同志社大学「次世代研究者」プロファイル

同志社大学「次世代研究者」プロファイル
2015年12月現在
基本情報
氏名
氏名(カナ)
学歴
伴
碧
バン
ミドリ
氏名(英字)
BAN
Midori
mban(a)mail.doshisha.ac.jp
メールアドレス
2003年4月 同志社大学文学部文化学科心理学専攻 入学
2007年3月 同志社大学文学部文化学科心理学専攻 卒業
2007年4月 国立大学法人弘前大学教育学研究科幼児教育専攻修士課程 入学
2009年3月 国立大学法人弘前大学教育学研究科幼児教育専攻修士課程 修了
2009年4月 国立大学法人弘前大学教育学研究科研究生
2010年4月 同志社大学大学院心理学研究科心理学専攻博士課程(後期課程) 入学
2015年3月 同志社大学大学院心理学研究科心理学専攻博士課程(後期課程) 修了
職歴
2011年4月-2013年3月
2014年6月-2015年3月
2015年4月-現在
2015年4月-現在
京都市非常勤心理士(乳幼児健診「心理A」担当)
大阪大学工学研究科知能・機能創成工学専攻 特任研究員
同志社大学研究開発推進機構 特別任用助教(有期研究員)
大阪大学工学研究科知能・機能創成工学専攻 招聘研究員
指導教員
内山 伊知郎 教授
博士学位論文題目
乳幼児期におけるふりの発達に関する検討― 母親の働きかけから子ども主体のふりの確立へ
―
取得学位
博士(心理学) 専修外国語・読解可能な外国語 英語
研究活動
研究分野
発達心理学
科研費分類による研究分野
教育心理学
研究テーマ
乳幼児期におけるふり遊びの発達,子どもとロボットとのインタラクション
研究概要
子どもは様々な能力を「遊び」を通して獲得していく。遊びのなかでも早期から想像力を促すも
のとして,1歳半から始まる「ふり遊び(pretend play)」が挙げられる。ふり遊びを通じて子ども
は,豊かな想像力を身につける。本研究では,乳幼児期のふり遊びの観察を通じて,子どもの
想像力を促す「大人の働きかけ」や「玩具」について検討を進めている。
さらには,子どもとロボットとのインタラクションのなかで,ロボットに対する子どものイメージがど
のように変化するか,子どもの想像力に着目しながら,現在検討を進めている。
【論文(査読あり)】
1. 大人によるふりシグナルの提示は子どものふり行動を促すか?,伴碧・内山伊知郎,心理学研究,86,333-339,
2015
2. Mothers’ adjustment of behavior in pretend play, Ban. M., & Uchiyama. I.,North American Journal of
Psychology,17,17-26,2015
3. 過疎指定地域の子育て支援センターにおける父親の利用促進に関わる要因分析,伴碧・増田貴人・内山伊知郎,
小児保健研究,70,790-795,2011
研究業績
【口頭発表(査読あり)】
1. 感じてしまう不思議—文化とロボットから探るアニミズム—,伴碧・高橋英之,日本心理学会第79回大会 シンポジウ
ム企画・話題提供,於名古屋国際会議場,2015
2. 太鼓叩きロボットとのリズム遊びがそのロボットをモチーフとした子どもの描画に与える影響,伴碧・高橋英之・浅田
稔,日本認知科学会第32回大会 Organized Sessions話題提供,於千葉大学,2015
【ポスター発表(査読あり)】
The Understanding of pretend in 18-month-old infant using coping task,Ban. M., & Uchiyama. I.,International
Congress of Applied Psychology Scientific Programmed Committee,Poster,Paris,France,2014
所属学会
日本心理学会,日本発達心理学会,日本小児保健学会
キャリア関連
志望進路
教員(大学・高専等),研究員(研究機関・企業)
進路
自己PR
博士課程在学中より,乳幼児期の遊びに関する研究に取り組んでおります。特に現在は,乳幼
児期から幼児期の子どもの想像力の発達に関する研究を行っています。また,2015年度より,
心理学部科目「発達と学習の心理学」,「心理学統計法」を担当しております。
取得資格等
中学校教諭専修免許(社会科),高等学校教諭専修免許(地理歴史・公民),学校図書館司書教諭
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