ビジネスパーソンの モバイルワークスタイルに 関する意識調査報告書

ワークシフト | ホワイトペーパー
ビジネスパーソンの
モバイルワークスタイルに
関する意識調査報告書
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ビジネスパーソンのモバイルワークスタイルにする意識調査
エグゼクティブサマリー
「モバイルワークスタイル」のはじまりと浸透
「モバイルワークスタイル」は、1970 年にアメリカ西海岸から始まったテレワークの働き方の
ひとつで、その他に在宅勤務、サテライトオフィスといった働き方もあります。シトリックスが考
える「モバイルワークスタイル」は、オフィスやデスクにいなくても、メールの送受信やスケ
ジュールの確認だけでなく、社内のアプリケーションソフトを活用しての資料作り、そして外
部からアクセスして社内情報を共有できるなど、移動先にいながらも、まるでオフィスにいる
かのような環境で仕事ができるスタイルにあります。これらは、1995 年以降、ノート PC の普
及により、スタイルが浸透し始めてきました。さらに 2003 年になると、家庭への高速回線普
及や在宅勤務のガイドラインが施行されるなど、そのスタイルは注目され一般化されつつあ
ります。
そこで昨今 IT の普及が加速していく中で、従業員 30 人以上の企業に勤務する 20~50 代
の男女に「モバイルワークスタイル」の視点から意識調査を行いました。
認知と利用の現状
はじめに、「モバイルワークスタイル」という言葉や働き方の認知は、 2,064 人中約半数
(49.5%)の人が知っていると答えており、さらに性別、年代別でみると、40 代男性の認知が
もっとも高く 60.5%、また役職別でみると、経営者・役員の認知が一番高く 80.0%が知ってい
るという結果となりました。一方で、男女ともに 20 代の認知が低く、男性で 45.0%、女性にい
たっては 33.3%と最も低い認知となっています。
また実際に導入している企業で「モバイルワークスタイル」の利用率について聞いてみると、
全体(n=210)の 33.3%が利用しており、性別、年代別でみると、50 代女性が 40.9%と一番
利用していることが分かりました。さらに職種でみると、営業・販売部門で 43.5%、職位では、
経営・役員が 57.1%と利用しています。利用している人に満足度を聞いてみると、回答した
70 人のうち 72.9%の人が満足していると答えています。その理由の第一位は、「通勤などの
無駄な時間が省け、時間を有効に使える」(78.4%)、続いて「自分の仕事に集中できる」
(49.0%)、「自分の好きな場所で仕事ができる」(43.1%)、「家族と過ごす時間が今以上に
持てる」(39.2%)、「仕事とプライベートの切り替えがスムーズにできる」(35.3%)などが挙げ
られています。
若い世代での認知や利用率が低く、柔軟な労働環境があまり与えられていないことが伺え
ます。しかし、経営者・役員における認知や利用率が高いことから、若い世代での積極的な
活用がさらに期待されることや、社内での稼働率の見直しがなされる機会などに、「モバイル
ワークスタイル」を検討する企業が増えることが期待されます。また「モバイルワークスタイル」
を導入することによって、時間や仕事場所の制限から解放されるだけでなく、仕事に集中す
る時間の確保や仕事以外の時間を持ちやすくなるなど、さまざまな付加価値を生み出す可
能性を持っています。
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ビジネスパーソンのモバイルワークスタイルにする意識調査
継続導入への大きな期待
さらに「モバイルワークスタイル」を認知している 1,021 人に対して導入のタイミングについて
聞いてみました。「東日本大震災以前からモバイルワークスタイルが可能だったので、特に
変わりがなかった」と答えた人が 17.1%、「東日本大震災でモバイルワークスタイル制度が導
入され、オフィス以外の場所でも仕事ができるようになった」と答えた人が 3.7%、「震災が
きっかけかわからないが、震災後にモバイルワークスタイル制度が導入された」と答えた人が
2.8%、合わせて 23.6%が導入しており、継続について尋ねてみると、回答した 67 人中「現
在も続いている」と答えた人が半数以上(52.2%)います。また震災後に「モバイルワークスタ
イル」が導入され、途中で廃止になった人 32 人に継続希望について聞いたところ、84.9%
が継続を望んでいることが分かりました。
長年定着しなかった「モバイルワークスタイル」も、きっかけは臨時の対策であったにせよ、こ
こにきて徐々に導入のきざしが見られるようになってきています。継続希望から見て取れるよ
うに、「モバイルワークスタイル」の導入は、今までの働き方を見直しするきっかけとともに、利
便性をもたらしているものであると考えています。
「モバイルワークスタイル」への賛意
では、まだ導入をされていない 1,854 人に対し、どのくらいの人が「モバイルワークスタイル」
の導入について賛成しているかを尋ねてみました。半数以上(52.5%)の人が導入に対して
前向きであることが伺えます。さらに性別、年代別でみると、男女ともに 20 代に賛意が多く、
20 代男性で 56.4%、20 代女性で 60.0%という結果となりました。若年層にとって認知や利
用率が低いものの、「モバイルワークスタイル」を知ることで、導入に賛意を示す人が半数以
上いることから、興味関心が高くもたれていることが分かります。
また、育児や介護をしている人をみると、育児をしている 679 人中、育児に伴う仕事への支
障感が「非常にある」と答えた 132 人のうち、導入に関して約 6 割(58.3%)の人が賛意を示
しています。また介護をしている 215 人中、介護に伴う仕事への支障感が「非常にある」と答
