ドアロック/アンロック連動ミラー(MCU

ドアロック/アンロック連動ミラー(MCU-01)
更新履歴:
1. 電源系の接続
汎用接続図
2007/12/15
2009/4/16
初版
一時的に動作を停止させる方法を追加
[黒]
車両金属部のねじを緩め、ここに黒線を共留めします。
[赤]
ヒューズボックスの常時電源(+B)より、「ヒューズ電源」を用いて取り出す
か、左図のように常時電源(+B)のラインから分岐接続します。
アースに接続
[白]
+B
+B
ACC
白線を使用する場合は
どちらかに接続します。
ACCまたはエンジンキーが挿入されたときに+12Vが出力される線に接続
します。エンジンキーに接続する場合で、エンジンキーから逆論理(キーが
ない時:12V、キーが挿入されている時:0V)で電圧が出力されるときは本
接続は行わず、次の[灰]の接続を行います。[白]は先端を絶縁処理して
ください。
どちらか一方のみを接続します。両方接続すると動作しません。
使用しない方の線は、先端をビニールテープなどで絶縁処理してください。
Key(+)
Key(-)
[灰]
:車両側の配線
アース
:ミラー開閉ユニットの配線
:配線コネクタ等
エンジンキーが挿入されたときに0Vとなる線に接続します。エンジンキー
から逆論理(キーがない時:0V、キーが挿入されている時:12V)で電圧が
出力されるときは本接続は行わず、前の[白]の接続を行います。[灰]は
先端を絶縁処理してください。
※:三菱車の場合、エンジン・キーの信号をうまく認識できない場合があり
ますので、リモコン・エンジン・スタータまたはこれに類する装置の取り付け
がない場合は、[白]をACCに接続してください。三菱車でこのような装置
の取り付けがある場合は、取扱説明書の注意事項等をご参照ください。
2. ミラー系の接続
一般的なミラー配線の場合
左右それぞれへの配線が独立している場合(トヨタの多重通信方式はこの形態)
ミラーコントローラ
(ミラースイッチ)
復帰(MF)
ミラーコントローラ
格納(MR)
復帰
ミラーコントローラ
格納
復帰
格納
[橙]
[橙]
[黄]
[黄]
[青]
[青]
[緑]
[緑]
:配線切断
[追加配線]
[追加配線]
左ミラー
右ミラー
左ミラー
右ミラー
ミラー内部にあるス
イッチが多重通信制御
器(マルチプレックス・
ネットワーク・ドア・コン
ピュータ)に接続されて
いる車種(上記コン
ピュータのMFS/MKS
端子に接続されている
車種:セルシオ等)に
は取付できません。
3. ドアロック系の接続
注:ミラーの手動開閉スイッチが「開/閉」のどちらかに固定式の車両で、アンロック連動ではなくACC
(ホンダ車ではIG)連動とする場合は、「茶」線の接続を行わず、「茶」線の先端をビニールテープなど
で絶縁処理します。手動開閉スイッチがノンロック式の車両ではACC(IG)連動とすることはできませ
ん。
ドアロックコントローラ
ACT+
ACT-
[紫]
ドアロックしたときに、約0.5秒間12Vが出力される線に接続します。
[茶]
アンロックしたときに、約0.5秒間12Vが出力される線に接続します。
ドアロック・アクチュエータ:
通常、ドアの枚数と同数があります。
車種によっては、運転席ドアのみが独立して配線
されている場合があります。この場合は運転席の
アクチュエータに接続することをお薦めします。
M
M
M
M
アクチュエータの出力が通常12Vで、ロック/アンロックの時に0Vとなる場合(=マイナス・コントロール方式)は、別売の極性反転アダプタ
(ADP-04:¥2,000-)を使用して、下記のとおり接続します。
ドアロックコントローラ
[赤]
アンロック時
0V
ロック時
0V
[白]
[黄]
M
極性反転
アダプタ
(ADP-04)
[紫]
[茶]
[紫]
[茶]
ミラー開閉
ユニット
(MCU-01)
+B
※:極性反転アダプタ(ADP-04)を経由しての取り付けが必要となるケースは、ごく稀にしかありません。
4. 本装置の動作を一時的に停止させる方法
本装置を一時的に動作しないようにしたい場合は、ユニットの「紫」と「茶」の線に、これらが同時にON/OFFできるスイッチを挿入します。
ドアロックコントローラ
ACT+
ACT-
M
[紫]
[紫]
[茶]
[茶]