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1 2014年8月24日 茅ヶ崎ゴルフ場の存続を図る会活動報告 1.当存続

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2014年8月24日
茅ヶ崎ゴルフ場の存続を図る会活動報告
1.当存続会の設立経緯
当年4月16日に茅ヶ崎ゴルフ場を経営する京都所在の観光日本株式会社より一通のゴルフ場閉鎖
通知がゴルフ倶楽部会員に突然送られました。その10日後の26日には観光日本(株)主催の「来年3
月末でのゴルフ場閉鎖方針」に関する説明会が開かれました。会社側からの説明時間は13分間のみで
書面による資料は全くありませんでした。当ゴルフ場閉鎖の主な理由は、主に当ゴルフ場の土地を保有
する神奈川県や農協系資産管理会社の茅ヶ崎協同株式会社との間で土地の賃貸借契約を継続していく
事が困難だとの理由で閉鎖するとのことでした。
多くは茅ヶ崎、藤沢、鎌倉等の湘南地区に住居を有する当ゴルフ場の会員は、ゴルフ場の閉鎖方針を
一方的に伝えられる事となり、57年間地域のゴルフ場として親しんできた茅ヶ崎ゴルフ場でのプレー
権を失うという事態となりました。
また、地域住民の方々にとっても、数少なくなってきた湘南の松林や緑豊かな景観を失い、7万80
00人もの人の命を守る広域避難場所も失われるという危機に直面することになります。このような事
態に直面し、会員が大同団結して事に対処する事しか打開策を見いだせない状況の中、5月17日に有
志の会員100人弱が集まり、当存続会が立ち上がりました。
2.当会の活動状況
当会発足後、まず問題になった事は、事実が何処にあるのかという事でした。会社側からは全く資料が
出てこない中、当会独自で事実確認をする必要に迫られました。次に、大きな問題は、会員1380人
のゴルフ倶楽部ですが、会員名簿が出されておらず、会員へのアクセスをどうするかという問題に突き
当たりました。上記の2点を進める為に、会に事務局を作り、その後ほぼ毎週日曜日に40人程度のボ
ランティア会員が事務局会議を開きながら、事実確認作業と、署名活動による賛同者の拡大を図ってき
ました。また、この事務局員間のメーリングリストを作成し、会発足後は毎日事務局員間で主にメール
により連絡を取り合いながら、活動を進めてきています。これまでの事務局でのメールのやり取り数は
既に2000件を超えています。
また、並行して、広報活動も積極化し、会発足のプレスリリースを出し、マスコミへの情報提供、市会
議員、県会議員への接触、黒岩神奈川県知事、服部茅ヶ崎市長への陳情、等も行ってきております。周
辺住民の方々への情報提供も始め、署名活動もゴルフ場来場者から、ポスティング等による周辺住民の
方、また、毎週土曜の駅前での活動により茅ヶ崎住民へも広げてきています。以下①事実確認、②陳情
活動、③広報・署名活動、の3つに分けて内容を記します。
①事実確認
イ.神奈川県資産経営課との面談及び質疑応答
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まずゴルフ場用地の約60%を所有する神奈川県から観光日本(株)との土地の賃貸に関わる情報を
得る為に、県の担当部署である財産経営課に対して、会員からの質問事項をまとめた質問書を送付
し、5月27日に財産経営課との面談を持ち、県側からの情報を確認しました。
県の言い分としては、固定資産税評価額を基準とした地代の約2億円程度までの値上げをしたいが、
現状は9100万円の賃料を平成15年の民事再生適応時以降据え置いており、今年も同じ賃料で
契約をしている。ゴルフ場が閉鎖になるのであれば、おそらく売却の方向になるのではないかとの
話がありました。過去この賃料水準を巡っては、観光日本(株)とは裁判所を交えながら、厳しい賃
料交渉をしてきていた事実も判明しています。
その後、電話等でのやり取りにより、8月までに県としては、県庁内でのゴルフ場用地の使用照会
と茅ヶ崎市への使用照会を行っており、このプロセスにより、県及び市としての利用方法は無いと
の結論を出しています。来年4月以降、ゴルフ場が存続しないとなれば、県としては売却のプロセ
スを取ることが、このままの状況が続けば予想されます。
ロ.茅ヶ崎市企画部部長との面談及びその後の展開
担当の市企画部長である山崎部長にも県同様質問書を送り、6月2日の面談により回答を得ました。
茅ヶ崎市としては、ゴルフ場を広域避難所に指定している事や、住環境や緑の保全と云うゴルフ場
の持つ公的な価値を鑑みて、過去からゴルフ場の存続に関してサポートをしてきているし、現状も
このスタンスを変えていないとの回答を得ています。
しかし、その後の県からのゴルフ場用地の使用照会に対しては、市としては県からこの土地を購入
する予定はないとの回答を行っています。しかし、広大な市街化区域である事から、県に対してそ
の使用方法に関しては、県と協議をしていきたいとの回答をしています。
電話による取材では、8月現在、神奈川県、茅ヶ崎市、茅ヶ崎協同(株)の3者間で、ゴルフ場用地
の今後の使用方法に関して、3者協議を行っていく事が確認されているようです。
ハ.観光日本(株)との面談
県及び市との面談を元に、ゴルフ場経営主体の観光日本(株)の京都本社へ6月10日に訪問しまし
た。安達社長、安達副社長及び吉見支配人他の経営幹部と面談。事前に質問項目を挙げ、それを元
に質疑応答を行いました。県から聞いた回答とは大筋同じような説明でしたが、ニュアンス的には