えた 77 人のうち、導入に関して 6 割以上(62.3%)の人が賛意を示しています。
育児や介護といった優先せざるを得ない環境により、働くことへの困難が生じて雇用形態や
職場の変更をせざるを得ない状況がでてくる不安は拭い去れません。そのような中で、「モ
バイルワークスタイル」が導入されることで、同じ仕事を、同じ職場で、同じ仲間と続けられる
のであれば、困難の解決につながるだけでなく、働く人に安心や安定をもたらすことが期待
されます。それが賛意に表れているのではないかと推測しています。
「モバイルワークスタイル」の魅力
最後に「モバイルワークスタイル」の魅力について尋ねてみました。もし「モバイルワークスタ
イル」制度が廃止されたら、あなたは今の勤務先に勤めることに魅力を感じなくなるかという
質問に、「モバイルワークスタイル」利用者の中で回答をした 70 人のうち、「大変そう思う」が
10.0%、「ややそう思う」が 20.0%、合わせて 3 割(30.0%)の人が魅力を喪失すると答えてい
ます。
また、これからも勤務先に「モバイルワークスタイル」制度を導入しない、または制度の対象と
ならないとしたら、今の勤務先に勤めることの魅力を感じなくなるかという質問について、全
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ビジネスパーソンのモバイルワークスタイルにする意識調査
体の 2,064 人のうち 17.1%の人が魅力を感じなくなると答えています。さらに、育児に伴う仕
事への支障感が「非常にある」「ややある」を合わせた 445 人のうち、20.9%の人が制度のな
い職場への魅力の低下を感じ、介護に伴う仕事への支障感が「非常にある」「ややある」を合
わせた 177 人のうち、26.0%の人が同様に感じています。
「モバイルワークスタイル」を利用している人にとって、制度の廃止は、働く環境を左右する
意味合いを持ち、また制度を導入しないことは、育児や介護と仕事との両立に困難をきたす
ことから、いずれも職場のロイヤリティ低下へとつながっています。これらは企業にとって、人
材の流出といった潜在的なリスクになるだろうと考えています。
導入は人材確保へのきっかけ
一方で、転職するとしたら「モバイルワークスタイル」制度のある会社を選びたいかの質問に
ついて、全体の 2,064 人中、35.4%が意向を示しています。中でも、育児に伴う仕事への支
障感が「非常にある」と答えた 149 人のうち、53.0%の人が意向を示しており、また介護に伴
う仕事への支障感が「非常にある」と答えた 90 人のうち 50.0%の人が意向を示しています。
これらの結果から、「モバイルワークスタイル」制度がある会社への転職希望は、全体だけで
なく、特に育児や介護と仕事との両立に支障感を感じている人に多く、企業にとって、企業
経営力の強化にもつながる人材確保の一助になることが期待されます。
働き方の課題解決に「モバイルワークスタイル」への期待がかかる
これまでは、弊害なくフルタイムで働く人を基準にしたワークスタイルの職場が多くみられま
したが、今では夫婦共働きで育児と両立している人、高齢化社会が進み定年延長によって
働き続ける人や、年金の受給、家庭の事情や健康状態に合わせて働きたいと考えている人
たちが年々増加しており、働く人の希望とワークスタイルの現実にギャップがでていることが
窺い知れます。さまざまなニーズに即した、多様な環境を構築することが重要になってきて
おり、ワークスタイルを見直す時期が、もうそこまでやってきているのではないかと考えていま
す。厚生労働省が発表した「望ましい働き方」において、経済の活性化を通じて良質な雇用
を創出するとともに、「持続可能な全員参加型の社会」を構築し、若者、女性、高齢者、障害
者などの就業率を高め、積極的な社会参加を進めていくことが不可欠である、と記載されて
います。これらの実現を進めていく中で、労働時間や働く環境など働き方に起因する課題に
直面することでしょう。その解決策のひとつとして、「モバイルワークスタイル」の活用が一般
的になり、人々のワークライフバランス向上に貢献するとともに、活き活きとしたライフスタイル
づくりにもつながることを期待します。
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ビジネスパーソンのモバイルワークスタイルにする意識調査
調査概要
調査目的
ビジネスパーソンのモバイルワークスタイルの現状とそれに対する意識、要望を把握すること
により、モバイルワークスタイル促進に向けた企業への訴求ポイントを明らかにする。
調査方法
インターネット調査
調査期間
2012 年 6 月 15 日(金)~18 日(月)
調査対象
東京、千葉、神奈川、埼玉における従業員 30 人以上の企業(官公庁、地方自治体、自営業、
自由業含む)に勤務する 20~50 代の男女
*以下の職種は対象外
「建築、土木工事関連職」、「製造、生産、技能職」、「メカニック、警備、保守、修理職」、
「事務、スタッフ職(受付、窓口)」、「フード、外食関連職」、「ドライバー職」、「医療職」、「理
美容」、「レジャー、遊技関連職」、「販売、サービス職(小売店、イベントスタッフ系)」、「販
売、サービス職(サービススタッフ系)」
サンプル数
2,064 人
(20 代/男性 258 名、女性 258 名、30 代/男性 258 名、女性 257 名、40 代/男性 258
名、女性 259 名、50 代/男性 258 名、女性 259 名)
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ビジネスパーソンのモバイルワークスタイルにする意識調査
<調査結果>
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7
「モバイルワークスタイル」認知率

