ここ - 神戸大学工学部機械工学科一回生同窓会

20.21世紀 機械技術関連トピックス
西暦
元号
機械技術関連
1897 明治 30 ・日本機械学会創立
1903
36
・ライト兄弟がガソリンエンジン飛行機(複葉機)で有人飛行
1904
37
・プラントル、境界層理論(流体力学)
・モリエ、モリエ線図(熱工学)
・ジュウコフスキー、翼の揚力理論
・テイモシェンコ、「材料力学」
・フォード、T型自動車生産
・ホルト、「工業振動学」
・カルマン、カルマン渦列
1908
41
1910
1911
43
44
1912
1913
1914
1924
1925
大正
2
3
13
14
1926
1929
1930
昭和
3
5
1932
1933
1934
1936
1937
1939
1940
7
8
9
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14
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1941
1942
1944
1945
16
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1946
1947
1948
1949
21
22
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1950
1951
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1953
1954
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28
29
1955
30
1956
31
・ターナ、クラッフ、マーチン、トップ、「応力法・剛性法(有限要素法)」発表
・米、有限要素法(FEM)が台頭
1957
32
1958
1959
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1960
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1961
1962
36
37
1963
1964
38
39
1965
40
・ソ連が世界初の人工衛星「スプートニク」打上げ
・東海村原子炉に点火
・日本小型工作機械協会設立
・大規模集積(LSI)、超大規模集積(VLSI)へ
・大阪工業試験所進藤氏、炭素繊維発明(実用化は1970)
・国産初のカラーテレビ製造(東芝)
・日本でNC工作機の研究開発が本格化(1970年代に入り商品化)
・カーテレビの本格放送開始(1960年9月)
・ソ連、有人宇宙船(ボストーク1号)打上げ
・米、産業用ロボット、ユニメート発売
・国産第1号原子炉点火(東海村)
・米、通信衛星「テルスター」打上げ
・日本のカメラ生産量が世界一に
・東海道新幹線、名神高速道路開通
・IBMが汎用コンピュータ360シリーズ発売
・電卓元年(国産初の電卓登場)
・米空軍で有限要素法による構造解析
・日本、ミシンで世界最大の輸出国へ
1966
1967
41
42
2013年9月編集
社会一般
・日露戦争(1904~1905)
・日本の水力発電・工場電化広がる
・徳川好敏、日本人として初飛行に成功(1910)
・1912年(明治45年)7月30日大正に改元
・ブレアリー、クロム鋼の耐蝕性を報告(ステンレス鋼)
・パナマ運河開通
・ストドラ、「蒸気およびガスタービン」
・日本でラジオ放送開始
・プラントル、航空流体力学
・日本工業規格(JIS)制定
・英ホイットルがターボジェットエンジンの特許取得
・米ジュポン社、ネオプレンゴムムを開発
・ナイキスト、フィードバック系(制御工学)
・アームストロングがFMシステムに関し特許取得
・ヌセルト「熱力学」
・独オハインが単発ジェット機を世界初飛行
・ホイットル、ジェットエンジンを開発
・独(1039)および英国(1941)でジェット戦闘機が出現
・ハインケル、ジェットエンジン機を製作
・日本海軍、零式艦上戦闘機「ゼロ戦」出現
・英、レーダーを実用化
・米国シカゴ大[フェルミ原子炉」が臨界
・独が「V2ミサイル」を実戦に投入
