第4編 給与・旅費(日本消防協会役員退職手当支給規程) ○ 日本消防協会役員退職手当支給規程 (昭和 53 年 7 月 1 日) (目的) 第1条 この規程は、日本消防協会の常勤の役員(以下「役員」という。 )に対する退職手当の支給 に関し、必要な事項を定めることを目的とする。 (退職手当) 第2条 役員が退職した場合においては、在職期間1月につきその者の退職の日における俸給月額 に 100 分の 20 の割合を乗じて得た額に相当する金額の退職手当をその者(死亡による退職の場 合はその遺族)に支給する。 (在職期間の計算) 第3条 退職手当の計算の基礎となる在職期間の月数の計算については、任命の日から起算して暦 に従って計算するものとし、1 月に満たない端数を生じたときは、1 月に計算するものとする。 (退職手当の支給制限) 第4条 退職手当は、禁固以上の刑に処されたことにより退職させられた役員には支給しない。 (遺族の範囲及び順位) 第5条 退職手当を支給される遺族の範囲及び順位は、次のとおりとする。 (1) 配偶者(内縁を含む。 ) (2) 直系卑属 (3) 直系尊属 (4) 兄弟姉妹 (起訴中に退職した場合等の退職手当の取り扱い等) 第6条 国家公務員退職手当法(昭和 28 年法律第 182 号)第 12 条第 1 項及び第 3 項並びに同法 第 12 条の 2 第 1 項、第 3 項及び第 4 項の規定は、役員の退職手当の支給について準用する。こ の場合において、第 12 条第 1 項中「職員」とあるのは、 「役員」と、第 12 条の 2 第 1 項、第 3 項及び第 4 項中「各省庁の長」とあるのは「会長」と、同条第 1 項中「公務」とあるのは「財団 の業務」と読み替えるものとする。 (退職手当の返納) 第7条 退職した役員に対し退職手当ての支給をした後において、その者が在職期間中の行為に係 る刑事事件に関し禁固以上の刑に処されたときは、会長は、その支給した退職手当の全部を返納 させることができる。 附 則 この規程は、昭和 53 年 7 月 1 日から施行する。 附 則 1 この規程は、平成 12 年 2 月 9 日から施行し、平成 12 年 4 月 1 日から適用する。 附 則 (施行期日等) −4−3−1− 第4編 給与・旅費(日本消防協会役員退職手当支給規程) 1 この規程は、平成 14 年 5 月 24 日から施行し、同年 4 月 1 日(以下「適用日」という。 )以後 の退職に係る退職手当について適用する。 (経過措置) 2 改正後の第2条の規定にかかわらず、退職手当の算定の基礎となる在職期間に、平成 17 年 3 月 31 日までの期間を有する場合は、次の各号に掲げる期間の区分に応じ当該各号に定める額を 合算した額に相当する金額の退職手当をその者(死亡による退職の場合は、その遺族)に支給す る。 ① 適用日の前日以前の期間 その者の適用日の前日以前の在職期間1月につき、その者の適用日の前日における俸給月額 の 100 分の 36 の割合を乗じて得た額 ② 適用日から平成 17 年 3 月 31 日までの期間 その者の適用日から平成 17 年 3 月 31 日までの在職期間1月につき、その者の平成 17 年 3 月 31 日(適用日から平成 17 年 3 月 30 日までの間に退職した場合は、その退職の日)におけ る俸給月額の 100 分の 30 の割合を乗じて得た額 ③ 平成 17 年 4 月 1 日以後の期間 平成 17 年 4 月 1 日以後の在職期間について、改正後の第2条の規定に基づき算定した額 −4−3−2−
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