あなたは「モバイルワークスタイル」という言葉や働き方を知っていますか。(n=2,064)
 回答形式/単一回答
昨年の東日本大震災後に知った
0%
性
/
年
齢
10%
全体(n=2064)
8.7
男性20代(n=258)
10.1
男性30代(n=258)
8.9
男性40代(n=258)
5.8
男性50代(n=258)
5.8
女性30代(n=257)
12.1
10.0
5.4
職
位
課長職(n=213)
80%
60%
70%
55.0
46.1
45.0
39.5
44.2
22.1
66.7
33.1
54.9
41.3
48.6
44.2
50.4
63.3
9.6
20.0
61.4
7.5
9.1
90%
50.5
34.9
28.9
54.0
係長・主任職(n=384) 6.8
一般社員(n=1323)
50%
40.8
16.7
経営者・役員(n=30)
部長職(n=114)
40%
50.0
11.2
女性50代(n=258)
30%
知らなかった
54.7
女性20代(n=258)
女性40代(n=259)
20%
震災以前から知っていた
38.5
49.0
34.0
44.3
56.8
「モバイルワークスタイル」という言葉や働き方を知っているか聞いてみると、全体では「震災
以前から知っていた」が 40.8%、「昨年の東日本大震災後に知った」が 8.7%となっており、
合わせて 49.5%の人に認知があることが分かります。
性別、年齢別にみると、男性 20 代で「知らなかった」が 55.0%と多く、特に女性 20 代の認知
は 66.7%と低くなっているため、これからさらに認知訴求に勤めていく必要があると感じてい
ます。
職位別にみると、特に経営者・役員レベルでの認知度が高くなっており、「昨年の東日本大
震災後に知った」と回答した人が 16.7%、「震災前から知っていた」と回答した人が 63.3%、
合わせて 80.0%に認知があり、職位の高い順に認知率があることが分かります。
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100%
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8
「モバイルワークスタイル」制度の利用率

今現在のあなたの勤務形態についてお伺いします。あなたは「モバイルワークスタイル」
制度を利用していますか。(n=210/「モバイルワークスタイル」利用者を対象)
 回答形式/単一回答
はい
0%
全体(n=210)
33.3
80%
66.7
63.6
男性30代(n=31)
35.5
64.5
30.6
69.4
男性50代(n=34)
32.4
67.6
女性20代(n=13)
30.8
69.2
女性40代(n=29)
34.8
管理部門(n=80)
72.4
40.9
59.1
25.0
75.0
43.5
営業・販売部門(n=46)
研究開発部門(n=42)
65.2
27.6
女性50代(n=22)
56.5
38.1
61.9
その他の事務部門(n=24)
29.2
70.8
その他(n=10)
30.0
70.0
57.1
経営者・役員(n=7)
42.9
41.7
部長職(n=24)
職
位
60%
36.4
女性30代(n=23)
職
種
40%
男性20代(n=22)
男性40代(n=36)
性
/
年
齢
20%
いいえ
58.3
課長職(n=30)
36.7
63.3
係長・主任職(n=53)
35.8
64.2
一般社員(n=96)
27.1
72.9
「モバイルワークスタイル」制度の利用について聞いたところ、全体の 33.3%が利用している
と答えています。性別、年齢別で見てみると、特に 50 代の女性が 40.9%と利用率が高く、働
く女性に対して優遇されていることが伺えます。
また職種別で見てみると、「営業・販売部門」が 43.5%で一番利用率が高く、自由度がある
程度認められていることが推測されます。
さらに職位別に見てみると、「経営者・役員」が 57.1%と圧倒的な利用率となっています。こ
れは経営者の権限が大きく働いているように思われます。
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100%
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「モバイルワークスタイル」満足度

あなたは「モバイルワークスタイル」という働き方にどの程度満足していますか。(有効回
答 n=70/「モバイルワークスタイル」利用者を対象)
 回答形式/単一回答
大変不満足
0.0%
やや不満足
2.9%
大変満足
22.9%
どちらともいえない
24.3%
やや満足
50.0%
「モバイルワークスタイル」利用者に満足について聞いてみると、回答した 70 人の中で、「大
変満足」と回答した人が 22.9%、「やや満足」と回答した人が 50.0%となっており、合わせると
72.9%が満足しているという結果になりました。利用者のほとんどが満足していることがわか
ります。
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9
ビジネスパーソンのモバイルワークスタイルにする意識調査
10
「モバイルワークスタイル」満足理由