・米、広島と長崎に原子爆弾投下
・米、ペンシルベニア大で、真空管式電子計算機「EMIAC」開発
・社団法人 自動車技術会創立
・ウイリアム・ショツクレーらがトランジスタを発明
・英、ジェット旅客機「コメット」が飛行
・日本冷凍機製造協会設立
・日本造船、ブロック建造方式導入
・サンフランシスコ平和条約(日米安全保障条約、対日平和条約)
・MITがNC工作機を開発
・NHK、テレビ゙本放送開始
・ソ連、原子力発電所建設
・トランジスタラジオ開発。真空管は固体素子、回路はプリント基板
・IBMが新OS・IBM704発売、プログラムに階層性有、タイムシェアリング可能
・関門国道トンネル開通
・トランジスタダイオード本格生産開始、家電ブームへ
・社団法人日本舶用機関学会設立
・電子制御式燃料噴射システムがフォルクスワーゲンエンジンに組込まれた
・第一次世界大戦(1914~1918)
・関東大震災(1923)
・1926年(大正15年)12月25日に昭和に改元
・ニューヨーク株式大暴落、世界経済大恐慌(1929)
・満州事変(1931)
・日本が国際連盟脱退(1933)
・日中戦争始まる(1937)
・第二次世界大戦(1939~1945)、科学・技術が兵器の開発に集約
・太平洋戦争(1941~1945)
・米軍沖縄上陸(1945)
・日本、ポッダム宣言受入れ、戦争終結(1945)
・日本国憲法公布(1946)
・湯川秀樹、日本人初のノーベル賞(1949)
・ドッジライン実施(1949)、1ドル=360円
・朝戦動乱(1950~1953)
・電力再編、9電力会社発足(1951)
・奄美大島返還協定調印(1953)
・デフレ進行、株価下落
・塩化ビニールの市場が急拡大
・第5福竜丸、ビキニ環礁で米水爆実験の放射能を浴びる(1954年3月)
・日本、高度成長期(1955~1973)
・イタイイタイ病の公害病認定
(富山県神通川流域で発生、カドミウムの長期摂取による骨軟化症)
・日・ソ共同宣言、国交回復(1956年10月)
・第二次中東戦争(スエズ動乱)
・日本が国際連合に加入(1956年12月)
・神武景気、日本造船業世界一へ
・水俣病の公害認定
(熊本県水俣湾周辺他で発生、有機水銀中毒による中枢神経障害)
・岩戸景気(1958~1961)
・日本造船ブーム(1960~1970)
・日本、所得倍増計画(池田首相)
・東京オリンピック開幕(1964)
・三菱重工業が復活、石川島と播磨が合併
川重グループ3社(航空機、車両、重工業)が合併
・朝永振一郎、ノーベル物理学賞受賞(1965年10月)
・日韓基本条約調印(1965年10月)
・いざなぎ景気(1965~1970)
・ベトナム戦争(1965~1975)
・中国、文化大革命(1966)
1968
43
1969
44
1970
45
1971
1972
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1975
1976
48
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1979
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1980
1981
55
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1988
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1989
平成
1
1990
2
1991
3
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4
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6
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7
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2000
12
2001
13
2002
14
2003
15
2004
16
・日本自動車工業会設立(初代会長、日産自動車 川又克二)
