うさぎぐみだより 認定こども園 もりや幼保園 平成28年11月25日配付 12月号 うさぎ組担任 掛川 涼子 岡村 恵 北風が吹き、冬が駆け足でやってきました。 「子どもは風の子」の言葉通り、白い息を吐きながら頬を真っ赤に して走り回る子どもたち。鬼ごっこやマラソンなどお友達と一緒は楽しさも倍増です。全身を動かしながら遊ぶ うちに、体力もついてきました。これから寒さもいよいよ本番です。冷たい木枯らしとも仲良しになって元気に 寒さを乗り越えていきたいです。 ☆11 月の子どもの様子☆ ☆ 遊び ☆ 室内の活動では、椅子取りゲームやボールを使用した簡単な集団遊びを行いました。椅子取りゲームは一度行ったこともあり、ル ールをよく理解して遊ぶことができました。また椅子取りゲームを繰り返す中でゲームに勝ちたいという気持ちが大きくなり、楽 しみながらも勝負を意識して真剣に取り組む姿が見られました。また椅子に座れなかった子が「もっとやりたかった」と泣く姿も あり、負けて悔しい、次は勝てるように頑張るという気持ちが子ども達の中に少しずつ芽生えています。遊びを通して、子どもた ちの意見を汲み取りながら中でも情緒の発達を促せるようにしていきたいと思います。 ☆ 運動 ☆ 11月に入り、毎朝天気の良い日にはマラソンを行っています。うさぎ組も大きいクラスの子ども達と一緒に園外を走っています。 始めた頃は運動会のかけっこのようにお友達と競いながら走り、最後まで走りきれないこともありましたが、体を温めて元気に遊 べるように走ることを伝えると、周りの子とペースを合わせながら最後まで走り切る子が増えてきました。走りながらも冬の自然 に目を向け楽しみながら体力づくりを行っていきたいと思います。 また先日、白線を使ってケンケンパをしました。体のバランスをつくるれるよう、出来ないからやらないのではなく繰り返し行う ようにしています。自由遊びの中でも友達を誘い行っていました。様々な体の動きを通して運動面の発達につなげていきたいと思 います。 ☆ 製作 ☆ 先日お持ち帰りをした千歳飴袋では、絵の具でいつも遊んでいるレゴブロックとコップでスタンプをしました。どんな形にスタン プが押されるのか、丸くなるんじゃない、四角い形かな~、と想像を膨らませながら製作を楽しみました。制作の使用する物によ っては少人数ずつ製作を進めていますが、一斉に出した指示で製作を行うことも増えてきました。個別から集団への移行も進級を 視野に入れ、様々な場面で取り入れるようにしています。月の製作は折り紙をちぎり、ミノムシの胴体部分にはりつけました。折 り紙のちぎり方も長くちぎる子、短くちぎる子と個性が出ていました。 ☆ 行事 ☆ 先月行ったハロウィン集会では仮装のご協力ありがとうございました。カード探しゲームはお友達と協力し合いカードを探しまし た。「トリック・オア・トリート」と大きな声を出してお菓子と交換することができました。来年の仮装が今から楽しみです。11 月に入り発表会の練習にも取り組んでいます。うさぎ組は「おおきなかぶ」の劇を行います。絵本を読むと子ども達同士で大きい 声を出しながらかぶを引っ張る真似をする姿が見られます。また、今年は合奏にも挑戦します。どんな楽器を使うか写真を見なが らこれがやりたい!と今からやる気を見せてくれているうさぎ組です!! ☆12月の保育目標☆ ○散歩を通して、季節が秋から冬に変わったことを感じたり、道路の歩き方を知ったりする。 ○冬の自然に触れながら戸外で体を動かすことを楽しむ。 ○日本の伝統行事に興味を持つ。 毎日の生活習慣が大切です!! ◎子どもの誉め方&𠮟り方◎ お子様を園に迎えに行き、寝かしつけるまでとても忙しいことと思いま ほめ方…ほめるとは、子ども自身の良さや成長を認めてあげ す。つい大人のペースで入眠するということもあるかと思います。入眠 ることです。ただ「上手!」 「すごいね!」など言葉 が遅くなると起床時間が遅くなります。目覚めてすぐには朝食も中々進 だけでなく、心からほめてあげることが大切です。 みません。ほとんど食事がとれないまま登園するということもあるので ちょっとしたことでもその子の良さを見つけて、具 はないのでしょうか。朝ご飯は健康な生活に欠かせません。夜9時には 体的に何が良かったのかを伝えてあげられるように 就寝し、朝食をとる30分前には起き、しっかりご飯を食べる生活リズ しましょう。 ムを作りましょう。園がお休みの日も、リズムを崩さずに生活すること 例…「○○出来てすごいね」 「△△が出来るようにな がたいせつです。天気の良い日にはぜひお子様と一緒に外で体を動かし ったの?上手にできたね」等… 遊びましょう。空腹感を感じることで食事に対する意欲が高まります。 怒るとは…大人(自分)の感情のいら立ちをコントロール出来 又、お子様とのコミュニケーションにもつながります。お子様の健やか ず、子どもにぶつけてしまうことです。相手を否 な健康のためにも続けていきたい習慣です。 定する言い方は避けましょう。 叱るとは…なぜそれがいけないのか、子どもに理解するよう に伝えることです。短く、何がいけないのか理由 ♪12月生まれのお友達♪ を伝えてあげてください。その上で大人がどう思 っているのか伝えていってください。 例…「今の使い方は怪我しちゃうよね、こうやっ て使って遊んでほしいな」等 ☆12月のわらべうた☆ぎっこばっこひけば ・両手をつないで、引っ張ったり、ぎっこん ♪12月のうた♪ ばったんと船をこぎます。大人の膝の上に ・あわてんぼうのサンタクロース 乗せて遊ぶことも出来ますのでおうちで ・赤鼻のトナカイ も楽しんでみてください。 ・ジングルベル ・たきび ・お正月 ☆ お願い ☆ ・お仕事がお休みの場合は、家庭保育のご協力をお願いします。兄弟関係 で上の子だけお休みというのは下の子もその状況を敏感に受け止めます のでお休みをする際には一緒にお休み頂くことをおすすめします。 また仕事先が変更になる場合(出張又は研修等)には、事前にお知らせ下さい。 (緊急連絡先等の確認をさせて頂きたいため) ・朝登園時に着用してきた上着はお持ち帰り頂き、外遊びの際は園に置いてある上着を着用して活動いたします。雨天時以外は朝 外遊びを行いますので、朝の受け入れの際には、受け入れ場所に上着と帽子をお持ちください。
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