10周年記念誌 - 都立美原高等学校

創立十周年
記念誌
東京都立美原高等学校
校
歌
高橋啓介
~ こ こ に と も に 在ること
作詞
加藤昌則
一
光の風が渡る海 原 の
遥か遠くを望むところ
心の声に耳傾けて
いま ここに在 ること 証 を 問 え ば
若い理想は 美原に立つ
作曲
二
確かめあえば
緑の波が踊る草原の
鳥、森、草花らの息吹
眼眸 に映る友の姿に
いま ともに在ること
響く歌声 美原に満つ
ここにともに在ること
あしたの空に
挙げる栄光 我らは持つ
<校歌について>
校歌の歌詞は、美原高校命名の由来となった美原の地域の特徴を抽象的に踏まえながら、この新し
い学校が掲げる「自律・共生」という理念を「ここに在ること・ともに在ること」という言葉に集
約しました。人生のテーマとも言えるこれらの意味を、生徒たちが学ぶにふさわしいよき学び舎と
なることを祈念いたします。
高橋 啓介
今回の校歌の依頼に際し、中村校長から新設される高校の場所をぜひ訪れて欲しいとの打診がありました。
私にとって高校時代というものは新鮮な刺激と貴重な出会いに満ちたとても有意義な生活だったのですが、
その時の自分にとっての高校時代とはすでに遠く過去のものだったのです。しかし、実際にその場所を訪れ
てみると 15 年近く前の話しだとはいえ、自分の高校時代の感覚が鮮明に蘇ってきて、これからここで高校
生活を送る人たちへのうらやましさと希望の気持ちを自然と抱いている自分に気付きました。今回の校歌は
こうした僕自身の忘れがたい凛々と輝いていた時代への懐古の気持ちと、これから高校生活を送られる若い
たくさんの希望の光に満ちあふれたみなさんへの激励の気持ちを込め、自分の気持ちに素直に書いてみまし
た。今から高校生活を送る学生に、そして今後この学校を卒業していく若人の心のなかに、少しでも歌い、
記憶されていく校歌になれば幸甚です。
加藤
昌則
※開設準備室だより「美原の夢」第 16 号(平成 17 年 1 月 13 日発行)
より抜粋
【制服】
冬服
夏服
女子パンツスタイル
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
A
◎校名の由来
京急平和島駅より本校に至る途中、旧東海道「美原通り」
(
「三原通り」
)を横断する。
江戸時代、この辺りの東海道沿いの大森の集落「北原」
「中原」
「南原」の3つを併せて「三原」と称する
ようになり、
「三原」変じて「美原」と称されることもあるようになったという。
本校開設に当たり、開設準備室で校名を種々検討した際に、この旧地名が候補の一つとして挙がり、初代
校長の強い意向によりこの「美原」を新校名として都教委に申請することとなった。
◎校章の由来
本校の教育課程にある選択科目の「特色ある4つの科目群」と、教育理念である「自律共生」
「進路実現」
を幸運のシンボルである四つ葉のクローバーの葉と陽光で図案化したものである。
[デザイナー
B
小山 友子 氏]
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
目
次
校地全景(鳥瞰)と校歌(歌詞)
校歌について(作詞・作曲者のメッセージ)・制服
校名の由来・校章の由来
㌻
写真
歴代校長
…………………………………………………………………………………………………
2
……………………………………………………………………………………………………
3
文化祭(美原祭 ~ 四葉祭) ………………………………………………………………………………
4
合唱祭
5
体育祭
……………………………………………………………………………………………………
「創立十周年に寄せて」
校長
鶴田 秀樹
………………………………………………………………………………………
6
初代校長
中村 秀行
…………………………………………………………………………………
6
二代校長
五石 秀治
………………………………………………………………………………
7
三代校長
川原 博義
…………………………………………………………………………………
7
…………………………………………………………………………………
8
…………………………………………………………………………………
8
副校長
竹尾 展
初代副校長
桑原 洋
二代副校長
奈良井 潔
………………………………………………………………………………
9
PTA会長
伊藤 和弘
………………………………………………………………………………
9
美共会会長
下川 孝
………………………………………………………………………………
10
創立十周年記念行事実行委員長
生徒会長
高橋 誠也
生徒会副会長
…………………………………………………………
10
…………………………………………………………………………………
11
立脇 一樹
星 明男
……………………………………………………………………………
11
本校の沿革
主な部活動の成果
10 年のあゆみ
2005 年度(平成 17 年 4 月 ~ 平成 18 年 3 月)………………………………………………
14・15
2006 年度(平成 18 年 4 月 ~ 平成 19 年 3 月)………………………………………………
16・17
2007 年度(平成 19 年 4 月 ~ 平成 20 年 3 月)………………………………………………
18・19
2008 年度(平成 20 年 4 月 ~ 平成 21 年 3 月)………………………………………………
20・21
2009 年度(平成 21 年 4 月 ~ 平成 22 年 3 月)………………………………………………
22・23
2010 年度(平成 22 年 4 月 ~ 平成 23 年 3 月)………………………………………………
24・25
2011 年度(平成 23 年 4 月 ~ 平成 24 年 3 月)………………………………………………
26・27
2012 年度(平成 24 年 4 月 ~ 平成 25 年 3 月)………………………………………………
28・29
2013 年度(平成 25 年 4 月 ~ 平成 26 年 3 月)………………………………………………
30・31
2014 年度(平成 24 年 4 月 ~ ) ………………………………………………………………
32・33
在職教職員一覧
34~37
…………………………………………………………………………………
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
C
歴代校長
初代 中村 秀行
(在任:平成 17 年 4 月~平成 20 年 3 月)
二代 五石 秀治
(在任:平成 20 年 4 月~平成 23 年 3 月)
三代 川原 博義
(在任:平成 23 年 4 月~平成 26 年 3 月)
四代 鶴田 秀樹
(在任:平成 26 年 4 月~現職)
2
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
体育祭
第1回(平成 17 年)
第2回(平成 18 年)
第3回(平成 19 年)
第4回(平成 20 年)
第5回(平成 21 年)
第6回(平成 22 年)
第7回(平成 23 年)
第8回(平成 24 年)
第9回(平成 25 年)
第 10 回(平成 26 年)
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
3
文化祭(美原祭~四葉祭)
第1回
(平成 17 年)
「美原祭」として
スタート
第3回
(平成 19 年)
第5回
(平成 21 年)
第2回
(平成 18 年)
第4回
(平成 20 年)
第6回
(平成 22 年)
※この年から
「四葉祭」に
名称変更
第7回
(平成 23 年)
第9回
(平成 25 年)
第8回
(平成 24 年)
第 10 回
(平成 26 年)
テーマ
4
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
合唱祭(3 月
卒業式後
1・2 年次生)
※平成 18 年度までは文化祭内で実施
第2回
(平成 21 年)
第1回
(平成 20 年)
第3回
(平成 22 年)
第4回
(平成 23 年)
第5回
(平成 24 年)
第6回
(平成 25 年)
第7回
(平成 26 年)
[第 1 回(平成 20 年 3 月)]
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
5
創立10周年に寄せて
校長
美原高校での幸せな日々
鶴田
秀樹
初代校長
中村
秀行
平成16年10月14日、東京都立美原高等学校が誕生し、本年
あれから10年の歳月が流れました。東京都立美原高等学校は平
で開校10年を迎えることとなりました。爾来10年間、保護者、
成17年4月1日に開校し、4月6日に第一回入学式を挙行しまし
同窓生、地域の皆様には多大な御支援を頂いて参りました。また、
た。新入生239名の出発でした。
初代校長中村秀行先生、2代校長五石秀治先生、3代校長川原博義
あの入学式の日、初代校長として壇上から眺めた美原高校一期生
先生はじめ多くの職員の方々に、本校の発展に御尽力を賜りました。
の生徒たちの顔は、今でもはっきり覚えています。準備に準備を重
さらに、開設から今日まで、関係諸機関のお力添えを頂いておりま
ねた新設校美原高校が今スタートしたのだ、素晴らしい学校を作ろ
す。まずは、本校に関わる多くの皆様に厚く御礼申し上げます。
う、という新たな決意が湧いてきたのを覚えています。
美原高校は、都立高校改革推進計画第二次実施計画に基づき大森
私は教師になってから、生徒たちに、
「俺は中村学園を作るのだ」、
地区単位制高校として、ここ美原の地に開校しました。本校は、多
「学校を作るのだ」と大法螺を吹いていました。学校を作りたい、
様な選択科目を開設し、弾力的で特色のある教育課程を編成するこ
しかし、無理な話だと思っていました。
とによって、生徒一人一人の個性や特性、進路希望に応じた多様な
都立鮫洲工業高等学校の校長4年目の時に、東京都教育委員会か