「モバイルワークスタイル」という働き方に「大変満足」
「やや満足」と回答した方に伺い
ます。それはどのような理由からですか。(有効回答 n=51/モバイルワークスタイル利用
者を対象)
 回答形式/複数回答
90%
80%
78.4
70%
60%
49.0
50%
43.1
40%
39.2
35.3
29.4
30%
27.5
20%
13.7
5.9
10%
2.0
0%
通
け勤
、な
時
ど
間
の
を
無
有
駄
効
な
に時
使
間
え
が
る
省
自
分
の
仕
事
に
集
中
で
き
る
自
分
の
好
き
な
き
場
る
所
で
仕
事
が
で
家
族
と
過
ご
持す
て時
る間
が
今
以
上
に
仕
事
え
と
が
プ
ス
ラ
ム
イ
ー
ズベ
ー
に
ト
で
の
き
切
る
り
替
家
事
や
家
の
で用
き事
ると
仕
事
が
両
立
趣
味
に
使
う
時
て間
る
が
今
以
上
に
持
育
児
と
仕
事
が
両
立
で
き
る
介
護
と
仕
事
が
両
立
で
き
る
「モバイルワークスタイル」に満足している理由をみると、「通勤などの無駄な時間が省け、時
間を有効に使える」が 78.4%と最も多く、「自分の仕事に集中できる」が 49.0%、「自分の好
きな場所で仕事ができる」が 43.1%と続いています。
上位 3 位は仕事のための活用ですが、4 位以降はプライベートのために利用している傾向
が伺えることから、「モバイルワークスタイル」の利用方法にもバリエーションがあるようです。
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そ
の
他
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11
「モバイルワークスタイル」制度の導入

昨年の東日本大震災直後のあなたご自身の勤務状況についてお伺いします。あなたご自身
に対して勤務先はどのような勤務形態を採り入れましたか。(n=1,021/「モバイルワーク
スタイル」認知者を対象)
 回答形式/単一回答
震災でモバイルワーク制度が導入され、オフィス以外の場所でも仕事ができるようになった
震災が原因かわからないが、震災後にモバイルワーク制度が導入された
震災以前からモバイルワークが可能だったので、特に変わりがなかった
震災以前からモバイルワーク制度はなく、震災後も導入されなかった
その他
0%
全体(n=1021)
男性20代(n=116)
男性30代(n=142)
性
/
年
齢
20%
3.7 2.8
17.1
8.6 1.7
3.52.8
13.8
18.3
60%
80%
100%
74.8
1.5
75.0
0.9
72.5
2.8
男性40代(n=156)
1.9
2.6
21.2
73.1
1.3
男性50代(n=144)
2.1 2.1
20.8
74.3
0.7
女性20代(n=86)
3.5 5.8
女性30代(n=116)
0.9 3.4
女性40代(n=133)
2.3
3.8
女性50代(n=128)
部長職(n=81)
課長職(n=131)
8.1
13.3
75.0
1.9
54.2
25.9
18.3
21.0
13.8
2.3
25.0
6.2 3.7
3.0
2.6
74.4
16.7
3.8 6.1
1.2
75.9
19.5
係長・主任職(n=214) 3.33.3
一般社員(n=571)
81.4
17.2
6.3 3.1
経営者・役員(n=24)
職
位
40%
4.2
63.0
1.2
70.2
69.6
1.5
2.8
80.4
「モバイルワークスタイル」認知者へ勤務先への導入について聞いてみると、「東日本大震
災以前からモバイルワークスタイルが可能だったので、特に変わりがなかった」と答えた人が
17.1%、「東日本大震災でモバイルワークスタイル制度が導入され、オフィス以外の場所でも
仕事ができるようになった」と答えた人が 3.7%、「震災が原因かわからないが、震災後にモ
バイルワークスタイル制度が導入された」と答えた人が 2.8%、合わせて 23.6%が導入されて
います。
職位別にみると、「経営者・役員」は導入している人が合わせて 41.7%いるが、一般社員の
18.7%と比較すると、現場の人たちへはまだ導入されていないことから、これからさらに啓蒙
していく必要があると感じています。
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0.9
ビジネスパーソンのモバイルワークスタイルにする意識調査
震災後に導入された「モバイルワークスタイル」制度の継続状況

モバイルワークスタイル制度はどれくらい続きましたか。(n=67/「震災でモバイルワーク
スタイル制度が導入され、オフィス以外の場所でも仕事ができるようになった」
「震災が原
因かわからないが、震災後にモバイルワークスタイル制度が導入された」の回答者を対象)
 回答形式/単一回答
3ヶ月未満で終了した
20.9%
現在も続いている
52.2%
3ヶ月以上~6ヶ月未
満で終了した
19.4%
6ヶ月以上~1年未満
で終了した
3.0%
1年以上で終了した
4.5%
「モバイルワークスタイル」制度がどれくらい続いたか聞いたところ、「現在も続いている」と回
答した人が 52.2%いる一方で、「3 ヶ月未満で終了した」と回答した人は 2 割(20.9%)に止
まっています。少しずつではあるが「モバイルワークスタイル」の認知、体験が進んでいること
が伺えます。
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12
ビジネスパーソンのモバイルワークスタイルにする意識調査
「モバイルワークスタイル」制度継続希望

あなたはモバイルワークスタイル制度が続いたほうが良いと思いましたか。(n=32/震災後
「モバイルワークスタイル」制度が導入されたが、途中で廃止になった人を対象)
 回答形式/単一回答
全くそう思わない
3.1%
あまりそう思わない
3.1%
どちらともいえない
9.4%
大変そう思う
34.4%
ややそう思う
50.0%
震災後に「モバイルワークスタイル」制度が導入されて、途中で終了した人の 34.4%が「大変
そう思う」、50.0%が「ややそう思う」と回答しており、合わせると 84.4%が震災後も継続を望ん
でいることから、「モバイルワークスタイル」への需要が高いことが推測できます。
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13
ビジネスパーソンのモバイルワークスタイルにする意識調査
「モバイルワークスタイル」制度の利用期間

