障害福祉サービスにおける同行援護の取扱いについて

氏
堺障援第2371号
平成28年3月25日
関係各位
堺市障害福祉部長
障害福祉サービスにおける同行援護の取扱いについて
平素は、本市障害福祉施策の推進にご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、本市における障害福祉サービスの支給決定については、 「堺市障害者(児)の介護
給付費及び訓練等給付費の支給及び地域相談支援の給付等に関するガイドライン」に基づ
き実施しているところですが、今般、同行援護サービスにかかる取扱いに関して、下記の
とおり一部改正することとし、平成28年4月より適用することとしましたので、通知い
たします。
つきましては、貴団体・施設等の関係者の皆様への周知等にご協力くださいますよう、
よろしくお願い申し上げます
記
1
同行援護サービスの支給量に関する取扱い
別紙の①のとおり
2
同行援護サービスの介護保険との併用に関する取扱い
別紙の②のとおり
担
当
堺市健康福祉局障害福祉部
障害者支援課認定給付係
TEL
O72-228-7510
FAX
O72−228-8918
堺市における同行援護サービスの取扱いについて
①支給量について
堺市における同行援護の支給ガイドラインを下記のとおり変更する。
(変更前)
○視覚障害者の場合
1月当たり
50時間
○児童の場合
1月当たり
20時間
(ただし8月のみ40時間)
(変更後)
○視覚障害者の場合
○児童の場合
1月当たり
1月当たり
50時間十社会生活上必要不可欠な外出
20時間十社会生活上必要不可欠な外出
(ただし8月のみ40時間)
※支給決定にあたっては支給基準(50時間又は20時間)を基本とするが、 「社会牛活卜
必要不可欠な外出」については個別の状況に応じて支給量を増やすことを可能とする。
(例)50時間+10時間の支給決定の例【イメージ図】
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②介護保険制度との併用について
障害福祉サービスにかかる自立支援給付と介護保険制度との併用については、
障害侭祉サーヒスにかかる目立支援給付と介護保険制度との併用については、厚生労働省通知「障
害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく自立支援給付と介護保険制度
との適用関係等について」に基づき、サービス内容から、障害福祉サービスに相当する介護保険サー
ビスがある場合は、基本的には、 この介護保険サービスに係る保険給付を優先して受けることとなっ
ており、本市においては、通院介助等については介護保険サービスを優先として取扱ってきたところ
である。
しかしながら、視覚障害者が同様のサービスを希望する場合においては、その心身の状況やサービ
ス利用を必要とする理由は多様であるため、介護保険サービスを一律に優先させ、 これにより必要な
支援を受けることができるか否かを一概に判断することは困難であることから、今後は、個別の状況
に応じて、当該介護保険サービスにより必要な支援を受けることが可能か否かを適切に判断した上で、
「同行援護」によるサービス利用も可能とすることとする。
ざ