1 2011/08/24

中国上海におけるコーヒー市場の調査
『最高級珈琲・ハーブティー』販売へ向けての調査
2009.10.06
情熱集団有限公司
Group-J Ltd.
予備調査
9/9提出済み
情熱集団
予備調査1
2011/08/24
コーヒー卸問屋
→ 副社長さんが対応
企業形態、業務
→台湾人が中国本土で開業
→生豆をローストし、コーヒーショップ、オフィス、一般家庭に卸している。
→ローストする工場も持っている。
→コーヒー豆は、直接輸入ではなく、業者から買っている。
→業者(メーカー:Keyコーヒーのような)から委託されて、豆を売ることもある。
→お茶の卸販売もやっている
豆の産地
→グアテマラ、コロンビアなどなど
店舗写真
卸価格
→1Kg/150元
調査対象珈琲に関して望むこと
→コーヒー自体は少し苦い印象を受ける。ミルクを足したり、アイスにするともっとおいしいと思う。
→上海では、どのような方向性で、売りたいのかを明確にしてほしい。(パッケージ等)
→価格をきちんと決めてください。
その他
→輸入に関して、現時点で日本からの輸入はできない。だとすると、プエルトリコから中国への輸入となるが、
できるかどうかは、我々には、分からない。
→11月にコーヒーの展示会がある。出店予定、御社も出展されては?
→お茶の販売もしていたので、次回、機会があれば、お茶も持っていく。
※DPRの話はしました。価格に関してのお話はしていません。
情熱集団
予備調査2
2011/08/30
Cafe(コーヒーショップ) → オーナーさんが対応
企業形態、業務
→中国人パートナーと一緒にショップを開く
→Tさんは50カ国を旅し、お店を持つなら「勢いのある上海が
いちばんいい」と上海で開店。
→昼間は、カフェ(食事もあり)、夜はバーとして営業。
→20代の中国人(女性)が多い、あと、次に日本人。次に欧米人。
豆の産地
→豆の産地は詳しくは分からない。メニューのコーヒーの名称とし
ては、モカコーヒー、ブラジリアンコーヒー(35元/杯)。
ロースト豆の購入価格
→1Kg/200元
調査対象珈琲に関して
店舗写真
→初めての味、とても美味しい。香りがいい。
→興味はあるが、値段が・・・、高くて手がでない。
その他
→私が行った国では、イエメンのコーヒーがすごくおいしかった。
→コーヒーのことなら、外灘にある「アルトコーヒー」に聞いたほうがよい。
→「古北カルフール」の隣に世界各国のコーヒーを扱っているお店がある。
→彼らの知っている、コーヒーの様々な、卸し市場を紹介してもらった。
→コーヒーの機械、食器等も上記の市場で購入。
→もしも、サンプルでコーヒーを提供できるなら、例えば、1ヶ月限定で、珈琲を置いて、アンケートなどを取ることも可能。アンケート
用紙、質問内容等は、準備してもらう。ふつうに買い取ることは、値段が高くてできない。
→現在、2店舗目を準備中。
→ハーブティーは次回。
※DPRの話、価格に関してもお話ししました。
情熱集団
本調査
情熱集団
調査①
2011/09/30
Cafe(コーヒーショップ) → 店長さんが対応
企業形態、業務
→上海人のオーナーが開業
→場所は日本人の多く住む古北地区、客層は主に日本人
→店長は上海人だが日本語も上手。
→店内でコーヒー豆の販売も行っている
→元々コーヒーの卸であり、サブ的な形でコーヒーショップを運営
豆の産地
→ブルーマウンテン、マンダリン、中国産コーヒー、多数
販売価格
→1Kg/780元ブルーマウンテン
→その他1Kg/100元~200元
調査対象珈琲に関して
→多数のコーヒーを扱っているがプエルトリコ産は扱っていない
→香りはとても良い(試飲はしていない)、
サンプルを飲んでみてから結論を出したい。
→価格が高い
→ブルーマウンテンに比べると知名度が低い
その他
→鮮度の良いコーヒーを提供するため、瓶ごとにいつ豆詰めしたか日付を表示
→取り扱っていない豆なので、今後商売として可能性があるか検討したい
→DPRとして他に取り扱っているコーヒーはあるのか質問を受けた
情熱集団
調査②
2011/10/01
Coffee(販売店) → オーナーさんが対応
企業形態、業務
→自社コーヒー豆、機器、果汁ジュースの販売
→オーナーは安徽省出身
→客層はコーヒーショップ、企業。
→人通りが少ない場所にあるため個人の客は少ない。
→輸入コーヒーは主に代理販売
豆の産地
→キューバ、ジャマイカ、イタリア、中国、インドネシア等
販売価格
→250g/258元キューバ産ブルーマウンテン
→1KG/98元イタリア産コーヒー
調査対象珈琲に関して
→企業やコーヒーショップが購入していくので、値段に特に敏感。
→1KGの単価が高いので小分け(50g)にすると良いかもしれない。
→輸入しているイタリア産コーヒーで100元ぐらいなので、手が出しにくい。
その他
→コーヒーを輸入する場合、17%の関税がかかる。
→政府の方からたまに高いコーヒーの注文がくるが、発注量がすくなく粗品も提供しなければならない。
→コーヒーは代理販売のみで、輸入はできない。
→自社のコーヒーを販売しているが、コーヒー豆は別の業者から仕入れている
情熱集団
調査③ 2011/10/01
食品有限公司(直営店) → マネージャーさんが対応
企業形態、業務
→コーヒー豆、機器、果汁ジュース、ジャムの販売
→河南省の工場で生産し上海で販売
→客層はコーヒーショップ、企業。
豆の産地
→ジャマイカ、イタリア、中国、
販売価格
→500g/68元 自社コーヒー
→500g/128元ジャマイカ産コーヒー
調査対象珈琲に関して(※金額と産地を伝えています。)
→高すぎて手がだせない。
→ジャマイカ産コーヒーを販売しているが100元以上すると誰も買わない。
その他
→コーヒー豆は別の業者から買い付け。
→上海以外の地域でコーヒーの文化が無いため販売は厳しい
→販売している自社コーヒー豆はランクによって外国産・国産の比率が違う。
(例:1等100%外国産、2等70%外国産30中国産、3等外国産50%中国産50%)
→コーヒーの味を分かる人はとても少ない、ブランドを押せば面子で購入する可能性はありえるかも。
情熱集団