信に
よって利用料金を自動で精算する
システム
住民基本台帳ネット
ワークシステム
各地方自治体が管理する住民の
個人情報を電子化し、ネットワーク
上で共有するシステム
(2)ネットワークの種類と仕組み
<解答> ア=①、イ=②、ウ=④ 、エ=⑥
ネットワークとは、ケーブルや通信回線などを介して、複数
のコンピュータを接続した仕組みのことです。
一方、ネットワークに接続せず、コンピュータを単独で利用
する形態をスタンドアローンといいます。
ネットワーク上でコンピューターがデータをやり取りする際の
通信ルールを「プロトコル」と呼び、標準的なプロトコルとし
て広く普及しているのは「TCP/IP(ティーシーピーアイピー)」です。
複数台のパソコンやプリンターなどをLAN接続するための集
線装置を「ハブ(HUB)」といいます。また、機器をLANに接続
できる数を増やすために、ハブ同士を繋ぐことを「カスケード
接続」といいます。
LANをさらに外部のネットワークと相互に接続するための中
継機器を「ルーター」といいます。
(4)サーバーとクライアントの役割
<解答> ア=②、イ=①、ウ=④
クライアント・サーバーシステムとは、コンピューターをサー
バーとクライアントに分け、役割分担をして運用する仕組み
のことです。
●サーバー:プリンタ、ファイル、アプリケーションソフト、
データベースなどの資源の共有、ユーザー認証やメール送
受信の機能など、「サービス」を提供するコンピューター
●クライアント:サービスを要求/受けるためのコンピュー
ター
サーバー
ネットワークの種類は、その規模によって次のように分けら
れます。
①LAN(ラン):Local Area Networkの略
企業内や学校内など、比較的近くにあるコンピュータ同士
を接続した小規模ネットワークのこと。
構内情報通信網とも呼ばれる。
②WAN(ワン):Wide Area Networkの略
離れている同じ企業間などのコンピュータ同士や、LAN同
士を接続した比較的大規模なネットワークのこと。
広域情報通信網とも呼ばれる。
③インターネット(Internet)
全世界のネットワークを相互に接続した巨大なネットワー
クのこと。
クライアント
2-2.LANの利用
(1)LANの利点
<解答> ア=○、イ=×、ウ=○、エ=×
LANを構築すると、次のような利点があります。
●情報の一元管理が可能になり、ファイルやデータのやりと
りや更新が効率的になる
●プリンタなどの周辺機器を共有することが可能になり、作
業の効率化と導入コストの削減ができる
●LANをインターネットに接続することで、各パソコンからイ
ンターネットを利用することができる
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第2章 情報通信ネットワーク(解答と解説)
(2)ログオン/ログオフ
(2)アクセス権
<解答> ア=②、イ=③、ウ=⑤
<解答> ア=②、イ=③
●ログオン(ログインともいう)
・1台のパソコンを複数のユーザーが使う場合に、起動画面
でユーザー名とパスワードを入力する操作のことで、パソコ
ンは識別したユーザー毎の環境や機能を提供します。
・ネットワーク上で機能やサービスを利用するときに、ユー
ザー名とパスワードを入力する操作のことで、ユーザー毎
に利用できるデータやサービスは異なります。
ユーザーがファイルや周辺機器などの共有資源を利用する
ための権限を「アクセス権」といいます。ユーザー毎にアク
セス権を設定することで、利用者によって利用可能なデータ
や機能を制限することができます。
●ログオフ(ログアウトともいう)
・コンピューターのログオフとは、自分がログオンしていたパ
ソコンの使用を終了し、他のユーザーが利用できる状態に
することです。また、ログオフすると共にコンピューターの電
源を切り終了させるには、「シャットダウン」します。
・ネットワークのログオフとは、ネットワークへの接続を切断
して、サービスや機能の利用を終了することをいいます。
(1)インターネットの接続形態
(3)ユーザー認証
2-4.インターネット
<解答> ア=③、イ=⑤、ウ=②
インターネットへの接続方法には次のような種類があります。
接続形態
内容
ダイヤル
アップ接続
電話回線を利用した接続方法で、
プロバイダのアクセスポイントにパ
ソコンで電話をして接続する方法。
モデム
ADSL回線
接続
電話回線を利用した接続方法で、
通話の音声には使われていない周
波数帯を使って通信する。ダイヤル
アップと比べて通信速度が速いこと
が特徴。
ADSLモデム
・ルーター
光通信
接続
光ファイバーを利用した接続方法(
FTTH)。高速で通信の安定性が高