学習を可能とする普通科高校として、その役目を担い、開校の運び
ら、人事異動に関する校長の意向調査が実施されました。どこの高
となりました。
校で校長をやりたいのか、具体的に書けというものでした。その学
まず、平成15年4月に開設準備室が設置されました。初年度の
開設準備室は、わずか4名でのスタートです。新しいタイプの学校
校で校長として何をやりたいのかを問うものでした。このような意
向調査を受けたのは後にも先にも初めてのことでした。
を、全く何もないところから創りあげていくことは、並々ならぬ労
当時、統廃合を含めた都立高校改革が進行中でした。
「都立高校改
苦があったに違いありません。しかし、それは同時に喜びも伴って
革推進計画
いたことでしょう。校名の決定から始まり、学校の設置理念を明確
森地区単位制高校基本計画検討委員会報告書」を、私は鮫洲工業高
化し、教育課程を作っていく。一つ一つが具体的に実を結び、夢が
校の校長室で読み、興味を持っていました。
「これだ」という思いで、
形になって現れていくさまを見続けた開設当初の方々は、第1期生
校長の意向調査に、大森地区単位制高校の校長になりたい旨を、熱
239名の入学をさぞ感慨深く迎えたことと察します。
く書いて提出しました。学校作りをしたいとの思いでした。
「自律共生」の精神の育成は、今も変わらずに受け継がれており
第二次実施計画」において設置が計画されていた、
「大
なんと学校を作りたいという私の夢が実現したのです。平成15
ます。また、4つの科目群「文化・芸術・コミュニケーション科目」
年4月1日付で、私は(仮称)大森地区単位制高校開設準備室の担
「スポーツ科目」「生活・福祉科目」「情報・サイエンス科目」に則
当校長を命じられたのです。法螺が本当になりました。開設準備室
り、特色ある教育課程を編成し、多彩な科目を設けて、生徒諸君の
は、都立南高等学校の校舎内に設置されました。1年目は、校長の
夢の実現に向けて努力を積み重ねて参りました。こうした地道な努
私と、主幹教諭、教諭、事務職員の4名でスタートしました。私は
力が結実し、生徒の進路実績も、四年制大学への進学を筆頭に、コ
夢が叶い、うれしくて、うれしくて、新しい学校作りに邁進しまし
ンスタントに増加し、定着しております。また、キャリア教育の先
た。
駆的な取組とも言うべき、
‘Gateway
To
Careers
未来への扉’プ
開設準備室2年目に、桑原副校長が着任しました。私と桑原副校
ログラムでは、入学時から卒業時までの3年間に及ぶ体系的なプロ
長の絶妙、最強コンビと優秀な5人の教員と事務職員とで、開校に
グラムにより、生徒の進路開発に多大な貢献を果たしてきました。
向けての準備が加速しました。カリキュラム、施設・設備、校名、
さらに平成23年度、言語能力向上拠点校として指定を受け、読書
校歌、校章、入学選抜、学校行事など様々な準備作業を進めるとと
活動の充実等による生徒の言語能力向上にも努めて参りました。
もに、学校説明会を各地で実施しました。
一方、部活動にも真摯に取り組む生徒が多く、関東大会やインタ
各地で開催した学校説明会に、なかなか中学3年生と保護者の方
ーハイ、国体にまで選手を輩出するという輝かしい成果を挙げるま
が来てくれません。数人しか来ないこともありました。ところが最
でになりました。
後の学校説明会を平成16年12月25日に南高校で実施したとこ
開設準備室時代の中学生向け広報誌『渚の風』には、本校のコン
ろ、予定していた大きなホールに人があふれ、急遽別の教室も会場
セプトキャッチフレーズとして次のように書かれています。
「自分の
にするほど大勢の方が来ました。入学選抜にある程度の倍率を確信
やりたい勉強を、たくさんやろう!」
「自分のやりたい勉強をたくさ
して、安堵しました。
んやって、大学に入ろう!」
「個性的で、自律心があって、他人を思
学校の立地する地域の古い地名である「美原」を校名に申請し、
いやることのできる人間になろう!」
「自分の進路希望を実現させて、
都議会の決定を得て(仮称)大森地区単位制高等学校は、美原高校
地域・社会に貢献できる人間になろう!」平易な言葉ではあります
として船出しました。
が、本校が歩んできた道のりは、これらの言葉で言い尽くされてお
ります。
10年は大きな節目です。本日を節目として、美原高校はまた新
たな一歩を踏み出そうとしております。創立当初の「思い」をその
大規模改修の済んだきれいな校舎に、1期生の生徒たちしかいな
いので、広々としていました。お弁当の時間は教室以外のベンチも
開放されました。英国調のデザインの制服が生徒たちによく似合っ
ていました。
ままに、そして、さらに新たな夢を追い求めて、美原は新しい旅立
私は毎朝校門に立ち、生徒に挨拶をしました。生徒たちに声をか
ちをしようとしています。その羅針盤を生徒のキャリア育成に定め
けるのがうれしくて仕方がありませんでした。校長の楽しみでした。
ました。これまで築いてきた伝統と成果をさらに発展させて、現在
書き出すと、次々と開校時のことが思い出されます。菅平でのア
の教育課程とキャリアプログラムを、現在根本的に見直しておりま
イス・ブレーキング・キャンプ。雨に降られたり、残雪の急斜面の
す。100年先の未来、本校がますます人々に愛され、発展を続け
山道を歩いたりしました。見事だった第1回体育祭の応援団。文化
る学校であることを祈り、学校創造に邁進しています。本校にゆか
祭での合唱コンクールでは校歌を歌い上げた素晴らしい歌声。
「ここ
りの総ての皆様、どうか今後とも変わらぬ御支援をお願い申し上げ
に
ます。
ともに
在ること」を実感しました。
思い出は尽きません。実は初代校長として思い悩み、悪戦苦闘の
日々もありました。しかし美原高校の初代校長を務めることができ
て、本当に幸せでした。美原高校の生徒諸君に心より感謝申し上げ
ます。ありがとう。
6
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
美原高校の三年間
二代校長
創立10周年に寄せて
五石
秀治
私は、平成24年4月1日に初代校長中村先生を引き継ぎ着任し
ました。管理職として勤務する前、24年間にわたり大田区内の高
校3校で教諭として勤務していたので、懐かしい故郷に帰ってきた
ような感覚がありました。着任当時の在校生やその後入学した生徒
には、その時の教え子の御子弟がいました。懐かしく対面する保護
者の方は、立派に社会人として仕事や地域貢献などに努め、その姿
は大いに誇りに感じました。校長としては、第一次都立高校改革計
画による新設の単位制高校として出発した学校をより発展させるこ
とが重要な命題でした。美原高校が、これからも末永く続く学校と
なり、多くの卒業生が誇りを持って高校生活を振り返れる学校にし
たいと思いました。年代の違う卒業生が共通して語り合える学校生
活があればと思い、
「伝統の礎を築く」という言葉を美原高校の教育
活動のキーワードとし、高校進学を希望する中学生に夢を持って入
学してもらいたいと願いました。先生方には、旧知の方も多くいら
っしゃいました。先生方の力によって、充実した授業を実践するこ
と、活発でより高度な技能を身に付けることができる部活動を行っ
ていくこと、生徒の自律と自主性を培い主体的に参加する自治活動
を目指すことなどを計画し実践しました。現在も続く1年次の HR 合
宿、2年次3年次生の遠足は、実施目的の一貫性を保ち、卒業後も
思い出として語ることができるようと願い継続していきました。安
全管理や対外活動の活性化を通して、部活動を充実させることもで
きました。新たな部活動を興し、対外活動の充実と実績の向上など
を本校のホームページで拝見するときは、大変誇らしく思うことが
しばしばあります。
美原高校は、多様な学習が可能な学校として中学生の希望と夢を
受け止めてきました。2期制による教育活動、少人数での学習活動、
様々な選択科目の設置、情報機器を活用した授業の充実、周辺の環
境に着目した授業展開など、生徒が自分自身を発見し、発展させて
いくことができる機会を多種多様に作ることができました。生徒は
自主自律を胸に自分の望む進路を選択し、自分の夢を実現するため
に努力を継続させていくことができるようになったと考えます。教
育活動を実践していただいた先生方には、今でも感謝しています。
また、生徒に安全で安心した学校生活を送ってもらうために、施設
の安全管理や教育予算の運用、環境整備など経営企画室の方々にも
支えられました。着任当初は、南高校の旧校舎と校地の管理を東京
都教育委員会から任され、巡回や安全管理に大変な御苦労をおかけ
したことが思い出されます。技能職員の皆さんが校内の樹木の管理
を十分に行ない近隣の方々に大変感謝されたことを、今でも記憶し
ています。
私は、平成22年度で定年により退職することを意識し、教員生
活の最後にできることは何かと思いつつ時を過ごしました。定年退
三代校長
川原 博義
創立10周年を迎えられましたことを生徒、保護者の皆様、
PTA、美共会、同窓会並びに地域の方々とともに慶びたい
と思います。また、これまで美原高等学校のために御尽力い
ただいた多くの皆様に対して感謝申し上げます。
平成23年から平成25年までの3年間、美原高等学校で
お世話になりました。江東区立大島西中学校からの異校種間
異動による久しぶりの高校への着任であり、
「見るもの」、
「聞
くこと」のすべてに新鮮さを感じていました。何とか三年間、
学校経営に邁進できましたのも保護者、地域の皆様、PTA、
美共会、同窓会の皆様方や教職員の皆さんの御支援、御協力
があったからだと感謝いたしております。
在職期間中は、東京都教育委員会から「学力向上開拓推進
事業」、「言語能力向上推進校」、「OJT推進指定モデル校」
の指定を受け、学校全体が、組織的、計画的に生徒の学力向
上、教員の指導力の向上に一体となって取り組んでいました。
また、部活動では、毎年、部員数も増え、活動も活発になり
ました。弓道部の全国大会準優勝、女子バレーボール部の関
東大会出場、男子バスケットボール部の都大会ベスト 16、和
太鼓部の関東大会金賞など、輝かしい成績を収めることがで
