簡易適用手順書TP09743(Windows V6_0L10)

簡易適用手順書
本手順書は、ダウンロードしたファイル TP09743TP07099.exe を容易に適用するための手順書です。
以下の手順にそって適用してください。
本修正適用は、Interstage Application Server、および業務システムの停止が前提となっています。
(注)TP07099 の readme 内には TP07465 が必要と記載されていますが、TP07465 は、同時に適用していた
だく TP09743 に含まれているため適用不要です。
1.
「Administrators」権限のあるユーザで、本修正を適用するマシンにログインします。
【対象製品】
・ Interstage Application Server Enterprise Edition V6.0L10
・ Interstage Application Server Standard Edition V6.0L10
・ Interstage Application Framework Suite Enterprise Edition V6.0L10
・ Interstage Application Framework Suite Standard Edition V6.0L10
2.インストールされている Interstage Application Server または、Interstage Application Framework Suite のバ
ージョンとエディションを確認します。
(1) Interstage Application Server
[スタート]‐[プログラム]‐[Interstage]‐[Application Server]‐[ソフトウェア説明書]を参照してください。
ソフトウェア説明書の冒頭に次のいずれかの記載がある場合、本手順で修正を適用してください。
Interstage Application Server Enterprise Edition V6.0L10
Interstage Application Server Standard Edition V6.0L10
(2) Interstage Application Framework Suite
[スタート]‐[プログラム]‐[Interstage]‐[Application Framework Suite]‐[ソフトウェア説明書]を参照してくだ
さい。
ソフトウェア説明書の冒頭に次のいずれかの記載がある場合、本手順で修正を適用してください。
Interstage Application Framework Suite Enterprise Edition V6.0L10
Interstage Application Framework Suite Standard Edition V6.0L10
3.修正 TP09743TP07099 を作業フォルダに複写し解凍します。
例.C:¥tmp に複写して解凍する場合
エクスプローラで C:¥tmp を開きます。続いて「TP09743TP07099.exe」をダブルクリックします。解凍が完了
すると、
「TP09743」フォルダと「TP07099」フォルダが同じ C:¥tmp に作成されます。
TP09743TP07099.exe
2,147
4.適用するシステムのディスク容量を確認します。
Interstage インストールフォルダのドライブに「9MB」以上の空き容量があるか確認します。
例.Windows システムフォルダおよび Interstage インストールフォルダが C ドライブにある場合
エクスプローラで C ドライブの空き容量を次の通り確認します。
5.Interstage、および管理コンソールなどを停止します。
(1) Interstage を停止します。
コマンドプロンプトを開き、Interstage を強制停止する isstop –f コマンドを実行します。
(2) Interstage 管理コンソール、及び、FJapache を停止します。
Windows の[管理ツール]→[サービス]から以下のサービスを全て停止してください。
・ FJapache
・ Interstage JServlet(OperationManagement)
・ Interstage Operation Tool
・ Interstage Operation Tool(FJapache)
例.Interstage Operation Tool を停止する場合
(a)停止する名前を選択します。
(b)サービスの停止ボタンを実行します。
(c)サービスの状態が空白になっている事を確認します。
6.修正を適用します。
●TP09743 の「update.exe」を実行します。
修正適用完了後に「修正適用が完了しました。
」のメッセージが表示されます。
例.C:¥tmp に複写して解凍した場合
(1)エクスプローラで C:¥tmp¥TP09743 を開き、update.exe をダブルクリックします。
(2)次のダイアログボックスが表示されますので、
「はい」を実行します。
なお、次のようなダイアログメッセージが出力された場合は、本修正は既に適用済みです。
「OK」を実行後、
「7.
管理コンソール、および Interstage などを起動します。
」の手順に沿ってサービスを起動させてください。
(3)修正の適用が完了すると、次のダイアログボックスが表示されますので、
「OK」を実行します。
これで、修正の適用は完了しました。
なお、次のようなダイアログメッセージが出力された場合、
「5.Interstage、および管理コンソールなどを停止し
ます。
」に記載の操作が漏れている可能性がありますので、
「5.Interstage、および管理コンソールなどを停止しま
す。
」を確認後、(1)からやり直してください。
●TP07099 の「update.exe」を実行します。
修正適用完了後に「修正適用が完了しました。
」のメッセージが表示されます。
例.C:¥tmp に複写して解凍した場合
(1)エクスプローラで C:¥tmp¥TP07099 を開き、update.exe をダブルクリックします。
(2)次のダイアログボックスが表示されますので、
「はい」を実行します。
なお、次のようなダイアログメッセージが出力された場合は、本修正は既に適用済みです。
「OK」を実行後、
「7.管理コンソール、および Interstage などを起動します。
」の手順にしたがってサービスを起動させてくだ
さい。
(3)修正の適用が完了すると、次のダイアログボックスが表示されますので、
「OK」を実行します。
これで、修正の適用は完了しました。
なお、次のようなダイアログメッセージが出力された場合、
「5.Interstage、および管理コンソールなどを停止
します。
」に記載の操作が漏れている可能性がありますので、
「5.Interstage、および管理コンソールなどを停止
します。
」を確認後、(1)からやり直してください。
7.管理コンソール、および Interstage などを起動します。
(1) Interstage 管理コンソール、及び、FJapache を起動します。
Windows の[管理ツール]→[サービス]から以下のサービスを全て開始してください。
・ FJapache
・ Interstage JServlet(OperationManagement)
・ Interstage Operation Tool
・ Interstage Operation Tool(FJapache)
例.Interstage Operation Tool を起動する場合
(a)開始する名前を選択します。
(b)サービスの開始ボタンを実行します。
(c)サービスの状態が"開始"になっていることを確認します。
(2) Interstage を起動します。
コマンドプロンプトを開き、Interstage を起動する isstart コマンドを実行します。
以上で適用作業は終了です。
All Rights Reserved, Copyright(C) FUJITSU LIMITED 2008
TP09743TP07099-02 版