いことが特徴。
ルーター
CATV(ケー
ブルテレビ
インターネ
ット)接続
ケーブルテレビ(CATV)回線を利用
した接続方法。高速で通信の安定
性が高いことが特徴。
ケーブルモ
デム
専用線
接続
主に企業や組織が独自の回線を保
有し広範囲にわたって通信する際
に利用されている。安定性に優れ
るがコストは高い。
ルーター
<解答> ア=①、イ=④ 、ウ=⑤
ユーザー認証とは、利用者の識別と、利用者本人であるこ
との証明をするためのもので、一般的にはユーザー名とパ
スワードを入力して行います。ユーザー名は、ID( identifier
の略で、身分証明書の意味)ともいわれます。
2-3.ネットワーク資源の利用
(1)ネットワーク資源の利用と注意点
<解答> ア=○、イ=×、ウ=○、エ=×
ネットワーク資源を共有することは、作業の効率化やコスト削
減などのメリットがある反面、他人と共有して使用するため、他
のユーザーに迷惑をかけないように配慮することや、データの
利用や更新方法について注意が必要です。
接続機器
(2)通信速度
<解答> ア=②、イ=③
回線の通信(転送)速度は、1秒間に何ビットのデータを転
送できるかを意味する「bps(Bits Per Second)」という単位
で表します。
また、高速でインターネットに接続できるサービスを「ブロー
ドバンド」といい、通信速度は8Mbps程度~100Mbps以上
のものまであります。
(3)通信回線による課金システム
<解答> ア=×、イ=○、ウ=○
課金システムとしては、「従量制(接続時間に比例した料
金)」や、「定額制(月単位で一定の料金を支払う方法)」、そ
れらの組合せである「定額従量制」などがあります。
ブロードバンド回線の場合「定額制」の料金体系が多く、最
大でどれぐらいの通信速度が出せるのかによってプラン・月
額料金が異なる場合が多いです。
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第2章 情報通信ネットワーク(解答と解説)
(4)移動中のコンピューターの利用
<解答> ア=①、イ=③ 、ウ=⑥
移動中や外出先でコンピューターを使うことを「モバイルコン
ピューティング」といいます。
モバイルで使用するコンピューターは持ち運びやすいことが
条件になり、小型のノートブック型パソコンや最近ではス
マートフォンや携帯電話などが使われています。
外出先でノートパソコンをインターネットに繋げるには、デー
タ通信 カードや無線LANアダプターなどを使って、各事業
者が設置したアクセスポイントに無線接続する方法がありま
す。
2-5.ホームページ
(2)ブラウザーとホームページ表示のしくみ
<解答> ア=①、イ=④、ウ=⑤ エ=⑧
ホームページを表示するには、ブラウザーというソフトウェア
を使用します。見たいホームページのURLをブラウザーに入
力すると、どのホームページのデータが欲しいのかという情
報がWebサーバーに送信されます。Webサーバーはその要
求を受けて必要なデータをクライアントへ送信し、クライアン
トのブラウザーでホームページを表示することができます。
(3)URLのしくみ
<解答> ア=②、イ=⑤、ウ=⑦、エ=④
URL(ユーアールエル)とは、 Uniform Resource Locator(ユニ
フォームリソースロケーター)の略で、インターネット上の情
報がどこにあるかを示すための住所のようなものです。 アド
レスともいいます。
(1)ホームページのしくみ
<解答> ア=②、イ=④、ウ=⑤
「ホームページ」は、次のような意味で使われています。
①Webサイトのこと
②Webサイトのトップページのこと
③Webページのこと
④ブラウザを起動したとき最初に表示されるページのこと
●Webサイトとは
インターネット上に公開されているWebページのひとかたま
りを指す。
●Webページとは
HTMLファイルや画像から構成される、情報をインターネッ
ト上で発信するページのこと。
≪URLのしくみ≫
http://www.pken.co.jp/
プロトコルの
種類(ホーム
ページはこの
形が多い)
A
B
C
ドメイン名
(団体を識別するための名前)
A: 組織名(会社や団体の名前など自由につけられる)
B: 組織の種別(企業はco、小・中・高校はed、大学は
acなど組織の種類によって決まっている)
C: 国別コード(日本はjpなど国によって決まっている)
(4)ブックマーク
Webページ
Webサイト
<解答> ア=②、イ=④
頻繁にアクセスするホームページなどをブラウザーに登録
し、URLを入力せずにリストから見たいホームページを選ん
で表示する機能を、ブックマーク(または、お気に入り)とい
