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2013年5月
報告公募要領
世界法学会企画主任
世界法学会では、若年層会員の育成・才能発掘および報告機会の少ない会員への報告機会の提
供を目的として、下記の要領で引き続き報告の公募(試行)を行います。ふるってご応募くださ
い。
1.応募資格
応募時において世界法学会会員であること。
2.報告テーマ
報告テーマは自由論題とする。ただし、できれば研究大会の統一テーマ(2014年大会は「グ
ローバル・ジャスティスと法」を予定)に関連するものが望ましい。この統一テーマの趣旨は、
「国境を超えるグローバル・ジャスティスをめぐる規範的議論が、近年、法哲学・政治哲学や国
際関係論などの分野で盛んになってきている。翻って国際法・世界法の分野では、国境を超える
正義はもともとその根底にあった理念といいうるが、近年、制度化の進む中にあってその視点は
見失われがちである。国際法・世界法がグローバル・ジャスティスの主張とどのように向き合っ
てきたか、そして今後どのように向き合っていくべきなのかについて改めて考えたい。」という
ものであり、公募報告セッション以外では、2つの総論報告(法哲学の観点からの総論と国際法
の観点からの総論)に加えて、3つの各論報告(人権、海洋、経済)を予定している。
3.報告形式
原則として1人あたり報告20分、質疑10分とし、1名ないし2名の報告者を充てる。
4.応募手続
応募者は、2013年12月末日(必着)までに、企画主任宛に原則として電子メールにより
応募する。応募に際しては、次の事項を記載する。
(1)氏名
(2)所属および地位
(3)連絡先(住所、電話・ファクス番号、電子メールアドレス)
(4)主要業績リスト(メール添付)
(5)希望する研究報告のテーマおよび概要(メール添付。3000字以内。フォーマットは自
由であるが、別途、目次など報告内容が分かるものを添付し、目次の各項目に詳細な内容解説を
入れる)
宛先:企画主任 浅田正彦(京都大学)asada◎law.kyoto-u.ac.jp (◎はアットマーク)
*一般報告のいずれかの個別テーマ(上記2.参照)に近いテーマでの報告を希望する場合には、
応募前に事前調整のため企画主任にメールで問い合わせること。
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5.審査手続
企画委員会において、応募者から提出された研究報告の概要等を基に審査を行い、報告者を決
定する。
6.結果の発表
応募者に対して、2014年1月末日までに、電子メール等により審査結果を通知する。不採
用者に対して不採用の理由は通知しない。採用者の氏名および報告テーマは、研究大会の案内お
よび学会ホームページでも発表する。
7.その他
2014年度の研究大会は、東北大学(仙台)において2014年5月17日(土)に開催の
予定で、公募報告セッションは午前中に予定されています。
以上
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