Java・PHPによる月周回衛星 撮像計画支援システムの構築

Java・PHPによる月周回衛星
撮像計画支援システムの構築
本田研究室 王 帥
発表の流れ
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衛星搭載カメラによる撮像計画
LUNAR-A・LICによる撮像
Java・JavaScript・PHPについて
システムの実装
実装結果
まとめ
はじめに
Space
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システム
目的
衛星
Internet
綜合した撮像計画
撮像計画の一部
ある経度、緯度の月面を指定
された太陽高度で観測したい
月
LUNAR-A・LICによる撮像
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赤道から傾斜角20°
の面内を周回
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スピン軸:太陽方向
„
撮影できる範囲は
45°
方位角
‹
角度が45と90の間
なったとき(夕方)
‹
角度が270と315の間
なったとき(朝)
sun
s/c
月
θ、φ
方向角と直下点
スピンによって月面を撮像するカメ
ラ直下点から‐45°~45°の領域
を撮影できる
-45°<方向角<45°
45°
50
200±
㎞
45°
46°
太陽高度
LUNAR-A
回転方向
27°
20°
方位角
直下点
Sun
月
アルゴリズム
入
力
期間
撮像オプション
画像サイズ
複数選択可能
軌道の情報
衛星の自転周期
月面の緯度、経度( θ、φ )
直下点の方向角
衛星の高度
方位角ψ(90°‐太陽高度)
相当する地域の月
画像を選択・表示
月画像上にカメラ
の視野を投影
ある領域を隙間なく、
撮影できるか
No
Yes
END
PHP・Java・JavaScriptについて
PHPとは
PHP(Personal Home Page tools)はサーバ上で動作するHTML埋め込
み型のスクリプト言語である
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フォームからデータを取得したり、動的にページの内容
を生成したり、クッキーを送信・受信する事ができる
HTML文書への埋め込み型言語である
Cライクな文法を持っている
Apacheのモジュールとして動作する
Java
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コンパイルする
HTMLのフォーマットと別個もの
変数宣言をタイプチェック
オブジェクト指向
JavaScript
„
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„
コンパイルしない
HTMLファイルに直接結合
変数宣言が曖昧
オブジェクトベース
入力、制御→PHP
アルゴリズム
入
力
期間
撮像オプション
画像サイズ
複数選択可能
軌道の情報
衛星の自転周期
月面の緯度、経度( θ、φ )
直下点の方向角
衛星の高度
方位角ψ(90°‐太陽高度)
Javaアプレット
月画像上にカメラ
の視野を投影
JavaScript
相当する地域の月
画像を選択・表示
ある領域を隙間なく、
撮影できるか
No
Yes
END
システムの構成
サーバ
クライアント
phtml file
<HTML>
JavaScript部
<SCRIPT LANGUAGE=“JavaScript”>
アパッチPHPモジュール
組み込み版
×
</SCRIPT>
Download
JavaScript対応
WWWブラウザ
画像選択
<? if($POST)>
Java アプレット
PHP/FI部
FORM変数の読みこみ
<? else>
HTML部
HTML FORM
画面出力
アプレットローカルで実行
</HTML>
実装
例
•経度84°E
•緯度9°N
にあるクレータを
•太陽高度0~15
•夕方
の条件で観測したい場合
画像名が自動
に表示
撮像オプション
期間
サイズ
衛星自転周期
直下点の方向角
実行画面
•横軸:経度
•縦軸:緯度
•青い四角:撮像範囲
•数字:経過日数と秒数
観測したいところ
Mediumサイズ
複数選択
調整
拡大Largeサイズ
まとめ
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Java・PHP・JavaScriptの三つを利用してインタネット
上で協調作業が可能な撮影支援システムを構築
JavaScriptを使用したことにより、地点、画像への参照が
簡単になった
より複雑な処理にはJavaScriptでは時間がかかる
機能によって、Java、JavaScript、PHPを使い分ける事
が有効