逆に、県からゴルフ場の閉鎖を求められているような説明を聞く形となりました。茅ヶ崎協同(株)
の青木社長との賃料交渉が過去から含めて、最も厳しい経営課題となっていたことも判明し、2年
前から書面による契約が結べていない状況であるとの説明を行っています。
また、8月6日には京都本社に2回目の訪問を行いました。この時には、ゴルフ場閉鎖方針の撤回
或は延期を求めましたが、これについては時期尚早との判断で、次回以降への課題となっています。
しかし、安達副社長からは、茅ヶ崎ゴルフ場の存続に向けて、我々存続会に協力をしていくとの回
答を得ております。具体的には、別途存続会から新スポンサー企業(M社)を観光日本(株)に紹介
し、これまで2者間で秘密保持契約を結んでの交渉が始まっています。この観光日本(株)とM社と
の2者間協議にも、観光日本(株)から 前向きに取り組んでいくとの説明を受けています。
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また、別プランとして、観光日本(株)にぶら下がっている4つのゴルフ場(京都、美奈木、日野、
茅ヶ崎)から、茅ヶ崎ゴルフ場を切り離す為の会社分割が可能か否かを観光日本(株)の弁護士と、
会員側の弁護士間で協議をする事も了承を得ております。
二.県会議員、市議会議員への働きかけ
これまで、県会議員では、斉藤建夫先生、佐藤光先生と面談し、ご協力を色々と頂いています。ま
た、市会議員では、青木浩先生、柾木太郎先生、松島みき子先生他に、色々と御協力を頂いていま
す。
ホ.茅ヶ崎協同株式会社関係者からの聞き取り
ゴルフ場用地の4割を保有する茅ヶ崎協同(株)に対しては、青木社長に対して色々と面談の要請を
しているものの、これまでは、茅ヶ崎ゴルフ倶楽部の会員とは合わないとして拒否をされており面
談が出来ておりません。
間接的に、同社の大株主や関係役職員等々からの情報を若干得ているところによりますと、基本的
には、県と共同歩調を取る方針を公言されています。
②陳情活動
イ.黒岩神奈川県知事への陳情
黒岩知事に対しては、手紙と資料を送り、当ゴルフ場の存続に協力して頂けるように要請をしてお
ります。その後、知事から担当部署に指示が来たとの連絡を担当課長から得ております。
ロ.服部茅ヶ崎市長との面談
6月23日には、服部茅ヶ崎市長と面談を行い、当ゴルフ場の存続に向けてのサポートを要請しま
した。前回、山崎企画部長との話と同様、ゴルフ場が広域避難所になっている事や、住環境や緑の
保全と云うゴルフ場の持つ公的な価値を鑑みて、市としてはゴルフ場の存続に対してサポート体制
をとっているとの回答。しかし、積極的にこれまで以上の事をするという態度は示されませんでし
た。
③
広報・署名活動
イ.署名活動
現状までに、約8700名(会員名簿入手困難の為、会員からの署名よりも、周辺住民を主体とし
た非会員からの署名が大半)の方々からの署名が集まってきております。署名活動は、当ゴルフ場
での署名場所の設置、一般ゴルフ練習場やゴルフショップ、レストラン、病院等々での署名場所の
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提供を受けての署名、茅ヶ崎駅前での署名活動、周辺住民との連携、会のホームページからの署名、
会のメールアドレスへのメールによる署名、フェースブックやツイッターの活用による署名、等
様々な方法でゴルフ場閉鎖反対署名を集めており、集まってくる数も日を追う毎に増えてきており
ます。
ロ.マスコミへの広報活動
5月26日には存続会発足のお知らせを藤沢市役所と神奈川県庁の記者クラブに投げ込みをして
おります。
また、業界紙であるゴルフ場特信には、過去3回ほど記事を書いて頂いております。また、業界紙
のALBA、地域紙の湘南スタイル、週刊パーゴルフ等にも記事が掲載されております。
3.開発業者問題への対策
これまでの活動により、ある不動産開発企画会社が、ゴルフ場用地に、病院、マンション、住宅、
老人施設等を立てようと企画をしている事が判明しております。茅ヶ崎市関連への働きかけでは、
街づくりの勉強会を市議会議員と行なっています。市議会議員等には、街づくりを考える勉強会の
為の資金提供の申し出を行う等、水面下で当ゴルフ場用地の開発に向けて準備を進めてきているよ
うです。当会としてもこれを問題視し、今後、ゴルフ場閉鎖反対活動を積極化する必要があると思
っております。
4.当会の今後の活動方針
これまでの活動を踏まえて、今後は当ゴルフ場の存続に向けて、具体的な存続プランの策定、署名
活動の一層の推進、広報・陳情活動を広げる方向で活動を活発化させていこうとしています。ゴル
フ場の存続プランに関しては、現状の観光日本(株)に翻意を促し経営を継続してもらうという事も
ありますが、それが適わない場合にはおいても、第3者のスポンサーに観光日本(株)から経営を移
管する、会員で経営会社を組織化する、等の選択肢が出てきており、具体的にスポンサー候補の企
業複数社とも話をはじめております。
当会としては、永年続いてきた茅ヶ崎ゴルフ場を今後長きに渡って存続できるように、色々と多方
面の方々のご協力を頂きながら、この目的遂行の為に活動をより積極化していきたいと考えており
ます。
茅ヶ崎ゴルフ場の存続を図る会
連絡先
[email protected]
ホームページ
http://space.geocities.jp/chigasakigolfclub/
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