専門ゼミ登録システム仕様書 1 １．システム仕様 １－１ システム内容 インターネット接続環境の PC にて希望するゼミ の登録、変更、またその登録作業の管理を行うこ とのできるオンラインシステム １－２ システム構成 サーブレットを用いたクライアントサーバシステ ム構成 １－３ 動作環境（テスト済み環境） サーバサイド（管理側）： JDK1.5.0.09 （JAVA 開発環境） Tomcat5.5.20 （アプリケーションサーバ） MySQL5.5 （データベース） JTSL1.1.2 （タグライブラリ） クライアントサイド（利用側） InternetExplorer6.0 以降 （ブラウザ） 2 ２ データベース構成 ２－０ Ｅ－Ｒ図 ＫＹＯＵＭＵ ＡＣＣＯＵＮＴ ＺＥＭＩＩＮＦＯ ＴＥＡＣＨＥＲ ＳＫＩＬＬ ２－１ ACCOUNT テーブル ・学生のアカウントを管理する ID PASS NAME ZEMIID SKILL PASSCHANGE ZEMICHANGE KAKUTEI ANSWER2 ANSWER3 SEX ANSWER１ ・ ID：学籍番号 PASS：パスワード NAME：氏名 ZEMIID：選択ゼミ。初期値（未登録）は z0000 SEX：性別 男＝１ 女＝２ SKILL（現時点では未使用）：履修状況 初期値 no PASSCHANGE：パスワード変更フラグ 初期値 no 変更後 yes ZEMICHANGE：ゼミ変更フラグ 初期値 no 変更後 yes KAKUTEI：登録状況 未登録＝０ 仮登録＝１ 本登録＝２ ANSWER1、２、３：登録理由 初期値 null ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ２－２ KYOUMU テーブル 3 ・管理者（教務課）のアカウントを管理する YEAR AVGNUM LIMITDATE PASS YEAR：実施年度 半角 4 桁で西暦を入力 （これが管理 ID になる） AVGNUM：ゼミ平均人数 LIMITDATE：登録日時 yyyymmddhhmm の形式で入力 PASS：管理者用パスワード 半角小文字 ・ ・ ・ ・ ２－３ SKILL テーブル（現時点では未使用） ・履修状況確認機能（未実装）を実現するためのテーブル。現時点ではこの テーブルが存在しなくても問題はない ZEMIID LECTURE WEIGHT ・ ZEMIID：ゼミ ID 半角小文字 5 桁 ・ LECTURE：講義名 LECURL 例 z0000 ・ WEIGHT：講義の重み付け係数（重要科目） ・ LECURL：講義のシラバス上の URL ２－４ TEACHER テーブル ・教員のアカウントを管理する TEAID ・ ・ ・ ・ TEANAME TEAURL TEAPASS TEAID：教員 ID 半角小文字 5 桁 t0000 TEANAME：教員氏名 TEAURL：本学 HP 上の教員照会ページの URL TEAPASS：教員用パスワード 半角小文字 ２－５ ZEMIINFO テーブル ・ゼミ情報を管理する ZEMIID ZEMINAME TEAID MANNUM FENUM COMENT STATUS QUESTION １ QUESTION ２ QUESTION ３ 4 MAXNUM ・ ・ ・ ・ ・ ・ ZEMIID：ゼミ ID ZEMINAME：ゼミ名 TEAID：担当教員 ID MANNUM：このゼミを登録している男子の数 半角 FENUM：上記同女子の数 COMENT：ゼミ選択画面に表示されるゼミ紹介文 ・ QUESTION１，２，３：このゼミを本登録する際に表示される質問 ・ MAXNUM：このゼミの最大受け入れ人数 5 ３ プログラム構成図 ３－１ データベースアクセス部分（各サブシステム共通） このモジュールはデータベースのアクセスを各サブシステムに提供するもの である 主なモジュール （以下本システムディレクトリのＷＥＢ－ＩＮＦ / ＳＲＣフォルダをルートと したディレクトリ表記） ・ fw / DBManager.java (ＪＤＢＣドライバのロード、データベースとのコネクショ ンの確立、DBMS へのＵＰＤＡＴＥ、ＩＮＳＥＲＴ、ＳＥＬＥＣＴ文の発行) ・ fw / ResultSetBeanMapping.java（ＳＥＬＥＣＴ文の検索結果を各サブシステムに応じた データ格納クラスに格納） ・ ze / DAO.java （ＳＱＬ文の作成） DBManager 接続要求 Connection オブジェクト DAO ResultSetBean Mapping アクセス 要求 ＳＱＬ 6 データ ３－２ データを格納するクラス これはデータベースの検索結果をプログラムで処理するために一時的にそのデータを 保持するクラス（以降、データオブジェクト）である ・ ze / Account.java（学生、教員、ゼミ情報の情報を格納することができるクラス。