MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Main Overview 概要 ® Microflex Advance™ テーブルアレイは、ボードルーム、ハドルルーム、多目的スペースなどのAV会議環境向けのハイクラスなネットワークテーブルトッ ® プマイクロホンです。IntelliMix DSPスイートは、方向選択性カバレージ™ という革新的な技術を備えており、4つの独立したチャンネルで指向特性を選択 して会議参加者の音声を捉えることができます。新しい画期的なトロイド指向特性は、マイクロホンの真上からの音を排除しつつ、360°のカバレージを実 現します。ブラウザベースの制御ソフトウェアは、チャンネル設定、自動ミキシング設定、プリセットテンプレートなどのマイクロホン属性の直感的なユー ザーインターフェースを備えています。このマイクロホンはDante™ デジタルネットワークオーディオ、およびCrestron、AMXなどのサードパーティー製プ リセットコントローラーとシームレスに統合し、インテグレーター、コンサルタント、会議参加者を満足させる高品質のAV会議体験を実現できます。 特長 範囲を設定可能 • Steerable Coverage™ を利用して最大4つの独立したローブの正確なピックアップを実現 • IntelliMix • 画期的なトロイド指向特性は360°のカバレージを実現すると同時に、マイクロホンの真上からの音声を排除してHVACシステムやビデオプロジェクター で発生する雑音を低減します。 ® DSPスイートは自動ミキシングとチャンネル・イコライゼーションを素早く実行する機能を装備 ソフトウェア制御 • 直感的なソフトウェア・インターフェースにより、マイクロフォンと指向特性の総合的な制御が可能 • 初期セットアップを素早く行うためのテンプレートと、複数のマイクロホン間で設定のインポート/エクスポートを行うための10種類のカスタマイズ可能 なプリセットを装備 ネットワーク接続性 • 1本のネットワークケーブルで、4つの個別の音声チャンネルと追加の自動ミキシングチャンネルの信号を伝送可能 • Dante™のデジタル音声は、専用回線以外でもITおよびコントロールデータと同一ネットワーク上で安全に共存 • Crestron、AMXなどのサードパーティー製プリセット・コントローラーでコントロール・ストリングを利用可能 プロフェッショナルなデザイン • 流線型で控えめなインダストリアルデザインが現代的なボードルームや会議スペースと調和 • 設定可能なマルチカラーのLEDライトリングが周囲の環境にマッチし、ミュート設定を表示して、カバレージ設定を確認 • ホワイト、ブラック、アルミニウム仕上げの製品をご用意 ©2013 Shure Incorporated 1/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated システムの概要 ① Dante™ の音声、電源、およびコントロール 1本のネットワークケーブルで、各マイクロホンからの4つの個別の音声チャンネルをDanteネットワークに伝送し、そこから任意のDante™ 互換デバイスに ルーティングできます。 ② アナログ音声(マイクロホンからネットワークへ) ワイヤレスマイクロホンシステム、演壇上のグースネックマイクロホンなどのアナログ機器を、Shureネットワークインターフェース(モデルANI4IN)を通 じてDante™オーディオネットワークに接続すると、完全にネットワーク接続された会議システムが実現します。 ③ 離れた場所の音声(ネットワークからラウドスピーカーへ) Dante™対応ラウドスピーカーとアンプは、ネットワークスイッチに直接接続します。アナログのラウドスピーカーとアンプは、Shureネットワークインター フェース(モデルANI4OUT)を通じて接続し、Dante™音声チャンネルをアナログ信号に変換して、4つの個別のXLRまたはブロックコネクター出力を通じ て伝送します。 ④ デバイス制御およびDante™ 音声 Dante™ コントローラーとShureブラウザベースインターフェースがインストールされているコンピューターでは以下の制御が可能: System Planning and Gear Requirements オーディオネットワークのセットアップ Shureの は、Microflex Advanceマイクロホンとネットワークインターフェースで構成されており、その全体がDante™ ネットワークで動作します。 ネットワークスイッチ、コンピューター、ラウドスピーカー、オーディオプロセッサーなどの追加的なハードウェアについては、ハードウェアコンポーネン トインデックスにて説明されています。 この図に示されているShure : Microflex Advanceマイクロホン MXA910およびMXA310はDante出力を備えているため、ネットワークスイッチに直接接続できます。 このインターフェースは、ラウドスピーカーやアナログマイクロホンなどのアナログ機器をネットワークに接続するために使用します。 ANI4IN 4つのアナログ信号(XLRモデルおよびブロックコネクターモデルが個別に利用可能)をDante™ デジタル音声信号に変換します。 ANI4OUT ネットワークからの4チャンネルのDante™ 音声をアナログ信号に変換します。 2/41 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Dante Shure Incorporated 近い場所 離れた場所 オプション1(VOIP/TELCO) Analog オプション2(インターネット/DVS) ネットワークスイッチ Microflex Advanceマイクロホン INPUT gain RX2 SEL OL RF audio A B gain RX3 OL RF audio A B gain RX4 OL OL RF audio A B gain power gain power reset OL OL INPUT ULXD1 PoE control ULXD4Q IR SCAN sync sync sync SCAN SEL RF audio A B OL gain RX2 SEL RF audio A B gain RX3 OL RF audio A B gain RX4 OL OL sync RF audio A B gain RX2 gain RX2 SEL OL sync RF audio A B gain RX3 gain RX3 OL RF audio A B gain RX4 gain RX4 OL OL RF audio A B gain power gain power OL OL sync OL sync sync push RF audio A B RX1 SEL RF audio A B OL SEL RF audio A B OL RF audio A B OL OL RF audio A B OL OL OL EXIT OL OL sync OL ENTER Digital Wireless Receiver SEL sync OL IR EXIT IR SCAN control ULXD4Q RX1 OL ENTER Digital Wireless Receiver RX1 EXIT IR sync push control ULXD4Q OL ENTER Digital Wireless Receiver reset OL EXIT sync ULXD1 on RF audio A B OL SEL ULXD2 RX1 on ULXD2 on ネットワークインターフェース(ANI4IN) PoE control ENTER Digital Wireless Receiver ULXD2 on ULXD1 ULXD2 ULXD1 ULXD4Q SCAN sync sync sync push sync push アナログマイクロホン OUTPUT sig/clip 1 3 2 4 3 4 network network audio encryption ネットワークインターフェース(ANI4OUT) OUTPUT sig/clip power 1 2 PoE reset 1 3 2 4 power 1 2 3 4 network network audio encryption PoE reset ラウドスピーカー この図は、ネットワーク接続された会議システムを経由する信号パス全体を示したものです。 と からの信号が、電話システムに接続されたオーディオ プロセッサー、またはインターネットに接続されたコンピューターを通じて交換されます。アナログマイクロホンはShure ANI4INを通じてネットワークに接 続し、ラウドスピーカーはShure ANI4OUTを通じて接続します。 2016/08/16 3/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated 1 MXA910 2 MXA310 5 NETWORK SWITCH 4 ANI4OUT 5 NETWORK SWITCH sig/clip sig/clip power 1 power 1 2 network 2 network 3 network audio 3 network audio 4 encryption 4 encryption 4 ANI4OUT 6 VIDEO CODEC 6 VIDEO CODEC 3 ANI4IN sig/clip power 1 2 network 3 network audio 4 encryption 7 1 2 8 ROOM B SIGNAL ROOM A SIGNAL Dante信号 アナログ信号 sig/clip sig/clip power 1 2 network 3 network audio 4 encryption power 1 2 network 3 network audio 4 encryption MXA910 MXA310 ANI4IN ANI4OUT NETWORK SWITCH VIDEO CODEC 1 2 3 4 5 6 LOUDSPEAKERS ANALOG MICROPHONES 7 8 この図は、ビデオコーデックを通じて通信する2つの部屋でMicroflex Advanceコンポーネントを使用した場合の例です。 