・小笠原諸島が日本に復帰
・蒸気表、実用国際状態式
・民放全局がカラー化
・米・英共同開発の超音速旅客機「コンコルド」が飛行(2000年事故)
・米、宇宙船「アポロ11号」が月面に着陸
・東名高速道路全面開通
・社団法人 日本冷凍空調工業会へ改称
・米、ボーイング社、ジャンボジェット機{B747」就航
・インテル社、マイクロプロセッサ4004発表
・ホンダ、CVCCエンジン開発
・日本小型工作機械工業会へ改称
・任意団体、日本産業用ロボット工業会設立
・日本、粗鋼生産、1億2000万トン
・山陽新幹線、全線開通
・政府支援で、日立、東芝、日電、富士通、三菱が超LSIの研究組設立
・社団法人「日本ガスタービン協会」設立
・米、一般消費者向けコンピュータが市場に投入された(アップルⅡ、他)
・IBMがマイクロプロセッサーを8ビトから16ビットに変え高速演算を可能にした
・成田空港開港
・日本語ワープロ実用化
・NEC、「PC8001」を発表、パソコンブームへ
・米、「スリーマイル原発」で事故発生
・産業用ロボットが急速普及
・米、宇宙往還機「コロンビア号」打上げ
・富士通ファナック、ロボットでロボット生産へ
・東北新幹線および上越新幹線開通
・ホンダ、米国での自動車生産開始(日本自動車業界初)
・ソニーがCD開発
・NEC、16ビットパソコン「PC9800」発売
・産業機械、生産額世界一に、NC工作機の力
・日本ロボット学会設立
・NHKが衛星放送開始
・日本原燃産業設立、六ヶ所村再処理施設建設へ
・ソ連、チェルノブイリ原発で事故発生
・NTTがINS(International Network System)実用化
・瀬戸大橋開通
・携帯電話開始(ハンディタイプ)
・青函トンネル鉄道開通
・深海探査船「しんかい6500」
・平成時代はバブル経済崩壊と共に幕開け
平成不況、失われた10年、日本国内産業の空洞化
一方、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)が急成長
・ハイブリット車が実用化
・宇宙開発事業団のH-Ⅱロケットが初飛行
・英-仏間ユーロトンネル開通
・関西国際空港開港
・「日本ロボット工業会」へ改組
・札幌・東京地区を皮切りにPHSサービス営業開始(1995年7月)
・Microsoft Window95 出荷開始
・ホンダ、人間型自律2足歩行ロボット「P2」発表
・東京湾アクアライン開通(1997年12月)
・国際宇宙ステーションの建設はじまる
・明石海峡大橋開通(1998年4月)
・Window98発売
・東海村JCO臨界事故発生(2名死亡)
・ケータイ「インターネット・eメール」開始
・次世代型ロケットH-ⅡA 打上げ
・舶用機関学会を「日本マリンエンジニアリング学会」へ改称
・ケ-タイ「GPS機能」開始
・iPod(アップル社)発売
・超高層霞が関ビル完工、柔構造、高張力H型鋼使用(1968)
・日本のGNP、西ドイツを抜き世界第二位へ(1968)
・川端康成、ノーベル文学賞受賞(1968年10月)
・大阪万博開催(1970/3/14~9/13)
・第一次石油ショック、OPECが石油値上げ
・円が変動相場制に移行(1971年8月) 1ドル=308円
・札幌で冬季オリンピック開幕(1972年2月)
・沖縄諸島が日本に復帰(1972年5月)
・日中国交回復(1972年9月)
・江崎玲於奈、ノーベル物理学賞受賞(1973年12月)
・佐藤栄作、ノーベル平和賞受賞
・ベトナム戦争終結
・円高で250円/ドルを割る
・日中平和友好条約批准(1977)
・イラン・イラク戦争(1080~1988)
・福井謙一、ノーベル化学賞受賞(1981年12月)
・日本、産業の重心が重厚長大から軽薄短小へ(1985)
・利根川進、ノーベル医学生理学賞受賞(1987年10月)
・イラン・イラク戦争終結
・1989年(平成元年)1月8日改元
・消費税増税実施、3%へ
・ベルリンの壁崩壊(1989年11月)、マルタ会談で米・ソ冷戦終結宣言
・天安門事件(1989年6月)
・1989年12月、日経平均株価38,915円を記録、あとバブル崩壊へ
・イラクがクウェート侵攻、湾岸戦争の引き金となる
・ドイツ再統一(1990)
・湾岸戦争、多国籍軍がイラク空爆開始(1991年1月)
