市民活動サポー トセンター いなぎ 2016.06.20 発 行 /NPO法 人市民活動サポ ー トセ ンターいなぎ 事務局 /〒 206-0802 稲城市東長沼 2112-1 稲城市地域振興プラザ lF TEL 042-378-2112 FAX 042-378‐ 6971 肋 .52 E‐ mail:info@i― inagl― support.org http:〃 www.:‐ inagi― support org/ ●市民活動サポ ー トセンタ ーい な ぎ 2016年 度の年間事業計画 市民活動サポ ー トセ ンタ ーいなぎでは、今年度 も下記の ように様 々な事業を予定 しています。 詳 しい内容 については、その都度広報いなぎやチラシな どでお知 らせ しますが、 これか ら実施 する事業が沢 山あ ります。ぜひ皆さんの活動 にお役立て ください。 市民 活動 フォ ーラム 2016 〈 随 時 施〉 実 金 曜サ ロ ンス ペ シ ヤル Ⅱ.市 民活動に関する情報収集及び提供事業 ニ ュ ース レタ ーの発行 ホームページ 。ブログ 〈 随 時 更 新〉 市民活 動支援 講座 〈未 定〉 〈未 定〉 市民 活動支援基 金 講師派遣 。相談事業 〈 随 時 実 施〉 Ⅳ .市 民活 動の 調査研 究 とこれ に基づ く政策 提 言事業 〈 随 ち ゃぶ 台キ ャラバ ン事業 時 実 施〉 V.市 民活動 団体 や行 政及び企 業 との協働 事業 手 づ くり市民 まつ りへ の参加 Iの まちいなぎ市民祭 へ の参カロ 行 政 との協働企 画 講座 ミーティングコーナー 図書 の 開覧及 び貸 出 し等 (通 年 実 施〉 〈 通 年 実 施〉 通 年 〈 実 施〉 ●は、すで に終わ つている事業です。 ◎は 「新年 の夢を語 り合 う会 」で、利用登録 団体懇談会 を兼ねて開催 します。 サポー ト センターを Support centre News Letter 1 1屁 ‐ 閻塚憲 咤 籐憲畿会1藝 議す。 意のたか らば こ 漑餃凸院 議熾礫濶 小 田良地 区の里 山を活か した青少年施設 「稲城ふれあ いの森 」で、4∼ 6月 と 9∼ 11月 の週末 (月 2回 程度 ) に、クラフ トエ作や昔遊び、お話会な ど、子 どもか ら大 人まで家族で楽 しめるイベ ン トを行 つています。 ク ラ フ トエ作 は、「ナ イ フを使 えな い子が 増 えて いる 「稲 城 の 粘 土 で 昔 な が らの 窯 を造 って 、炭 焼 きを しよ 2007年 に発 足 し、「里 山の 再 生 と保 全 」 を旗 印 に 12人 の メ ンバ ーが 月 3∼ 4回 のペ ース で活動 して います。 う」 とい う呼び か けで集 ま つた人 たちで 地権 者 の許 可 を得 て 、稲城 の里 山か らク ヌギ 、コナ ラ、 ので、出来 上が ったものをお土産 にも らうので はな く、 シ ラカ シや竹 を伐 採 して炭 を焼 き、木 炭 、竹炭 を は じめ 、 自然 にあ る素材 で手作 りした もの を持 って帰 つて ほ し マ ドラーや置物 、消 臭 。防虫材 な ど様 々な炭 製 品 を手作 い」 との思 いか ら、森で枝や木の実を拾 ってきて、切 つ りし、市 内の イ ベ ン ト等で販 売 して います 。 た り削 つた りしなが ら、箸やバターナイ フ、竹笛、竹 と んば、オブジェ等を親子で一緒 に作 ります。 出来上が ったオブジェを見せてもらうと、材料を拾 つ 炭 焼 きは、冬場 に切 つて 日 3か 月以 上乾燥 させた木 を 3 3晩 焼 い た後 、 窯 の 煙 突 か ら立 ち 上 る煙 の 色 の 変 化 で燃 焼 の 完了 を見極 め 、窯 が冷 め るの を待 つて取 り出 し 29回 の炭 焼 きを行 い ま したが 、木 ・ てきてか ら何を作 るかを考えた とは思えない完成度 。子 ま す。 これ まで に どもの持 って いる倉」 造 力や工夫する力 に驚か され ます。 