きました。これは、教職員が一致団結して得た成果の賜物で
あるということもできます。
学校が、ごく当たり前のことを当たり前のこととして実行
する、ということは簡単なようで実は難しいことです。人事
異動によって、短期間で「よき伝統・文化」が失われてしま
うことがあります。これまで築き上げてきた「伝統の礎」に
さらに磨きをかけて、美原高校の教育活動を更に進めていた
だきたいと思います。
資源に乏しい我が国は、今まで以上に教育立国として青少
年の教育を充実させ、様々な分野において、この国や世界で
活躍できる人材を育成していく必要があります。幅広く深い
教養、適切な倫理観、大きな志を持った若者を育てていかな
ければなりません。学校教育に携わる人々の責務は非常に大
きいと言わざるを得ません。
美原高校は、これからも「生徒のために」、学習指導、部活
動を軸に日々の教育活動を一層充実させ、新たなステージを
構築し、この国の未来を担う、美原生の教育に保護者の方々、
地域の皆様とともに尽力していただきたいと願っております。
創立10周年を節目として、これまで以上に美原高等学校が
大きく飛躍し、保護者・地域の皆様のゆるぎない信頼を得る
ことを祈念しております。
(現
東京都立久留米西高等学校 校長)
職をあと数週間に控えた平成23年3月11日。卒業式の予行が終
わり、会場準備が終了し、名残を惜しんで多くの生徒が残っていま
した。校長室で教務主任の先生と最後の確認や卒業生の進路などを
話していた時です。机の前に立っていた先生が揺れに気付き、立っ
ていられないほどの激しい揺れになっていきました。緊急放送で校
内に残っている生徒に校庭に集合するように指示し、生徒の安全が
確認できた時はほっとしました。しかし、安全に生徒を帰宅させる
ことや保護者の方からの安否確認への対応、教育庁から帰宅困難に
なった他校生徒の保護依頼、国道を歩いて帰宅する方たちの支援な
ど、目まぐるしく時が過ぎました。この時ほど、教職員が力を合わ
せることが大切だと感じたことはありませんでした。大きな津波に
呑み込まれていく三陸の姿や福島第一原子力発電所内の爆発など、
TVで報じられる様子に、強い不安を感じました。生徒の安全を確
保し、困難に遭遇した方々を支援し、教職員と力を合わせられたこ
とは、教職生活の最後の思い出として胸を張って語れると自負して
います。最後になりましたが、美原高校10周年をお祝いし、生徒・
保護者、教職員が安全で充実した学校生活を送り、今後、ますます
美原高校が発展していくことをお祈り申し上げます。
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
7
美原高校10周年を迎えて
副校長
竹尾
地域に支えられて
展
美原高等学校、創立10周年記念おめでとうございます。
新しい理念の下、美原高校が誕生し10年が経過するなか、
多くの先生方の情熱や PTA 及び地域の方々の支援により成果
を挙げてきた10年間の節目の年に、副校長として学校経営
に携わることができ大変光栄な思いで一杯です。今後もこれ
まで培ってきた美原の伝統を更に発展させられるよう微力な
がら力になっていきたいと思います。
美原高等学校は、当時あった大森東高等学校と南高等学校
が発展的に統合し、単位制普通科全日制高等学校として創立
しました。これまでの課題であった進路指導やカリキュラム
を大幅に見直し、単位制高校として多くの科目を設立し又選
択できる科目の幅を増やし、様々な進路に対応していけるよ
う取り組んでいきました。その大きな柱として4つの科目選
択群の設置と「Gateway To Careers」と題した3年間を通
じての進路活動のプログラムです。その結果、中途退学者激
減や進路活動が活発化する等成果を挙げてきました。
また、学校生活で顕著な成果が上がってきたのが部活動で
す。特に弓道部は関東大会やインターハイ・国体などの全国
規模の大会に参加し、平成 25 年度の全国高等学校弓道選抜大
会において準優勝する等輝かしい成績を上げています。また
和太鼓部や女子バレーボール部は東京都の予選を突破し関東
大会に出場したり、サッカー部や男子バスケットボール部は
東京都大会での活躍等顕著な成果をあげたりしています。他
のクラブもテニス部、女子バスケットボール部、男女ソフト
ボール部、バドミントン部、陸上部等、文化部では吹奏楽部
や演劇部が活発に活動し、学校全体が早朝からの練習のみな
らず、清掃活動や挨拶の励行等活気のある、めりはりのつい
た雰囲気作りに大きな影響をあたえています。
今後更にこのような成果を継承しつつ、美原高校の発展に
向け中長期的課題改善に向けた取組を活発化し、生徒をより
一層伸張発展できるような学校に成長させるべく努力してい
きたいと考えています。
最後に、10周年の記念行事について PTA を母体とした周
年行事委員会の方々が、早くから準備に尽力していただき感
謝の念に耐えません、誠にありがとうございました。
8
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
初代副校長
桑原
洋
私が美原高等学校に着任したのは、仮称大森地区単位制高
等学校の開設業務2年目である平成16年4月であった。当
時の都立南高等学校の施設を一部借用し、業務を実施してい
た。
開設準備室には、中村秀行校長の下、河野浩二先生、
奥村久美代先生、伊藤真弓先生、玉田雅代先生、加藤高明先
生、そして事務室の伊藤豊さんが所属していた。1年目の開
設業務を引き継ぎ、学校施設、教育課程、行事、制服などの
準備の他、広報活動に力を注ぎ、新たな学校の魅力を中学生・
保護者・教育関係者に伝えることに努めた。説明会を遠方の
地域から開始し、徐々に学校近くへ移動しながら複数回開催
した。当初は参加者が少なかったが、同年12月、大森駅近
くの入新井集会室で開催した説明会で初めて会場が参加者で
一杯になり、地元の方々の大きな手応えを感じた。旧南高等
学校における、この年度最後の説明会の際には、複数の教室
で同時に開催するなど、多くの参加者を待たせないように開
設要員が協力して対応した。
初年度には、開校記念式典を体育館で開催し、大田市場内
に当時あったホテルでの祝賀会には、学校関係者・地元の方々
が多数参加した。以来、地域の児童館、図書館、博物館など
で生徒を受け入れていただくとともに、地域の方を学校に招
き授業を行ってきた。さらに、地域で部活動の発表機会をい
ただき、特別活動の振興など教育活動の充実に大きな支援を
いただいた。
平成 21 年度には、東京都教育庁の斡旋で衣料品の生産販売
を行う企業と連携した古着回収に、他の2校と共に、都立高
等学校として初めて取り組んだ。社員の方に古着回収のこつ
を教えていただき、生徒が地元商店街の協力を得て古着回収
のお知らせを掲示し、大森警察署の許可を得た上で大森駅前
でビラを配布した。生徒諸君の企画、広報活動、地元関係機
関、地域の方々、PTAそして教職員の協力のお陰で、予想
をはるかに超える古着が集まり、被服室は古着で一杯(約
5,300 枚、段ボール 100 箱)になった。回収日に複数回、学
校へ古着を持ってきてくださった地域の方もいた。提供され
た古着は質の良いものであった。生徒が夏物・冬物、大人用・
子供用、男性用・女性用などに選別し、1 着ずつ畳んで段ボ
ールに収納した。2 学期の授業がはじまるまでには全てを送
り出せるように、先生方と協力して整理の日程を組んだ。4
トントラックを1台チャーターした上で古着を関西の倉庫に
一旦発送し、最終的に海外で必要としている難民に送った。
古着回収に関する記事が複数の新聞の東京版に掲載され、読
者から問い合わせをいただいた。この活動について、担当教
員が東京都教職員研修センターで開催された「地域教育フォ
ーラム 2010」で企業の担当者と共に発表した。難民キャンプ
の存在を知り、古着回収活動の意義を感じながら、生徒諸君
が主体的に活動したことが成果であった。
このように、美原高等学校は地域に支えられて毎日の教育
活動を実践し、成長してきた。10周年を機に、草創期を振
り返り、これからも地域の皆さまの御支援をいただき、生徒、
教職員、そして学校が更に発展することを願って私の筆を置
きたい。
美原高校10周年に寄せて
第2代副校長
奈良井
都立美原高校10周年に寄せて
潔
私は副校長として、平成22年度に美原高校に着任し3年
間勤めました。定時制を発展的に統合して閉校式を行ってき
た身にとっては、規模も大きく全日制単位制普通科というこ
とで前年にない忙しさに追われる日々が始まったという感慨
を今でも思い出します。どの副校長も同じでしょうが、とに
かく朝から慌ただしく始まり、夕方から夜にかけての日々が
最後の3月31日まで続きました。
さて、美原高校2代目副校長を引き継いでその職務を担っ
て来ました。初代校長及び副校長の後を受けて、基礎固めや
方向性が定着しつつある時期に当たり、開校当初の普通科単
位制高校としてのコンセプトやポリシー及び具体的な取組を
定着し発展させていくことが求められておりました。
一般論ではありますが、2代はとかく初代の築いた遺産を
食いつぶしてしまうか、さらに発展させていけるかという岐
路にあるとも言われておりますが、なんとか生き延びて軌道
に乗せられるかが問われているのでした。無事3代目にバト
ンタッチしてこの美原高校10年の1歩を踏み出したいもの
でした。また、都教育委員会の特色ある学校作り・都立高校
の発展的統廃合計画における大森地区普通科単位制高校創立
というプロジェクトを成功に導く意味でも大事なものでし
た。
良く聞いた話ですが、初代校長は非常に情熱的かつエネル
ギッシュに美原高校を立ち上げ、教職員を鼓舞して様々な施
策を展開させて来ている。どうかそれらを更に開花・定着さ
せて欲しいという話です。そして、美原高校の前身である大
森東高校と南高校を発展的に統合した成果をぜひ出していた
だきたいという暗黙のプレッシャーも陰に陽にありました。
それらを受けて日々の職務に勤しんだわけです。しかし、現
実は前述の如く毎日の校務に追いまくられる毎日で、今、真
に必要なものは何なのかという校務全般を見極め検証し、具
