H26 授業科目 (1106) 対 象 学 科 C A D ( M )機械工学科 郭 福会 担当教員 Computer Aided Design 学年 必・選 3年 必修 (助教) 単位数 授業方法 開講形態 1 実習 前期 週 2 時間 白田 聡 授業時間数 30時間 (助教) 【 授業の目標 】 製品の開発や設計・製造の過程において、図面の作成は必須である。工業界では、図面管理の容易さや NC 加工への対応などから、CAD による図面作成が広く行われている。この授業では、CAD についての理解を深め るとともに、3 学年後期以降の機械設計製図の授業で用いる AutoCAD の使用方法を習得することを目的とする。 【 授業概要・方針 】 CAD システムの概要に続き、CAD ソフト「AutoCAD 2007」および「AutoCAD Mechanical」による図面作成・編 集方法を学ぶ。CAD を始めて使う人を念頭に、基本的な操作から解説し、演習を多く行って操作法を体得できる ようにする。 【 履修上の留意点 】 最後の授業において、一定時間内に作図するテストを行う。各機能について、自分一人で操作できるように身 に付けておくことが必要である。課題への取り組みの中で自分が十分に理解できていない点が明らかになるの で、担当教員等に質問して理解し、必要に応じてメモするなどしておくこと。またテスト前には、具体的な項目に対 する達成度調査を行う。自分の達成度を率直に評価し、未達成部分の確認と自己学習に役立ててほしい。 授 業 計 画 時間 ( 前 期 ) 授 業 内 容 AutoCAD2007 第 1 回 第 2 回 第 3 回 第 4 回 第 5 回 第 6 回 第 7 回 第 8 回 第 9 回 第 10 回 第 11 回 第 12 回 第 13 回 第 14 回 第 15 回 AutoCAD Mechanical CAD の基本操作、作図機能 Basic Operation, Drawing Command 図形編集機能、画層、構築線 Edit Command, Layer, Construction Line 作図演習、寸法記入、作業空間 Exercise, Dimension, Working space 作図演習、印刷 Exercise, Print 作図演習 Exercise 画層、作図、編集機能 Layer, Draw and Edit Command 記号、陰線処理、詳細図 Symbol, Hidden-Line Elimination, Detail View 作図演習 Exercise 穴座標表、寸法、公差記号 Hole Coordinates Table, Dimension, Tolerance 作図演習 Exercise 標準部品、シャフトジェネレータ Standard Parts, Shaft Generator バルーンと表題欄、印刷 Balloon and Title Block、Print 作図演習 Exercise 作図演習 Exercise 作図テスト Drawing Examination (A) 八戸高専目標 学習・教育到達目標 同上関与割合 % JABEE 目標 到 達 項 目 評 価 方 法 使用教科書・教材 参 考 図 書 等 関 連 科 目 ◎ (c) 計 (B-1) 100 ○ 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 30 (B-2) (C-1) (C-2) (D) 基本的な機能と操作法を理解し、図面を能率的にかつ正確に作図できるようになること。 ペーパー空間とモデル空間の概念を理解し、図の配置や倍率設定が適切に行えること。 総合評価を 100 点満点(作図テスト (60%)、 提出課題 (40%))で評価し、60点以上を合 格とする。試験結果及び課題は採点後に返却し、達成度を伝える。 教員作成資料 AutoCAD 活用ガイド/加藤直孝著/東海大学出版会 など 設計製図(1~5学年)、情報リテラシー(1 学年)、情報処理Ⅰ(2学年)など
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