プログラム - 多摩混声合唱団

多摩混声合唱団
第18回
定期演奏会
2011年10月16日(日)
府中の森 芸術劇場 ウィーンホール
開演 14:00
指 揮
ピアノ
独 唱
ソプラノ
アルト
テノール
バリトン
管弦楽
渡辺 三郎
鷲宮 美幸
岩見 真佐子
内藤 明美
布施 雅也
高橋 祐樹
聖ペテロ室内管弦楽団
プログラム
Ⅰ 『混声合唱とピアノのための
混声合唱とピアノのための 近代日本名歌抄』
近代日本名歌抄
Ⅰ
信長
信長貴富
貴富編曲
編曲
1.あの町この町
2.宵待草
3.ゴンドラの唄
4.青い眼の人形
5.影を慕いて
6.カチューシャの唄
Ⅱ
』より
Ⅱ 『4つのポエム
4 つのポエム 混声合唱とピアノのための
混声合唱とピアノのための
西島
西島祥子
祥子詩/尾形
詩/尾形敏幸
敏幸作曲
作曲
1.おひさま
2.ありがとう
3.道
─────────────
休
憩
─────────────
Ⅲ
Ⅲ モーツァルト
モーツァルトオペラ・アリア集
オペラ・アリア集
Venga pur, minacci e frema 父が脅し怒ろうとも (『ポント王ミトリダーテ』より)
アルト 内藤 明美
S'altro che lacrime 涙でしか彼を助けようとしないのなら (『ティートの慈悲』より)
ソプラノ 岩見 真佐子
Il mio tesoro intanto 恋人を慰めて (『ドン・ジョヴァンニ』より)
テノール 布施 雅也
Der Vogelfänger bin ich ja おいらは鳥刺し (『魔法の笛』より)
バリトン 高橋 祐樹
Ⅳ
Ⅳ 『証聖者の盛儀晩課』
証聖者の盛儀晩課
Vesperae
Vesperae solennes
solennes de
de confessore
confessore KV339
KV339
Dixit
Confitebor
Beatus vir
Laudate pueri
Laudate Dominum
Magnificat
W・A・モーツァルト
W.A.Mozart 作曲作曲
曲目解説
■混声合唱とピアノのための 近代日本名歌抄
大正から昭和初期にかけて日本人の手で生み出されて一世を風靡した名曲を信長貴富が編曲した。
「あの町この町」は、野口雨情作詞、中山晋平作曲で 1924年に発表された童謡。二人は大正末期から昭和初期にか
けて共同して童謡運動を展開した。
「宵待草」は、画家・竹久夢二が旅先での実らぬ恋を詠った詩に多忠亮が曲をつけ、1917年に発表された。
「ゴンドラの唄」は吉井勇作詞、中山晋平作曲。1915年の劇団芸術座公演『その前夜』の劇中歌として松井須磨子ら
が歌った。中山は、母の死の直後、汽車の中でこの歌詞が語りかけてきて、
「汽車の揺れとともに、自然と旋律がわ
いてきた」という。
「青い眼の人形」は、野口雨情の詩に本居長世が曲をつけ、1921年に発表された。当時関係が悪化していた日米の親
善を願ったともいわれ、本居の長女みどりはアメリカでの演奏会でこの曲を歌った。
「影を慕いて」は、古賀政男作詞・作曲の歌謡曲。1931年発表、翌年藤山一郎の歌でヒットした。古賀は 1928年、
人生に絶望して宮城県の青根温泉で自殺を試みたが果たせず、その時見た蔵王の夕焼けからこの詩が浮かんだという。
「カチューシャの唄」は、作詞が島村抱月と相馬御風、作曲は中山晋平。1914年、芸術座の『復活』の劇中歌として
松井須磨子らが歌った。島村は中山に、日本の俗謡と西洋の歌曲の中間のような誰にでも親しめる曲を、と依頼した
という。
■ 4つのポエム 混声合唱とピアノのための
「もし、突然原因不明の進行性難病だといわれたら、あなたならどうしますか? 看護師という夢を追いかけ大学に
