平成 28 年 4 月吉日 お客様各位 給排水保全装置「エルセ」のご案内 建物の築年数の経過に伴い問題になるのが、老朽化に伴う給排水管の劣化です。 従来からの保全の方法としては、 更正工事【配管内部の錆コブを研磨して、内部をコーティングする工法】 オゾン工法【配管内の表面の錆を洗い流す工法】などがあります。 しかしながら、これらの工法の効果は持続せず、10~15 年に一度実施しなくてはなりません。 (更正工事は、配管の肉厚がある程度確保されていないと行えないため、2 度目を実施する所は、 ほぼありません。 ) 給排水管腐食を抜本的に解消するためには、 更新工事【管の総取り替えを行う】が必要であると考えます。 しかし、それには多額の修繕費用を要します。従来の工法は全て給水管・排水管と別々での工事発注と なり、各工事において 1 世帯あたり 50~100 万円もの費用がかかります。 また、断水・長期間工事による生活の不便など、問題が多いのが現状です。 そこで、ご提案を致しますのが、 『エルセ』という製品です。 ◆給排水管の劣化状況(事例) ①築 25 年の神奈川県内マンションのPS内水道メーター周りの給水管 ②築 40 年千葉県内マンション洗面台下の給水管 配管内部ですが、病変のように錆こぶが隆起しています。何も対策を講じなければ、この状態が更に悪 化して、管を閉塞させたり、漏水が発生したりします。 今後を踏まえ、何かしらの対策を講じる必要がございます。 -1- 給排水管保全装置『エルセ』の概要 『エルセ』は天然石を安全な方法で加工した特殊なセラミ ックの粒に水道水を通すことで、水の抗酸化力を高める装 置です。 ※給水管が半永久的に延命されます 配管内に出来る錆も「酸化鉄」と呼ばれる酸化物の 一種です。 抗酸化水に変化することで、錆の進行を止め、更に、錆び も少しずつ剥離する事が出来ます。 ◆『エルセ』の効果 配管の錆こぶに対する効果 事例① (都内築40年マンション 給水管) エルセ設置前 エルセ設置 6 ヶ月後 ※入口付近の錆が剥離して、配管の地肌が見えてきている(赤丸部分) 事例② (千葉県内築 9 年マンション ※少しずつ錆コブが剥離して、なくなっている。 給水管) -2- 事例③ (都内築 16 年マンション エルセ設置前 給水管) エルセ設置 14 ヶ月後 エルセ設置前 エルセ設置後 26 ヶ月 エルセ設置 14 ヶ月後 ※ギザギザに隆起した錆コブが剥離され小さくなってきている(赤→部分) ◆その他 エルセ設置後の効果について 清掃 ・排水溝のヌメリが取れた ・浴槽のカビが取れてきた 美容 ・肌のトラブル(ニキビ、吹出物)が激減した ・爪が綺麗になった(表面のツヤや色) →お客様からいただいた声ですが、効果に関しては個人差が あります 健康 ・足の臭いが軽減された →お客様からいただいた声ですが、効果に関しては個人差が あります その他 ・切り花のもちがよくなった ・風呂の追い炊きした時の、独特の臭い(揮発した塩素の臭い)がなくなった ~他、既に導入いただいたお客様から、色々な声を頂いております~ -3- ◆『エルセ』の設置工事について 〇受水槽がある建物の場合、設置工事は1日程度、断水はありません。 (給水方式が直結増圧の場合は半 日程度。この場合でも、他工法と比較するとかなり短い断水時間となります。) 〇給水元(屋外)での工事になります。専有スペースでの工事は一切不要です。 〇給水元 1 箇所の工事で給水管・排水管・専有部分の配管全ての保全が可能の為、1 度の工事で全ての箇 所の保全が可能です。 〇工事日程は、事前にお知らせします。 ◆共用部分、専有部分の給排水管保全のコスト比較 ・取替工事:50 万円~100 万円/世帯 ・『エルセ』による延命処置:約 10 万円/世帯(設置後のメンテナンスコストは不要です) ※ 給排水管保全の出費を 5 分の 1~10 分の 1 に抑えられます。 