News 2011.12.20.okamura ・排蒸気利用コンプレッサー 神戸製鋼所 日刊工業新聞 12.20 スクリュー式小型蒸気圧縮機「スチームスターシリーズ」に、毎時 300kg 未満の尐量の未 利用蒸気対応の蒸気圧縮機「MSRC37L」を追加発売したと発表した。蒸気再生量は毎時 240~420kg で、定格出力 37kW。 同社試算では、本機の導入でボイラー燃料費を年間 6%、590 万円節約できるとしている。 価格は、850 万円。 スチームスターは、使用後の排蒸気である「フラッシュ蒸気」を圧縮し、圧力を高めて利 用できる蒸気に再生することができる。 ・中国・大連で、めっき工業団地を分譲発売 豊実精工社(岐阜) (Tel:0574-55-0180) 日刊工業新聞 12.20 土地・建物と地元政府の表面処理事業許可証付で、日本企業に優先的に販売する。尚、め っき排水の集中処理施設も 2012/6 に稼働の予定。 このめっき工業団地は、大連市が開発中の化学工業団地(35 平方 km)内にある。周辺に は、電機、電子部品、自動車関連の大手企業が進出している。 延べ床面積 3300~6500m2 の土地付き建物 20 棟を販売予定。諸費用合わせて 1 億 2790 万 円から 4 億 9650 億円。 ・SiC インバーターの部品点数半減 パナソニック 日刊工業新聞 12.19 従来、SiC パワートランジスタに還流ダイオードを外付けしていたが、従来の SiC パワー トランジスタの構造に極薄・高濃度の SiC エピタキシャル層をチャネル層として形成し、 ダイオードが動作するに必要な電圧を従来の 1/5 の 0.5V に下げ得て、一体化を可能にした。 ・工場の消費電力半減計画 コマツ 日刊工業新聞 12.16 消費電力を抑制するため、金属加工に使う工作機械、熱処理炉等の設備と工程を見直す。 コマツの調査によると、工作機械の使用電力の内、加工時に消費するのは全体の 30%で、 70%は無駄な待機電力であるし、熱処理工程でも、同様に 70%が無駄になっていると言う。 これらの無駄を減らして、工場全体の半減を目指すという。国内 12 拠点に 100 憶円投資す る。 ・160 万 kW GTCC 発電所を J パワー~受注 三菱重工 日刊工業新聞 12.14 J パワー社のタイの法人、ガルフ JPNS 社から、数百億年規模とみられる発電所プロジェク トを受注した。高効率の[M701F4 型 GT]4 基の他に蒸気タービン 2 基、発電機 6 基からな り、バンコク北部のサラブリ県ノンセン郡に建設。 ・ベトナムに太陽光パネル製造の後工程ライン構築 大東工業 日刊工業 12.14 ベトナムのビンホア市に子会社を設立する。投資額は 2 憶円。売上高は、2012 年度に 5 憶 円、2013 年度に 10 憶円を見込む。 以上
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