あなたはどれくらいの期間、モバイルワークスタイルを利用していますか。(有効回答 n=70
/「モバイルワークスタイル」利用者を対象)
 回答形式/単一回答
1年未満
14.3%
3年以上
48.6%
1年以上
18.6%
2年以上
18.6%
「モバイルワークスタイル」制度を利用している人に利用期間を聞いたところ、「3 年以上」が
48.6%と最も多いことが分かりました。複数年に渡って利用されていることから、一度利用す
るで「モバイルワークスタイル」の利便性を感じていることが伺えます。
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14
ビジネスパーソンのモバイルワークスタイルにする意識調査
15
「モバイルワークスタイル」制度導入の賛意

もしお勤め先にモバイルワークスタイル制度が導入されたら、あなたはどう思われますか。
(n=1,854/「モバイルワークスタイル」制度を導入していない人を対象)
 回答形式/単一回答
大変良いことだと思う
あまり良いことだと思わない
0%
20%
19.1
男性30代(n=227)
18.5
17.9
女性40代(n=230)
17.4
女性50代(n=236)
育
児
支に
障伴
感う
仕
事
介
う
護
仕
・
事
支
支
援
障
に
感
伴
ややある(n=256)
13.7
どちらともいえない(n=162)
14.8
あまりない(n=103)
全くない(n=26)
どちらともいえない(n=39)
あまりない(n=18)
全くない(n=6)
41.5
28.2
32.2
47.5
28.8
32.6
41.4
32.8
32.1
34.0
15.4
29.9
42.7
33.3
42.9
8.6 0.8
60.0
3.0
59.4
8.3 1.7
52.6
6.8 3.0
42.8
5.3 3.8
58.3
11.7 0.4
55.1
6.2
46.9
22.2
38.9
33.3
3.9
7.7
10.7
53.8
43.7
26.9
62.3
2.7
54.7
7.7 2.6
35.9
11.1
50.0
33.3
「モバイルワークスタイル」制度が導入されていない人を対象に導入への賛意について聞い
てみると、「大変良いことだと思う」が 16.5%、「良いことだと思う」が 36.0%、合わせて半数以
上(52.5%)の人が導入に前向きであることが分かりました。
性別、年齢別にみると、男女とも若年層で「モバイルワークスタイル」制度導入に対する賛意
が多く、「大変良いことだと思う」人がともに約 2 割、特に女性の 20 代については、「大変良
いことだと思う」「やや良いことだと思う」を合わせると 60.0%が賛意を示しており、これらはス
マートフォンやタブレットに馴染みがあることから、前向きであることが推測されます。
また、育児や介護をしている人をみると、育児をしている 679 人中、育児に伴う仕事への支
障感が「非常にある」と答えた 132 人のうち、導入に関して「大変良いことだと思う」「やや良
いことだと思う」を合わせると 58.3%、介護に伴う仕事への支障感が「非常にある」と答えた
77 人のうち、導入に関して「大変良いことだと思う」「やや良いことだと思う」を合わせると
63.4%と、ともに約 6 割が導入に賛意していることが分かります。
www.citrix.co.jp/workshifting
52.7
4.0
6.5 1.3
32.0
28.2
27.8
52.4
15.4
29.9
12.0
3.5
18.4
50.0
32.5
7.7
9.7
46.9
35.9
11.5
56.4
9.4
37.4
52.5
4.2
8.1 1.8
30.6
35.2
2.8
8.5
16.5
40.8
7.8
非常にある(n=77)
ややある(n=75)
37.4
36.6
29.5
非常にある(n=132)
34.4
35.6
10.6
9.4
30.9
30.8
19.2
女性30代(n=234)
80%
35.3
33.9
12.1
女性20代(n=245)
60%
37.3
17.1
男性40代(n=222)
だ良
とい
思こ
う と
100% 計
どちらともいえない
36.0
男性20代(n=236)
男性50代(n=224)
40%
16.5
全体(n=1854)
性
/
年
齢
やや良いことだと思う
全く良いことだと思わない
33.3
ビジネスパーソンのモバイルワークスタイルにする意識調査
16
育児や教育、保護社会活動と仕事の両立

育児や教育、保護者会活動と仕事の両立が難しいと感じたことはありますか。(有効回答
n=777/子どもがいる人を対象)
 回答形式/単一回答
性/年齢
0%
20%
全体_(n=777)
19.2
男性20代_(n=33)
18.2
男性30代_(n=94)
19.1
男性40代_(n=157)
13.4
男性50代_(n=202)
9.9
60%
38.1
36.4
31.2
18.5
3.2
43.2
ややある
6.4
4.2 8.3
22.0
53.5
24.0
非常にある
3.2
20.8
34.0
33.8
17.0
23.8
37.5
どちらともいえない
8.0
8.5 4.2
19.2
あまりない
11.0 2.7
全くない
※サンプルは、「乳児(0~2 歳)の子供がいる(n=144)」、「幼児(3~6 歳)の子どもがいる
(n=109)」、「小学生の子供がいる(n=169)」、「中学生の子供がいる(n=113)」、「16 歳以
上(高校生以上)の子供がいる(n=423)」人を対象。
育児や教育、保護者会活動と仕事の両立について困難であるか聞いてみると、「非常にある」
(19.2%)、「ややある」(38.1%)と答えた人を合せると、57.3%の人が困難を感じています。
特に 40 代女性では、両立の困難について、「非常にある」(33.8%)、「ややある」(53.5%)と
答えた人を合わせると、87.3%が困難を感じています。また 30 代女性については、「非常に
ある」が 36.0%という結果がでており、女性は出産や育児、さらに子どもの学校行事や保護
者会の活動など、子どもに関して対応しなくてはならない事柄が多くあることが伺えます。
www.citrix.co.jp/workshifting
3.6
12.1 3.0
26.1
36.0
女性40代_(n=71)
15.6
20.2
38.9
女性30代_(n=50)
100%
30.3
40.4
29.2
80%
23.6
28.7
女性20代_(n=24)
女性50代_(n=146)
40%
ビジネスパーソンのモバイルワークスタイルにする意識調査
介護や生活支援が必要な親族の有無