体的な取組に落とし込んで行くという余裕と作業がなかなか
最後まできなかったことが最大の心残りでありました。
確かに美原高校が旧大森東高校の跡地に出来て以来、中途
退学者数も減っている、問題行動も減って、地域からの評判
もいいという好スタートを切っておりましたので、このまま
初代が築きつつあった取組を一つも落とすことなくやり遂げ
ていくことが至上命題でもありました。副校長2代の私とし
ても、何とか創業者の残した数々のものは全うしようと思っ
ていました。
さて、
この10周年という大きな一区切りの年に当たって、
改めて考えてみますと、根本から「大森地区単位制高校」の
方針や基本理念及びコンセプト等を見直すことが必要になる
と思います。
10年ひと昔といいますが、それ以上に今の世の中のすう
勢は速いものがあります。その中で教育の世界は更に遅れて
いるとよく言われがちです。そうならないよう校長を初めと
して、3代・4代の副校長には学校経営(学校運営ではない)
の要として尽力をお願いします。
最後になりましたが、在職中は教職員の皆様、保護者 PTA
の皆様、地域の皆様、関係各位には色々とお世話になりまし
た。あらためて御礼を申し上げます。どうもありがとうござ
いました。
PTA会長
伊藤
和弘
美原高校創立10周年おめでとうございます。この節目の
年にPTAの役員として学校に関わっていられることを、大
変光栄なことだと慶んでおります。ただ、初めての周年行事
ということもあり、PTAとしてもどのような行事にするの
がよいのか、一から手さぐりで準備しているところです。子
供たちにとっては、最初で最後のことであり、人生の中で一
つの思い出になるであろうと思うので、きちんとしてあげた
いと思っています。子供たちは現役の時よりも卒業をして何
年かたった時にふりかえって高校時代を思い出すときに今回
の10周年ということで、より強い記憶になってくれればい
いと思います。
PTAにとっては、将来の20年・30年の時に参考にな
ると思うので記録を残しながら進めてまいります。PTAの
OB組織である美共会とも連携をしながら、学校と子供たち
にとっての大きな記念のしるしを残してあげたいと考えてい
ます。
さて、美原高校として10周年ということですが、10年
目というと短い期間のように感じます。確かに同じ都立高校
の中にも、とても長い歴史を持っている高校もあります。し
かし、美原高校は10年の歴史の中で、しっかりと成長をし
てきたと思っています。クラブ活動でもいくつかの部は都内
でも有数の成績を収めてきています。また、美原高校の代表
的な特徴といえる程の有名な部もあります。クラブ活動を通
じて高校生活を充実させていくことはとても重要なことであ
ります。学業の成績も着実に上がってきて進路の選択肢も増
えてきているとのことです。そしてその結果、美原高校の校
風はとても居心地のよいものになってきていると、学校に関
わっていて実感をしています。こうした素晴らしい学校にな
ったのは、10年前の開校の時から御苦労していただいた校
長先生をはじめとする先生方はもとより、地域で美原高校の
生徒を見守っていただいた方たち、またPTAの先輩たちの
御努力のおかげであると思っています。先生たちの中には最
初の時期を知っていてくれる方もいて、学校の成長ぶりも見
守っていてくれます。運動会や文化祭などの行事も、紆余曲
折もありながら、子供たちの成長にとって必要な配慮をして
いただいています。また地域の方達には、朝夕の登校や下校
の時など、時には大変に迷惑をかけていることもありうると
ころですが実に温かい目で見守っていてくださいます。おか
げ様で大きな事故もなく今まで来ました。またクラブ活動な
ども思う存分にできるのも地域、周辺の方たちの御理解があ
るからこそです。こういった恵まれた環境がよい校風を作っ
てきたのだと思います。
さて美原高校はこれから11年目になり、さらに20年3
0年に向けて次の時代に入っていくわけですが、よい伝統は
しっかりと受け継いで、その上に常に新しいものを積み上げ
ていってほしいと、思っています。まだ10年だからこそど
んどんと新しいものを取り入れる余地があると感じています。
そのために子供たちはもちろんのこと、学校のみなさんと
共に私たちも親としての役割を果たしていきたいと改めて感
じています。そしてPTAとして、これからも美原高校を盛
り立てていくお手伝いをさせていただきます。
今回の10周年を一つの通過点として、今までの卒業生や
今の在校生、そしてこれから入学してくるであろう子供たち
にも同じく美原高校の良さが受け継がれ、いつまでも学校に
愛着を持ってくれることを願って美原高校10周年のお祝い
の辞といたします。
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
9
創立10周年を迎えて
美共会 会長(初代PTA会長)下川
創立10周年を迎えて
孝
東京都立美原高等学校 創立10周年を迎え、心よりお祝
いを申し上げます。
旧南高校と大森東高校が統合され、大森東高校跡地で平成
17年4月に第1期生を体育館に迎えて、入学式が挙行され
たときのことを昨日のように思い出します。
その日まで学校開設準備室を立ち上げ開校に携われた
中村校長先生を始め多くの関係者の御苦労・困難がいかほど
のものだったか想像に難くありません。
都立高校改革の中で新しくできた「単位制高校」がどのよ
うなものかを多数の親も子供も正確には理解できないまま、
不安を胸に校門をくぐったのではないかと思いますが、23
6名の新入生からは「この美原高校を自分たちで作り上げる
」という気構えが節々に見てとれてとても頼もしく思えたも
のです。
全ての行事を自分達だけで企画し運営していかなければな
らず、それまでは先輩が作り上げてきたものを引き継いでき
ただけの子供たちにとっては、戸惑い、悩みながらもやりが
いのある仕事だったのでしょう。
保護者も同様に中村校長先生の美原には「PTA」がどう
しても必要であるとの呼びかけに答え、入学式終了後、PT
A設立委員会を立ち上げました。何もない状態から会則・会
費・委員会構成をどのように作り上げるか中村校長先生・
桑原副校長先生を始め、多くの関係者の方々からご助言を頂
きながら、20数名の保護者の皆さんで何度も議論を重ね7
月には設立総会を開催しました。
また、その後に地域の方々や関係諸団体の皆様をお招きし、
教職員・生徒と共に開校式典・祝賀会を開催することができ
ました。
私はその後、名ばかりのPTA会長として3年間に渡り旧
1学区の会長のみなさまに「高校のPTAとは」を教えて頂
き、また役員には迷惑をかけながら何とか1期生の卒業を迎
えることができました。
この時の経験は私にとって非常に意義深く、自分を成長さ
せて頂いたと今でも深く感謝しております。
翌年には、歩き始めたばかりの美原高校の将来を思い、
中村校長先生から「PTAのOB会を作って一緒に成長を見
守らないか」とのお話を頂き同窓会の設立に次いでPTAの
OB会であります「美共会」が誕生しました。
美共会の活動もまだ暗中模索を繰り返していますが、これ
からもPTAの応援組織として陰からお手伝いをさせていた
だくつもりです。
さて、学校生活(特に部活動)に目を向けると開校当初か
らバレー部・サッカー部が活躍されており、4年目には和太
鼓部が高文連全国大会に出場する快挙を達成されました。そ
の後も都内有数の強豪校として活躍され今夏にはディズニー
ランドで演奏するなど幅広く活動されています。
また、最近では更に弓道部が全国大会での上位入賞や、自
転車競技部が総体で上位入賞するなど多くの素晴らしい結果
が目にとまりうれしい限りです。
美原高校は人間で云えば小学校4~5年生とまだまだ若く、
これからも多くの新入生を受け入れ、卒業生を輩出しながら
輝かしい歴史を積み重ねていくことになるでしょう。
それにはぜひ、学校設立当初から中村校長先生が提唱され
ていた「自律共生」のスローガン(今でも校長室に中村先生
直筆の書が掲げられています)をベースとしながら、更に職
員・生徒・保護者の皆さんが研鑽に励まれることが大事だと
思います。
これからも美原高校が更なる飛躍をされることを祈念し、
美共会も一助になれるよう応援をさせていただきます。
10
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
創立10周年記念行事実行委員長(4 代 PTA 会長) 星
明男
美原高等学校創立10周年、おめでとうございます。
本校の創立10周年という節目に居合わせたこと、
実行委員として関わることが出来たことに大きな喜び
を感じています。
昨年度より実行委員会を立ち上げ、学校、PTA、
美共会、地域の皆様等、多くの方々の協力を得て準備
を進めて参りました。皆様のお陰で、無事に10周年
という大きな行事を迎える事が出来ましたこと、感謝
致します。
2年間会長を務めさせて頂きましたが、初めての経
験で、学校や役員の方々には大変御苦労を掛けてしま
ったかと思いますが、貴重な経験をさせて頂いたと感
謝しています。
緊張の中 卒業式で、祝辞を述べた事は昨日のこと
のように思いだされます。
開校して10周年と、まだまだ歴史の浅い本校です
が生徒達は学業に、部活動にと大変励んでおり、徐々
に実績をあげています。和太鼓部の全国大会出場の時
には、みんなで応援に行き大変感動したことを憶えて
います。
また当初、我が校には弓道場が無く他の道場を借り
ての稽古でしたが、自分達の弓道場が完成してからは
稽古に更に熱が入り、その後弓道部は素晴らしい成績
を修めています。また、在学中にヘルパー二級を取得
し頑張っている先輩方も大勢います。これらは、先生
方や地域の皆様が見守り支えてくださっているお陰で
はないでしょうか。
そして何より、保護者の皆様の理解やサポートが生
徒達自身の力を発揮出来る原動力になっている事と思
います。
これから、50周年、100周年と美原高等学校の
歴史を積み重ねていかなくてはなりません。在校生の
パワーは勿論、卒業生も母校に誇りと愛着を持ち、
「自
律共生」の精神の下、共に盛り上げてくれる事を期待
しています。
Make your goal!