ネットワーク上でのハードウェアとオーディオの制御 音声およびハードウェアの設定は、同じネットワークに接続されたコンピューターを通じて管理します。 Shureハードウェアおよびオーディオ 各Microflex Advanceコンポーネントは、音質を最適化するためのミキシングおよび構成ツールを提供する を備えています。 アナログ機器向けの拡張制御 Shure (ANI4IN/ANI4OUT)を通じてネットワークに接続されたアナログ機器は、追加的なリモートコントロールが利用可能です:音量レベル、イ コライゼーション、および信号ルーティングは、 を通じて管理します。例えば、通常はハードウェアから行われるラウドスピーカーの音量調整や有線 マイクロホンのミュートを、ネットワーク経由でリモートコントロールできます。 Dante™ 信号ルーティング デバイス間の信号ルーティングは、Audinate™ により提供されるDanteコントローラーソフトウェアを通じて管理します。 4/41 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated ハードウェアコンポーネントインデックス ネットワークスイッチは、ネットワーク接続されたすべてのコンポーネント について一元的な接続性を提供します。ネットワーク接続され、スイッチに 接続されたShureマイクロホンは、任意のDante™ 対応デバイスにルーティ ングできます。スイッチは、音声と制御データの送受信を行うと同時に、PoE (パワーオーバーイーサネット)によってマイクロホンと に電源を 供給します。追加的な詳細については「ネットワークスイッチの要件」を参 照してください。 PoE これらの例に含まれているすべてのShureコンポーネントは、 (クラス3またはクラス0)。ネットワークスイッチによって供給されない場 合、デバイスに電源を供給するためにPoEインジェクターが必要になります。 Shure Microflex MXWANI Microflexワイヤレス音声ネットワークインターフェース (MXWANI) は、内蔵 ギガビットネットワークスイッチ付きのデジタル-アナログブレイクアウト ボックスです。信号処理または増幅のために、ネットワークからのデジタル 音声をアナログ信号に変換し、1つのネットワークポートでPoEを提供してデ バイスに電源を供給します。詳細については、www.shure.comでアクセス可 能なMicroflexワイヤレスユーザーガイドを参照してください。 オーディオプロセッサーは、VOIPサーバーまたは標準の電話回線を通じて音 声の送受信を行います。また、アコースティックエコーキャンセレーション などのデジタル信号処理も行います。 Dante™ 対応 Dante™ をサポートするプロセッサーは、ネットワークスイッチに直接接続 し、Microflex Advanceマイクロホンからの音声を受信します。 アナログ アナログプロセッサーを使用する場合は、Microflex Advanceマイクロホンか らのアナログ音声をプロセッサーに伝送するために、コンバーター(Shure ANI4OUT、MXWANIなど)が必要です。 オーディオプロセッサーと同様に、コーデックは近い場所と離れた場所との 間でビデオ信号と音声信号の送受信を行います。近い場所からの音声は、ビ デオコーデックの音声入力に接続する必要がありますが、これは一般にステ レオアナログ接続です。Shure ANI4OUT は、コーデックに接続す るために音声をアナログ信号に変換します。 Shure ANI4IN Dante Shure ANI4IN音声ネットワークインターフェースは、Dante™ ネットワーク 上で4チャンネルのアナログ音声を独立したデジタル音声チャンネルに変換し ます。調節可能なゲインと+48 Vのファントム電源により、ライン、補助、 およびマイクロホンレベルのデバイスをサポートするための柔軟性が得られ ます。ネットワーク接続された会議システムにおいて、音声ネットワークイ ンターフェースは、プレゼンター用ワイヤレスマイクロホンなど、すでに音 声ネットワークに設置済みのアナログ機器に接続するための簡単な方法を提 供します。このウェブアプリケーションを用いると、技術者と管理者は同じ ネットワークに接続されている任意のコンピューターからチャンネルレベル や設定をコントロールできます。 Shure ANI4OUT Dante Shure ANI4OUTオーディオネットワークインターフェースは、4チャンネル のDante™ デジタル音声を個別のアナログ信号に変換します。XLRバージョ ンとブロックコネクターバージョンの両方が用意されており、各ボックスは 1本のネットワークケーブルで、 PoE を利用した電力と音声を受け 取ります。このウェブアプリケーションを用いると、技術者と管理者は同じ ネットワークに接続されている任意のコンピューターからチャンネルレベル や設定をコントロールできます。 2016/08/16 5/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated からの音声は、その場のラウドスピーカーにルーティングされます。 Dante™ 対応スピーカーまたはアンプはネットワークスイッチに直接接続し ますが、アナログシステムでネットワーク接続された音声を受信するには が必要です。 ブラウザベースのウェブアプリケーション ネットワークに接続されたコンピューターで、各デバイスの を通じて Shureネットワーク接続コンポーネントの制御を実行できます。 Dante™ ソフトウェア Dante™ Virtual Soundcard、Dante™ コントローラー、およびウェブ会議ソ フトウェアがインストールされているコンピューターを使用して、 と と の間でオーディオを送受信します。 制御システム(AMX、Crestronなど) サードパーティー製制御システムを使用する場合、Microflex Advanceマイク ロホンはイーサネット経由でコマンドの送受信を行います。ネットワーク上 でアナログロジック信号を送信する必要がある場合、Shure ANI4IN音声ネッ トワークインターフェースはアナログロジック信号を受信し、イーサネット 制御文字列に変換します。 システムの例 下の図は、一般的な会議室システムのいくつかを示したものです。ハードウェアおよびケーブルの設置を計画する場合に要件の参考資料として利用してくだ さい。それぞれの図には以下が含まれます: • 信号のフローおよび接続 • 必要なハードウェア • コンポーネントの役割 パワーオーバーイーサネットとハードウェアの要件 これらの例に含まれているすべてのShureコンポーネントは、 PoE 0 。ケーブルおよびネットワークスイッチの要件に関する詳細情報は、 「Danteおよびネットワーク接続」のセクションを参照してください。 6/41 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated Shure MXWオーディオネットワークインターフェースでの電話会議 MXA310 ソフトウェア制御 オーディオネットワークインターフェース(MXWANI4) シーリングスピーカー ① アレイマイクロホンからShure MXWANIへ ネットワークケーブルを用いてマイクロホンの出力をMXWANIの 1に接続します。ポート1は必要なパワーオーバーイーサネット(PoE)を提供します。 ② コンピューターからShure MWXANIへ ネットワークケーブルを用いてポート2またはポート3でコンピューターをANIに接続し、アレイマイクロホンおよびその他のネットワーク接続コンポーネン トを制御できるようにします。 ③ Shure ANIアナログ出力からオーディオプロセッサーへ 1 Dante™ マイクロホン(Dante送信機)からのチャンネルをMXWANIチャンネル(Dante受信機)にルーティングします。これにより、アナログ出力を伝送する個別 のチャンネルが確立されます。 2 MXWANI MXWANIのブロックコネクター出力は、デジタル信号処理(アコースティックエコーキャンセレーションなど)を行う処理デバイスの入力にバランス型音声 信号を送信します。 2016/08/16 7/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated ④ への接続 オーディオプロセッサーをVOIPサーバーまたは電話回線に接続し、 と との間で音声を送受信します。 ⑤ からアンプへの音声 オーディオプロセッサー出力を経由して の音声をアンプにルーティングします。 ⑥ 増幅した音声信号をラウドスピーカーに ラウドスピーカーをアンプに接続し、 からの音声を聴きます。 Dante™ 対応オーディオプロセッサーを用いた電話会議 MXA310 ソフトウェア制御 ネットワークスイッチ シーリングスピーカー ① アレイマイクロホンからネットワークスイッチへ パワーオーバーイーサネット(PoE)を供給するスイッチにある任意のポートにマイクロホン出力をネットワークケーブルで接続します。 ② コンピューターからネットワークスイッチへ コンピューターをネットワークスイッチに接続し、マイクロホンおよびその他のネットワーク接続コンポーネントを制御できるようにします。 ③ ネットワークスイッチからDante™ オーディオプロセッサーへ 8/41 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated Dante™ オーディオプロセッサーをネットワークスイッチに接続し、以下の機能を有効にします: • デジタル信号処理(アコースティックエコーキャンセレーション) • アナログ(VOIPまたは電話回線)出力を経由してDante™ 音声を伝送するための、デジタルからアナログへの変換。 • からのアナログ音声をDante™ ネットワークに伝送するための、アナログからデジタルへの変換。 ④ への接続 オーディオプロセッサーからの出力をVOIPサーバーまたは電話回線に接続し、 と との間で音声を伝送します。 ⑤ からアンプへの音声 オーディオプロセッサー出力を経由して の音声をアンプにルーティングします。 ⑥ 増幅した音声信号をラウドスピーカーに ラウドスピーカーをアンプに接続し、 からの音声を伝送します。 ブレイクアウトボックスとオーディオプロセッサーを用いた電話会議 この例では、MXA310マイクロホン2台で合計8つのDante™ 音声チャンネルを使用します。2つのネットワークインターフェースを使用し、Dante™ チャン ネルはアコースティックエコーキャンセレーションのためにアナログ信号に変換されます。 2016/08/16 9/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated MXA310 ソフトウェア制御 ネットワークスイッチ OUTPUT sig/clip OUTPUT 1 3 2 4 3 sig/clip power 1 2 4 encryption 1 3 2 4 power 1 network 2 network audio 3 4 PoE network network audio encryption reset PoE reset シーリングスピーカー ① マイクロホンからネットワークスイッチへ パワーオーバーイーサネット(PoE)を供給するスイッチにある任意のポートに、アレイマイクロホン出力をネットワークケーブルで接続します。 ② コンピューターからネットワークスイッチへ コンピューターをネットワークスイッチに接続し、ソフトウェアコントロールパネルでマイクロホンおよびその他のネットワーク接続コンポーネントを制御 できるようにします。 ③ ANI4OUT(デジタルからアナログへの変換) ネットワークケーブルを用いてそれぞれのANI4OUTをネットワークスイッチに接続します。1台のANI4OUTは4チャンネルのDante™ 音声を受信し、 4つのアナログ信号に変換して、XLR出力またはブロックコネクター経由で伝送します。2台使用すると、マイクロホンからの8チャンネルをすべて音声処理 デバイスのアナログ入力に接続できます。 ANI4OUT出力を処理デバイス入力にルーティングしてデジタル信号処理(アコースティックエコーキャンセレーション)を行います。 ④ 離れた場所への接続 オーディオプロセッサーからの出力をVOIPサーバーまたは電話回線に接続し、 と との間で音声を伝送します。 10/41 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated ⑤ からアンプへの音声 オーディオプロセッサー出力を経由して の音声をアンプにルーティングします。 ⑥ 増幅した音声信号をラウドスピーカーに ラウドスピーカーをアンプに接続し、 からの音声を伝送します Dante™ Virtual Soundcardを用いるウェブ会議ソフトウェア MXA310 ネットワークスイッチ OUTPUT PoE reset シーリングスピーカー ① マイクロホンからネットワークスイッチへ (PoE)を供給するスイッチにある任意のポートにマイクロホン出力をネットワークケーブルで接続します。 ② コンピューターからネットワークスイッチへ コンピューターをネットワークスイッチに接続し、ソフトウェアコントロールパネルでマイクロホンおよびその他のネットワーク接続コンポーネントを制御 できるようにします。また、コンピューターではDante™ Virtual Soundcard、Dante™ コントローラー、およびウェブ会議ソフトウェアも実行します。 2016/08/16 11/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated • Dante™ Virtual Soundcard / Dante™ Virtual Soundcardをオンにし、コントローラーソフトウェアを使用してマイクロホンの信号をコンピュー ターにルーティングします。 • 音声入出力デバイス設定を適切なDante送信機と受信機のチャンネルに割り当てます。 ③ ネットワークスイッチからANI4OUTへ ネットワークケーブルを用いてそれぞれのANI4OUTをネットワークスイッチに接続します。各インターフェースは4チャンネルのDante音声を受信し、4つの アナログ信号に変換して、XLR出力またはブロックコネクター経由で伝送します。 ④ からアンプへの音声 の音声をアンプにルーティングします。 ⑤ 増幅した音声信号をラウドスピーカーに ラウドスピーカーをアンプに接続し、 からの音声を伝送します。 ビデオ会議 MXA310 ソフトウェア制御 ネットワークスイッチ OUTPUT sig/clip 1 3 2 4 power 1 2 3 4 network network audio encryption PoE reset ビデオコーデック 12/41 シーリングスピーカー 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated ① マイクロホンからネットワークスイッチへ パワーオーバーイーサネット(PoE)を供給するスイッチにある任意のポートにマイクロホン出力をネットワークケーブルで接続します。 ② コンピューターからネットワークスイッチへ コンピューターをネットワークスイッチに接続し、ソフトウェアコントロールパネルでマイクロホンおよびその他のネットワーク接続コンポーネントを制御 できるようにします。 ③ ANI4OUT(デジタルからアナログへの変換) それぞれのANI4OUTは4チャンネルのDante™ 音声を受信し、4つのアナログ信号に変換して、XLR出力またはブロックコネクター経由で伝送します。 ネットワークケーブルでANI4OUTをネットワークスイッチに接続します アナログ出力をビデオコーデックのオーディオ入力に接続します ④ へのビデオコーデックの接続 適切なネットワークにコーデックを接続し、 に接続します。 ⑤ からアンプへの音声 ビデオコーデック音声出力を経由して の音声をアンプにルーティングします。 ⑥ 増幅した音声信号をラウドスピーカーに ラウドスピーカーをアンプに接続し、 からの音声を伝送します。 Hardware and Installation ハードウェア ① ケーブルエグジット ケーブルをタブの下に沿って配線し、ルーティングに通して、側面から先端を出します。 ② 下部ケーブルエグジット テーブルに常設する場合は、ケーブルをタブの下に沿って配線し、下部エグジットに通して設置します。 下部を通してケーブルを配線する場合は、ケーブルプラグアクセサリーを使用します。 ③ ネットワークポート ネットワーク接続用RJ-45ジャック。 ④ ネットワークステータスLED(緑色) = ネットワークリンクなし = ネットワークリンク確立済み = ネットワークリングはアクティブ 2016/08/16 13/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated ⑤ ネットワーク速度LED(オレンジ) = 10/100 Mbps = 1 Gbps ௦ ⑥ リセットボタン ペーパークリップまたは類似した工具を使用してリセットボタンを押します。 ⑦ ミュートボタン 4つのタッチセンサー式ボタンで各チャンネルのミュートステータスを制御します。 ⑧ LEDライトリング ミュートのステータスを示します。色と動作の状態は設定可能。 ケーブルエグジットプラグの取り付け このプラグは、常設の場合にケーブルをテーブルの裏側に通して配線するためのケーブルエグジットを覆うものです。 14/41 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated 1. ケーブルエグジットに最も近いケーブル固定タブを固定しているねじを外します 2. ケーブル固定タブを取り外します 3. プラグを挿入します 4. ねじを元どおりに取り付けて、プラグを固定します 2016/08/16 15/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated テーブルへの常設 1. マイクロホン底部の中央にある3本のねじを外します 2. ネットワークケーブルをマイクロホンに接続し、中央のエグジットパスに沿って合わせます。ケーブルが固定されたら、チューブを通して配線します。 太いケーブルを取り付ける場合は、必要に応じて固定タブを取り外します。ケーブルを設置した後で、元どおり取り付けます。 