います。
Webページ
Webページ
トップページ
ホームページは主にHTMLファイルや画像ファイルなどで構
成されており、作成したホームページをインターネットに公
開するには、 HTMLファイル、画像ファイルなどをプロバイダ
などの提供する「Webサーバー」に転送(アップロード)する
必要があります。
●HTMLとは
Hyper Text Markup Languageの略で、ホームページを作
成するためのマークアップ言語の一種です。
<>「山括弧(やまかっこ)」で囲まれたタグという文字列を
使って、文字のフォントやサイズの指定、画像や表の挿入、
他のページへのリンク(ハイパーリンク)などを設定すること
ができます。
●Webサーバーとは
HTMLファイルや画像など、ホームページを表示するのに
必要なデータをクライアントに提供するサーバーのこと。
WWWサーバーともよばれます。
(5)HTMLファイル
<解答> ア=①、イ=④、ウ=⑥、エ=⑦
HTML(Hyper Text Markup Language)とは、ホームページを
作成するためのマークアップ言語の一種です。「タグ」と呼
ばれる<>「山括弧(やまかっこ)」 で表す文字列で、文章の
一部を囲うことにより、デザイン、レイアウト、文字色などの
指定をします。
HTML言語で記述されたファイルをHTMLファイルといいます。
拡張子は.html、htm などが使用されます。
(6)ハイパーリンク
<解答> ア=○、イ=×、ウ=○
ハイパーリンクは、クリックすると現在表示しているページと
は別のページを表示することができる仕組みで、ホーム
ページの文字や画像に設定することが可能です。
ハイパーリンクには、同じWebサイトの中を移動するための
「Webサイト内リンク(内部リンク)」と、別のWebサイトへ移
動するための「外部リンク」があります。
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第2章 情報通信ネットワーク(解答と解説)
2-6.電子メール
(7)検索エンジン
<解答> ア=①、イ=③、ウ=④
検索エンジンとは、インターネット上にある情報(Webサイト、
Webページなど)を、検索する機能を提供するWebサイト、
およびそのシステムのことです。これを提供している代表的
なWebサイトにYahoo! JAPAN(ヤフージャパン)やGoogle
(グーグル)があります。
情報の収集方法によってロボット型、ディレクトリ型などの種
類に分けられますが、最近では特に区別せずに使用されて
いることが多いです。
●ロボット型検索エンジン
プログラムがインターネット上のホームページを巡回して収
集した情報を元に、情報提供する検索エンジン
(1)電子メールのしくみ
<解答> ア=①、イ=③、ウ=④、エ=⑦
電子メールは、差出人のパソコンから各メールサーバーを
経由して、受取人のパソコンに届きます。
メールソフトの
起動と送信
メールサーバ
(SMTPサーバ)
電子メールの
アップロード
●ディレクトリ型検索エンジン
ホームページの運営者からの申請や、人手で収集して整理
した情報を元に、情報提供する検索エンジン
(8)検索方法
<解答> ア= ② 、イ=③、ウ=④、エ= ①
差出人
プロバイダA
検索をする方法としては、「キーワード検索」と「カテゴリー
検索」があります。
インターネット
●カテゴリー検索
ホームページのリストの中から、知りたい情報の種類やジャ
ンルを選び、見たいホームページを探す検索方法
●キーワード検索
見たい情報の条件をキーワードとして指定し、関連するホー
ムページの一覧を表示させる検索方法
「キーワード検索」で検索した結果、膨大な数のホームペー
ジが表示されることがあり、その場合は複数の条件を組み
合わせた「絞込み検索」をすると、目的の情報を効率的に見
つけることができます。
●AND検索
入力したキーワード全てを含むホームページを表示
<入力方法>キーワードの間にスペースを入力する
(例: 資格 パソコン)
●OR検索
入力したキーワードのどちらかを含むホームページを表示
<入力方法>キーワードの間に「OR」を入力する
※ ORの前後には半角スペースが必要
(例: 資格 OR パソコン)
●NOT検索
入力したキーワードを含むホームページを、検索結果から
除外して表示
<入力方法>検索から除外するキーワードの前に、
「-」(半角マイナス)を入力する
(例: 資格 -パソコン)
メールソフトの
起動と受信
メールサーバ
(POPサーバ)
プロバイダB
メールボックスへ電子
メールをとりにいく
電子メール
の転送
受取人
●SMTP(エスエムティーピー)サーバー
