Yahoo!Buzz を攻略する方法

Yahoo!
!Buzz を攻略する方法
この章で、『SNS 集客の極意』はラストとなります。最後は Yahoo!
ニュースの新しいコンテンツ、Yahoo!Buzz というサービスについて
攻略法と攻略のメリットを紹介していきます。
このサービスは厳密には SNS ではないのですが、Twitter が攻略に
あたっての非常に大きな決め手になるので、こちらで扱うことにし
ました。
1, Yahoo!Buzz とは
Buzz とは、Yahoo!ニュースの1つのサービスで、WEB 上で話題に
なっているニュースをピックアップして紹介するものです。集計は
1時間ごとと、スパンが短いため、リアルタイムで話題になってい
る事柄が表示されやすいという特徴があります。
こちらが Buzz のトップページですが、注目すべきは、Yahoo!ニュー
スの記事だけでなく、一般のサイトも表示されるということ。
つまり、あなたが作ったトレンドサイトの記事もこちらに掲載され
る可能性だってあるのです。
2, Buzz に載ることのメリットは?
①集客源として機能する
上の画像のように Buzz はリアルタイムで話題になっている情報の
収集源としても利用できますが、もう一つ面白い使い方があります。
それは右側にある『フォロー』という機能のこと。ためしにどれか
1つフォローをしてみましょう。
フィギュアスケートの羽生結弦選手をフォローしてみたところ、
Buzz に掲載された羽生選手に関する記事の一覧が表示されました。
このように一度ある事柄についてフォローすると、その事柄につい
ての新着ニュースをチェックしやすくなるのです。そのため、多く
の人がフォローしている事柄について記事を書いて Buzz に掲載さ
せることができたら、1つの集客源として活躍してくれるでしょう。
②上位表示される
あなたのトレンド記事の SEO が弱く、まだ上位表示ができないとし
ても、Buzz は Yahoo!ニュースのサービスであるため、非常に SEO
が強いです。
そのため、あなたの記事自体の上位表示が不可能であっても、あな
たの記事を紹介する Buzz のページが上位表示されることは十分に
ありえます。
よって、Buzz に掲載されることでアクセスを多く集めることも可能
になるのです。
3,Buzz
に掲載される条件とは
3,
Yahoo!ニュースヘルプによると、Buzz に掲載される記事の基準につ
いて、このように記載されていました。
「Buzz」は、インターネット上で話題となっている記事 URL や画
像 URL を機械的に収集、処理し、一定基準に基づき自動的な順位付
けがなされた URL につき当該 URL 上の記事や画像等のコンテンツ
を自動的にリンク表示する検索サービスです。
つまり、“記事の URL の拡散”が大きな基準になるようです。
やや曖昧な書き方がされていますが、とにかく集計期間の間で記事
URL を拡散させることができれば、Buzz に掲載される可能性が高
まるのではないか、そう仮説を立てて実際にチャレンジしてみまし
た。
短時間での拡散が効果的ということで、私が用いたのは、
『共感させ
る内容』を応用した、ドラマ放送中の@ツイート作戦です。
この結果ですが、4回チャレンジしてみたところ、なんと4回とも
Buzz にそれぞれの記事が掲載されました。
この作戦が成功すればサイトを作って間もない時期であっても1日
で一気に数1000単位のアクセスを呼びこむことも可能になりま
す。
特に、検索エンジン上で上位表示されない頃は、
『テレビ出演中のタレントの記事に Twitter での集客を行う』
『Yahoo!Buzz に掲載される』
という流れでアクセスを集めていくことが有効ですね。
4,楽天ソーシャルニュースも使ってみよう
楽天ソーシャルニュースも使ってみよう
実は Yahoo!が Buzz というサービスを展開するかなり前から、楽天
は『ソーシャルニュース』というソーシャル性の高いサービスを手
がけているのです。
こちらが楽天ソーシャルニュースの画面です。
左端に2つトレンドサイトの記事が見えますね(笑)
サイトのタイトルだけ見て『トレンドサイトっぽいな』とわかった
ら、なかなか良い感じにまで来ています。
『IMALU の中学』についても『ホワイトデー』に関してもあまり上
手いタイトル付けとキーワード選定とはいえないので、トレンド部
員の方は真似をしないでくださいね(笑)
(もしトレンド部の方が企画参加以前に書いたものであれば申し訳
ありません)
■楽天ソーシャルニュースと
楽天ソーシャルニュースと Yahoo!Buzz の違い
楽天ソーシャルニュースは Buzz とは決定的に異なる特徴を持って
います。
Buzz は掲載する記事を選定するのはあくまで Yahoo!側ですが、楽天