3. マイクロホンの中央にあるくぼみにチューブを合わせます。3本のねじ(ステップ1で外したもの)を取り付けてチューブを固定します。 4. ゴム製ワッシャーのうち1個をチューブの根元までスライドさせます。 5. テーブルに1インチ(2.5 cm)の穴を開けます。 6. テーブルの穴にケーブルを通します。次に、テーブルの穴にチューブを通して配置し、マイクロホンを慎重に押し下げます。 7. 残りのゴム製ワッシャーと蝶ナットをテーブルの裏側から取り付けます。次に、蝶ナットを締めてマイクロホンをテーブルに固定します。 蝶ナットの穴を用いて、ケーブル固定用のケーブルタイを挿入します。 ゴム製ワッシャー ケーブル固定用の穴 16/41 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated パワーオーバーイーサネット(PoE) このデバイスが作動するにはPoEが必要です。デバイスは 0と 2の両方のPoEソースと互換性があります。 パワーオーバーイーサネットは次のいずれかの方法により利用できます: • PoEを利用可能にするネットワークスイッチ • PoEインジェクター・デバイス Microphone Placement マイクロホンの設置 各マイクロホンには4つのチャンネルがあり、座席配置に基づいてそれぞれ向きを調整できます。各チャンネルには独立した指向特性と追加的なチャンネル 設定があり、 からアクセスできます。 を用いることにより、従来の会議用マイクロホンより柔軟な配置が可能です: • 設定可能な は、話者の人数に合わせて回転、修正することができます。 • ネットワーク接続、デバイス識別、プリセットによりマイクロホンの移動、追加、取り外しを容易に行うことができます。 • 独立したチャンネルとオートミキシングによりDante™ 信号のルーティングが容易に、そして柔軟になります。 • カスタマイズしたプリセットを保存できることで、迅速に別の部屋の設定を呼び出すことができます。 座席シナリオ 各チャンネルは複数の話者をキャプチャできます。家具を柔軟に配置できる部屋では、同じネットワークに接続した状態であればマイクロホンを移動して 様々な座席配置をカバーすることができます。 別のネットワークポートに接続した場合は、各マイクロホンに設定が保存され、保持されます。プリセットは、 または外部制御システムを用いて呼 び出して展開することができます。 シングルマイクロホンの用途(複数チャンネル) 4つの独立したチャンネルと指向特性により、テーブルの形状、サイズ、座席配置に合わせて範囲をカスタマイズすることができます。自動ミキシング機能 により から入る音声の明瞭さに干渉する外部雑音(タイピング音や紙の擦れる音など)を低減します。 トロイド指向特性の用途 トロイド指向特性はマイクロホン上部からの直接的な音を削り、ビデオプロジェクターやその他音源からの不必要な雑音を低減します。指向特性で得ること ができるメリットを保持しながらも、話者間の均一な範囲を確保する最も簡単な方法です。この特性を使用すると、音声は単一チャンネルを通して送られま す。このため、自動ミキシングが必要な場合は、マイクロホンをトロイド指向特性ではなく複数の指向特性を使用するように設定する必要があります。 2016/08/16 17/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated 250 Hz 500 Hz 1,000 Hz 2,000 Hz 4,000 Hz 話者全員をカバーしながらも、天井に取り付けられたプロジェクターからの雑音は除去されます。 4人以上の話者で1つのマイクロホンを使用する場合は、トロイド指向特性ですべての声が均一に聞こえるようになります。 複数マイクロホン範囲 大きなテーブルの場合は、一連のマイクロホンが話者全員をキャプチャします。バランスよく音声を広い、正確な向きを確保するためにマイクロホンをテー ブルの中心に配置します。最高の音質と鮮明さを得るには、各話者がそれぞれのチャンネルを持てるように十分な数のマイクロホンを使用します。 18/41 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated テーブルに10人いる場合は、各人向けに独立したチャンネルで4つのマイクロホンがカバーします。 大きなテーブルで2つのマイクロホンを使用する場合は、均等に範囲をカバーできるように配置します。トロイドまたは無指向性設定でテーブル全体をカバー します。 Software Installation, Management, and Security Shureウェブサーバーディスカバリーアプリケーションは、ウェブベースの GUIを採用するネットワークのすべてのShureデバイスを検出します。以下 のステップに従ってソフトウェアをインストールし、 にアクセスし ます。 ① Shureディスカバリーアプリケーションのインストール www.shure.comからShureディスカバリーアプリケーションをダウンロー ドしてインストールします。これにより、コンピューターに必要なBonjour デバイスディスカバリーツールが自動的にインストールされます。 ② ネットワークの接続 コンピュータとハードウェアが同じネットワーク上にあることを確認しま す。 ③ ディスカバリーアプリケーションの起動 ファームウェアアップデート ファームウェアは各コンポーネントに埋め込まれたソフトウェアで機能を コントロールします。定期的に新しいバージョンがリリースされ、機能の 追加や拡張が行われます。デザインの改善を活用するには、Shure更新ユー ティリティを使用してファームウェアの新しいバージョンをアップロード し、インストールすることができます。ソフトウェアは、 http://www.shure.comからダウンロードできます。 コンポーネントがShure MXWオーディオネットワークインターフェース を介して接続されている場合は、MXWオーディオネットワークインター フェースのファームウェアを更新する前に、コンポーネントのファームウェ アを一度に1台ずつ更新する必要があります。一度にすべてのデバイスを更 新しようとすると、ファームウェアの更新後にインターフェースが再起動 し、ネットワーク接続された他のコンポーネントとの接続が失われます。 次のステップを実行し、ファームウェアをアップデートします: アプリケーションは、GUIを採用するすべてのShureデバイスを表示しま す。 アップデート中はデバイスを安定したネットワークに接続してください。 アップデートが完了するまでデバイスの電源を切らないでください。 ④ ハードウェアの識別 1. デバイスとコンピューターを同じネットワークに接続します(同じサ ブネットにセット)。 デバイスをダブルクリックしてブラウザでGUIを開きます。 ⑤ デバイスの (推奨) デバイスのDNS名をブックマークして、Shureディスカバリーアプリケー ションなしでGUIにアクセスします。 ウェブアプリケーションのブラウザ互換性 ウェブアプリケーションは、HTML5対応のすべてのブラウザと互換性があ ります。パフォーマンスを最大限に高めるには、ハードウェアアクセラレー ションおよび使用していないプラグインを無効にすることをお勧めします。 ディスカバリーアプリケーションなしでの への アクセス ディスカバリーアプリケーションがインストールされていない場合、 は、インターネットブラウザにDNS名を入力してアクセスできます。 DNS名はユニットのモデルにMACアドレスの最後の3バイト(6桁)を組み 合わせ、その後に.localを付けたものになります。 形式の例:ユニットのMACアドレスが00:0E:DD:AA:BB:CCの場合、リンク は次のように記述されます: MXA310: http://MXA310-aabbcc.local パスワードの使用 デフォルトではすべて設定可能です。設定をパスワードで保護するには、 設定メニューを開き概要タブを選択します。この画面では、パスワードの 作成または変更ができます。 2. Shure Update Utilityアプリをダウンロードして、インストールしてくだ さい。 3. アプリケーションを開きます。 4. Check For Updates...ボタンをクリックして、ダウンロード可能な新し いファームウェアバージョンを表示します。 5. 希望のファームウェアを選択し、Downloadを押してファームウェアラ イブラリーにダウンロードします。 6. [Update Devices]タブから、新しいファームウェアを選択し、Send Updates...を押してファームウェアのアップデートを開始し、デバイス の既存のファームウェアを上書きします。 ファームウェアリリース要件 すべてのデバイスは、連携して正常に動作する複数の通信プロトコルを備 えたネットワークを構成します。推奨されるベストプラクティスは、すべ てのデバイスを同一のリリースにすることです。ネットワーク上の各デバ イスのファームウェアのバージョンを確認するには、コンポーネントのユー ザーインターフェースを開き、設定>バージョン情報の項目を参照します。 Shureデバイスのファームウェア形式は、MAJOR.MINOR.PATCHです。 (例、1.6.2でいうと、1はメジャーファームウェアレベル、6はマイナー ファームウェアレベル、2はパッチファームウェアレベルです。)少なくと も同じサブネット上で動作するデバイスは、メジャーとマイナーのリリー ス番号が同一である必要があります。 • メジャーのリリースが異なるデバイスは互換性がありません。 • パッチファームウェアリリースのレベルが異なる場合は、予期しない 不具合が発生することがあります。 