10周年に寄せて
第8代 生徒会長
3年4組
創立10周年に思う
高橋 誠也
美原高校創立10周年、おめでとうございます。10周年
ということで、美原高校は今まで以上に大きく飛躍すること
と思います。
私は常に、
「挑戦」を念頭に学校生活を送っています。美原
高校に入学し、新たなことに取り組んでみたいと思い、生徒
会に所属しました。そこでは、今まで経験したことのない仕
事ばかりで、私にとってとても貴重な体験になりました。後
夜祭や球技大会の企画・運営など、生徒会主催行事の中心と
なり仕事をすることは、私を成長させてくれました。そして
今年度からは、交通安全運動や挨拶運動、石庭のデザインな
ど、これまで行ったことがないものにも力を入れています。
何かに挑戦していくことによって、学校全体が活気で溢れて
くると思います。
他の行事もとても盛んです。IBCや修学旅行、遠足が各
学年で行われており、体育祭や文化祭(四葉祭)、合唱祭、球
技大会などが学年共通で行われています。今年の体育祭は1
0回目でしたので凄く盛り上がると思っていたのですが、競
技も例年通りで、今まであった応援団のパフォーマンスもな
くなり、なんだか寂しい体育祭でした。しかし、どの行事に
も楽しさはつまっています。今年の文化祭は、小さなお子さ
んでも楽しめるように、人探しや迷路、映像など、お金のか
からない企画を準備しました。さらに、美原高校に足を運ん
でくださった方に、視覚的にも楽しんでもらえるようにと、
生徒会が中心となり、石庭をデザインしました。これからた
くさん経験を積み、よりよいものになっていければ良いと考
えています。
部活動については、女子バレーボール部やサッカー部、弓
道部、和太鼓部など各部活動がそれぞれ練習に力を入れてい
ます。そして、美原高校では、「先輩、後輩みんなが仲良く」
そんな伝統を受け継ぎながら、日々練習に励み、試合に臨ん
でいます。
現在の美原高校には、自分たちで考え自分たちで責任を持
って行動するということが足りてないと思っているので、こ
れからは「自立性」ということを胸に学校生活を送ってもら
いたいと考えます。そうすれば、壁にあたった時でも、自分
なりの答えが出せると思います。
そのために、まず生徒自身変わっていかなくてはいけませ
ん。やりたいことをやるだけではなく、やらなければいけな
いこともやる。こうした積み重ねの結果、少しずつ積極的に
物事に取り組んでいけるようになれるのではないでしょうか。
このような目標の下、これまでの美原高校の伝統も踏まえ、
新たな美原高校の伝統を作り出せるよう生徒会も一緒になり、
これからも頑張っていきます。
生徒会副会長
2年2組
立脇
一輝
前へ。それが我々が進むべき方向だ。
今年は我が校が10周年を迎えた記念すべき年である。文化祭、
合唱際などの行事がより一層、盛り上がりの様相を呈するであろう。
だが、浮かれてばかりはいられない。体育祭でそうだったように、
以前よりも、規則に対してルーズになりがちではないだろうか。我
が校の規則は特に厳しい訳ではない。私たちは、校則ぐらい守って
行けるはずだ。そして、自分自身を変えていけば、自然と周囲も変
えていける。それは結果的に、文化祭•合唱際などの行事を盛り上げ、
勉強面や部活動、普段の生活にも良い影響を与えるはずである。と
は言っても、自分自身を変えるのは非常に困難だ。すぐにはできな
い。だからこそ、今、この瞬間から変えようと努力するべきだ。今、
この時間を戦えないのに、明日からとか来年からとか言う資格はな
い。我々、生徒会も我が校をより活性化させるために率先して新た
な取組を始めている。例えば、朝の挨拶運動、石庭のデザインなど
がある。挨拶運動は生徒会の活動に興味を持ってもらうと同時に、
生徒間の交流を活発化させるという目的を持つ。石庭のデザインは
美原高校を自分たちの手で変えていくとう意識から始まった企画の
一つだ。まだまだ、物足りない感じもするが、まずは小さなことか
ら変えていこうと生徒会が一体となって努力している。このような、
チャレンジ精神は非常に大切だ。考えているだけでなく行動に移し
たことは大きな一歩であると言える。今後も更に活動を進めていき、
学校を引っ張っていく生徒会でありたい。
さて、学校を引っ張っていくと言うと、生徒会やHR委員会が浮
かぶ人は多いはずだ。だが、それは少し違う。実際には、全ての委
員会や役名はなくとも、少数の集団をまとめている見えないリーダ
ーたちの存在がある。また、そのリーダーたちを支える人たちも不
可欠だ。そう考えれば、全員で一緒に自分たちを引っ張っていくと
いうのが正しいのではないだろうか。きっと、そうに違いない。だ
から、生徒会や委員会だけでなく、他にも小さなところで努力して
いる人にも目を向けてほしい。また、努力しても上手く行かない人、
勇気がでなくて一歩踏み出せない人に言いたい。一生懸命に努力す
る意思があるならば、あなたがどんな人か、どんな外見か、どこの
出身かは一切関係ない。ここ美原では、努力する意思があれば成功
できるのだ。この間、校長先生がおっしゃったように、命は永遠で
はないし、美原にいることができる時間なんてほんのわずかだ。だ
から、冒頭でも言ったように、今すぐ行動に移すことは非常に大切
だ。私も、今を後悔しないように、1年間の留学などのできること、
やりたいことに積極的にチャレンジしている。この間、私が参加し
たある講義で、ニュースキャスターの安藤優子さんが“knock the
door”という言葉を大切にしていると言っていた。この言葉は、安
藤さん自身が留学で学び、今も何かをする時にこの言葉を思い出す
そうだ。直訳すれば「扉を叩け!」。そう訳すことができる。しかし、
この言葉はもっと奥が深い。安藤さんはこの言葉についてこう語っ
ている。「『何事もやってみなくちゃ分からないのよ』私はそう解釈
している」と。確かにそのとおりだ。これからも私は、この言葉を胸
に美原をよくするため生徒会で全力を尽くしていく。10周年を期
に、皆さんと協力して、美原を良くできるように願ってやまない。
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
11
本校の沿革
平成11年10月14日
都立高校改革推進計画
第2次実施計画において、大森地区単位制高校
設置が計画される
平成11年12月21日
大森地区単位制高校基本計画検討委員会
平成12年
大森地区単位制高校基本計画検討委員会専門部会
1月24日
平成12年10月18日
設置
設置
大森地区単位制高校基本計画検討委員会において、「大森地区単位制高
校基本計画検討委員会報告(案)
」がまとまる
平成12年12月
4日
東京都立南高等学校全日制課程と東京都立大森東高等学校
全日制課程を発展的に統合し、全日制課程普通科の特色ある単位制高校
として設置する、「大森地区単位制高校基本計画検討委員会報告」を東
京都教育委員会教育長に答申
平成15年
4月
1日
東京都立大森地区単位制高等学校(仮称)開設準備室を東京都立南高等
学校内に設置し、開設準備業務を開始
開設準備室担当校長
平成16年
5月17日
平成16年10月14日
校舎改修工事
中村
東京都条例137号「東京都立学校設置条例の一部を改正する条例」に
平成17年
2月25日
校舎改修工事
平成17年
4月
東京都立美原高等学校開校
初代校長
12
着任
着工
より、東京都立美原高等学校
1日
秀行
設置
竣工
中村
秀行
平成17年11月19日
開校記念式典挙行
平成17年
4月
6日
第 1 回 入学許可式挙行 (男子72名、女子167名)
平成18年
4月
7日
第2回 入学許可式挙行 (男子76名、女子160名)
平成19年
4月
9日
第3回 入学許可式挙行 (男子95名、女子147名)
平成20年
3月
8日
第1回 卒業式挙行
平成20年
4月
1日
二代校長
平成20年
4月
8日
第4回 入学許可式挙行 (男子86名、女子151名)
平成21年
3月
7日
第2回卒業式挙行
平成21年
4月
7日
第5回入学許可式挙行 (男子107名、女子133名)
平成22年
3月13日
第3回卒業式挙行
平成22年
4月
第6回入学許可式挙行 (男子102名、女子138名)
平成23年
3月19日
第4回卒業式挙行
平成23年
4月
1日
三代校長
平成23年
4月
7日
第7回入学許可式挙行
(男子85名、女子153名)
平成24年
3月10日
第5回卒業式挙行
(男子100名、女子131名)
平成24年
4月
7日
第8回入学許可式挙行 (男子106名、女子131名)
平成25年
3月
9日
第6回卒業式挙行
(男子100名、女子130名)
平成25年
4月
6日
第9回入学許可式挙行
(男子105名、女子133名)
平成26年
3月
8日
第7回卒業式挙行
(男子
平成26年
4月
1日
四代校長
平成26年
4月
8日
弟10回入学許可式挙行(男子107名、女子129名)
7日
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
五石
川原
鶴田
(男子64名、女子160名)
秀治
着任
(男子63名、女子149名)
(男子90名、女子142名)
(男子84名、女子148名)
博義
秀樹
着任
81名、女子147名)
着任
主な部活動の成果
<男子サッカー部>
<ソフトボール部>
25年度
25年度
関東高校サッカー大会予選東京都大会出場
男子公立ソフトボール大会 第3位
26年度
女子公立ソフトボール大会 出場
全国高校選手権東京都大会出場
<男子バスケットボール部>
<女子バレーボール部>
24年度
25年度
男子バスケットボール関東大会予選東京都予選ベスト16
全国高等学校総合体育大会東京都予選
東京都ベスト16
<和太鼓部>
関東大会出場 都立高大会 準優勝
24年度
26年度
日本太鼓ジュニアコンクール東京大会優秀賞
全国高等学校総合体育大会東京都予選
全国大会出場決定
東京都ベスト32
25・26年度
全国高校バレーボール大会予選東京都大会
関東地区高等学校和太鼓選手権関東大会金賞
(一次予選)出場
<陸上競技部>
<弓道部>
25年度
25年度
東京都新人陸上競技選手権大会 走り高跳び 出場
関東大会予選会 男子団体2位 女子団体3位
都総合体育大会 男子団体2位 女子団体優勝
<テニス部>
都総合体育大会 女子個人優勝 男子団体準優勝
25年度
関東大会都予選会 男女団体優勝
第18回東京都立高等学校テニス選手権大会
全国高校総合体育大会出場 ・国体出場
・関東個人選手権大会出場
女子シングルス4回戦出場
第35回フジカップ 男子ダブルス 4回戦進出
秋季大会(男子)団体3位 (女子)団体優勝
新人大会(男子・女子)優勝
<柔道部>
全国高校弓道選抜大会(女子)団体第2位・技能優
25年度
秀校
東京都国公立柔道大会 男子軽量級ベスト16
春季大会(男子)優勝
26年度
<自転車競技>
関東大会男子団体優勝
26年度
全国高等学校総合大会出場・国体出場
全国高等学校総合体育大会出場
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
