2008 年 11 月 14 日発行（第 25 号） 2008 年 10 月 11 日・12 日、大学祭が行われました。今年はお笑いライブや各サークルによる模擬 店、学生が企画したファッションショーなどのイベントの他、市長対談やミニ県物産展、フリーマ ーケットも行われ、地域の方々のご協力もあり、2 日間たくさんの人で賑わいました。 大学祭 ７ 高大連携講座、公開講座 １・２ サークル紹介 ３ 卒アルからのお知らせ 語学研修を終えて ４ 学友会から ８ 学生表彰 ５ 学生食堂紹介 ８ インターンシップ報告 ５ 学事主要日程 ８ 就職情報 ６ ７ ２００８年度 青森公立大学 大学祭 burning～熱い思いを胸に～ 大学祭を終えて・・・ 今年の大学祭は１０月１１・１２日の第２土日と去年より一週間早く開催しました。両日で約 1,000 人のお客さんがきてくれました。１日目は雨が降ってしまいましたが、２日目は気持ちの良い秋晴れ となりました。今年は去年よりも企画数が増え、また既存の企画をレベルアップすることができて、 とても良い大学祭だったと思います。大学祭へ参加してくれた方々、本当にありがとうございました。 来年の大学祭もよろしくお願いします。 青森公立大学学祭実行委員会 “フリーマーケットの賑わい” “ファッションショー” “市長対談” “鳴海商店の面々” 委員長 “笑顔の二人” “正義の味方もきてました” “韓国料理も味わえます” ２ 成田司子 －第２回高大連携特別講 座から 第２回高大連携特別講座が、10 月 6 日（月）本学５４３教室を会場に行われました。この講座は、 今年度から始めたもので、春学期の第１回に続くものです。 今回は、小野崎保教授が担当し、「高校生のための経済学入門」というテーマで行われました。あい にくの強い雨の中でしたが、市内の６高校（青森西、青森北、青森中央、青森戸山、青森商業、青森明 の星）から54名の高校生と引率の先生が参加しました。小野崎教授の日常生活の身近な話題等をもとに 分かりやすい講義に高校生はメモを取るなど熱心に聴き入り、好評でした。 なお、第３回は11月17日（月）に香取薫教授が担当し、「地域の未来を創る」というテーマで行う予 定です。 ～ 小野崎教授のコメント ～ オープンキャンパスの模擬授業には、本学への志望を検討している３年生が集まり、父母が同伴する ケースもあるので、真剣に値踏みされているという緊張感を毎回必ず味わう。これに対して、高大連携 の模擬授業の場合は、対象が１・２年生であるため、受講生の関心は進路の選択という切実なところよ りも、むしろ大学というものそれ自体に向かっているように感じられた。そのため、今回の模擬授業で はキラキラと輝く新鮮な好奇心と向き合う楽しみを味わうことが出来た。 －青森公立大学公開講座（事業経営講座）－ 2008年10月4日(土)10時－16時、青森市文化会館に おいて、青森公立大学公開講座（事業経営講座） 「あ なたの事業をもっと元気にするには･･･」が行われ た。講座は「市場の声を聞き、競争力を高め、事業 を成功させよう」(小坂恕教授）、 「市場開拓を進めよ う：青森の製品はロシアでも売れますよ」(丹野大教 授）、「事業経営の効率化にはパソコンやITの活用は 不可欠です」(志賀敏宏教授）、 「事業経営に必要な資 金手当はどうしたらよいか」(福士隆三教授、コメン テーター：青森県信用保証協会 沢向昇一常勤理事、 青森銀行総合企画部竹内紀人広報室長)の4講座で、 質疑応答と名刺交換の時間も設けられた。 この講座は、当公立大学の授業内容を紹介する 講座というよりは、青森の企業やビジネスマンの役に立つために公立大学に何が出来るかという視点 から企画された。参加者は46名(男34名、女12名)で、40代から60代までの働き盛りのビジネスマンや 企業経営者を中心に、30代までの若手（当大学生含む）も参加した。自分の事業を見直す良い機会に なった、青森ブランド、IT 活用、経営資金手当てなど良い勉強になった、また開いて欲しいとの要望 が寄せられた。 ３ 地域みらい学科３年 辻本 夏海 私は､2008年度アメリカ語学研修プログラ ムに参加してきました。ボストンでの生活は、 英語のレベルアップを計るにはとてもよい環 境でした。というのも、授業中は無理なく英会 話が出来、先生も私たちのレベルに合わせた会 話表現を使ってくれたからです。また、経営や 経済に関しての初歩的なことを英語で学べた ので、とても為になりました。私はボストンに 人びとと話すことで、嫌でもいかに自分の考 いく前、21年間青森県以外に住んだことがあ え方や視野は狭かったのかが分かります。こ りませんでした。21歳の夏に、一ヶ月間青森 れからは広い世界で物事を捉え、広い視野で 県以外のところに住む、しかもアメリカという 物事について考えられるようになった点は、 全く自分がこれまで体験したことがないよう 私が留学中に大きく成長できた点だと感じま な未知の世界に自分の身をおくことで、これま す。