内部 で使用している定数によってデータの格納種類を分類できる） ・ ze / Kyoumu.java （管理者用アカウントを格納するクラス Account ResultSet BeanMap ping Kyoumu 定数によってク 選択されたオブジェク ラスを判別 トをプログラムに渡す 7 サブシステムの構成 以降はサブシステムの構成について説明する。 ○各サブシステム共通構成 ・処理はサーブレットが行い、表示はＪＳＰが行うという一般的なモデルによって設計 する ・ＪＳＰの表示、演算処理等はタグライブラリを使用する ３－３ 学生用サブシステムの構成 ○ログイン処理 Login.jsp ID, パ ス ワ ー ド を 学生情報 入力 LoginLogic.java データベースから 読み込んだアカウ 誤入力、不正なア ントと照合 カウント 正しいアカウ ント Top.jsp 8 ○ ゼミ登録処理 Top.jsp 学生のアカウントのオブジ ェクトを渡す Entry.java 登録フラグを確認 Nochange.jsp し、分岐させる Change.jsp ＤＢからＺＥＭＩＩ ゼミ情報 ＮＦＯデータを取得 Entry.jsp 登録希望フラグで分岐 Mainentry.jsp Confirm1.jsp 学生アカウントを使い メール送信 DBUpdate.java ＤＢのアカウント を更新 SendMail.java 学生情報 Confirm2.jsp 更新したアカウントを 元に確認情報を表示 9 ○ パスワード変更処理 Top.jsp 学生情報 Passchange.jsp 更新が正常終了し た場合メール送信 新旧パスワード、Ｉ Ｄを入力 SendMail.java PassChange.java 学生情報 passMiss Passchangefinish.jsp 正常更新 パスワードの不 備、誤入力 10 ○ 登録状況確認処理 Top.jsp DB から Zemiinfo データを取得 ゼミ情報 EntryInfo.java ＨＴＭＬタグの高さ設 定によりグラフ描写 Entryinfo.jsp ○ ログアウト Top.jsp LogOut.java セッション情報を 意図的に削除 Logout.jsp 11 ３－４ 教員用サブシステムの構成 ・ ログイン、ログアウト処理は学生用と共通 ○コメント編集機能 Top.jsp ゼミ情報 DB から Zemiinfo ,teacher データを取得 教員情報 EditComent.java 変更前のデータを画 面に表示 editComent.jsp Comit.java DB に更新情報を ゼミ情報 反映させる comit.jsp 12 ○登録人数確認機能 Top.jsp 学生情報 DB から必要データ を取得 ゼミ情報 TeaZemiInfo.ja 教員情報 va 各教員のゼミを志望 しかつ本登録者のみ 抽出し表示する teazemiinfo.jsp 13 ３－５ 管理者用サブシステム ・ ログイン処理は他システムと同様 ○ 学生情報登録処理 topK.jsp csv ファイルをダイアログから入 ＣＳＶファイ 力させる。パスはアプリケーショ ル（ローカル） upload.jsp ンの配備ルートをルートとする Upload.java ＣＳＶファイ サーバに入力されたＣＳＶ ル（サーバ上） ファイルを配置する。 Updated.jsp 一度Ｔｏｐメニューに戻る Inputcsv.jsp 学生情報 InputCsv.java 前動作でサーバに配置さ れたＣＳＶからＤＢを更 新する Updated.jsp 14 ○ゼミ情報、教員情報入力処理 topK.jsp 各 情 報 入 力画 面 この処理は共通なもの で、情報を入力→ＤＢ更 新という流れになる データベース更 ＤＢ 新処理 Updated.jsp 15 ○ ＣＳＶデータ出力処理 Top.jsp 出力条件を入力 Requirement.jsp 入力された条件をフラ ShowResult.java グの配列として次に渡 す（表示処理のため） Showresult.jsp フラグを参照しながら 必要な列、行のみ表示 OutPutDetail.java PassSendCaour ionMail.java メールを送信する 表示内容をＣＳＶで出力 16 ○ 学生データ修正処理 Top.jsp Uddb.jsp 修正をする学生の学 籍番号を入力 学生情報 UdStudent.ja 該当する学生の情報 va をデータオブジェク トにいれ次に渡す 更新前情報と比べな Fixac.jsp がら更新後の情報を 入力 更新後の情報で上 書きしＤＢに反映 学生情報 Fixac.java 17 させる
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