13
2005年度(平成17年4月~平成18年3月)~美原高校誕生~
入学式
年間行事
4月
入学式
Ice Breaking Camp(菅平)
5月
生徒会選挙・生徒総会
6月
体育祭
履修登録ガイダンス
7月
三者面談
進路指導週間(大学訪問等)
8月
中学生体験入学
9月
文化祭(合唱祭)
前期終業式
10月
後期始業式
開校記念日
履修登録
11月
開校記念式典
12月
遠足(1年羽田空港、横浜)
職場訪問(1年)
1月
小論文テスト
推薦に基づく選抜
2月
学力検査に基づく選抜
芸術鑑賞教室
3月
研究成果発表会
球技大会
修了式
IBC
キャンパス訪問(慶応義塾大学)
職場訪問(日本航空)
中学生対象学校説明会
14
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
開校記念式典
部活動活動開始
担任の先生方
クラス
一期生
(1年次)
1-1
1-2
1-3
1-4
1-5
1-6
滝石有紀
佐藤正文
光森佐和子
加賀山維久
武田一郎
伊藤眞弓
☆アイスブレイキングキャンプ(Ice Breaking Camp:IBC)
高校では、異なる地域や様々な中学校から生徒が集まってきます。新たに出会った
友人と打ち解けあい、良い友人関係を作り上げるとともに、高校生活が充実した実り
の多い3年間となるよう、学校生活や学習について集団生活や体験的な学習を通して
学ぶ、高校入学最初の宿泊行事です。開校時は、高校生活を送るための基礎作りを中
心にプログラムが組まれていましたが、
「総合的な学習の時間」の一環とした地域文
化学習や、「奉仕」が教科として設定されてからは「奉仕」に関するワークショップ
も学習内容として取り入れるようになりました。時間をかけて友人とじっくり考え、
まとめ、発表することで、その後の学ぶ姿勢を確立することができています。
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
15
2006年度(平成18年4月~平成19年3月)~選択科目授業開始~
年間行事
4月
始業式
入学式(二期生)・対面式
Ice Breaking Camp(1年河口湖)
遠足(2年鎌倉・江ノ島)
5月
生徒総会
6月
体育祭
履修ガイダンス
面接週間
7月
進路指導期間・夏期講習
8月
部活動合宿
中学生体験入学
9月
文化祭(合唱祭)
防災教室
前期終業式
10月
後期始業式
開校記念日
生徒会選挙
履修登録
11月
定期考査
12月
修学旅行(2年沖縄)
職場訪問(1年)
遠足(1年羽田空港、横浜)
1月
推薦に基づく選抜
2月
実力テスト(1・2年)
学力に基づく選抜
3月
研修成果発表会
球技大会
修了式
講座開講
16
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
入学式
IBC
授業風景「ホームヘルパー2 級」
修学旅行・遠足
活躍する部活動
担任の先生方
クラス
一期生
(2年次生)
二期生
(1年次生)
1組
2組
3組
4組
5組
6組
佐藤正文
光森佐和子
加賀山維久
滝石有紀
伊藤眞弓
武田一郎
堀口良恵
吉田 敦
斉藤孝子
瀬田栄治
滝澤美恵
野村賢一
☆Gateway to careers~未来への扉~「総合的な学習の時間」の取組
高校卒業後の進路は、多種多用です。自分の将来への道は、自分自身で切り開いて
いかなければなりません。そのため週1回、いろいろな形で進路に関することを学び、
体験しながら自分の将来について考える時間を設け、その内容は積極的に目的をもっ
て授業に臨むことで、少しずつ自然に自分自身の「未来への扉」を開けていけるよう
にプログラムされています。1年次で自分を知り、2年次で自分を磨き、そして、3
年次には自己実現することを目指して取り組むことで、自分で見つけた「未来への扉」
を自身の手で開き、未来に羽ばたいて欲しいと願っています。
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
17
2007年度(平成19年4月~平成20年3月)~3学年がそろって~
入学式
年間行事
4月
始業式・入学式・対面式
Ice Breaking Camp
(1年鹿沢高原)
遠足(2年鎌倉・
3年八景島シーパラダイス)
5月
生徒総会
6月
体育祭
履修ガイダンス(1・2年)
面接期間
7月
進路指導期間(上級学校訪問)
奉仕体験活動(1年)
8月
部活動合宿・夏期講習
中学生体験入学
こ
9月
防災教室
文化祭
前期終業式
10月
後期始業式
生徒会選挙
開校記念日
11月
実力テスト(1・2年)
12月
修学旅行(2年沖縄)
遠足(1年羽田空港、横浜
3年東京ディズニーリゾート)
職場訪問(1年)
1月
推薦に基づく選抜
2月
学力検査に基づく選抜
芸術鑑賞会(1・2年)
3月
18
卒業式
合唱祭(1年)
球技大会(1・2年)
修了式
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
IBC
国際交流(韓国教員・中国学生来校)
授業風景
「介護実習」
修学旅行・遠足
活躍の場を広げる部活動
担任の先生方
クラス
一期生
(3年次生)
二期生
(2年次生)
三期生
(1年次生)
1組
2組
3組
4組
5組
6組
佐藤正文
光森佐和子
加賀山維久
滝石有紀
伊藤眞弓
武田一郎
堀口良恵
吉田 敦
斉藤孝子
瀬田栄治
滝澤美恵
野村賢一
田中信宏
加藤昌伸
伊東佳名子
徳原秀樹
青木 薫
加藤孝行
☆多様な選択科目の成果、学校行事の充実をめざして
福祉に関する選択科目を2年間受講し、関係施設での実習を終えた生徒34名が、
「ホームヘルパー2級」の資格を取得しました。
合唱祭は、1・2期生が文化祭初日に実施していたものを3月に変更し、独立した
行事として実施しました。司会進行や運営を実行委員の生徒が担当して開催する形式
は、その後もずっと引き継がれています。
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
19
2008年度(平成20年4月~平成21年3月)~
同窓会発足
入学式
年間行事
20
4月
始業式・入学式・対面式
Ice Breaking Camp(1年熱川)
遠足(2年農業体験【茨城県】
3年東京ディズニーランド)
5月
生徒総会
6月
体育祭
履修ガイダンス(1・2年)
7月
面接週間・進路指導期間
大学訪問(1年東洋大学)
「奉仕」体験活動(1年)
8月
夏期合同合宿
体験授業
9月
文化祭
前期終業式・後期始業式
10月
模擬授業(2年)
開校記念日
履修登録
11月
生徒総会
12月
修学旅行(2年沖縄)
職場訪問(1年)
遠足(1年羽田空港等
3年ディズニーシー)
1月
推薦に基づく選抜
2月
学力検査に基づく選抜
芸術鑑賞会(1・2年)
3月
卒業式
合唱祭・球技大会 授
修了式
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
IBC
キャンパス訪問
職場訪問
東京証券取引所
~
修学旅行・遠足・国際交流
成果が現れてきた部活動
担任の先生方
クラス
二期生
(3年次生)
三期生
(2年次生)
四期生
(1年次生)
1組
2組
3組
4組
5組
6組
堀口良恵
吉田 敦
斉藤孝子
田中 浩
滝澤美恵
野村賢一
徳原秀樹
青木 薫
伊東佳名子
加藤昌伸
田中信宏
加藤孝行
平野勝利
茂木尚子
安達里香
鈴木勇司
坂口裕幸
高橋幹男
☆行事の充実、部活動の飛躍
2年次生が実施した農業体験(田植え、果物収穫体験)では、農作業をとおして食
べ物の大切さや食事の重要さを知る良いきっかけとなりました。これ以降、2年次生の
遠足は農業体験・漁業体験を中心とした自然に触れ生命について考えるプログラムを
毎年実施しています。また、IBCはこの年から静岡県の熱川に場所が移りましたが、ク
ラスの親睦を深める大切な行事の一つとして現在も受け継がれています。部活動では、
和太鼓部が美原高校で最初の全国大会出場を成し遂げた部となりました。
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
21
2009年度(平成21年4月~平成22年3月)~奉仕体験活動で特色を~
入学式
年間行事
22
4月
始業式・入学式・対面式
Ice Breaking Camp(1年熱川)
農業体験(2年茨城県石岡市)
テーブルマナー講座(3年椿山荘)
5月
生徒総会・体育祭
6月
面接週間
7月
職業講話(1年)
上級学校訪問(2年)
「奉仕」体験活動(1年)
8月
部活動合宿
体験授業(中学生)
夏期講習
9月
文化祭
前期終業式・後期始業式
キャンパス訪問(1年)
模擬講義(2年)
10月
開校記念日
履修登録
11月
生徒総会
12月
修学旅行(2年九州北部方面)
遠足(1年羽田空港、横浜)
職場訪問(1年)
1月
推薦に基づく選抜
2月
学力検査に基づく選抜
芸術鑑賞教室(1・2年)
3月
卒業式
合唱祭・球技大会(1・2年)
修了式
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
IBC
授業風景「大森東
海難供養塔」見学
国語授業
中学生対象学校見学会
修学旅行・校外学習
部活動・奉仕活動・国際交流
≪奉仕体験活動≫
古着の回収と
海外支援
担任の先生方
クラス
三期生
(3年次生)
四期生
(2年次生)
五期生
(1年次生)
1組
2組
3組
4組
5組
6組
堀口良恵
徳原秀樹
加藤昌伸
田中信宏
伊東佳名子
加藤孝行
鈴木勇司
茂木尚子
安達里香
坂口裕幸
平野勝利
高橋幹男
鈴木よね子
藤田将章
笈川真弥
堀米暁美
福山慶吾
野村賢一
☆修学旅行の転換期
三期生まで沖縄で実施されていた修学旅行でしたが、航空料金の高騰により、沖縄で
の十分な体験活動を実施する費用の確保が難しくなったことで、四期生では九州への
修学旅行へと変更になりました。現在でも、修学旅行では体験活動や平和学習が大き
な柱であることに変わりはありませんが、学年による独自性が体験学習に反映される
ようになりました。八期生以降は沖縄か長崎方面のいずれかで実施されています。
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
23
2010年度(平成22年4月~平成23年3月)~国際交流の充実へ~
年間行事
24
4月
始業式
入学式・対面式
5月
Ice Breaking Camp(1年熱川)
農業体験(2年茨城県石岡市)
漁業体験(3年横浜海の公園)
生徒総会
6月
体育祭
面接週間
中国高校生来校(国際交流活動)
7月
「奉仕」体験活動(1年)
8月
部活動合宿
体験授業(中学生)
9月
文化祭
前期終業式・後期始業式
キャンパス訪問(1年)
模擬講義(2年)
10月
開校記念日
生徒会役員選挙
11月
生徒総会
12月
修学旅行(2年九州方面)
職場訪問(1年)
1月
推薦に基づく選抜
2月
学力検査に基づく選抜