パスワード設定後は、ログイン画面に読み取り専用オプションが表示され ます。読み取り専用モードでは、デバイスパラメーターの表示はできます が、編集はできません。デバイスの識別は有効なままになります。 2016/08/16 19/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated Microphone Configuration 制御ソフトウェアの概要 のユーザーインターフェースは、柔軟かつ綿密なマイクロホン制御を可能にし、ほぼすべての室内環境で優れた結果を実現します。デスクトップPC またはモバイルデバイスのウェブブラウザから、以下の制御オプションに素早くアクセスできます: • チャンネルレベル、モニタリング、およびミュートステータス • 指向性の選択 • ピックアップエリアの向き設定 • セキュリティとネットワークの設定 • オートミックス設定 • ライト設定 • 外部制御スイッチの構成 マイクロホン設定 マイクロホンには、以下の要素に基づく様々な会議スペースに対応するために複数の設定があります: • テーブルのサイズや形状 • 会議の参加者数 • 参加者の座席配置 ピックアップパターンの選択 1. 構成 > 範囲の順に選択します 2. チャンネルプロパティを表示するチャンネルを選択します 3. 指向特性プルダウンメニューを使用して選択を行います ピックアップパターン 指向性特性 使用するケース 全方向からの音を均一感度でピックアップします 参加者はよく動き回り、マイクロホンから離れた場所に音源が追加的に 配置されることがあります。無指向特性は、静かに管理された環境にうっ てつけです。 無指向性のチャンネルは、オートミックスチャンネルに送 信されません。 マイクロホン上部からの直接的な音を拒否しながらも、 部屋に高いレベルの環境音がある場合は、または上部からの雑音(ビデ マイクロホンの端からの音を拾います。 オプロジェクターなど)が気になる場合。 20/41 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone ピックアップパターン Shure Incorporated 指向性特性 使用するケース 2人の話者が向かい合っている場合は、テーブルでそれぞれ向かい合って 図8のパターンのようにマイクロホンの両側の音をキャ 座っている場合。双指向特性は、2者設定よりも優れた収音軸外拒否を提 プチャします。 供しますが、各話者に対して独立したゲイン調整を行うことができませ ん。 各 は、独立した指向特性制御を備えています。各 ピックアップエリアの話者の人数、テーブルのサイズや 形状をもとに、各指向特性を選択します。利用できる指 向性: カーディオイド • スーパーカーディオイド • トロイド • 座席設定の変更をする必要がなさそうな場合は、最大雑音拒否およびチャ ンネルセパレーションをお勧めします。この設定では、オートミックス の併用が最適です。 無指向性 • 1 4 双方向性 • ハイパーカーディオイド • ピックアップエリアの向き設定 ピックアップパターンはすべて(無指向性およびトロイドを除く)話者に直接向けることができ、最小の室内環境音で可能な限り最高の鮮明さを提供しま す。構成メニューで、チャンネルを選択しドラッグすることでピックアップローブの向きを設定できます。ワークスペースの右側にあるチャンネルプロパ ティメニューで、角度を15°ずつ調整することができます。 チャンネルの追加または消去 テンプレート機能では、アクティブなチャンネルの数を制御できます。必要なチャンネル数に合わせてテンプレートを変更しても、チャンネルレベル設定に は影響を及ぼしません。 1. マイクロホン設定画面で、テンプレートを選択します。 2. 必要な数のチャンネルがあるテンプレートを選択します。 カスタムプリセット プリセットを使用すると設定を迅速に保存したり呼び出したりできます。様々な座席配置に合わせて、各デバイスには最大10種類のプリセットを保存できま す。プリセットには、デバイス名、IP設定、およびパスワードを除き、すべてのデバイス設定が保存されます。新しい設置へのプリセットのインポートとエ クスポートを行うことにより、時間を節約し、ワークフローを改善することができます。 テンプレート 範囲を設定する際には、開始ポイントとしてテンプレートを使用します。テンプレートは範囲を調整するのみで、ゲインレベルやその他の設定には影響を及 ぼしません。 1. 座席配置設定と一致する度合いが最も高いテンプレートを選択します。 2. 「OK」を選択します 3. チャンネルを追加する必要がある場合は、必要なチャンネル数のあるテンプレートを選択します。設定にチャンネルを追加できるのは、この方法のみで す。 チャンネルレベルの調整 4つのマイクロホンの各チャンネルは独立したゲインコントロールを備えています。この機能は、会議の参加者達がマイクロホンから不均一な距離で座って いる場合に役に立ちます。 レベルを調整するには、フェーダーを上下させるか、手動でゲイン設定を入力します。 2016/08/16 21/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated 3 2 4 1 マイクロホンが長方形のテーブルの中心に配置された場合は、チャンネルゲインでレベルを調整し、不均一な距離を補います。 レベルの調整 ® すべての座席配置設定のゲイン構成を確実に最適化するには、保存済みの各範囲プリセットについてMicroflex Advance™ マイクロホンのゲインレベルを 設定する必要があります。パフォーマンスを最大限に高めるには、オートミックス設定に変更を加える前に、必ずレベルを調整します。 1. 典型的なスピーチ音量を用いて、各カバー範囲についてレベルチェックを実施します。メーターのピークが-20 dBFS程度になるようにフェーダーの調整 を行います。 2. イコライザー設定を調整し、音声の明瞭さを最適化してノイズ(HVACシステムにより生じる低周波数の雑音など)を最小限に抑えます。 3. イコライザー設定によりレベルが大幅に増減する場合は、ステップ1に従って必要なレベル調整を行います。 22/41 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated ミュートおよびフェーダーグループ ミュートグループまたはフェーダーグループにチャンネルを追加し、対応する制御をリンクさせます。例えば、チャンネル1、2、3がミュートグループに追 加された場合は、それらのチャンネルのいずれかをミュートするとグループ化されたチャンネルもミュートされます。 チャンネルの特定 対応するLEDを点滅させマイクロホン上でチャンネルを特定します。これによりレベル、またはイコライザーが意図したチャンネルへ調整されていることを 迅速に確認できます。 1. 構成 > 範囲の順に選択します 2. チャンネルを選択します 3. チャンネルの識別ボタンを使用してマイクロホン上のLEDを点滅させます。 デバイスの識別 ライトリングを点滅させてマイクロホンを識別するには、デバイスのオプションセクションにある識別ボタンを使用します。 LEDライトリング ライトリングは、部屋または企業全体の規則や哲学に合わせるために設定することができます。 明るさ LEDライトリングの明るさの強さレベルを調整します ライティングスタイル 個別のチャンネルを表示するために が分割されます。 は連続的なLEDを指します オートミックスのゲーティングを表示 チャンネルがオフということを表示します(音声信号がゲート閾値を下回った場合)。有効化されると、ライティングスタイルは自動でセグメントモードへ 移行します。 チャンネルのゲートがオフになるとLEDライトリングもオフとなります。 チャンネルのゲートがオフになると、LEDライトリングは割り当てられた色に切り替わります。 ミュート解除動作 マイクロホンがアクティブな時のLED動作 ミュート解除の色 マイクロホンがアクティブな時のLEDの色 ミュート動作 マイクロホンがミュート時のLED動作 ミュートの色 マイクロホンがミュート時のLEDの色 パラメトリックイコライザー パラメトリックイコライザーで周波数特性を調整し、音質を最大限に高めます。 イコライザーの一般的用途: • スピーチの明瞭度を改善します • HVACシステムまたはビデオプロジェクターからの雑音を低減します • 部屋の不規則性を低減します • 周波数特性を調整し、システムの強化を図ります フィルタパラメーター設定 周波数特性グラフのアイコンを操作するか、数値を入力することでフィルタ設定を調整します。フィルタの横にあるチェックボックスでフィルタを無効化で きます。 フィルタの種類 フィルタタイプは最初か最後の帯域のみで選択可能です。 カスタム可能な周波数範囲内の信号を減衰、またはブースとします 選択した周波数未満の音声信号をロールオフします 選択した周波数未満の音声信号を減衰、またはブーストします 選択した周波数よりも高い音声信号をロールオフします 選択した周波数よりも高い音声信号を減衰、またはブーストします 周波数 カット/ブーストするフィルタの中心周波数を選択します 2016/08/16 23/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated ゲイン 特定のフィルタ(+/- 30 dB)のレベルを調整します Q フィルタの影響を受ける周波数範囲を調整します。この値が大きくなるにつれ、帯域幅は狭くなります。 幅 フィルタの影響を受ける周波数範囲を調整します。値はオクターブで表されます。 