入学した 1 年生の冬、私はCRPS Type1(反射性交感神経性ジストロフィー)と固定ジストニアという病気にな
りました。現代の医学でも、原因も治療法も確立されていない病気です。激痛と共に、体が少しずつ動かなくなって
いきました。今日できていたことが明日できなくなるかもしれない、そんな不安でいっぱいでした。そんな時、頭の
中を様々な言葉がよぎったのです。その言葉のカケラを集めてできたのが、詩でした。
2008 年 11 月 西島祥子」
(音楽之友社『4 つのポエム』の楽譜の前書き「明日を信じる心 未来を生きる気持ち」より抜粋)
私たち多摩混声合唱団は『4つのポエム』を昨年2010年に練習し始めて程なく、詩を作った西島祥子さんが 2009年9
月に亡くなられていたことを知った。空の上の西島さんにこの歌声が届けと切に願う。
今日は、
「おひさま」
「ありがとう」
「道」の 3 曲を歌う。
■モーツァルト オペラ・アリア集
「父が脅し怒ろうとも」は、モーツァルトが14 歳の1770年にミラノで初演されたオペラ『ポント王ミトリダ
ーテ』KV87で、王の長男ファルナーチェが父を裏切る決心を歌う、長大で技巧的なアリア。
「涙でしか彼を助けようとしないのなら」は、1791年9月にプラハで初演されたオペラ『ティートの慈悲』KV621
でセルヴィリアが処刑寸前の兄を見殺しにしようとするその恋人ヴィテリアを責めて歌うアリア。
「恋人を慰めて」は、1787年にプラハで初演されたオペラ『ドン・ジョヴァンニ』KV527で、貴族のドン・
オッターヴィオが許嫁のドンナ・アンナを気遣って歌うアリア。
「おいらは鳥刺し」は 1791年初演のドイツ語オペラ『魔法の笛』KV620(『魔笛』という邦訳よりはこちら
の方が原題に近い)の冒頭近くで、喜劇的人物のパパゲーノが自己紹介代わりに歌うアリア。
■証聖者の盛儀晩課 Vesperae solennes de confessore
KV339
この曲は 1780 年、モーツァルトが故郷ザルツブルクで作曲したものである。当時彼は大聖堂のオルガニスト
の職にあり、前年にもほぼ同一の編成と構成による晩課 KV321 を作曲している。
自筆譜にモーツァルト以外の手で「証聖者の盛儀晩課」と記されている。
「証聖者(confessore)」とは「信仰のため迫
害にあい拷問を受けたが殉教者ではない聖人」を指し、「盛儀(solennes)」とは 18 世紀には通常、独唱・合唱・管弦楽
を伴う教会音楽を指していた。また、「晩課(vesperae)」とはカトリック教会で日没後に行われる勤行のことである。
旧約聖書の詩篇に基づく5つの曲と、新約聖書に記された、聖母マリアが神を讃えた歌「Magnificat」の計6
曲からなり、4部の合唱、4人の独唱と、ヴァイオリン2部、バス(低音弦、オルガン、ファゴット。第5曲
ではファゴットが独立)
、トランペット2、トロンボーン3、ティンパニーという編成である。今回はトロンボ
ーンとオルガンなしで演奏する。第1曲と第6曲はハ長調でトランペットとティンパニーを伴い、力感溢れる
楽曲である。中間の4曲は順に変ホ長調、ト長調、ニ短調、ヘ長調と、すべて異なる調性を採る。
特に印象的なのは、峻厳なフーガ的書法の第4曲「Laudate pueri」と、魅惑的なソプラノ独唱を合唱が静かに受け
継ぎ、やがて両者が重なり合う第5曲「Laudate Dominum」であろう。
プロフィール
■指揮
渡辺 三郎
東京藝術大学卒業。東邦音楽大学大学院教授、東京藝術大学非常勤講師、お茶の
水女子大学非常勤講師を経て現在、東邦音楽大学名誉教授。日本合唱指揮者協会会
員、日本声楽アカデミ一会員。
各種合唱コンクール、講習会、合唱祭などの審査員、講師をはじめ、教育活動と
並んで演奏活動に、また合唱運動に精力的に取り組んでいる。その活動の場は日本
