鈴鹿市教育委員会たより ホームページでも「遥か」をご覧いただけます。URL http://www.edu.city.suzuka.mie.jp/haruka/ 各地域でパトロール隊の結成が進んでいます。活動への感謝とともに,「地域の子どもは地域で守 る」取組みのさらなる広がりをお願いいたします。 地域の方々の子どもを守るボランティア活動と,子どもたち自らの「赤い笛」の携行が,不審者等 からの被害を防ぎ,かけがえのない命を守ります。 7月7日(金),107名の方々が「国府小学校安 全パトロール隊」に参加され,子どもたちの下校時 等の安全確保に取り組みます。発足式は全校児童も 参加し子どもたちが考えた,安全標語の発表や日ご ろお世話になっているボランティアの方々へのお礼 の言葉もありました。 発足式後は,地区別にボランティアの方々と一斉 下校が行われました。 7月13日(木),郡山公民館長,下谷長治さんの 地域の方々への呼びかけにより,発足しました。 34名の方々が下校時や公園で遊ぶ子どもたちを 見守っていきます。 終業式では「こどもを守る会」のみなさんと子ど もたちが顔を合わせ,お互いの絆を深めました。 平成18年度 非行防止及び健全育成標語 「ホイッスル 「帰り道 小さいけれど 一人になるな 「ごみひろい たのもしい」 ならせるな」 すてた心を ひろいとる」 受賞作品 国府小学校児童 金賞 郡山小学校児童 銀賞 桜島小学校児童 銅賞 寺家町にお住まいの山中實さんは村崎地区の自治会長を 務めながら,白子小学校の子どもたちの安全・安心にかか わる防犯活動を続けてみえます。 下校時の子どもたちを見守りながら,通学路の危険箇所 マップを作成された事を振り返って, 「大人の目線ではなく 子どもたちの視点で危険箇所を点検しながら作ることが大 切です」と語られました。 また,「赤い笛」が「鞄の中に入れたまま」「家に置いた まま」になっていると答えた子どもが約2割いたことや, 不審者情報などを自治会たよりに掲載するなど,安全・安 心の取組みを進めていただいております。 さらに,自主的に月2回の防犯パトロールを実施し「自分の地域は自分で守る」という理念を強く もって活動されてみえます。 今後も各地域で,このような取組みを広げていきましょう。 6グループに分かれての調査研究活動が本格的に 始まっています。各議員は意見を出し合いながら,議 会での質問内容等を整理してまとめの段階に入って きています。 グループ名 主な質問内容 また, 「ケーブルネット鈴鹿」にも出演し広報活動 環境Ⅰ 鈴鹿市における水辺の環境保護 にも力を入れています。 環境Ⅱ 鈴鹿市のゴミの量を減らすために 子ども議会当日は市役所12階1203会議室を 環境Ⅲ 鈴鹿市の地球温暖化防止活動 傍聴会場として御利用できますので,どうぞみなさ んご参観ください。 福祉 みんなにとって住みやすい街づくりとは 安心安全 私たちの安全・安心をとりもどすために 学校生活 安心できる学校生活について 6月27日(火),「人権NPOセンターゆ めネットみえ」の宮本正人さんを講師に迎え, 『人権意識の現状と部落史学習の課題』とい うテーマで,御講演いただきました。 宮本先生からは松阪市の中学生意識調査を もとに,子どもたちに「差別に対応できるス キルを身につけることが大きな実践課題であ る」という御指摘を受けました。 参加者からは、 「自分自身も差別を目の前に して,まだ行動しきれずにひるんでしまった り,ため息をついてあきらめかけてしまった りしている時がある」 「いつの間にか自分自身 のマイナスイメージで授業をしていたんだなと思う。差別をなくしてきた人たちについてもっ と生徒たちに語っていきたい」などの感想が出され、教師自身のあり方や人権学習の取組みに ついても見つめ直す機会となりました。 <子どもたちの人権意識の現状から> ○身の周りで起きている多くの差別事象を認識し,差別を受けた経験 や差別をした経験もいくつか持っていること ○差別は見抜けるが,差別に対応できないこと ○差別に対して「はっきりと指摘する」と答えた子どもはわずか1割 であること <部落史学習の現状から> ○被差別者に対して「かわいそう」とか「不幸である」というマイナ スイメージの転換 ○差別があることをバネにしながら生きてきた人たちの営みやその生 き様から学ぶことの大切さ 7月4日(火),箕田小学校で第3回小学校生徒指導連絡協議会が開催されました。 今年度,すべての学校で「万引きを防止する教育」が実践されています。そこで,各小学校の生 指導担当者が6年生の道徳「あなたならどうしま すか?」を参観し,万引き防止に向けて授業研究 を行いました。 「友だちから万引きに誘われたら,どうします か」との問いかけに対してどう対応すればいいの か,深く考えさせる授業となりました。 今後も「万引きを防止する教育」の実践をさら に進めていきましょう。 平成16年7月より,突発的に心臓停止が起こった8歳 以上の傷病者に対して心臓に電気ショックを与える機器 (AED)の使用が可能となりました。 鈴鹿市においても,主要な公共施設にAEDを設置する ことになり、小中学校にも8月末までに各1台設置されま す。万が一の時に,全ての教職員が正しい使い方ができる よう夏季休業中に開催される救急法の講習会ではAEDの 講習内容も含まれています。積極的な御参加をよろしくお 願いいたします。 七夕メニュー ・稲庭うどん ・てんぷら盛り合わせ ・七夕ゼリー 事前限定メニュー ・カレー ・ナン ・ポークマリネ、 ・りんごのシロップ煮 設置場所 には、この ようなマ ークがあ ります ワールドカップ弁当 ・セルフ天むす ・ジャーマンポテト ・サッカーコンフェ
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