・雲仙普賢岳で大火砕流発生(1991年6月)
・バルセロナオリンピック開幕
・欧州連合(EU)条約発効(1993)
・世界貿易センター爆破事件(1993年2月)
・リレハンメル冬季オリンピック開幕
・大江健三郎、ノーベル文学賞受賞(1994年10月)
・阪神淡路大地震(淡路島を震源とする直下型地震M7.3)(1995年1月)
・フランスが南太平洋で核実験強行(1995年9月)
・中国が核実験(1996年6月)
・アトランタオリンピック開幕
・消費税増税、3→5%
・長野冬季オリンピック開幕
・シドニーオリンピック開幕
・ハノーバ万博(2000/6/1~10/31)
・白川英樹、ノーベル化学賞受賞
・米、同時多発テロ事件、4機の航空機がハイジャックされ、旅客機2機が
ニューヨーク世界貿易センタビルに衝突、ビル崩壊、死者3000人以上
・野依良治、ノーベル化学賞受賞
・ソルトレークシティ冬季オリンピック開幕
・アフリカ連合発足
・小柴昌俊、ノーベル物理学賞受賞。田中耕一、ノーベル化学賞受賞
・英と米がイラクへの攻撃開始(2003年3月)(イラク戦争の始まり)
・宮城県沖で地震(2003年5月)(震度6)
・アテネオリンピック開幕
・新潟県中越地震(2004年10月)
2005
17
2006
18
2007
19
2008
20
・リーマンショック,結果的に日本経済も大幅な景気後退へ
・新型携帯電話「i phone3G]発売
2009
21
2010
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2011
23
2012
24
・大型H-ⅡB ロケット打上げ
・Windows7発売
・東北新幹線 全線開通 674.9km
・日米航空自由化「オープンスカイ」協定締結
・東京スカイツリー完成(634m)
・東日本大震災(M9.0)、東電福島第一原発炉心溶融損傷
国際原子力事象評価尺度「レベル7」
・九州新幹線が全線開通(2012年3月)
・新東名高速、御殿場~三ケ日間162km開通(2012年4月)
・中央道笹子トンネルで天井板落下事故(2012年12月)
・「日本精密機械工業会」へ改称
・東北新幹線 国内最速320km/h運転
・宇宙航空研究開発機構(JAXA)が新型国産ロケット「イプシロン」打上げ
固体燃料使用、打上げ費用は先代M5のほぼ半分(2013年9月)
2013
25
(注)
・JR福知山線脱線事故、死者107人、負傷者555人
・日韓首脳会談で歴史認識合意されず
・国産機YS11ラストフライト
・ケータイ「デジタルテレビ」開始
・万能細胞(iPS細胞)作成に成功
・日本の月探査衛星「かぐや」打上げ成功
・スマトラ島沖地震(M9.3)(2004年12月)(死者12か国で15万人以上)
・愛知万博(2005/3/25~9/25)
・スマトラ島沖地震が再発生(M.8.7)(2005年3月)(死者1000人超)
・トリノ冬季オリンピック開幕
・イントネシアスマトラ島中部で地震(M6.3)
・ソロモン諸島付近で地震(M8.0)、周辺海域で津波被害、20人以上死亡
・ペルー沖で地震(M7.9)、330人以上死亡
・郵政民営化(10/1~)
・南部陽一郎、益川敏英、小林誠の各氏、ノーベル物理学賞受賞
・下村 脩氏、ノーベル化学賞受賞
・中国、四川大地震
・北京オリンピック開幕(2008/8/8~8/24)
・浅間山噴火(2009年2月)
・米、GM経営破綻国有化へ
・バンクーバ冬季オリンピック開幕
・根岸栄一、鈴木 章、ノーベル化学賞受賞
・新燃岳が52年振りに爆発的噴火
・電力使用制限令37年振り発動
・ロンドンオリンピック開幕
・山中伸弥、ノーベル医学生理学賞受賞
・東証と大証が経営統合
・富士山、世界文化遺産登録
・IOCが2020年夏期五輪・パラリンピックの開催場所を東京に決定
1)本資料は神戸大学工学部機械工学科第一回生が、個人用メモとして編集したものであり、本同窓会以外への転用を禁じます。
2)アンダーラインのある年号は同窓生の在学期を示しています。
(参考文献) 1)「新・機械技術史」日本機械学会(丸善KK)
2)「工学の歴史(機械工学を中心に)」三輪修三著(筑摩書房)
3)インターネット検索による歴史資料