国内だけではなく、1987年ベルリン市制 750年記念演奏会(ベルリンフィルハーモニ
ー と の共 演 によ るブ ラー ム ス『 ド イツ ・レ クイ エ ム』 他 )で の合 唱 指揮 、 1990 年 ヨ
ーロッパ音楽フェスティバル(クラクフ、ベルリン、ウィーン、東京にてマーラー『千
人 の 交 響 曲 』 他 )の合 唱指 揮 、 東 邦 音 大 の 演奏旅 行 で の 指 揮 そ の 他、海 外 で の 演 奏 活 動 も多い 。 2007
年、渡辺三郎作詞『“日本語で歌う”ルネッサンス世俗混声合唱曲集』(カワイ出版)を発刊。
多摩混声合唱団、合唱団鐘の音、季節(とき)の会指揮者。
■ピアノ
鷲宮 美幸
桐朋学園大学卒業。ピアノを寺西昭子、村手静子、テオドール・パラスキヴェスコ、高
木茉莉、松浪佳子の各氏に、室内楽をジャン・ミシェル・ダマーズ、三善晃、故アンリエ
ット・ピュイグ=ロジェの各氏に師事。第56回日本音楽コンクールでの入賞を皮切りに、UF
AM国際コンクール・室内楽部門で第2位、日本室内楽コンクールで第3位、国際ピアノ・
デュオ・コンクール2台4手の部で第2位など、多くのコンクールに入賞。
オーケストラとの協奏曲共演のほか、M・マイスキー氏等著名なアーティストと共演し
ている。NHK FM「名曲リサイタル」にたびたび出演しており、2011年 6月にはソロで
出演して好評を得た。
桐朋学園大学嘱託演奏員、多摩混声合唱団常任ピアニスト。
鷲宮美幸ホームページ http://miyuki-washimiya.com/
■ソプラノ
岩見 真佐子
東京藝術大学卒業、同大学大学院修士課程修了。二期会オペラスタジオ第 36 期マスター
クラス修了、優秀賞受賞。第5回モーツァルト音楽コンクール声楽部門第3位入賞。在学
中よりミュンヘン、ウィーンにてE・ヘフリガー氏に師事し、チューリヒ、ルツェルンに
てディプロマを取得。1996 年、日本声楽家協会の派遣によりウィーン留学。二期会新進音
楽家の夕べ、文化庁オペラ研修所 20 周年記念公演、エルサレムにおける国際NGO連盟協
議会演奏会などに出演。2000 年、世界的ソプラノのE・マティス氏に代わりバッハ『ロ短
調ミサ』のソリストを務めた。また、バッハ『マタイ受難曲』『レクイエム』『メサイア』
『荘厳ミサ』、マーラー『千人の交響曲』、2006年オールモーツァルトプログラムによる生
誕記念演奏会などで高い評価を得ている。草津国際音楽祭招聘アーティスト。これまでに高橋大海、嶺貞子、
A・ノニ、E・アメリング各氏に師事。H・ヴォルフ協会、日本声楽アカデミー、日本演奏連盟、二期会会員。
東邦音楽大学・短期大学声楽科講師。多摩混声合唱団ヴォイス・トレーナー。
■アルト
内藤 明美
お茶の水女子大学卒業。東京藝術大学大学院オペラ科修了。在学中より、
青 島 広 志 作 曲 の 歌 劇 『 黄 金 の 国 』 を は じ め オ ペ ラ や コ ン サ ー ト に 出 演 。そ の
後 、渡 独 。シ ュ ト ゥ ッ ト ガ ル ト 音 楽 大 学 大 学 院 リ ー ト 科 、オ ペ ラ 科 に て さ ら
に 研 鑽 を 積 ん だ 。国 際 ブ ラ ー ム ス コ ン ク ー ル 声 楽 部 門 、セ ル ト ゲ ン ボ ッ シ ュ
国 際 声 楽 コ ン ク ー ル に て 入 賞 し 、ヨ ー ロ ッ パ で の 演 奏 活 動 に 入 る 。帰 国 後 は 、
女性作曲家や演奏されることの少ない優れた作曲家の作品の演奏に取り組
み 、毎 年 リ サ イ タ ル を 開 催 し て 高 い 評 価 を 得 て い る (1997年 、1998年 、2002年 は
