保健だよりH28.7月号

平成 28 年 7月
黒浜西小 保健室
夏休みを迎える頃、梅雨が明けることが多いで
すが、そうなると、熱中症に注意が必要になりま
す。
5 年生は林間学校も控えています。元気に 2 泊
3 日を過ごすためには暑さに体を慣らすことも大
先月 16 日(木)の 5 校時、5 年生を対象に学校歯科医の神澤先生から歯科保健
指導を受けました。
DVD を見ながらおせんべいを咬む実験で、食べ物を咬むには、歯だけでなく
舌や唇、頬の筋肉なども関係していてよく咬めば、だ液もたくさん出るので消
化を助け、むし歯の予防につながることを学び、歯の磨き方の指導も受けまし
た。
事です。冷たい物の食べ過ぎ、飲み過ぎはおなか
をこわすもとです。睡眠をしっかりとって、体調
管理に気をつけるよう御家庭でも御指導をお願
いします。
また、長期休業中にむし歯の治療を終えるよう
にしましょう。治療が終わったら、勧告書を学校
に提出してください。
先月 16 日(木) 15 時~学校歯科医の神澤先生をお招きして、今年度第 1 回学
校保健委員会を開催しました。
「歯周病と全身疾患との関連について」講話をしていただきました。
歯についた汚れに細菌がつくとむし歯だけでなく、歯肉にも炎症を起こす。
歯肉炎から歯周炎・歯周病になると、歯がぐらぐらして抜けてしまうこともあ
る。また、歯周病の細菌が血液に入って全身に流れると、血栓を作りやすくなっ
て肺、脳、心臓など全身に影響を及ぼす。心内膜炎や脳卒中、脳梗塞を起こし
やすくなる。むし歯だけでなく歯周病予防のためにも歯みがきは大切です。