記事 - 声楽家・たぐち たみ オフィシャル・サイト

る歌声が、やさしく包み
深みとあたたかみのあ
込むように旋律を奏でる。
お日さまをいっぱい浴び
そんな心地よい響きが心
た柔らかい木綿のような、
に沁み渡る。
長野県出身。大学進学
使っていてすごい」
。その
日(土)午
》
Vol.1
分前開
ル(関原2‐ ‐ 、陛
場)
、場所=カフェ・クレー
後2時半開演(
日時=4月
サート
《たぐちたみ2012コン
高の笑顔が、全てを語る。
れなかった」
。即答する最
どんな時でも切っても切
す。人生だと思うんです。
とは?「幸せそのもので
たぐちさんにとって歌
素晴らしさも伝えていく。
悩みながら見出した、心に響く歌声
やがて自分に合う歌い方
を見出すことに成功した。
最近、
星野奏汰さん(作
者)と活動する中で、作
曲家・シンセサイザー奏
童謡を歌った。
「それが、 んが震災後に「日本全体
りを散歩しながら一緒に 詞にも挑戦。曲は星野さ
のだ。まるで共鳴するよ
むちゃくちゃ好きだった を慰めたい」と作ったも
んですよ。本当に宝物」
ぶが、声が思うように出 上がった詩に、
「お客さん
東京芸大の声楽科で学 うにあっという間に出来
せず、苦しい歌い方に自 が涙してくださった」
。
信をなくして、歌をやめ 長野で子どもの合唱団
ようとまで思ったという。 を指導している。
「子ども
そんな時、毎年参加し が歌うことで周りが変わ
ていた白馬のコンサート る。家族や歌いに行った
で主催者が「アメイジン 先とか。涙を流す人、心
グ・ グ レ イ ス 」 を 依 頼。 からの笑顔。自分にでき
歌詞の素晴らしさと曲の ることの自信を持たせた
美しさに揺さぶられたこ い」
。同時に、
「童謡は子
とが、歌につなぎとめた。 どもの出せる音程で、厳
97・7682たぐちたみ
約。問合せ陛090・29
イーツとお茶代込)
、要予
小学生以下1500円
(ス
料 金 = 大 人 2 5 0 0 円、
汰、井戸由起子(ピアノ)
、
演=たぐちたみ、星野奏
3880・6645)
、出
13
を機に上京、その後に足
本木東町在住
悩 み な が ら 細 々 と 続 け、 選 さ れ た 美 し い 言 葉 を
15
28
16
立区に。自宅でピアノを
教える傍ら、風の子カル
チャーの講師、フルート
グループ「葦音(あしの
奏者・大橋弘美さんとの
をしている。
ね)
」など、精力的に活動
夜仕事から帰って来た母
歌の原点は子ども時代。
と、手をつないで家の周
メゾソプラノ歌手
たぐちたみ さん (43 歳)