共用部分は修繕積立金にて補修工事が可能ですが、専有部分については各世帯のオーナー様負担とな り、いつかはこの出費を行う必要があります。 ・1度エルセで処理した水は、抗酸化力が長時間持続するので、排水管の汚れの剥離にも効果があり、 高圧洗浄の回数を減らすことが出来きます。⇒清掃コストの削減 ・効果検証をおこなっております(設置時・設置 1 年後に配管内視鏡検査を実施し、内部の定 点観測による、錆コブ等の剥離を目視にてご確認いただくアフターフォローを実施します) ・高圧洗浄を頻繁に実施する事により、洗浄の為に挿入したコードが塩ビ管をこすってしまい、管を破 損し、多額の更新工事費用が発生するといった事故事例もあり、そのようなリスクを下げられる事も 期待できます。 台所下排水管写真 エルセ設置前 18 ヶ月後 ◆『エルセ』の実績 ・現在まで3万5千件以上の導入事例があり、その間セラミックボールの取替等のメンテナンスコスト はありません。 ・戸建住宅で2万世帯以上、マンションにも2万世帯以上の導入実績があります。 -4- ◆導入先事例 ・入国管理局庁舎、千葉県警本部庁舎、栃木県庁をはじめ100か所以上の官公庁庁舎 築年数40年以上の官公庁の建物に導入された例 施設名 築年 久利浜駐屯地 航空自衛隊春日基地 奈良社会保険病院 福岡簡易保険事務センター 海上自衛隊 呉基地 航空自衛隊入間基地 国交省 1938 1940 1946 1934 1952 1938 1929 国土交通省情報提供システム エルセ 設置時 導入年 築年数 1997 1998 1998 1999 1999 2001 2002 59 58 52 65 47 63 73 NETIS 認定商品 登録番号:KT-140126-A ・JR西日本、旧日本道路公団、トヨタ等の大手各社300社以上 ・すかいらーく、イタリアン・トマト、ドンク等の飲食店 ・ペニンシュラホテル、東武ホテル、リーガロイヤルホテル等のホテル各社 ・東京医科歯科大学病院、静岡癌センター、宮崎大学医学部付属病院等の各病院(歯科医を含めると1 200病院以上) ◆『Q&A』 Q:給水管内の錆こぶが徐々に剥離するとのことですが、剥離した錆びはどうなりますか。 A:水道水に混じって蛇口から出てきますが、その量は分子レベルで、非常に少なく、健康には全く影響ありませ ん。水道水の赤水は錆びではなく、錆びになる前の水酸化第二鉄が増加することで赤水となり、水道水に含ま れる鉄の濃度が高まります。エルセ導入により、水酸化第二鉄の発生を、導入前よりもかなり抑えることがで きますので、水道水に含まれる鉄分の量は、エルセ導入後のほうが結果的に少なくなります。逆に、何も対策 を講じず放っておけば、ますます腐食を進行させ、赤水化していきます。また、エルセ導入後は、蛇口をひね るだけで、健康な抗酸化力の高い水を利用できます。 Q:エルセは給排水管の外部からの腐食にも効果があるのですか。 A:給排水管の内部の腐食には有効ですが、外部からの腐食はエルセの水が触れることができないので、効果は発 揮しません。結露による腐食等がまれに発生しますが、エルセ導入後でも、そういった腐食のリスクはございま す。他に水漏れが発生するリスクとしては、すでに錆びが給排水管を内部から貫通し水漏れが発生している部分、 ピンホール、給湯管に多く用いられる銅管のⅠ型孔食以外の水漏れ、ステンレスと鉄、鉄と銅との異種金属接触 腐食部分といったものがあります。 (一般的には現時点でこういった水漏れが発生する可能性は極めて低いといえ ます。) まとめ 1. 老朽化に伴う給排水管のメンテナンスが必要。 2.給排水管の全面取り替えは、コストや、居住者様・テナント様等への負担がかかりすぎる。 3.『エルセ』の導入で給排水管を保全、今後の修繕費も抑えられる。 4.専有部の配管保全も可能 以上 -5-
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