文 化 庁 芸 術 祭 参 加 ) 。N H K F M「 夕 べ の リ サ イ タ ル 」や「 名 曲 リ サ イ タ ル 」
で も こ れ ら の 曲 を 紹 介 し 、 好 評 を 博 す 。 第3 回 大 宮 真 琴 賞 受 賞 。 C D 「 現 代 音 楽 の 軌 跡 」 を リ
リース。東邦音楽大学大学院・同大学准教授。二期会、日本声楽アカデミー会員。
■テノール
布施 雅也
東 京 藝 術 大 学 卒 業 、 同 大 学 大 学 院 修 士 課 程 修 了 。 第 15 回 奏 楽 堂 日 本 歌 曲 コ ン
ク ー ル 歌 唱 部 門 第 1 位 入 賞 。平 野 忠 彦 氏 に 師 事 。オ ペ ラ で は『 フ ィ ガ ロ の 結 婚 』
の バ ジ リ オ 、『 コ シ・フ ァ ン・ト ゥ ッ テ 』の フ ェ ル ラ ン ド 、『 魔 笛 』の タ ミ ー ノ 、
モ ノ ス タ ト ス 、『 愛 の 妙 薬 』 の ネ モ リ ー ノ 、『 椿 姫 』 の ア ル フ レ ー ド 、『 道 化 師 』
の ペ ッ ペ 、『 不 思 議 の 国 の ア リ ス 』の ジ ャ ッ ク な ど を 演 じ た 。新 国 立 劇 場 に は『 サ
ロ メ 』 の 第 二 の ユ ダ ヤ 人 、『 ア イ ー ダ 』 の 伝 令 、『 軍 人 た ち 』 の 3 人 の 若 い 士 官
を演じた他、カヴァーキャストとして公演に参加している。またヘンデル『メ
サ イ ア 』、バ ッ ハ『 ヨ ハ ネ 受 難 曲 』、モ ー ツ ァ ル ト『 レ ク イ エ ム 』、ベ ー ト ー ヴ ェ
ン『 第 九 』、メ ン デ ル ス ゾ ー ン『 エ リ ア 』、ド ヴ ォ ル ザ ー ク『 ス タ バ ー ト ・ マ ー テ ル 』な ど の ソ ロ
や、日本歌曲を中心としたコンサートなども積極的に行っている。
聖徳大学音楽学部兼任講師。桐朋学園芸術短期大学演奏員。日本声楽アカデミー会員。
■バリトン
高橋 祐樹
東京藝術大学音楽学部卒業、同大学大学院修士課程オペラ科修了。第35 回ドヴォル
ザーク国際声楽コンクール歌曲部門第 1 位。ドヴォルザーク大賞を受賞。
バッハ『マタイ受難曲』『ヨハネ受難曲』『口短調ミサ』、ヘンデル『メサイア』、
べートーヴェン『第九』、ショスタコーヴィッチ『森の歌』等にソリストとして出演。
またワルシャワのオペラ座のラジオホールに、カリッシミ『イエフテ』のソリストと
して出演。オペラでは『フィガロの結婚』の伯爵、フィガロ、アントニオ、『コシ・ファ
ン・トゥッテ』のグリエルモ、『愛の妙薬』のべルコーレ、『椿姫』のジェルモン、
『蝶々夫人』のシャープレス、『カヴァレリア・ルスティカーナ』のアルフィオ、『カ
ルメン』のスニガ、『ルル』のシェーン博士、切り裂きジャック等を演じた。
日 本 声 楽 ア カ デ ミ ー 、二 期 会 会 員 。聖 徳 大 学 音 楽 学 部 兼 任 講 師 。多 摩 混 声 合 唱 団 ヴ ォ イ ス・ ト
レーナー。
■オーケストラ 聖ペテロ室内管弦楽団
<第 1 ヴァイオリン>
福崎 雄也
須賀 麻里江
山田 麻実
<第 2 ヴァイオリン>
民谷 香子
長倉 亜紗
森
彩香
<チェロ>
夏秋 裕一
<コントラバス>
永田 由貴
<トランペット>
箕輪 綾子
永田 豪則
<ファゴット>
宮地 杏由美
<ティンパニー>
久米 彩音
中堅・新進の音楽家の協力により編成された管弦楽団。コンサートマスターは福崎雄也。
『モーツァルト オペラ・アリア集』のステージでは山田麻実、森彩香がヴィオラを担当。
オーケストラの「聖ペテロ室内管弦楽団」という名前は、モーツァルトの生まれ故郷であるザルツブルクの
教会の名にちなんでつけられている。
多摩混声合唱団