Qおよび幅のパラメーターは、同じ形で等化曲線に影響を及ぼします。相違点は、値の表示方法のみです。 Q 幅 ゲイン フィルタ 周波数 チャンネルおよびオートミックスイコライザーを使用する場合 スピーチの明瞭性を改善するために、トレブルブーストなどのシステム全体での変更を行うために EQを適用します。特定のチャンネルを調整するには EQを使用します。例えば、たった1つのチャンネルから拾われる不必要な雑音を低減する場合です。 イコライザーはMXA310の1つのチャンネルのみに割り当てることができます。 イコライザーの用途 会議室の音響は部屋の大きさ、形、建築材料に左右されます。以下の表のガイドラインを使用してください。 24/41 EQ用途 推奨設定 改善された音声了解度のためのトレブルブースト ハイシェルフフィルタを追加して、周波数を3~6 dBごとに1 kHzよりも高め ます。 HVACの雑音低減 周波数を200 Hz未満に減衰させるためにローカットフィルタを追加します。 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated EQ用途 推奨設定 部屋を「活性化」させる特定の周波数範囲を特定します: Q値を狭く設定します 1. フラッターエコーおよびシビランスの低減 ゲインを+10から+15 dB間まで増加させた上で1 2. kHzから6 kHz間の周波数 を試すと、フラッターエコーやシビランスの範囲を特定できます。 特定された周波数(-3から-6 dBの間)でゲインを減らし、不必要な部屋 3. の雑音を最小にします。 部屋を「活性化」させる特定の周波数範囲を特定します: Q値を狭く設定します 1. 空間、部屋の反響音を低減します ゲインを+10から+15 dB間まで増加させた上で300 2. Hzから900 Hz間の周 波数を試すと、共振周波数を特定できます。 特定された周波数(-3から-6 dBの間)でゲインを減らし、不必要な部屋 3. の雑音を最小にします。 オートミックスチャンネル このチャンネルはすべてのチャンネルからの音声を自動でミキシングし、便利なシングル出力を実現します。オートミックスチャンネルを、ご希望の出力に Dante™ コントローラーへルートされる必要があります。 トロイド指向特性を使用している場合は、オートミックスは無効化されます。反対に、オートミックスが有効な場合はトロイド指向特性を選択できません。 オートミックスの有効化と設定の修正: 1. 構成を選択します 2. オートミックスタブを開きます 3. 有効にするボックスにチェックを入れます チャンネル画面で設定を修正するには: 1. チャンネルを選択します 2. オートミックスチャンネルでオートミックスボタンを選択します。 オートミックスの設定 ラストマイクをオンのままにする 最も最近使用されたマイクロホンのチャンネルをアクティブに維持します。この機能は、信号に自然な部屋の音を維持することで、 聞こえる ようにするためです。 ゲート感度 ゲートが開く閾値レベルを変更します。 アッテネーションオフ チャンネルがアクティブでない時の信号の減少レベルを設定します。 ホールド時間 レベルがゲート閾値よりも下回った後、チャンネルが開いたままの状態の時間を設定します。 最大オープンチャンネル数 同時にアクティブになる最大チャンネル数を設定します。 優先度 選択した場合は、最大オープンチャンネル数に関係なく、このチャンネルのゲートがアクティブになります。 オートミックスモード クラシック クラシックモードはShure SCM820オートミキサーを再現します(デフォルト設定)。高速動作、シームレスチャンネルゲーティング、一定した感覚周囲音 レベルとして知られています。このモードでのアッテネーションオフは、オープンチャンネルの数にかかわらず、1つのチャンネルにつき-15 dBに固定され ています。 2016/08/16 25/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated スムーズ スムーズモードでは、オープンチャンネルの数に応じて各チャンネルのアッテネーションオフ設定が調整されます。チャンネル数が多い場合、ゲイン構成を 調整することによってノイズを低減できます。使用されるチャンネルが少ない場合は、アッテネーションオフを低くすることにより、透明度の高いゲーティ ングが得られます。 有効なチャンネルの数 アッテネーションオフ(dB) 2 -3.0 3 -4.8 4 -6.0 5 -7.0 6 -7.8 7 -8.4 8 -9.0 カスタム カスタムモードでは、すべてのオートミックスパラメータに渡って手動で制御することができます。このモードは、特定のアプリケーションに合わせるため に、プリセットモードのいずれかを調整する必要がある場合に役に立ちます。スムーズモードまたはクラシックモードでパラメータを変更すると、カスタム モードが自動的に有効になります。 手動 手動モードではすべてのトラックをサミングし、サミングされた信号をDante出力上へ送信します。これにより、オートミックスを有効化することなく、強 化や録音のために信号をルートするオプションを可能にします。標準モニタリングビューのフェーダーの設定がサミングされた出力に適用されます。 リセット リセットボタンは、マイクロホンの下半分にある小さな穴の内側にあります。ボタンを押すには、ペーパークリップまたはその他の小さな工具を使用しま す。 2つのリセット機能があります: ネットワークリセット(ボタンを4~8秒間押す) Shureコントロールおよび音声ネットワークのIP設定をすべて工場出荷時設定にリセットします 完全工場出荷時設定リセット(ボタンを8秒間以上押す) すべてのネットワークと 設定を工場出荷時設定に戻します。 ローカットフィルタ ローカットフィルタはテーブルの振動、HVACシステム、その他の環境雑音からの不必要な雑音を低減するために、周波数をロールオフします。 有効化するには を開き、デバイスのオプションセクションにあるローカットフィルタボタンを選択します。 ミュートボタン マイクロホンの端にあるミュートアイコンの横に、タッチセンサー式の4つのミュートボタンが表示されます。いずれかのボタンを押すとデバイス全体が ミュートします。 では、チャンネルを個別にミュートできます。ライトリングがセグメントを表示するよう設定されている場合は、個別チャンネル のミュートがデバイス上に表示されます。リングに設定されている場合、ライトリングはデバイスのミュート状態のみ表示します。 ボタンのプロパティを で設定するには、マイクロホン設定>ボタンコントロール>ボタンプロパティの順に進みます。 ミュートコントロール機能 • マイクロホンからの音声をミュート/ミュート解除します • コマンド文字列を制御システムに送信し、信号パスの先まで音声をミュートします • ボタンは非アクティブです 26/41 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated ミュートコントロールモード • ボタンを押してミュート状態とアクティブな状態を切り替えます • 話すときはボタンを押してマイクロホンをアクティブにします • ボタンを押してマイクロホンをミュートします デフォルトトグル状態 電源投入時にマイクロホンがミュートされるかアクティブになるかを決定します サードパーティ製の制御システムの使用 マイクロホンは、イーサネット接続を通してロジック信号を受け取るネットワーク化されたあらゆるデバイスに外部ロジック制御信号を送信できます。これ によりマイクロホンのミュートスイッチは、マイクロホンを音源からミュートする代わり(ミュートしながらも)にDSP音声信号をミュートすることができ ます。また、マイクロホンはネットワークを介しロジックコマンドを受け取ります。 を介して制御される多数のパラメーターは、適切なコマンド文 字列を使用し、サードパーティー製制御システム経由で制御できます。 • ミュート • LEDの色および動作 • プリセットの読み込み • レベルの調整 コマンド文字列の完全なリストについては、デバイスのヘルプまたはwww.shure.comをご覧ください。 ミュートボタンが押された時にロジック信号を送信するには: 1. で、構成 > ボタンコントロールの順に選択します。 2. ボタンプロパティメニューで、ミュートコントロール機能設定をロジックアウトに変更します。 ® MXA310 Microflex Advance™ コマンド文字列 本書は次のURLでも参照できます:http://shure.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/6059 デバイスはイーサネット経由でAMX、Crestron、Extronなどの制御システムに接続されます。 イーサネット(TCP/IP:AMX/Crestronプログラムで「Client」を選択) 2202 規則 デバイスには4種類の文字列があります。 GET パラメーターのステータスを明らかにします。AMX/CrestronがGETコマンドを送信した後、MXA310はREPORT文字列で応答します SET パラメーターのステータスを変更します。AMX/CrestronがSETコマンドを送信した後、MXA310はREPORT文字列で応答し、パラメーターの新しい値を示し ます。 REP MXA310は、GETコマンドまたはSETコマンドを受信すると、REPORTコマンドで応答し、パラメーターのステータスを示します。MXA310上で、またはGUI 経由でパラメーターが変更された場合も、MXA310によってREPORTが送信されます。 