世界銀行副総裁、日本に対アフリカ教育援助の拡大を求める ============================================================= 世界銀行副総裁は、12 月 13 日にアフリカのさらなる発展を支援するために、日本が対ア フリカ援助、特に教育への支援を拡大することを要望した。世界銀行のアフリカ担当副総 裁である Obiageli Katryn Ezekwesili は、貧困に直面しているアフリカの教育支援におい て、日本は指導的役割を担うことができると、東京で開かれた記者会見で語った。 彼女は、日本自身が、天然資源に頼ることなく人的支援によって世界第 2 位の経済成長 を遂げたという成功経験に触れた。Ezekwesili 氏は、全ナイジェリアの教育大臣であり、 日本が来年 5 月の TICAD(アフリカ開発会議)のホストを務める際、アフリカにおける開発 へのコミットメントを拡大することを期待していると述べた。 Ezekwesili 氏は、インフラ、IT、科学、教育を含むより広い分野に対する援助を日本が 拡充すれば、 G8 サミットは成功とみなせるだろうと語っている。 [Kyodo News(Japan)/Factiva を元に翻訳したものです]
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