竹 や 窯 の土の含水状 態 な どによ つて焼 き時 間や 出来栄 え 普段 とは違 って工作 に熱中するお父 さんの姿 に驚 く子も が毎 回変わ り、「そ こが面 白い ところ」だ そ うで す。 多 いそうで、親 も子も新鮮な体験ができる場 とな つてい ます。 (稲 城市の webサ イ トに活動予定が掲載されています) 2 Support centre llews Letter また 、作業 の後 は、森 の 中で 一 杯 や りなが ら色 々な話 を す る 「大人の付 き合 い」 も楽 しみの 一つ で す。 いなぎ畿 フェス 盟01幌 冑鰊議饒鰺 今 年 も 5月 29日 に、め ぐみ の里 山 祠鰺鰊鞣 翔鰊炊 (百 村 地 区 )を メ 「めかい」 という言葉をご存知ですか ? . 江戸時代後期以 降に、南多摩地域の農 家で作 られ た篠 イ ン会場 と して 開催 され ま した 。 3回 目の今 回 は、 これ まで とは趣 向を変 え て 、舞台 で の催 しは午後 5時 か ら 8時 まで 。会 場 に は 2本 の トー 竹製のかごを 「めかい」といいます。 一 昔前 は、稲城の どの家庭 にも台所 には 「めかい」が 200本 の斜め に切 つた竹 を配置 し、 日 あ り、野菜の水切 りや蕎麦の器な どに利用 されてきま し 没 と同時 に中に入れ た□一ソク に点火。森の暗が りをや た。「めか い作 り」は農 家の冬の収入源 と して盛 ん に行 さ しく照 らす幻想 的な雰 囲気の 中で ライブ は進め られ、 われてきま したが、プラスチ ック製品の普及 とともに急 初 出演の フアイアーダ ンスが 、それ に―層彩 りを添えて 速 に廃れて しまいま した。 テムポ ーリレと約 一 方、里山では篠竹の利用が無 くな り、森 を暗 くして いま した。 また、様 々な店が立ち並ぶ 「いなぎマル シェ」や 「森 カ フェ &森 のガ イ ドツ アー」な ども用意 され 、昼 間か しまう厄介者だ と、嫌われてきま した。 その篠竹の利用 と籠作 りの楽 しさを復活 させよ うと、 ら大勢の家族連れな どで賑わ つていま した。稲城駅か ら 2015年 1月 に 「稲城めか いの会 」が生れ ま した。まだ 15分 、 しかも会場 はヨナ ラやクヌギの生 人 に教 え るほ どの技術 は身 につ いていませんが、 11月 坂道 を歩 いて い茂 る雑木林の 中 とあ つて、 日常的な空 間 とは別世界 。 か ら 2月 までの寒 い時期が竹採 りに適 していますので、 まつた りとした時間が流れていて心が洗われ るような思 11月 にな つたら請習会を開 く予定です。 いで した。まさに稲城な らで はの森のまつ りで した。 一 緒 に材料採 りか ら楽 しみませんか。 ●稲城市 内で活動する関連 団体 連絡 先 団体名 団体名 NPO法 人いなぎ里 山グ リー web-t -f F ンワーク http://inaq NPO法 人南 山の 自然 を守 り web 育 てる会 i-g reenwork. 9-l F com/ http://ina-mina.com NPO法 人里 山プ ロジェク ト facebookペ ー ジ 「稲 城 里 山 南 ち ゃ みなみ 城 山 トコロジス トの会 いなぎ森 フェス実行委員会 んの会 」 web-tl -l t- http://shiroyamapark.jimdo.com/ グ リーン ワール ド カ フェ 丁EL.042-379-8042 大丸野草の会 連絡 先 声川 しげるさん 丁EL.042-377-5633 稲城野草散策の会 web -tl -( l- http://homepage3. nifty. com/inag iyasou/ 稲城めか いの会 和 田さつ きさん 丁EL.042-379-4192 稲城炭焼 き倶楽部 森のたか らば こ 金子純郎さん E― ma‖ [email protected] 稲城市児童青少年課へ お問い合わせ ください 轟 稲城 は自然 の宝庫 轟 自然体験 コーデ ィネ ーター・ 服部道夫さんの話か ら 6月 3日 に行われ た金 曜サ ロンス ペ 応 募 があ ったの は次の 1団 体 で、審査会 で助成 シャル は、今 回の特集 「森 を遊 び つ く することが決 ま りま した。 