ソーシャルニュースは誰でも記事を掲載していいのです。
そのため、自分が作ったトレンドサイトを自分で載せることも普通
にできてしまうのですね。
このように楽天ソーシャルニュースにとりあえず載せてみるという
のは、いろんなところでトレンド攻略法として言われていることな
ので、多くのトレンドアフィリエイト実践者がとりあえず記事を書
いたら楽天ソーシャルニュースにあげているのです。
しかし、上の例にもあるように、有効に活用できていない人がかな
り多すぎるのが現状なのです。
■楽天ソーシャルニュースに投稿する方法
楽天ソーシャルニュースに投稿する方法
まず、楽天のアカウントを持っていない人は取得を済ませてログイ
ンまでしてくださいね。
その後、右上にあるペンのようなマークを押しましょう。
投稿したい記事の URL を入力すると、このような画面が表示される
ので『次へ』を選択します。
すると、このように表示させる際の記事タイトルやコメント、タグ、
カテゴリ、シェアする SNS 等を選択して投稿をするボタンを押せば、
投稿が完了します。
ものの1分くらいで投稿できてしまうので、最初のうちは記事を書
いたらとりあえず、楽天ソーシャルニュースに投稿してみた方がい
いですね。そんなに手間がかかる作業でもないので。
■記事タイトルはわかりやすいものに変えよう。
記事タイトルはわかりやすいものに変えよう。
楽天ソーシャルニュースの特徴として、投稿記事のタイトルを自由
に書き換えることができる点が重要です。
記事のタイトルを書き換えていいのであれば、先ほどの IMALU や
ホワイトデーのように SEO をバリバリ意識したキーワード詰め込
み型のタイトルのままにしておく必要性はまったくないと思いませ
んか?
そもそも、トレンドサイトにおいてキーワードが重視されるのは
SEO 対策を施さないと検索エンジン上で上位表示されないからです。
しかし、考えてみてください。
楽天ソーシャルニュースであれば上位表示される記事は単なる新着
記事です。過去に書いた記事はどんどん下の方へ埋もれていってし
まいます。
そのため、一目見て『読んでみたいな』と思わせるようなタイトル
をつけないとまったく意味が無いのです。
例えば『ホワイトデー』の例で言うと、あんな詰め込み型のタイト
ルのままにしておくのではなく、
『本命用ホワイトデーのお返しにオ
ススメのギフト5選』のような綺麗なタイトルに書き換えたほうが
よっぽど反応はいいでしょう。
SEO の概念がない楽天ソーシャルニュースでは、タイトルは思わず
読んでみたくなるようなタイトルづけを意識して書き換えてみてく
ださい。
■ピックアップニュースに掲載される
ピックアップニュースに掲載される
単純に新着欄に記事を載せるだけでは、新着記事が増えるに連れて
あっという間に下の方に追いやられてしまいます。
そこで、より大きなアクセスを集めるためには、ピックアップニュ
ースに掲載させることが効果的です。
こちらのピックアップニュースは、掲載された記事の中から楽天さ
んの担当者が手作業で面白そうな記事をピックアップして掲載させ
るというもの。
当然、質に関わらず大量の記事が掲載される新着記事よりも、こち
らの厳選されたページを好んで読む人も多いですし、一度ピックア
ップ記事に掲載されるとかなり長期間にわたって表示され続けます。
それではどのような記事を書けば、ピックアップしてもらえるかで
すが、一般的なニュース関連の記事をチェックすると、ほとんどが
大手マスメディアのページであることがわかります。
そのため、ニュースを扱った記事でピックアップされることはまず
不可能ですね。
ここでピックアップされている記事の中では、
『二度と見たくない後
味悪い映画』というものです。クリックをしてみると、
『個人的にト
ラウマになるくらい後味の悪かった映画7選』と非常にわかりやす
く興味をそそるタイトルがつけられています。
実際に記事を読んでみたところ、非常にまとまっていて内容も濃く
て、書き手の考えもしっかりと盛り込まれている面白い記事でした。
また、この記事のほかでは、以前私の知り合いの方が『のび太に風
呂を覗かれてもしずかちゃんが怒らない理由』という記事でピック
アップされた経験があると言っていました。
これらに共通しているのは、
『独自の視点がある』ということ。思わ
ず読んでみたくなるような感情に訴えかけるタイトルがつけられて
いるということ。そして、万人受けするような内容であること、な
どですね。
このようにオリジナリティ全開の自信作と言えるネタ記事を作るこ
とで、楽天ソーシャルニュースに掲載される可能性も高まりますし、
あなたのサイトのサイドバーのエースになるので、是非ともネタ記
事を作る際にはオリジナリティのあるものをいくつか作ってみてく
ださい。