現在、あなた(またはあなたの配偶者)には介護や生活支援が必要な親族がおられますか。
(n=2,064)
 回答形式/単一回答
0%
20%
全体_(n=2,064) 11.9
60%
男性20代_(n=258) 8.1
91.9
男性30代_(n=258) 5.8
94.2
男性50代_(n=258)
100%
86.8
17.4
82.6
女性20代_(n=258) 8.1
91.9
女性30代_(n=257) 9.7
90.3
女性40代_(n=259) 12.0
88.0
女性50代_(n=258)
80%
88.1
男性40代_(n=258) 13.2
性/年齢
40%
20.5
79.5
いる
いない
現在、介護や生活支援が必要な親族がいるか聞いてみると、「いる」と回答した人が 11.9%、
特に 50 代の男女においては、男性 50 代で 17.4%、女性 50 代で 20.5%が介護や生活支
援が必要な親族がいると回答しています。
すでに全体の 1 割は支援が必要な親族がいることから、今後高齢化社会が進む中で、早急
の対応が望まれます。
www.citrix.co.jp/workshifting
17
ビジネスパーソンのモバイルワークスタイルにする意識調査
18
介護や生活支援と仕事の両立

介護や生活支援と仕事の両立は難しいと感じることはありますか?(n=245 /介護や生活
支援が必要な親族がいる人を対象)
 回答形式/単一回答
0%
性/年齢
全体_(n=245)
20%
36.7
40%
60%
80%
35.5
100%
17.1 7.8 2.9
男性20代_(n=21)
33.3
33.3
19.0
男性30代_(n=15)
33.3
33.3
6.7 20.0
男性40代_(n=34)
32.4
男性50代_(n=45)
40.0
女性20代_(n=21)
42.9
女性30代_(n=25)
33.3
30.2
24.4
32.3
35.8
非常にある
どちらともいえない
全くない
4.4
9.5 14.3
44.0
48.4
6.7
20.6 5.9
31.1
36.0
女性40代_(n=31)
女性50代_(n=53)
41.2
9.5 4.8
12.0 8.0
6.5 9.7 3.2
22.6
7.5 3.8
ややある
あまりない
介護や生活支援と仕事の両立は難しいと感じることはあるか聞いてみると、全体では「非常
にある」と回答した人が 36.7%、「ややある」と回答した人が 35.5%となっており、合わせて
72.2%が両立に困難を感じていることがわかりました。特に女性 40 代で 48.4%、男性 50 代
の 40.0%が「非常にある」と回答しています。これからの高齢化社会に向けて、両立を実現
するためにも、「モバイルワークスタイル」の活用に期待が寄せられます。
www.citrix.co.jp/workshifting
ビジネスパーソンのモバイルワークスタイルにする意識調査
介護や生活支援の手段

介護や生活支援をどのように行っていますか。当てはまるものをお選びください。
(n=245
/介護や生活支援が必要な親族がいる人を対象)
 回答形式/複数回答
性/年齢
50%
40%
30%
20%
10%
0%
全体
男性20代
男性30代
男性40代
男性50代
女性20代
女性30代
女性40代
女性50代
n数
245
21
15
34
45
21
25
31
53
37.1
31.0
33.9
12.2
援居主 い護主
をのに るサに
ー自
行家自
族
分
ビ宅
っ
て でや
スで
い介自
を支
る護分
受援
や と
け ・
支同
て介
37.1
31.0
33.3
33.3
46.7
26.7
32.4
32.4
28.9
22.2
47.6
33.3
36.0
24.0
29.0
38.7
47.2
35.8
け介
て護
い施
る設
で
介
護
を
受
33.9
47.6
20.0
32.4
42.2
33.3
28.0
35.5
28.3
そ
の
他
12.2
14.3
6.7
14.7
17.8
9.5
20.0
9.7
5.7
介護や生活支援の手段について聞いてみると、「主に自宅で支援・介護サービスを受けて
いる」と回答した人が 31.0%、「介護施設で介護を受けている」と回答した人が 33.9%、合わ
せて 64.9%がなんらかのサービスを受けている中で、「主に自分や自分と同居の家族で介
護や支援を行っている」と答えた人が 37.1%と、身内での負担がある人たちが約 4 割近くい
ることが分かります。
また「主に自分や自分と同居の家族で介護や支援を行っている」と回答した人を見ると、男
性では 30 代の 46.7%が一番高く、女性では 20 代の 47.6%が最も高く、働き盛り、ないしは
これから社会にでる人たちに家庭での負担があることが伺えます。仕事との両立できるスタイ
ルの提案をしていく必要があると考えます。
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19
ビジネスパーソンのモバイルワークスタイルにする意識調査
「モバイルワークスタイル」制度廃止による勤務先の魅力喪失