【 私たちの生い立ち 】
1974 年、「たま女声コーラス」と「多摩男声合唱団」の有志が集まり神田勇一氏の指揮のもとに「ニュー
タウン混声合唱団」としてスタート。
1975年、「多摩混声合唱団」と改名、指揮者に大槻義昭氏を迎えた。
1995年からは常任指揮者に渡辺三郎氏を迎え、宗教曲(バッハ、モーツァルト等)から邦人作品、ポピュ
ラーまで幅広いジャンルの曲を取り上げて、定期演奏会、多摩市合唱祭、交歓演奏会などの活動をして
いる。今年で 37年目を迎えた。
現在のメンバーは、多摩市、八王子市、稲城市、川崎市、相模原市、三鷹市、国分寺市、世田谷区、
中野区、渋谷区、狭山市在住の、30代から 90代までの社会人、主婦などで構成されている。
【
メンバー紹介を兼ねて
団員からの一言
】からの一言
■ソプラノ
赤木 妙子:創立当初より今日まで合唱を続けられたことに感謝です。実に楽しい合唱団です。
新井 洋子:多摩混に入って間もなく 40年、すばらしい先生方とかけがえのない仲間に感謝!
粟井 紘子:うたうことは生きるよろこび!
伊藤
礼子:無心で歌う清々しさ。心に響く音色と感動を求めこの道を精進してまいります。
大谷 尚子:多摩混ならではのプログラムです。音創りは大変ですが、やりがいがありました。
加藤八重子:一人では表現できないハーモニーの虜となって半世紀! 新しい仲間を待っています。
小屋敷和子:共に歌う喜び、歌えることの幸せ…。どこかに“声の妙薬”はないかしら。
中島 絹子:優しい?渡辺先生と素敵なピアニスト鷲宮先生に指導を受ける私たちは幸せ者です。
福嶋登美子:舞台に立てる喜びを感じ、今迄出会った人を思い、言葉の背景を考え、歌います。
本城 和子:演奏会に向けて合唱団員がひとつになって仕上げていく過程がたまりません。
宮川 豊美:第3回演奏会「あゝ良かった、楽しかった」偶然録音された声。ガンバルゾ!
山田 晴子:調和・融和・和合の心と元気な姿でご披露できればと願っています。
山田 祥子:「声と心を合わせるからこそ」のハーモニー「心に届くように」と願いつつ歌います。
渡辺 淳子:歌える喜びと、「ようこそ、皆様!」の思いを全身で表現したいと思います。
■アルト
池水みち代:コーラスは私にとって趣味のみでなく、人間関係や様々な点で心の支えになっています。
石川真理子:今日、この晴れの舞台に立てる幸せに感謝しつつ、精一杯心を込めて歌います。
江口 照子:お仲間も、ご指導下さる先生方も温かくて、とても楽しい合唱団です。
遠藤タカ子:最高の指導者に恵まれ、週に一度 3時間の練習は緊張! その緊張感がたまらない。
大塚さち子:一瞬でも、ハーモニーの美しさ、心地よさを感じることができれば幸せです。
富井貴美子:練習は辛いけど…当日に楽しめるよう頑張ります。
西田 紀子:ラウダーテ・ドミヌムはソプラノソロ、合唱と続く美しい曲で、私のお気に入りです。
堀
ユリ:舞台に立つ感動、そして日頃の練習にも混声ハーモニーの醍醐味を味わっています。
丸山 瑞穂:若い頃は好きではなかったモーツァルトに、今はすっかり魅了されています。
宮澤 笙子:生きている幸せ、合唱できる幸せ、すべてに感謝し、心を込めて歌います。
村岡かおり:皆で歌う楽しさを実感しています。一緒にやってみませんか?
森
泉:演奏会をこじゃんと楽しみたいと思います。Sempre Cantabile.
森
久子:女学校の時からコーラスで歌っています。練習に参加するのが楽しみです。
山崎規矩子:定期演奏会が偶々私の誕生日。皆様の歌声を祝福の言葉として受け取りましょう。
■テノール
井桁 貞二:入団以来、三十数年、皆様のおかげでここまでやってこられました。
金子
正:全員が和をもって定演に挑んでいきます。分かちあえる喜びを求めて。大胆に!