SAMPLE オーディオレベルの計測に使用します。 すべてのメッセージはASCIIで送受信されます。レベルインジケーターとゲインインジケーターにもASCIIが使用されることにご留意ください ほとんどのパラメーターは、変更されるとREPORTコマンドを送信します。このため、常にパラメーターをクエリする必要はありません。これらのパラメー ターのいずれかが変更されると、MXA310はREPORTコマンドを送信します。 以下のすべての文字列の中の「x」の文字はMXA310のチャンネルを表し、下の表に示されているとおり、0~5のASCII番号になります。 2016/08/16 0 すべてのチャンネル 1~4 個別のチャンネル 5 オートミックス出力 27/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated コマンド文字列(一般) コマンド文字列: x ASCII 0 5 < GET x ALL > MXA310の応答: MXA310 Report < REP ...> コマンド文字列: x ASCII 0 5 < GET x CHAN_NAME > MXA310の応答: < REP x CHAN_NAME {yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy} > yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy 31 MXA310 31 ID コマンド文字列: ID x < GET DEVICE_ID > MXA310の応答: < REP DEVICE_ID {yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy} > yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy 31 ID 31 ID コマンド文字列: x ASCII 1 5 0 < GET x AUDIO_GAIN_HI_RES > MXA310の応答: < REP x AUDIO_GAIN_HI_RES yyyy > yyyy 0000 1400 ASCII yyyy 10 1dB コマンド文字列: < SET x AUDIO_GAIN_HI_RES yyyy > MXA310の応答: < REP x AUDIO_GAIN_HI_RES yyyy > yyyy 0000 1400 ASCII yyyy 10 1dB yyyy 0000 1400 ASCII n dB コマンド文字列: < SET x AUDIO_GAIN_HI_RES INC nn > MXA310の応答: < REP x AUDIO_GAIN_HI_RES yyyy > nn 10 1dB nn 1 n 2 nn 3 nnn yyyy 0000 1400 ASCII n dB コマンド文字列: < SET x AUDIO_GAIN_HI_RES DEC nn > MXA310の応答: < REP x AUDIO_GAIN_HI_RES yyyy > nn 10 1dB nn 1 n 2 nn 3 nnn yyyy 0000 1400 ASCII コマンド文字列: x ASCII 0 5 1 < GET x AUDIO_MUTE > MXA310の応答: MXA310 < REP x AUDIO_MUTE ON > < REP x AUDIO_MUTE OFF > コマンド文字列: < SET x AUDIO_MUTE ON > 28/41 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated MXA310の応答: < REP x AUDIO_MUTE ON > コマンド文字列: < SET x AUDIO_MUTE OFF > MXA310の応答: < REP x AUDIO_MUTE OFF > コマンド文字列: < SET x AUDIO_MUTE TOGGLE > MXA310の応答: MXA310 < REP x AUDIO_MUTE ON > < REP x AUDIO_MUTE OFF > コマンド文字列: < GET DEVICE_AUDIO_MUTE > MXA310の応答: MXA310 < REP DEVICE_AUDIO_MUTE ON > < REP DEVICE_AUDIO_MUTE OFF > コマンド文字列: < SET DEVICE_AUDIO_MUTE ON > MXA310の応答: < REP DEVICE_AUDIO_MUTE ON > コマンド文字列: < SET DEVICE_AUDIO_MUTE OFF > MXA310の応答: < REP DEVICE_AUDIO_MUTE OFF > コマンド文字列: < SET DEVICE_AUDIO_MUTE TOGGLE > MXA310の応答: MXA310 < REP DEVICE_AUDIO_MUTE ON > < REP DEVICE_AUDIO_MUTE OFF > コマンド文字列: < GET x AUDIO_OUT_CLIP_INDICATOR > x ASCII 1 5 1 REPORT MXA310の応答: < REP x AUDIO_OUT_CLIP_INDICATOR ON > MXA310 < REP x AUDIO_OUT_CLIP_INDICATOR OFF > コマンド文字列: < SET FLASH ON > MXA310 30 < SET FLASH OFF > 2016/08/16 29/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated MXA310の応答: MXA310 < REP FLASH ON > < REP FLASH OFF > コマンド文字列: sssss sssss 0 100 < SET METER_RATE sssss > aaa bbb 000 060 aaa 1 MXA310の応答: bbb 2 < REP METER_RATE sssss > ccc 3 < SAMPLE aaa bbb ccc ddd eee > ddd 4 eee 5 コマンド文字列: 00000 < SET METER_RATE 0 > MXA310の応答: < REP METER_RATE 00000 > コマンド文字列: < GET x AUDIO_IN_PEAK_LVL > MXA310の応答: nn 00 60 < REP x AUDIO_IN_PEAK_LVL nn > RMS コマンド文字列: < GET x AUDIO_IN_RMS_LVL > MXA310の応答: nn 00 60 < REP x AUDIO_IN_RMS_LVL nn > コマンド文字列: < GET PRESET > MXA310の応答: nn 01 10 < REP PRESET nn > コマンド文字列: nn 1 10 SET < SET PRESET nn > MXA310の応答: nn 01 10 < REP PRESET nn > コマンド文字列: < GET PRESET1 gt < GET PRESET2 gt MXA310 < GET PRESET3 gt など MXA310の応答: < REP PRESET1 {yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy} gt < REP PRESET2 {yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy} gt < REP PRESET3 {yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy} gt yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy 25 ID MXA310 25 ID など 30/41 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated コマンド文字列: < GET x AUTOMIX_GATE_OUT_EXT_SIG > x ASCII 0 4 MXA310 REPORT MXA310の応答: MXA310 < REP x AUTOMIX_GATE_OUT_EXT_SIG ON > < REP x AUTOMIX_GATE_OUT_EXT_SIG OFF > コマンド文字列: MXA310 REPORT < GET EXT_SWITCH_OUT_STATE > MXA310の応答: MXA310 < REP EXT_SWITCH_OUT_STATE OFF > < REP EXT_SWITCH_OUT_STATE ON > コマンド文字列: MXA310 REPORT < GET MUTE_BUTTON_STATUS > MXA310の応答: MXA310 < REP MUTE_BUTTON_STATUS OFF > < REP MUTE_BUTTON_STATUS ON > LED コマンド文字列: < GET MUTE_BUTTON_LED_STATE > MXA310の応答: MXA310 < REP MUTE_BUTTON_LED_STATE OFF > < REP MUTE_BUTTON_LED_STATE ON > LED (GUIライティングスタイルが「リング」に設定されている場合に使用) コマンド文字列: < GET DEV_LED_IN_STATE > MXA310の応答: MXA310 < REP DEV_LED_IN_STATE OFF > < REP