もしモバイルワークスタイル制度が廃止されたら、あなたは今の勤務先に勤めることに魅
力を感じなくなりますか。(有効回答 n=70/「モバイルワークスタイル」利用者を対象)
 回答形式/単一回答
大変そう思う
10.0%
全くそう思わない
7.1%
ややそう思う
20.0%
あまりそう思わない
40.0%
どちらともいえない
22.9%
「モバイルワークスタイル」利用者に「モバイルワークスタイル」廃止による勤務先の魅力度低
下を聞いたところ、「大変そう思う」と答えた人が 10.0%、「ややそう思う」と答えた人が 20.0%
となっており、合わせて 30.0%の人が制度廃止により魅力を喪失すると感じていることが分
かります。導入している会社は、「モバイルワークスタイル」の活用実態を把握しながら進めて
いく必要があると考えます。
www.citrix.co.jp/workshifting
20
ビジネスパーソンのモバイルワークスタイルにする意識調査
21
「モバイルワークスタイル」制度がない職場への魅力低下

もし、これからもあなたの勤務先がモバイルワークスタイル制度を導入しない、またはあ
なたがモバイルワークスタイル制度の対象にならないとしたら、あなたは今の勤務先に勤
めることに魅力を感じなくなりますか。
(n=2,064)
 回答形式/単一回答
大変そう思う
あまりそう思わない
0%
全体(n=2064)
男性20代(n=258)
性
/
年
齢
20%
3.3
男性40代(n=258)
3.9
男性50代(n=258)
2.7 11.6
2.7
女性50代(n=258)
育児に伴う仕事支障感を感じている人(n=445)
3.8
介護・支援に伴う仕事支障感を感じている人(n=177) 4.0
27.3
41.1
14.0
1.6 10.9
80%
16.7
26.7
47.3
15.9
0.8 9.3
60%
35.7
11.2
女性40代(n=259)
計
46.5
18.6
6.6
どちらともいえない
41.6
19.0
2.7
女性30代(n=257)
40%
13.8
5.4
男性30代(n=258)
女性20代(n=258)
ややそう思う
全くそう思わない
27.1
31.0
30.4
44.4
32.0
46.5
22.0
27.1
39.1
35.6
14.0
17.1
12.4
24.4
16.3
13.2
17.4
34.1
40.1
17.1
24.4
100%
21.3
15.1
14.3
12.4
22.5
12.8
16.7
13.5
10.0
14.0
12.4
29.7
10.3
20.9
27.1
11.3
26.0
「モバイルワークスタイル」制度がない職場への魅力についてみると、全体では「大変そう思
う」と答えた人 3.3%、「そう思う」と答えた人が 13.8%、合わせて 17.1%の人が、魅力が低下
すると考えているようです。
また性別、年齢別にみると、男女とも若年層ほど魅力の低下がみられます。
さらに、育児や介護のために仕事に支障を感じる人を見ると、育児に伴い仕事に支障感を感
じている人「大変そう思う」と答えた人が 3.8%、「ややそう思う」と答えた人が 17.1%、介護・支
援に伴い仕事に支障感を感じている人で「大変そう思う」と答えた人が 4.0%、「ややそう思う」
と答えた人が 22.0%おり、より「モバイルワークスタイル」制度を求めていることが伺えます。
www.citrix.co.jp/workshifting
そ
う
思
う
ビジネスパーソンのモバイルワークスタイルにする意識調査
22
転職と「モバイルワークスタイル」制度の関係

あなたは転職するとしたらモバイルワークスタイル制度のある会社を選びたいですか。
(n=2,064)
 回答形式/単一回答
大変そう思う
あまりそう思わない
0%
性
/
年
齢
育
児
支に
障伴
感う
仕
事
介
う
護
仕
・
事
支
支
援
障
に
感
伴
20%
全体(n=2064)
男性20代(n=258)
9.3
男性30代(n=258)
8.1
男性40代(n=258)
10.1
19.8
男性50代(n=258)
8.9
21.3
女性20代(n=258)
9.7
女性30代(n=257)
10.5
女性40代(n=259)
6.9
女性50代(n=258)
5.8
あまりない(n=121)
全くない(n=28)
どちらともいえない(n=42)
あまりない(n=19)
31.4
32.8
32.2
10.7
全くない(n=7)
31.6
14.3
53.0
7.1
39.9
21.5
21.4
6.7
50.0
4.6
26.3
42.9
転職するとしたらモバイルワークスタイル制度のある会社を選びたいか聞いたところ、全体で
「大変そう思う」と答えた人が 8.7%、「ややそう思う」と答えた人が 26.7%、合わせて 35.4%が
「そう思う」と答えています。
また性別、年齢別にみると、両性別ともに若年層への共感率が高く、一番共感が高いのは、
30 代の女性で、「大変そう思う」「ややそう思う」を合わせると 40.1%、続いて 20 代の男女とも
39.5%という結果になっています。
給与、仕事内容、福利厚生だけでなく、働くスタイルも着眼点になることが伺えます。
www.citrix.co.jp/workshifting
30.1
7.1
7.1
さらに育児や介護のために仕事に支障を感じる人は、約 5 割近くの人が共感しています。
32.6
6.7
17.2
23.8
31.6
28.6
14.4
35.6
50.0
35.5
21.5
28.9
34.5
40.1
6.6
11.5
39.3
28.9
14.3
14.3
24.8
32.1
21.1
10.5
20.2
39.5
7.4
8.5
20.3
38.3
19.8
8.9
13.4
32.8
35.7
30.2
20.5
26.8
39.5
29.8
20.8
38.4
35.4
12.4
16.3
37.1
そ
う
思
う
計
11.2
20.9
36.2
32.2
8.0
13.2
22.1
30.6
20.2
6.2
17.8
29.6
4.8
19.8
35.3
28.6
9.3
15.9
41.1
29.8
10.7
非常にある(n=90)
ややある(n=87)
27.5
9.8
100%
19.3
38.4
26.7
1.7
80%
36.0
30.2
7.1
どちらともいえない(n=183)
60%
26.7
20.8
非常にある(n=149)
どちらともいえない
40%
8.7
ややある(n=296)
ややそう思う
全くそう思わない
42.5
19.0
42.1
14.3
ビジネスパーソンのモバイルワークスタイルにする意識調査
23
転職と「モバイルワークスタイル」制度の関係