亀川 幸宏:すばらしい先生とピアニスト、そして音楽大好きな仲間と歌える喜びを伝えたい。
福井 達郎:伴奏がピアノから室内楽に変わっても普段通り歌えるよう、一同練習に励みました。
松下 哲也:ピアニストに憧れて最も遠隔地(熱海市)から2 時間余をかけて練習に参加している合唱バカです。
山田 英二:皆様、本日はお忙しい中を定期演奏会にお越し頂き、ありがとうございました。
■バス
●
大塚
直毅:少年老い易く楽成り難し。今はもう古希。歌わん、声と脂肪が燃え尽きるまで!
岡田
上窪
先原
佐藤
清水
下道
杉井
山口
好司:美しい和音を求めて、すばらしき仲間に感謝いっぱいです。
良彦:心持ちは、『揺るぐこと無く…怠らず』。最善を尽くします。
章仁:物覚えはアダージョ。でも練習にはプレストで。日曜日は、いつも心アレグロ。
直正:実力を精一杯出して歌いますので…聞いてください。
盛生:すばらしい 先生・仲間に囲まれて 合わせて歌えば 心はうきうき!
逸穂:多摩混声で毎日がゴールデンウイークのセカンドライフかな
真裕:男女の声が溶け合う素晴らしさ。そんな体験をあなたもしてみませんか。
廣行:清澄なソプラノ、力強く頼りになるアルト。多摩混は女声が立派で揺るがない。
||
鹿島つる子:四声がハモる楽しさ!! 努力と継続があってこそと高齢ながら歌い続けています。
亀川 宏子:素晴らしい指揮者とピアニスト、そして何より温かい最高の仲間たちと歌えることに感謝。
工藤 淳子:入団から 4年目、良い仲間に恵まれて感謝し、毎週の練習を大切にしています。
厨 富美子:親の介護の真っ只中にあって、コーラスは心のオアシス。この時を大切に歌います。
柴崎 享代:“よく聴いて!和音の上にのって”先生の言葉は生き方にも通じるのかもしれない。
柴田 陽代:楽しみにして下さるお客様に、一生懸命歌いたいと思っています。
田島伊生子:熱心な先生の指導、究極の緊張、歌い終わった後の心地よい疲労感、皆いい顔してる。
常光美貴子:大震災以降、皆が抱えている不安や悲しみをひと時でも忘れて頂ける演奏会を!
寺内 美穂:美しいハーモニーが出たときは天にも昇る気持ちです。一緒に歌ってみませんか?
登川 明子:モーツァルトの音楽は人々に穏やかさと安らぎをもたらす不思議な魅力がある。
since1974
since1974
多摩混声合唱団
多摩混声合唱団
2010年の歩み
2011年の歩み
4月:渡辺三郎 指揮による“モーツァルト:ハ短調ミサ”演奏会
杉並公会堂にて「合唱団鐘の音」「季節(とき)の会」との合同演奏会
・新実徳英 作・編曲/谷川雁 詞 混声合唱とピアノのための「白
いうた 青いうた」より『なぎさ道』
・W・A・モーツァルト ハ短調ミサ KV427
6月:神奈川県立藤野芸術の家にて合宿
7月:第37回多摩市合唱祭参加 パルテノン多摩にて
・信長貴富 編曲『混声合唱とピアノのための近代日本名歌抄』か
ら「宵待草」 「ゴンドラの唄」
4月:「春がくるくるコンサート」 参加 トムハウスホールにて
・信長貴富 編曲『混声合唱とピアノのための近代日本名歌抄』か
ら「青い眼の人形」 「影を慕いて」 「カチューシャの唄」
・信長貴富 編曲「世界に一つだけの花」
・松下耕 編曲「ジュピター」
7月:第38回多摩市合唱祭参加 パルテノン多摩にて
・西島祥子 詩/尾形敏幸 作曲『4つのポエム 混声合唱とピアノ
のための』から「道」 「ありがとう」
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練 習 日
会
費
練習会場
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連 絡 先
団員募集中 ♪
月 3 回 通常第 1・3・4 日曜日 14:00~17:00
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