芸術鑑賞教室(1・2年)
二月講習(3年)
球技大会(3年)
3月
合唱祭・球技大会(1・2年)
卒業式
修了式
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
キャンパス訪問(立正大学)
対面式
授業風景
国際交流
遠足・地域貢献
発展する部活動
担任の先生方
クラス
四期生
(3年次生)
五期生
(2年次生)
六期生
(1年次生)
1組
2組
3組
4組
5組
6組
鈴木勇司
茂木尚子
安達里香
坂口裕幸
平野勝利
高橋幹男
笈川真弥
福山慶悟
藤田将章
堀米暁美
鈴木よね子
野村賢一
青山洋一
西村紗也香
山野和夫
清水賢二
鈴木 晃
望月益三
☆震災を乗り越えて学習活動・学校行事のさらなる充実へ
1年次生の総合的な学習の時間では、日本大学文理学部と立正大学大崎キャンパス
に分かれてのキャンパス訪問が実施されました。また視野を広く持ち、国際理解を深
めるためのプログラム「留学生が先生!」が毎年実施されるようになりました。
3 月 11 日の東日本大震災により、美原高校も帰宅困難者に向けた宿泊場所として
開放されました。卒業式予行の日で多くの生徒は帰宅していましたが、学校に一泊せ
ざるをえない生徒もいました。幸い生徒は全員無事でしたが、その影響は大きく、翌
日予定されていた卒業式が1週間延期されました。
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
25
2011年度(平成23年4月~平成24年3月)~地域と連携した体験活動~
入学式
年間行事
4月
始業式
入学式・対面式
面接週間
5月
Ice Breaking Camp(1年熱川)
遠足(2年鎌倉 3年鎌倉)
生徒総会
6月
体育祭
7月
上級学校訪問(2年)
8月
夏期講習・部活動合宿
中学生体験授業
9月
文化祭
前期終業式
後期始業式
「奉仕」体験活動(1年)
10月
「EUがやってきた」
キャンパス訪問(1年神奈川大学)
模擬講義(2年)
履修登録
開校記念日
生徒会役員選挙
26
IBC
11月
生徒総会
12月
職場訪問(1年)
1月
推薦に基づく選抜
2月
修学旅行(2年九州方面)
学力に基づく選抜
芸術鑑賞教室(1、2年)
3月
卒業式
合唱祭
球技大会
修了式
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
卒業式
授業風景
奉仕防災訓練
修学旅行・遠足
力を伸ばす部活動
部活動紹介
弓道場完成
(1 月)
担任の先生方
クラス
五期生
(3年次生)
六期生
(2年次生)
七期生
(1年次生)
1組
2組
3組
4組
5組
6組
笈川真弥
堀米暁美
藤田将章
鈴木よね子
福山慶悟
野村賢一
山野和夫
清水賢二
青山洋一
鈴木 晃
西村紗也香
望月益三
伊佐野龍司
吉川 晃
森谷美和
長谷川有希子
沼尻 昇
窪寺一浩
☆「奉仕」体験活動
奉仕の授業が、大きく転換した年でした。それまでは夏季休業中の公共施設での奉
仕活動や校内外での美化作業が中心だった活動を、東日本大震災の体験を踏まえ、災
害時の非常食作成・配布や救助方法などに関する実践的な内容を取り入れ、「災害時
のボランティア体験活動」としました。地域の方々や消防署にも協力いただき、それ
が翌年からの奉仕の授業や宿泊防災体験活動につながっています。
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
27
2012年度(平成24年4月~平成25年3月)~宿泊防災体験開始~
入学式
年間行事
4月
始業式
入学式
対面式
5月
Ice Breaking Camp(1年熱川)
農漁業体験(2年館山)
遠足(3年横須賀)
生徒総会
6月
体育祭
履修登録相談
7月
古典芸能鑑賞教室(2年歌舞伎)
IBC
上級学校訪問(2年)
中学生体験授業
8月
部活動合宿
夏期講習
9月
文化祭
前期終業式
後期始業式
10月
宿泊防災体験活動(1年)
開校記念日
11月
生徒会役員選挙
「奉仕」体験活動(1年)
生徒総会
12月
職場訪問(1年)
1月
推薦に基づく選抜
2月
修学旅行(2年九州方面)
学力検査に基づく選抜
芸術鑑賞教室(1,2年)
3月
28
卒業式
合唱祭・球技大会
修了式
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
奉仕体験活動
卒業式
職場訪問(清水
建設)で京急線
の線路を歩く
授業風景
修学旅行・遠足
力をつける部活動
担任の先生方
クラス
六期生
(3年次生)
七期生
(2年次生)
八期生
(1年次生)
1組
2組
3組
4組
5組
6組
青山洋一
鈴木 晃
西村紗也香
山野和夫
清水賢二
望月益三
伊佐野龍司
吉川 晃
森谷美和
長谷川有希子
沼尻 昇
窪寺一浩
鈴木よね子
鈴木勇司
宮下泰樹
堀米暁美
指田裕加子
野村賢一
☆東日本大震災を経験して ~防災への取組を深める~
大震災を経て、この年から都立高校では宿泊防災訓練と年4回の避難訓練が義務付
けられました。宿泊防災訓練は、1年次生全員が校舎で一泊し、被災した際の心構え
や対応の方法を講話やグループ討論などを通じて学びます。「奉仕」の体験活動にお
いても「災害時に高校生としてできること」を目的として、IBCでの学習内容と関
連させながら特別活動で集中的に災害時ボランティア活動を体験しています。
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
29
2013年度(平成25年4月~平成26年3月)~新学習指導要領で学ぶ~
入学式
年間行事
30
4月
始業式
入学式・対面式
5月
Ice Breaking Camp(1年熱川)
農漁業体験(2年館山)
遠足(3年鎌倉)
生徒総会
6月
体育祭
7月
演劇鑑賞教室(2年)
中学生体験授業
8月
部活動合宿・夏期講習
9月
文化祭
前期終業式
後期始業式
宿泊防災訓練(1年)
履修登録相談
10月
履修登録
開校記念日
生徒会役員選挙
11月
「奉仕」体験活動(1年)
生徒総会
12月
修学旅行(2年沖縄方面)
古典芸能鑑賞教室(3年文楽)
1月
推薦に基づく選抜
2月
学力検査に基づく選抜
芸術鑑賞教室(1・2年)
3月
卒業式
合唱祭・球技大会
修了式
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
宿泊防災体験
(グループ討議)
奉仕体験活動(プールサイドで放水訓練)
「留学生が先生!」
卒業式
IBC
修学旅行・遠足・キャンパス訪問
実績を積み重ねる部活動
(部活動紹介にて)
担任の先生方
クラス
七期生
(3年次生)
八期生
(2年次生)
九期生
(1年次生)
1組
2組
3組
4組
5組
6組
伊佐野龍司
吉川 晃
森谷美和
長谷川有希子
沼尻 昇
窪寺一浩
鈴木よね子
鈴木勇司
堀米暁美
指田裕加子
野村賢一
金子泰之
清水恵子
八木橋一樹
白銀貴司
田中信宏
宮下泰樹
吉野友美
細川貴之
☆「新学習指導要領」の導入による変化
九期生から入試制度が大きく変更され、推薦入試の選考方法に個人面接だけでなく集団討
論が導入されました。選考方法の変更前と変更後では生徒の様子は大きく変わってはいませ
んが、生徒が明るく、素直で、挨拶がしっかりできる、という現在の校風は、地域の方々や
来校された大学や企業の方々からも高く評価されつつあります。この年の教育課程は、旧課
程(3 年次)、数学と理科の先行導入(2年次)、新課程(1年次)が混在しました。
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
31
2014年度(平成26年4月~)
入学式
年間行事
4月
始業式
入学式・対面式
5月
Ice Breaking Camp(1年熱川)
農業・収穫体験(2年館山)
遠足(3年清水公園)
生徒総会
6月
体育祭
7月
夢ナビライブ(2年)
古典芸能鑑賞(2年歌舞伎)
8月
部活動合宿
中学生体験授業
9月
履修登録相談
文化祭
前期終業式・後期始業式
10月
履修登録
大学等模擬授業(2年)
開校記念式典(10周年)
宿泊防災訓練(1年)
生徒会役員選挙
11月
「奉仕」体験活動(1年)
生徒総会
12月
32
~10期生入学、そして未来へ~
IBC
授業風景
修学旅行(2年九州方面)
1月
推薦に基づく選抜
百人一首大会(2年)
2月
学力調査(1年)
学力検査に基づく選抜
芸術鑑賞教室(1・2年)
3月
卒業式
合唱祭・球技大会
修了式
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
中学生向け
体験授業
[生物]
遠足
未来に繋げる部活動
担任の先生方
クラス
八期生
(3年次生)
九期生
(2年次生)
十期生
(1年次生)
1組
2組
3組
4組
5組
6組
鈴木よね子
鈴木勇司
堀米暁美
楫 太朗
指田裕加子
野村賢一
金子泰之
清水恵子
八木橋一樹
細川貴之
白銀貴司
田中信宏
中島聡司
坂上眞佐之
沼尻 昇
玉田雅代
家坂さとよ
山谷政史
☆未来に向かって・・・
創立10年目を迎え、弓道部、和太鼓部、自転車競技部など全国大会に出場する部
活動をはじめ、多くの部活動が成果を挙げてきています。一方で、10年後、20年
後の将来を見据えて、学校としての在り方や教育課程に関して見直しをしていく時期
にもなっています。
「美原高校の未来」は何を目指していくのかを学校にかかわる様々
な人々と共に考え、「未来への扉」を見つけ出し、開いていきます。
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
33
在職教職員一覧
教 科 等
校長
校長
校長
校長
副校長
副校長
副校長
国語
国語
国語
国語
国語
国語
国語
国語
国語
国語
国語
国語
国語
国語
国語
地歴(世界史)
地歴(日本史)
地歴(日本史)
地歴(世界史)
地歴(日本史)
地歴(日本史)
地歴(日本史)
地歴(日本史)
地歴・公民
地歴(世界史)
地歴(日本史)
職 層
教諭
主任教諭
主任教諭
教諭
主任教諭
主任教諭
教諭
主任教諭
教諭
主任教諭
教諭
主幹教諭
教諭
主任教諭
産休代替
主任教諭
主任教諭
教諭
主任教諭
教諭
主任教諭
非常勤講師
非常勤講師
非常勤講師
非常勤講師
非常勤講師
公民(政治・経済) 主幹教諭
公民(政治・経済) 主任教諭
公民(現代社会) 非常勤講師
公民(倫理)
公民(倫理)
非常勤講師
非常勤講師
公民(現代社会) 非常勤講師
数学
数学
数学
数学
数学
数学
数学
数学
数学
数学
数学
数学
数学
数学
数学
数学
数学
数学
34
主幹教諭
教諭
教諭
教諭
教諭
主幹教諭
主任教諭
主任教諭
教諭
教諭
教諭
教諭
教諭
教諭
教諭
教諭
教諭
産休代替
氏 名
2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014
平成15 平成16 平成17 平成18 平成19 平成20 平成21 平成22 平成23 平成24 平成25 平成26
