からり放課後

癖壌咽新開 &oll、倉,la
曲目は唱歌や1960年代の歌謡曲など。 「実はギターより歌の方が自信
あるんですが、歌をほめられたことはありません」と笑う。病院スタ
ッフによれば、音楽は入居者によい刺激をもたらすそうだ
-鎌倉市腰越の鈴木病院
tさ
ーを責った。 イトをし、あこがれのギタ ケ浜の海の家で毎日アルバ の夏休み、自宅近くの由比 ギターでした」。中学1年 盛期で、.友達のお兄さんの す。グループサウンズの全 のは小学校6年生のときで
を始めた。卒業後そのま ター弾き誇りのアルバイト 時代にはナイトクラブでギ
独学でのめり込み'大学
「ギターに初めて触れた
問している。 機材を持参し月3-5回訪 で譲り受け、本格的な音響 らの音楽仲間から車を無償 20 9年に、中学時代か ティア演奏を行ってきた。 施設などでギターのボラン
転などを担当する。 葬儀部門で霊きゅう車の運 祭サービス会社に勤務し、 40歳で転職。現在は冠婚葬 弾き寄りを本業にしたが'
その一方、デイサービス
ギターの音色を変えたり効 むリズムマシンや、エレキ
る。
時折手伝ってもらってい ことしから、歌とトークを 恵子さん(60)も同行した。 友人でジャズ歌手の邦酔千 木病院の介護病棟を訪問。
打楽器の音でリズムを刻
この日は鎌倉市にある鈴
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村田 則幸さん[6 0]
見に行ったものです」 スに行くと'そっと様子を も'晩年の母がデイサトビ はうれしいことだから.J私 顔や歌声を見聞きできるの った。だって弟御さんの笑、 「ご家族も来てくれてよか 室のドアを開けてくれた。 るよう病院スタッフが各病 寝ている入所者にも聞こえ が集まったほか、ベッドに
るようになったんです」 り、『死』から『今』を見 遠い人ごとではないとわか 事の影響が大きい。「死は のは葬儀サービスという仕
たくさんの人がその死を悼 人に気配りしていた人は' こう思う。「生前、周りの
多くの告別式に立ち会い
ボランティアに積極的な
ブ演奏が決まっている。 リがよくキレのあるアドリ
ーソロはさすが元プロ。ノ る伴奏を行う。間奏のギタ は思えない華やかで迫力あ 材を駆使し、ギター1本と クターなど'自前の音響機 宋音を付けたりするエフェ
高齢の入所者やその家族
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す。
採用の場合のみ連絡しま 45(2 7)0150 団塊びと係。ファクスは0 45、神奈川新聞報道部・ た。郵便番号231 84 報もファクスで届きまし 高年を募集。村田さんの情
をもたらしている。 経験が融和し、豊かな実り き祭りと葬儀という二つの ん伴奏は自身のギター。弾 を開きたいという。もちろ を対象に自宅で歌声サロン くなったら、近所の高齢者
ユニークな活動を行う中
い。いるのはやる気です」 めていく。「勇完はいらな どうですか」と率先して決 ティアの日程も「この日は るようにもなった。ボラン らないから」、すぐ行動す
音響機材を運ぶ体力がな
(文・北川原 美乃
写真・浅川 将道)
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亡1
んでもらうことだった。 ターで高齢者に音楽を楽し とをしたい」。それが'ギ 迎えたい。人の役に立つこ ている。自分もそんな死を み、遺族を温かく手助けし
「明日はどうなるかわか
「死」から考える「よい生き方」
音響機材持参でボランティア演奏
からり放課後