電子メールを送信するときに利用されるサーバーです。
SMTPとはSimple Mail Transfer Protocol(シンプルメール
トランスファープロトコル)の略で、インターネットで電子メー
ルを送信するのに使われるプロトコル(通信規約)です。
●POP(ポップ)サーバー
電子メールを受信・保管するサーバです。
POPとはPost Office Protocol(ポストオフィスプロトコル)の
略で、「POP3」は電子メールを受信するのに使用される代
表的なプロトコルです。
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第2章 情報通信ネットワーク(解答と解説)
(2)宛先の指定方法
(6)電子メールの使用上の注意点
<解答> ア=①、イ= ④ 、ウ= ③
<解答> ア=×、イ=×、ウ=○
電子メールを送信するには、送りたい相手のメールアドレス
を入力する必要がありますが、TO(宛先)欄に入力する他
に、CCとBCCという指定方法があります。
電子メールは手軽に送受信できるため大変便利ですが、使
い方によっては、相手に迷惑がかかってしまう場合がありま
す。使用上の注意点を理解し、送信する際は相手への配慮
を意識するようにしましょう。
●CC(シーシー)
Carbon Copy(カーボンコピー)の略。メールを送る際に、宛
先「TO」に入れた人以外にも同じ内容のメールを送りたい
場合、CC欄にメールアドレスを入力します。
●BCC(ビーシーシー)
Blind Carbon Copy(ブラインドカーボンコピー)の略。メー
ルを送る際に、宛先「TO」や「CC」に入れた人に知られずに
同じ内容のメールを別の人にも送りたい場合、BCC欄に
メールアドレスを入力します。
(3)電子メールの作成方法
<解答> ア=②、イ=④
電子メールを作成するには、新規で作成する方法の他に、
返信と転送という作成方法があります。
●返信
受信したメールに対して返信メールを作成する時に利用す
る方法。受信したメールの差出人のアドレスが宛先に自動
的に入り、件名には、受信したメールの件名に「Re:」という
文字が足された状態で自動的に入力されます。
●転送
受信したメールを他の人に転送するメールを作成する時に
利用する方法。件名には、受信したメールの件名に「Fw:」と
いう文字が足された状態で自動的に入力されます。
●機種依存文字、半角カタカナ
機種依存文字や半角カタカナは、受け取る側の環境によっ
ては文字化けするなど正しく表示されない可能性があるの
で、なるべく使用しないようにします。
●HTMLメール
HTML形式のメールは、文字に色やフォントサイズなどの書
式設定をつけたり、画像を埋め込んだりして表現豊かなメー
ルを作ることができます。
しかし、下記のような問題点もあるため、できるかぎり使用
を控え、使用する際は送信相手の環境や都合を確認しま
しょう。
・ 受信側の環境によっては正しく表示されない
・ テキスト形式のメールに比べて容量が大きい
・ メールを表示したら動作するタイプのコンピュータウィル
スに感染する恐れがある
●添付ファイル
サイズの大きなファイルを添付する際は、サーバーの制限
によっては送受信ができずエラーになる可能性があるので、
圧縮や分割して送るようにします。
また、個人情報やクレジットカードの番号など、悪用される
可能性のある内容は、暗号化技術を利用するか電子メール
でのやり取りを控えましょう。
(4)アドレス帳
<解答> ア=②、イ=③
電子メールの宛先の指定方法として、メールアドレスを直接
入力する方法の他に、メールソフトの「アドレス帳」にあらか
じめ登録しておいた人のメールアドレスを選択して指定する
方法があります。
アドレス帳を利用すると入力の手間が省ける、入力ミスのリ
スクが減るなどの利点があります。
また、受信したメールを利用して差出人をアドレス帳に登録
するなど、簡単に登録・管理ができるようになっています。
(5)HTMLメール
<解答> ア=①、イ=④ 、ウ=⑤
電子メール本文の文字色、フォントサイズ、レイアウトなどを、
HTML形式で表示することが可能なメールをHTMLメールと
いいます。
HTMLメールを利用すると、書式の指定や画像の挿入がで
きるので見栄えがよくなりますが、メールの容量が大きくな
ること、受信者側の環境によっては表示できないこと、セ
キュリティ上のリスクが高くなることなどから、なるべく使用
を控えるようにしましょう。
使用する場合は、受信者にHTML形式で送信してもかまわ
ないか予め確認しておくなどの配慮が必要です。
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