そ う」 に ピッタ リの内容 で した。 とい 団体 名 :さ ん ぽみ ち うわ けで 、話 し手 ・服部道夫 さんの話 しようぶ の社 (代 表 福島 賞千代 さん ) の 一 部 を紹介 します。 稲城 はなぜ 自然の宝庫なのか、服部 さん は次のように 述べ ています。「普通の公園にキ ンラン、ギ ンラン、シュ ンラン、エ ビネ、タマ ノカ ンアオイな どが普通 に咲いて います。 野草だけでな く、 貴重な昆虫や里予鳥も見 られます。 生物多様性の街が稲城であ り、それ は私たちの誇 りです」 服部 さんは、稲城中央公園でキ ンランを増やす活動を、 仲 間 と一 緒 に 10年 以上続 け成功 させていますが、 とて も興味ある活動です。そう した 自らの体験 を踏 まえ、① 自然 。環境講座や観察会 に参加 すること、②公園な どを 助成の種類 :ス テ ップア ップ助成 助成額 :50′ 000Fヨ 基金 の 資金提供 元 :サ ポ ー トセ ンタ ー 市民活動 支 援基金 活 動 内容 :高 齢 者 の居 場 所 づ く りの 一 環 と して、 菖蒲 田 に花を咲かせ る広場 を整備 する。 (昨 年度 も 助成 を受けてお り、 その 2年 目 ) 散歩 し自然 に親 しむ こと、③その上で、貴重な 自然を次 世代 に引き継いでい くこと、の大切 さを説いています。 「森を遊び つ くす」 とは、「森を守 り育てる」 にも繋が ることなのだ と感 じま した。 i*-r 始め た との ことで す 。 聰 代表 に活 動の想 い と抱負 をお 聞 き しま した 。 2001年 9月 か ら城 山文 化 セ ンタ ー を拠 点 と して 、 中高 生の子 どもたちが 「ホ ッ と くつ ろげ る居場 所 づ く り」を 目的 に活 動 して いる 「いな ぎ .:rp: FFネ ッ トワーク 」 にお じゃま しま した 。 この 日は、食 を通 した 「多 世 代 交流 」を テ ーマ に、 「私 た ち は毎 週 水 曜 日の 居 場 所 づ く り、 学 習 支 援 、 食 育 、英検 講座 な ど、幅広 い活 動 を継 続 して い ま す 。 親 で もな い 、先生 で もな い 第 三者 との 関わ りを持 つ こ とで 多感 な思春期 を上手 に乗 り越 えて い くこ とを願 つ て い ま す。設 立 当初 か ら『 で き る 限 り管 理 は しな い 、 新 会 員の指導 で飾 り巻 き寿 司 、名付 けて 「ニ ュ ー ファ 排 除 は しな い』を モ ッ トー に大 人の価 値観 を押 し付 け ミ リーの花 」 と、茶碗 蒸 しに挑戦 しま した 。高校 生の ず 、子 どもの立場 に寄 り添 つて 、向 き合 う時 間を大切 作 品がみ ご とな 出来栄 えで 、大 人 も脱 帽 ll この 「多 に して い ます。子 ども たちを地 域 で見守 る役 割の 一 端 世代 交流 Part l」 は今 年度 の新 しい試み で す 。 2008 を担 えれ ば と、各会 員 は自分 が 出来 る こ とを して いま 年 か ら始 め た 「食 べ る こ とで 身体 と心 を育 む 」ため の す 。 この 活 動 に 関 心 の あ る方 が 増 えれ ば 、子 ども に 18回 を数 え 、準備 か ら後 片 づ け まで 、子 とつて地域 が も つ と心地 よい居 場所 にな る と信 じて い 食育活動 は ども たち と一 緒 に手 づ くりの 味 を楽 しんで い ます 。 ます」 最 近 の 「子 どもの貧 困 」問題 か ら、居場所 づ く りや ※お 問合 せ :い な ざ 食 育の 重要性 が 一 層 増 して い る と感 じて 、 この試 み を 恵 さん 4 Sapport centre News L€tter FFネ ッ トワーク 代 表 廣 田雅 (Tel.042-379-4850)
© Copyright 2024 Paperzz