あなたはモバイルワークスタイルがないとゆくゆく会社を辞めるかもしれないと思います
か。
(n=2,064)
 回答形式/単一回答
大変そう思う
あまりそう思わない
0%
性
/
年
齢
育
児
支に
障伴
感う
仕
事
介
う
護
仕
・
事
支
支
援
障
に
感
伴
ややそう思う
全くそう思わない
20%
全体(n=2064)
2.1 6.8
男性20代(n=258)
2.7 8.1
40%
60%
30.4
31.0
1.6 5.8
26.7
34.1
1.23.9
31.4
30.2
男性50代(n=258)
2.7 5.4
女性20代(n=258)
3.5
9.3
26.4
女性30代(n=257)
3.5
8.2
29.2
女性50代(n=258)
1.6 6.6
非常にある(n=149)
ややある(n=296)
31.0
2.7 6.8
どちらともいえない(n=183) 3.8 3.3
あまりない(n=121)
全くない(n=28)
非常にある(n=90)
ややある(n=87)
どちらともいえない(n=42)
35.5
6.6
3.6
5.6
12.6
14.3
20.0
19.5
28.6
23.8
47.4
28.6
17.9
34.4
39.1
26.3
57.1
モバイルワークスタイルがないとゆくゆく会社を辞めるかもしれないと思うか聞いたところ、全
体で「大変そう思う」と答えた人が 2.1%、「ややそう思う」と答えた人が 6.8%、合わせて約 1
割(8.9%)が「そう思う」と答えています。特に若年層にその傾向がみられ、男性では 20 代が
トップで、「大変そう思う」「ややそう思う」を合わせると 10.8%、女性では 20 代がトップで合わ
せて 12.8%、僅差で 30 代が 11.7%という結果がでています。
また育児に伴う仕事の支障感が「非常にある」と感じている人では、「大変そう思う」「ややそう
思う」を合わせると 12.8%、介護・支援に伴う仕事の支障感が「非常にある」と感じている人で
は合わせて 20.0%という結果になっています。
全体としては 1 割ではあるが、介護・支援に伴う支障感が「非常にある」と感じている人が 2
割いることから、これからの高齢化社会に向けて、これらの数値が増えていくことが予想され
ます。「モバイルワークスタイル」スタイルの活用が、イシューを解決するための施策のひとつ
になり得る可能性があることが伺えます。
www.citrix.co.jp/workshifting
7.1
6.6
39.3
21.1
40.5
26.3
あまりない(n=19)
全くない(n=7)
24.4
26.4
7.1
25.7
10.7
12.8
9.5
46.3
32.1
14.4
2.3
28.7
27.3
14.3
8.1
26.8
31.7
19.8
6.9
29.5
33.8
12.8
11.7
32.8
30.2
28.0
8.1
26.0
30.2
30.2
5.0
29.2
31.7
10.9
7.4
35.3
34.9
32.2
8.1
31.8
33.3
30.0
そ
う
思
う
計
8.9
20.2
25.6
28.6
4.7
100%
29.7
38.0
男性40代(n=258)
6.9
80%
31.0
男性30代(n=258)
女性40代(n=259)
どちらともいえない
14.9
7.1
0.0
14.3
24
シトリックスについて
Citrix Systems, Inc. (NASDAQ:CTXS)は、企業が IT をオンデマンドサービスとして配信できるようにする仮想コンピューティングソリューション
のトッププロバイダーです。1989 年に設立されたシトリックスは、仮想化やネットワーキング、クラウドコンピューティングを組み合せることで、ユー
ザー向けには仮想ワークスタイルを実現し、IT 部門向けには仮想データセンターを提供する、理想的製品ラインナップを持つ企業です。世界中で
23 万を超える組織がシトリックス製品を使用し、シンプルでコスト効率の良い IT 環境を構築しています。100 以上の国と地域で 1 万社を越えるパー
トナー企業と提携し、2010 年度の年間売上高は 18 億 7 千万ドルでした。
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