11月の事務所ニュースです!

曽我事務所ニュース
2016.11.15
曽我事務所ニュース
2016.11.15
社会保険労務士
行 政 書 士
曽我 浩
〒262-0033 千葉市花見川区幕張本郷 1-11-3 ワコービル 2F
T E L : 043(275)1757/FAX:043(275)1758
E-mail:[email protected](曽 我 宛 )
:[email protected](事 務 所 宛 )
ホームページアドレス:http://www.sogaoffice.jp
緊 急 連 絡 ・苦 情 は 所 長 携 帯 090(4129)4617
電通過労死(24 歳女性自殺)の原因は長時間労働
背後にパワハラ・セクハラ
全国労働相談のトップは、“いじめ・ハラスメント”
電通の女性新入社員の過労死は、長時間労働によるうつ病とされています。しかし、真
の原因はそれだけではないと思います。彼女のツイッターでの「休日返上で作成した資料
をボロクソに言われた」
、
「若い女の子だから見返りを要求される」などの悲痛な叫び。こ
れだけでセクハラ・パワハラがあったことは明らかです。しかし、過労死の原因は長時間
労働とされました。今の労基署は、パワハラ・セクハラによりメンタル障害になったと言
っても、よほどひどくないと業務災害と認定しません。誰も争いのない労働時間だけで労
災申請した方が認定されやすいのです。
いまこそ企業は「ハラスメント対策」を
労働相談は8年連続で 100 万件を超え、ここ数年はいじめがトップです。いじめの中身
は、セクハラ・パワハラ・マタハラです。いじめ対策を放置すると、大切な社員が突然退
職したりやる気をなくしてしまいます。私が、セクハラ・パワハラ・マタハラ対策を経営
者の方と話していて分かったのは、
“世代によって全くモノサシが違う”と言うことです。
例えば「お客様は、女性にお茶を出してもらう方がよい」と思うことに何の疑問も感じて
いない人もいれば、
「なぜ女性だけ?」と疑問に感じる人もいます。指導なのか、ハラスメ
ントなのか世代によって違うのです。団塊の世代・バブル期世代・就職氷河期・ゆとり世
代・さとり世代でよく話し合い、社内共通のモノサシを作ることが対策のとっかかりにな
ります。
厚生労働省健康状況調査でも強い不安、悩み、ストレスの原因の多くは職場の人間関係
です。その中でもセクハラ・パワハラが多いと思います。セクハラ対策に関しては、厚労
省は事業主の方針の明確化が大切と言っていますが私はこれを文章だけで終わらせるので
なく事業主が声を出して訴えることが大切だと思います。このほか相談窓口の設置、セク
ハラ・パワハラ規程の作成などです。こうした対応をキチンとすると厚労省から「くるみ
んマーク」を取ることができます。このマークは求人や助成金にも有利です。
1 回目のストレスチェックは、実施済でしょうか??(労働者が 50 人以上いる事業所)
「ストレスチェック」とは、ストレスに関する質問票(選択回答)に労働者が
記入し、それを集計・分析することで、自分のストレスがどのような状態にある
のかを調べる簡単な検査です。 労働者が 50 人以上いる事業所では、2015 年
12 月から、毎年 1 回、この検査を全ての労働者に対して実施することが義務付
けられています。未実施の事業所は、お急ぎ下さい!!実施後は、労働基準監督
署への報告義務もありますので、漏れのないようご注意ください。
(50 人未満の
事業場については、実施・報告ともに義務はありません)
※契約期間が 1 年未満の労働者や、労働時間が通常の労働者の所定労働時間の 4 分の 3
未満の短時間労働者は義務の対象外です。
曽我事務所ニュース
2016.11.15
11月は「 労 働 保 険 適 用 促 進 強 化 期 間 」 です!!!
「一人でも人を雇えば労働保険」
(全国標語入選作
作者 曽我浩)
労働保険は、労災保険と雇用保険の総称です。農林水産の事業の使用労働者5人未満の個
人事業を除き、労働者を1人でも使用する事業主は、労働保険徴収法により労働保険に加
入手続きをしなければならないことになっています。
★労災保険は、労働者が、業務災害や通勤災害を被ったときに療養補償や休業補償
などの必要な保険給付を行う制度です。
★雇用保険は、労働者が失業した場合に失業等給付を行うほか、事業主の方には
失業予防及び雇用の改善等の措置に対して各種助成金を支給する制度です。
労災保険・雇用保険は、いずれも事業主に加入が義務付けられています。未手続事業の事
業主の方は至急、加入手続をしてください。
詳細については、千葉労働局労働保険徴収課(℡:043-221-4317)又は、最寄りの労働基
準監督署、ハローワーク、当事務所までお気軽にお問合せください。
65 歳超雇用推進助成金が始まりました。(平成 28 年 10 月 19 日~)
高年齢者の安定した雇用の確保のための定年の引上げ等の措置を実施した事業主に対し
て助成金が支給されることになりました。詳しくは、当事務所にお問い合わせください。
65 歳以上の方も雇用保険の適用対象となります!!(平成 29 年 1 月 1 日~)
平成 29 年 1 月 1 日以降、65 歳以上の労働者についても「高年齢被保険者」として雇用保
険の適用の対象となります。
(平成 28 年 12 月末までは、
「高年齢継続被保険者」
(※1)と
なっている場合を除き適用除外です。
)
●平成 29 年 1 月 1 日以降に新たに 65 歳以上の労働者を雇用した場合
⇒雇用保険の適用要件(※2)に該当する場合は、雇用保険の資格取得の手続きが必
要です。
●平成 28 年 12 月末までに 65 歳以上の労働者を雇用し、平成 29 年 1 月 1 日以降も
継続して雇用している場合
⇒雇用保険の適用要件(※2)に該当する場合は、平成 29 年 1 月 1 日より雇用保険
の対象となりますので、平成 28 年 3 月 31 日までに、雇用保険の資格取得の手続きを行
う必要があります。手続き漏れがないようご注意ください!!
●平成 28 年 12 月末時点で高年齢継続被保険者(※1)である労働者を平成 29 年 1 月 1
日以降も継続して雇用している場合
⇒ハローワークへの届出は不要です。
(自動的に高年齢被保険者に被保険者区分が変
更されます)
(※1)65 歳に達した日の前日から引き続いて 65 歳に達した日以後の日において雇用さ
れている被保険者。
(※2)1 週間の所定労働時間が 20 時間以上であり、31 日以上の雇用見込みがあること。
★雇用保険料につきましては、現在、年度初日に 64 歳以上に被保険者は、保険料が免除
です。平成 32 年度から、高年齢者の保険料免除制度は廃止される予定です!!
●高年齢求職者給付金について
⇒平成 29 年 1 月 1 日以降、65 歳以上の労働者については、高年齢被保険者として離職
した場合、受給要件を満たすごとに、高年齢求職者給付金が支給(年金と併給可)されま
す。
(給付金を受けるには、離職後に住所地を管轄するハローワークに来所して一定の手
続きが必要になります。
)