このように語学研修の一ヶ月で学んだこ での自分の視野がいかに狭かったか、というこ とは自分がこれから国際社会を生きていくう とが分かりました。そして、アメリカという大 きな世界に自分の身を置き、寮では世界各国の えで大変重要なことになるのではないかと考 えています。 経営学科２年 中村 かおり 今回の米国短期語学研修は、私にとっては初 めての海外への旅でもありました。しかし、い ざ出発の日が近づいてくると、楽しみより不安 な気持ちの方が大きくなっていきました。 私 た ち が 宿 泊 し た International Guest House には、アメリカ以外の国から英語を勉 強するために来ている人達がたくさんいまし ボストン大学での授業では、ビジネスに関 た。どの国の人も英語がとても上手で、英語力 する英語を学んだり、ボストンの歴史や有名 が乏しい私にとっては、コミュニケーションを な場所について調べたり、実際に訪問したり とることがとても難しかったです。しかし、そ しました。異国の文化に触れとても勉強にな んな私の英語を彼らは一生懸命聞きとってく った一方で、日本の文化の大切さも改めて感 れたり、私にはゆっくりと、分かりやすい英語 じることができた時間でした。 に直して話してくれたりしました。おかげでコ この短期語学研修に行くにあたり、多くの ミュニケーションをとることができ、私の不安 方々に支援して頂きました。本当にありがと も解消されていき、毎日楽しく過ごすことがで うございました。この１ヵ月の経験を今後存 きました。 分に活かしていきたいと思います。 ４ 08年度春学期成績優秀者の表彰式が2008年10月1日（水）に本学レストランにて開催され、表 彰状の授与と懇談パーティーを行いました。 今回の学長賞受賞者は以下の 4 名が受賞されました。 村山 康志（１年）、豊澤 咲（１年）、千葉 晶斗（２年） 、坪井 皓嗣(３年） また成績優秀賞では、07 年度秋学期を上回る 95 名のみなさんが表彰されました。受賞された 皆さん本当におめでとうございます。 ※ 学生表彰に関する規程等については、学生便覧をご覧ください。 ３年 横山 直美 （敬称略） 私は、「山形県庁」の「文化環境部県民文化課国際 室」でインターンシップを５日間実施しました。志望 した理由は、NPO の活動に興味があり、授業でも社 会的企業について学び、行政での社会的課題への取り 組みについて知りたいと考えたからです。 インターンシップでは事業全般のことを学ぶとと もに、「今後の国際交流」をテーマにしたディベート にも参加しましたが、社会の現状を掴み、様々な角 度・視点から意見を述べる職員を見て、物事に対する 考え方や知識の深さ、発言力の的確さに驚きました。 社会人に必要な、精神面や必要な能力について深く学 ぶことができたと思います。 この経験を忘れずに、これからの大学生活を、就職 までの貴重な準備期間として自分自身の成長に向け て有意義に費やしたいと考えております。 ５ ２０１０年３月卒業予定の皆さんへ いよいよ本格的に就職活動が始まりました。 各企業は自社ホームページ等を利用して学生向けの採用情報を公開しています。また、10 月には、就職情 報関連サイトが一斉にオープンし、各企業の採用情報が公開されています。 ◆エントリーについて 「エントリー」とは、企業説明会への参加申し込みや企業パンフレットを請求する等、学生から企業へ「興味 がある」ことを示す意思表示です。エントリーを受け付けた企業は、その学生を採用対象として考えます。「エ ントリー」には、企業ホームページやハガキ等で企業に直接申し込む方法と、｢就職情報関連サイト｣から申し込 む方法の 2 通りがあります。 ※注意：就職情報関連サイトに登録しただけでは、エントリーしたことになりません。 ◆企業説明会参加、企業訪問について 冬から春にかけては、複数の企業が一同に会する合同企業説明会が各地で開催されます。説明会では、複数企 業の人事担当者と接することができ、その場で質問することもできます。また、今後の採用試験を受ける条件と して、個別に企業訪問や企業説明会の参加を義務付けているところもあります。企業によっては、参加する際に 履歴書やエントリーシートなどの提出を求め、その場で選考を兼ねる場合もありますので、書類対策も必要です。 就職支援事業の開催 １０月は就職対策月間として、主に３年生・院１年生を対象に、様々なガイダンスを開催し、多くの学生 が参加しました。 □「就職活動のスケジュール、自己分析の進め方」 講師：㈱ディスコ 内容：これから本格的に始まる就職活動の流れに □「スーツの着こなし講座」 講師：㈱中三 内容：就職活動における学生らしい爽やかな ついて学習しました。 印象を与える、身だしなみや着こなし 方について学習しました。 □「エントリーシート対策」 講師：㈱リクルート 内容：希望企業に提出するエントリーシート □「メイクアップ講座」 講師：カネボウ化粧品販売㈱ 内容：身だしなみや日常生活の自己管理に の基本的な書き方・提出方法について ついて学習しました。 