DAIYA FAX EXPRESS Volume 29 D II September 04 リニューアルに合わせていくつか （空と海の間）」としてリニューア ルオープンしました。JR 市川駅南 文字情報だけではお店のイメージ の新商品も投入しましたが、ほとん 口すぐの店舗は隣接地に新たに建 が湧いてこないと思います。ホーム どは改装前からの品揃えです。同じ て増しをし、店舗面積をほぼ倍増さ ページにモンペリエさんのビジュ ラインナップでも、陳列数や見せ方 せ、ショーケースの総延長も アルレポートを載せておりますの の違いで全体の雰囲気がこんなに 4600mm から 7200mm と大きくし で、ぜひ一度ご覧ください。 も変わるのかと驚いています。何よ り売上がたいへん好調なことをた ました。繊細にていねいに仕上げら FE 第 2 号をお届けし ます れたプチガトーは腰の高い 1 型ケ ースに。アントルメ・デコレーショ 詳しくはこちらへ www.daiyacase.co.jp/ HTU いへんありがたく思っています。 」 UTH ンは 4 型ケースの高さのある空間 「特にプチガトーにおいては長年 8 月 17 日に送信しました第 1 号の を大胆に使ってディスプレイ。シュ yahoo から「ダイヤ冷ケース株式 研究しつづけていますので、それな 内容にたくさんのご感想やご意見 ークリーム、コルネ、プリンといっ 会社」もしくは「冷ケース」で検索 りの個性と品質を持っていると思 を頂戴いたしました。誠にありがと たおやつ菓子は 4 型ケースの棚を いただいてもヒットします。 います。しかしそれだけではなかな うございます。みなさまがたの熱心 最大限に使ってボリューム豊かに モンペリエ様以外のレポートもご か売れませんね。ひと言で言うと さが伝わってきます。引き続きがん 訴求しています。バウムクーヘン、 覧いただけますので、是非一度アク 『トータルの完成度』が大切。お客 ばって参りますのでよろしくお願 チョコレート、マカロンを中心とし セスください。 様はそれをきちんと感じ取るよう いいたします。 たギフト商品は奥行きが大きく、背 の低いディスプレイ効果の高いケ 新 ースに陳列されています。プチガト 店・改装レポート モンペリエ ｼｪﾚﾒｰﾚ オーナー 神保勝司 様 ですね。 『トータル』というのは『ケ 神保ｵｰﾅｰとのお話から ーキ屋さんらしさ』みたいなもので す。おいしくて個性的で良質な商品 ーは鮮度と美しさを、アントルメは 「増床リニューアルの結果、何をお を中心に、接客・店づくりも専門店 楽しさを、ギフトは価値感を、それ いても従業員の気持ちが向上した としてプロでなくてはいけないの ぞれの特徴を演出しやすいショー ことを何よりうれしく感じていま ではないでしょうか。 」 ケースに使い分けたことが成功の す。店側の気持ちがお客さんに伝わ 大きな要因のひとつとなりました。 る感じですね。お客様の数も増えま 「接客に関しては店長を中心に 売場から工房がガラス越しに臨む したし、仕事の楽しさを再認識して 日々勉強していますが、私が店内の ことができ、店奥の壁面にはオーブ いるところです。」 よく見える工房に立って、お客様が いらしたら一番早く『いらっしゃい 千葉県洋菓子協会の会長である神 ンが置かれて売場と工房の一体感 保勝司さんが自店「モンペリエ」の は、お菓子の鮮度感と専門店の特徴 「お店の広さというのは商品力と ませ』と声がけするように心がけて 売場を大きく広げて 2004 年 9 月 4 をお客様に訴えかけ、元気なあいさ いうか価値感を増幅させる力をも います。指示するよりも率先垂範で 日に「モンペリエ つでお客様をお迎えしています。 っているなという印象を受けます。 すね。まずそこからムードづくりで シェレメーレ す。接客の基本はひとつの商品を大 ら一番おいしそうに魅力的にお客 て出来上がってきたイメージを細 今後もこのような内容の FAX を定 事にお客様に届ける、という気持ち さんの目に映るか。それは店舗のレ 部まで共有できることに最大限の 期的にお送りしていきますが、次号 だと思います。お迎えの声がけ、ケ イアウトに始まって、ケースのデザ 努力を払うことが重要です。ミーテ より必要でないかたは恐縮ながら ース前に出ての商品の受け渡し、ド イン・高さ・棚の段数、明るさな ィングを重ね、明確になっている部 この用紙の下記の欄に貴社名・ アを開けてのお見送り、そういった ど・・・これもディテールですね。 分を正確に共有すること、不明確な FAX ナンバーを記入のうえ弊社ま 一連のサービスはその精神が基本 何度も話し合いと打合せを重ねま 部分を質問や写真・図面といったツ で FAX にて返信くださいませ。配 になっていないと長続きしないん したから、そういう意味ではダイヤ ールを使って「そう、そのイメー 信の中止手続きをさせていただき じゃないかな、と思います。」 さんもよくがんばってくれました。 ジ！」と具体化していくことが大切 ます。 よい相談相手だったと思います。今 なのです。そのような過程を経て店 第 2 号も最後まで読んでいただき 「トータルのレベルを上げる『店づ のところ私のイメージどおりの店 舗レイアウトやケースの仕様詳細 ありがとうございました。 くり』についてはディテールにこだ 作りができていると感じています。 を納得づくで仕上げていくことも 貴社名 わることですね。たとえばギフトケ でも時間の経過と共に新しいアイ 私たちの重要な仕事であり、繁盛店 ースの背面にはモンペリエの町並 ディアがどんどん出てきますから への大切なステップです。これから みの写真をモノクロで入れてあり 永遠に 100 点満点はないのでしょ も「菓子専門店売場活性化業」とし ますが、これなどお客さんはたぶん うね。常に進歩あるのみです。 」 てお菓子屋さんとのよりよきパー 景だなんてわかる人は皆無に近い と思います。でもこのイメージ写真 No. トナーを目指していきます。 写真の存在にすら気づかないでし ょう。ましてやモンペリエの町の風 貴 FAX 編 また今回の FAX 通信についてのご 意見ご感想等がございましたら、下 集後記 記宛へ何なりとお送りください。 が商品のバックにあることで、商品 返信先 FAX No. ０６−６３８６−４７０７ ひとつひとつ、ケース全体としての 今回の改装の最大の成功要因はオ FAX 雰囲気を創り出すのです。そのよう ーナーさんの熱意と真剣さです。た E-mail な隠し味が店内のあそこにもここ くさんのケーキショップの視察を にも潜んでいて、それがトータルと 重ねて自店に活かすことのできる しての『ケーキ屋さんらしさ』につ エッセンスを吸収して、イメージを ながると思うんです。 」 どんどん大きく、そして繊細かつ具 体的にしていく努力がすべてのベ 「きちんとした商品陳列も重要な ースになっています。 サービスのひとつと考えています。 ショーケースメーカーの立場とし うちのお菓子をどのように見せた て、クライアントの努力の結果とし HTU ０６−６３８６−４７０７ ダイヤ冷ケース株式会社大阪支店 FAX 通信管理室 [email protected] UTH 企画・編集・文責 ダイヤ冷ケース株式会社 編集責任者 最 専務取締役 営業企画部 太田 和隆 TEL:03-3412-1443 FAX:03-3412-3131 後にお願いと御礼 www.daiyacase.co.jp/ [email protected]
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