中 村 秀 行 開設 開設
五 石 秀 治
川 原 博 義
鶴 田 秀 樹
桑 原
洋
開設
奈良井
潔
竹 尾
展
奥 村 久美代
開設 進庶主 進主 進主
堀 口 良 恵
生保 1
2
3
滝 澤 美 恵
1
2
3
田 口
哲
教
教
望 月 益 三
生保 生
生
加 藤 昌 伸
1
2
常 慶 理 絵
教 教| 鈴 木 よ ね子
進
福 山 慶 悟
生
森 谷 美 和
清 水 恵 子
中 島 聡 司
岡 野 由里香
坂 上 眞佐之
飯 塚 あ けみ
教
光 森 佐和子
1
2
3
教
青 山 洋 一
教 教
藤 田 将 章
生 生
吉 川
晃
細 川 貴 之
楫
太 朗
菅 原 幹 夫
赤 城 隆 治
近 藤 晃 弘
戸 田 英 行
池 野 竜 治
加 藤 孝 行
教 1主 2主
菊 池 寿 貴
高 柳 房 生
近 藤 晃 弘
鴇 田 昭 裕
松 崎 健 一
逢 坂 範 彦 開設
有 馬 秀 雄
教
教
教
教
加賀山 維 久
1
2
3
教
佐 藤 正 文
1
2
3
伊 東 佳名子
教
1
2
稲 葉 久 男
教主 教主 教主
清 水 賢 二
教
鈴 木 勇 司
1
茂 木 潤 一
教
笈 川 真 弥
小 林 由紀子
沼 尻
昇
吉 野 友 美
八木橋 一 樹
山 本
剛
大 石 真 一
佐 久 間 裕 貴
後 藤
敦
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
3
進
進
進
生
3
1主
進
2主
教
1
1
2
2
生
3
3
1
教
教
教
教 教|主
進
1
2
1
2
3
1
3主
教
1
2
庶
生
庶
2
庶
3
3
1
生
保
進
生
2
1主
生
1
3
1
生
進
2
3
教
教
2
3
庶
3
2
保
3主 生主 教主 教主
教
3
生
生
教
2
教
1
教
1
3
2
生
2
教
教
教
3
教
1
教
3
1
2
教
生
教
3
生
1
教
教
教
教
保
1
2
教
教
生
教 科 等
理科(生物)
理科(生物)
理科(生物)
理科(化学)
理科(物理)
理科(生物)
理科(物理)
理科(生物)
理科(生物)
理科(化学)
理科(生物)
理科
理科(生物)
保健体育
保健体育
保健体育
保健体育
保健体育
保健体育
保健体育
保健体育
保健体育
保健体育
保健体育
保健体育
保健体育
保健体育
保健体育
職 層
主幹教諭
教諭
教諭
主任教諭
教諭
主幹教諭
主任教諭
教諭
主任教諭
教諭
教諭
専修実習助手
非常勤講師
主幹教諭
主任教諭
主幹教諭
主幹教諭
教諭
主任教諭
主幹教諭
主任教諭
教諭
教諭
主任教諭
教諭
主任教諭
教諭
教諭
保健体育(介助) 非常勤講師
保健体育(介助) 非常勤講師
保健体育(介助) 非常勤講師
芸術(音楽)
芸術(音楽)
芸術(音楽)
芸術(音楽)
芸術(音楽)
芸術(美術)
芸術(美術)
芸術(書道)
芸術(音楽)
芸術(美術)
芸術(美術)
芸術(美術)
芸術(美術)
芸術(書道)
芸術(書道)
主任教諭
教諭
期限付任用
主任教諭
教諭
主任教諭
教諭
嘱託
非常勤講師
非常勤講師
非常勤講師
非常勤講師
非常勤講師
非常勤講師
非常勤講師
氏 名
静 野
早 崎
寺 崎
吉 田
金 高
高 橋
鈴 木
西 村
金 子
鷲 頭
田 中
古 江
土 井
河 野
玉 田
武 田
中 村
上 田
野 村
青 木
坂 口
山 野
伊佐野
岡 野
指 田
白 銀
山 谷
池 田
冨 永
内 田
金 城
伊 藤
宮和田
前 澤
千 原
福 島
宮 道
木 村
斉 藤
門 倉
小 野
川 崎
仲 間
吉 澤
佐 藤
中 川
2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014
平成15 平成16 平成17 平成18 平成19 平成20 平成21 平成22 平成23 平成24 平成25 平成26
哲 也
岳
生保 生保 生
幸 弘
進
進
進
敦
1
2
3
進
進
悦 史
進
進
幹 男
1主 2主 3主
晃
生
1
紗也香
生
1
泰 之
恵
善 也
京 子
庶
庶
庶
庶
庶
庶
英 史
浩 二 開設 開設 教主
雅 代
開設 生保主 庶主 <H19より福祉科専任>
一 郎
1主 2主 3主 生主 教主 教主
生保主
茂
和 美
生保 生主 保主 保
賢 一
1主 2主 3主 1主 2主
薫
1
2 生主
裕 幸
生
1
2
3
和 夫
生 生 生
1
龍 司
生
芳 枝
保|教
裕加子
保
貴 司
政 史
泰 彦
聡
園 子
由 樹
眞 弓
開設 1
2
3
庶 庶 庶
美 保
恭 子
卓 也
優 子
宗 義
進
生
生
生
生
英 憲
いずみ
進
光太郎
芳 裕
昌 子
孝 樹
麻里子
顕 弘
聡
進
統括
2
2
3
3
進
生
教
教
2
生
教
庶
3主
庶
庶
1
生
教
庶
3主
1主
2主
生 生
2
3
1
2
3
保主 保主 保主 保主
生
1
2
3
1
2
生
1
生
生| 生
教
教
教
生
生
進
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
進
35
教 科 等
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(仏語)
外国語(英語)
外国語(英語)
外国語(英語)
家庭
家庭
家庭
家庭
家庭
家庭
家庭
情報
情報
情報
情報
情報
情報・商業
情報
商業
商業
福祉
養護
養護
36
職 層
教諭
教諭
主任教諭
教諭
主幹教諭
主任教諭
主任教諭
主任教諭
教諭
主任教諭
主任教諭
主任教諭
教諭
教諭
教諭
主任教諭
教諭
主任教諭
教諭
産休代替
産休代替
期限付代替
非常勤講師
非常勤講師
英語補助員
英語補助員
英語補助員
主任教諭
主任教諭
主任教諭
主幹教諭
主任教諭
非常勤講師
非常勤講師
教諭
主任教諭
主幹教諭
主幹教諭
教諭
非常勤講師
非常勤講師
嘱託
非常勤講師
主任教諭
主任養護教諭
主任養護教諭
氏 名
瀬 田 栄 治
滝 石 有 紀
茂 木 尚 子
河 野 一 郎
田 中 信 宏
平 野 勝 利
渡 邊 ひかり
田 中
浩
徳 原 秀 樹
細 井 秀 郎
堀 米 暁 美
姫 野 芳 英
長谷川有希子
井 波 美 子
宮 下 泰 樹
家 坂 さとよ
杉 原 しのぶ
白 井
暁
塚 原 葉 子
田 上 幸 恵
川 尻 洋 信
西 塚 翔 平
吉田治郎兵衛
山 中 由紀子
Jonas Lea
Jason Ramsey
Andrew Duggan
倉 本 直 子
齊 藤 孝 子
金 子 美 香
藤 田 美 保
岡 本 あづさ
中 山 香菜子
寺 島 悠 子
加 藤 高 明
安 達 里 香
窪 寺 一 浩
小 嶋 正 之
押久保 誓志
小 針 保 男
北 島 征 明
小 池 治 男
藤 井 正 江
玉 田 雅 代
佐久間 浩 美
新 井 彩 子
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014
平成15 平成16 平成17 平成18 平成19 平成20 平成21 平成22 平成23 平成24 平成25 平成26
生保 1
1
2
教 教
庶
教
進
進
2
3
教
庶
1
進
進
教
1
生保 生保 教
1
2
生
開設 教
教
庶
教
庶
1
2
3
進
2
3 進主 進主 進主 1主 2主
1
2
3
進
進主 進主
3
教
教
教
教
教
2
3
生
進
進
進
進
進
進 進主
生
1
2
3
1
2
3
生
生 生主 生主 生主 生主
教
1
2
3
教
保
1
2
進 進
1
教 庶| 生
進
庶
庶
教
教
3
保
庶
1
教
進
保
進
保
教
進
庶
教
進
進
教 教主 教主
生 生 進
2
3 庶主 庶主
庶主 庶主 1主 2主 3主 庶主
進主
進
進
庶
庶主 庶主 庶主 庶
生保 生保 保主 保主 保主 保主
庶
進
庶主
1
保
保
保
保
教 科 等
事務室
事務室
経営企画室
経営企画室
経営企画室
事務室
経営企画室
事務室
事務室
事務室
経営企画室
経営企画室
経営企画室
経営企画室
経営企画室
経営企画室
経営企画室
経営企画室
経営企画室
経営企画室
経営企画室
経営企画室
経営企画室
経営企画室
経営企画室
経営企画室
経営企画室
経営企画室
用務
用務
用務
映像
弓道
点字
点字
手話
手話
比較文化
日本文化
演劇
演劇
和太鼓
和太鼓
職 層
事務室長
係長/経営企画室長
経営企画室長/係長
経営企画室長
経営企画室長
庶務係長
係長
主任
主事
主任
主任
主任
主事
主任
主任
主任
主事
主事
主事
主任
嘱託員
司書係長
司書主任
技能主任
技能主事
技能主任
技能主任
技能主事
民間委託
民間委託
民間委託
市民講師
市民講師
市民講師
市民講師
市民講師
市民講師
市民講師
市民講師
市民講師
市民講師
市民講師
市民講師
スクールカウンセラー
スクールカウンセラー
スクールカウンセラー
氏 名
海 谷
伊 藤
吉 森
安 田
宗 島
内 田
三 澤
立 川
冨 樫
與 良
小 柳
青 木
藤 原
水 上
岡 本
川 端
高 柳
外 川
佐 藤
本 田
成 川
巴 月
渡 部
石 垣
菊 地
相 田
平 林
小 野
鈴 木
森 山
林
浦 島
小 山
星 加
高 嶋
小 野
大 山
二日市
木 本
田 野
近 藤
井 上
田 川
谷 浦
三 尾
深 沢
2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014
平成15 平成16 平成17 平成18 平成19 平成20 平成21 平成22 平成23 平成24 平成25 平成26
利 明
豊 開設 開設
英 次
明 彦
由 恵
浩 平
達 男
なぎさ
夏 子
敦 志
博 隆
寿 一
弘 達
秋 子
あずさ
修
実
景 子
雄之助
恵美子
榮 治
佳 子
さゑみ
忠 夫
英 樹
義 美
逸 成
武 光
茂
哲 夫
豊
龍 夫
孝 昭
理 絵
美 砂
孝 枝
朗
健 一
汀 子
邦 彦
強
智 彦
智 文
智加子
ま ゆみ
由 紀
【備考】 開設:
進庶:
生保:
主:
統括:
1:
2:
3:
開設準備担当
進路指導庶務部、18年度から進路指導部と庶務部に分離
生活指導保健部、19年度から生活指導部と保健部に分離
主任
統括学年主任
1年次担任
2年次担任
3年次担任
創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
37
東京都立美原高等学校創立10周年記念誌
平成26年10月10日
発 行 東京都立美原高等学校
住 所 〒143−0012 東京都大田区大森東1−33−1
電 話 03(3764)3883
FAX 03(3764)3854
URL http://www.mihara-h.metro.tokyo.jp/
印 刷 ㈱太陽美術
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創立10周年記念誌 東京都立美原高等学校
東京都立美原高等学校