学習しました。 ６ 韓国サークル 代表 梁 リナ 青森公立大学は、青森市の姉妹都市である韓国 の平澤市から毎年１人の留学生を取り入れていま す。その留学生たちが作った韓国サークルは、韓 国語だけではなく、韓国の文化や辛い料理、遊び などを学んだりさまざまなイベントを通して親睦 を図る楽しいサークルです♪ 毎月のイベント係を決めて、自分たちでイベン トを作って留学生たちと交流する活動をしていま す。今年１２月には「話してみよう韓国語大会」 に向けてイベントなどを準備しています。さらに、卒業旅行として韓国旅行を企画しており、留学生と 一緒に大学時代に忘れられない思い出をいっぱい作りたいと思います。興味ある人はいつでも韓国人留 学生に声をかけてください。待ってます!! かるたサークル 代表 工藤 史子 皆さんはじめまして！競技かるたサークルです。 「かるた」と言うとお正月に皆で集まってワイワ イやるイメージがあると思います。しかし、私た ちがやっている競技かるたは小倉百人一首を使用 し、100 分の１秒を争うようなとても激しい競技 です。そのため「畳の上の格闘技」と言われるほ どです。 競技かるたは技術だけでは相手に勝つことはで きません。メンタル面や集中力が重要になってい くので、それらを養うこともできます。皆さん、私達と一緒に活動してみませんか？ 興味のある方は、代表 工藤（[email protected]）まで 卒業アルバム編集委員会よりお知らせ ～ 撮影同意書の提出について ～ 卒業アルバムに写真を掲載するにあたり、撮影同意書が必要となります。同意書を提出していない方 は印鑑を忘れずに押して、４階の 402 教室横の BOX に入れるか、教務課の卒業アルバム用 BOX に入れ てください。なお、同意書は 402 教室の横にも用意してあります。 そして、秋学期オリエンテーション期間中に個人写真撮影に参加できなかった方は、個人で写真を撮 って、同意書と一緒に 402 教室横の BOX か教務課の卒業アルバム用 BOX に入れてください。その際に は写真の裏に学籍番号と名前を書いてください。 ～ スナップ写真募集！ ～ 友達と旅行に行った写真や飲み会の写真などのスナップ写真も募集しています。 写真を提供してくれる方は、写真に学籍番号と氏名を書いて、撮影同意書提出用の BOX に入れてく ださい。締切は 11 月 28 日（金）までです。 ※ 後援会費を払っていない方で卒業アルバムの購入を考えている方は、成績通知に同封される「卒業ア ルバムの購入について」に詳しいことが掲載されていますので、そちらをご覧ください。 ７ 今回、学友会会長になった佐藤慎です。 これまで２年間学友会として仕事をしてきまし たが、まだまだ未熟な部分が多いです。というの も、一つとしてどうやら私は一人で抱え込んでし まうことが多いのです。しかもそういう時に限っ て失敗が絶えません。今思うと、誰かと話し合い 今 週 の メ ニ ュ ー をしたり一緒に行動することは、仕事をする時で も何でも必要なことです。幸い、私はこの大学で レストランでは毎週メニューが変わります！！ 多くの人と知り合いそして関わってきたりと、人 例えば 11 月第 1 週は、 間関係に恵まれました。いろんな人の意見を聞い ・サバの味噌煮定食 たり、話をしたりと多くの人との協力を大切にし ・鶏の唐揚げ定食 て、企画の一つ一つをよりよいものとしていきた - - - ４４０円 - - - - ５００円 いです。さて、今まで様々な先輩方が学友会会長 ・焼きカレーセット - - - - ５００円 丼物では豚キムチ丼やコロッケカレーが共 に になってきましたが、僕は僕らしく行きます。み ４００円です。 んな、俺について来い！という意気込みではいま みなさん、ぜひお試しあれ！！ すが、「みんな、俺について来い！」 ※写真はとろろそば（３８０円） 2008 年度秋学期（2008 年 12 月～2009 年 3 月） １２月１７日（水） 、１８日（木） 、 １月２０日（火） ２０日（土）、２４日（水）～２６日（金） ～１月２１日（水）補習日 集中講義 １月２２日（木） １２月２７日（土） ～１月 ７日（水） ～１月２８日（水）期末試験 冬季休業期間 １月２８日（水） 秋学期授業終了 １月 ８日（木） 授業再開 １月２９日（木）～ 春期休業 １月１６日（金） センター試験準備 ２月１９日（木） 秋学期成績通知 ２月２５日（水） 一般選抜前期日程試験 ３月１４日（土） 学位授与式 １月１７日（土） ～１月１８日（日） センター試験 青森公立大学広報２００８年 【第２５号】 〒030－0196 編集発行 青森市合子沢字山崎 153-4 017-764-1555 青森公立大学広報連絡会議 http://www.nebuta.ac.jp ８
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