DEV_LED_IN_STATE ON > LED (GUIライティングスタイルが「リング」に設定されている場合に使用) コマンド文字列: < SET DEV_LED_IN_STATE OFF > MXA310 < SET DEV_LED_IN_STATE ON > MXA310の応答: < REP DEV_LED_IN_STATE OFF > MXA310 < REP DEV_LED_IN_STATE ON > LED (GUIライティングスタイルが「セグメント」に設定されている場合に使用) コマンド文字列: < GET x CHAN_LED_IN_STATE > MXA310の応答: < REP x CHAN_LED_IN_STATE OFF > MXA310 < REP x CHAN_LED_IN_STATE ON > LED (GUIライティングスタイルが「セグメント」に設定されている場合に使用) コマンド文字列: < SET x CHAN_LED_IN_STATE OFF > x ASCII 1 4 MXA310 < SET x CHAN_LED_IN_STATE ON > 2016/08/16 31/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated MXA310の応答: < REP x CHAN_LED_IN_STATE OFF > MXA310 < REP x CHAN_LED_IN_STATE ON > LED コマンド文字列: < GET LED_BRIGHTNESS > n MXA310の応答: 0 = LED無効 < REP LED_BRIGHTNESS n > 1=LEDディミング 2 = LEDデフォルト LED n 0 = LED無効 コマンド文字列: 1=LEDディミング < SET LED_BRIGHTNESS n > 2 = LEDデフォルト MXA310の応答: < REP LED_BRIGHTNESS n > LED コマンド文字列: < GET LED_COLOR_MUTED > MXA310の応答: nnnn < REP LED_COLOR_MUTED nnnn > LED コマンド文字列: nnnn < SET LED_COLOR_MUTED nnnn > MXA310の応答: < REP LED_COLOR_MUTED nnnn > LED コマンド文字列: < GET LED_COLOR_UNMUTED > MXA310の応答: < REP LED_COLOR_UNMUTED nnnn > nnnn LED コマンド文字列: < SET LED_COLOR_UNMUTED nnnn > nnnn MXA310の応答: < REP LED_COLOR_UNMUTED nnnn > LED コマンド文字列: < GET LED_STATE_MUTED > MXA310の応答: nnn < REP LED_STATE_MUTED nnn > LED コマンド文字列: < SET LED_STATE_MUTED nnn > nnn MXA310の応答: < REP LED_STATE_MUTED nnn > 32/41 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated LED コマンド文字列: < GET LED_STATE_UNMUTED > MXA310の応答: nnn < REP LED_STATE_UNMUTED nnn > LED コマンド文字列: nnn < SET LED_STATE_UNMUTED nnn > MXA310の応答: < REP LED_STATE_UNMUTED nnn > デジタルオーディオネットワーク Dantetmデジタルオーディオは、標準イーサネットで伝達され、標準インターネットプロトコルで動作します。Danteは低レイテンシー、タイトクロック同 期、および高品質サービス(QoS)を備え、各種Danteデバイスに信頼性の高い音声トランスポートを行います。Danteの音声は、ITやコントロールデータと 同じネットワークに安全に共存することができ、また、専用ネットワークを使用するように構成することもできます。 Danteネットワークの推奨スイッチ 基本的ネットワーク要件に加え、Dante音声ネットワークは以下の機能を有するギガビットネットワークスイッチまたはルーターを使用する必要があります: • ギガビットポート • 4キューのクオリティ・オブ・サービス(QoS) • Diffserv (DSCP) QoS、厳格な優先順位 • 推奨:各ネットワークリンクの動作について、詳細な情報を提供する管理スイッチ(ポート速度、エラーカウンター、使用帯域幅) QoS(サービス品質)設定 QoS設定はネットワーク上の特定のデータパケットの優先順位付けを行い、負荷の大きい大規模ネットワークにおいて信頼性の高い音声配信を確保します。 この機能は多くの管理ネットワークスイッチで使用することができます。必須ではありませんが、QoS設定をされることをお勧めしています。 サービス中断を避けるために、ネットワーク管理者に変更を頼みましょう。 QoS値を割り当てるには、スイッチインタフェースを開き、次の表を使用してDante™ に関連づけられているキュー値を割り当てます。 • タイムクリティカルなPTPイベント用に可能な限り高い値(例として4として表示)を割り当てます。 • 残りのパケットに優先度値を降順に使用します。 ® 表ではAudinate が優先となっています 優先度 使用法 DSCPラベル 16進法. 小数点 バイナリ 高 (4) タイムクリティカルPTP イベント CS7 0x38 56 111000 中 (3) オーディオ、PTP EF 0x2E 46 101110 低 (2) (予約済み) CS1 0x08 8 001000 なし (1) 別のトラフィック BestEffort 0x00 0 000000 スイッチの管理はメーカーやスイッチタイプによって異なることがあります。特定の設定については、メーカーの製品ガイドを参照してください。 Danteの要件およびネットワークについては、www.audinate.comを参照してください。 ネットワーク用語集 PTP ネットワーク上の時計を同期するために使用されます DSCP 第3層のQoS優先度付規けで使用される格化された識別方法です Dante送信フロー 各デバイスについては、2 および2 の制限があります。1つのフローは、単一のユニキャスト送信またはマルチキャスト送信から成り、最大4つの音声 チャンネルをサポートします。 • は、2台のデバイス間の2地点間接続で、1つのフローにつき最大で4チャンネルをサポートします。2台のデバイス間で8チャンネルの音声を送信す るには、2つのユニキャストフローが必要です。 2016/08/16 33/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone • Shure Incorporated は一対多の送信で、ネットワーク全体の複数の受信デバイスに最大4つのチャンネルを送信できます。1台のデバイスから、ネットワーク上の他の すべてのデバイスに8チャンネルを送信するには、2つのマルチキャストフローが必要です。 ネットワーク ネットワークの最善な構築例 信頼性の高い通信を確立するために、ネットワーク設定時は以下の構築例を参照してください: • 各コンポーネントをスイッチまたはルーターに直接接続し、常に「スター」ネットワークトポロジーを使用してください。 • すべてのShureネットワークデバイスを に接続し、 に設定します。これは、音声信号を相互にルーティングする必要のあるすべてのデバイスが 該当します(Danteコントローラーを通じて管理)これは、デバイスの を開くためにも必要となります。 • 別個のネットワーク上のデバイス間で音声を伝送するには、オーディオプロセッサーまたは会議用ソフトウェアが必要です。ネットワークのセットアッ プ情報と構成の例については、システムプランニングおよび機器要件の項目を参照してください。 • ネットワークごとにDHCPサーバーを1台だけ使用してください。追加サーバーのDHCPのアドレス指定を無効にします。 • MXAを装備する前に、スイッチとDHCPサーバーの電源をオンにします。 • ネットワークを拡張するには、スタートポロジーの多重イーサネットスイッチを使用します。 • すべてのデバイスのファームウェアは、同じバージョンレベルでなければなりません。 ネットワークオーディオおよびShureコントロールデータ ® Microflex Advance™ はネットワーク上で2種類のデータを伝送します:Shureコントロールとネットワークオーディオ。 Shureコントロール Shureコントロールは、コントロールソフトウェアの動作、ファームウェアのアップデート、およびサードパーティのコントロールシステム(AMX、Crestron) のデータをやり取りします。 Network Audio (ネットワークオーディオ) このネットワークは、DanteデジタルオーディオとDanteコントローラーのコントロールデータの両方をやり取りします。ネットワークオーディオの動作に は、有線方式のギガビットEthernet接続が必要です。 デバイスのIP設定 IP設定 選択したネットワークインターフェースのIPモードを設定します: • DHCP IPアドレスを自動的に割り当てます。 • 静的IPアドレス用。 IP設定 各ネットワークインターフェースのIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイを表示し編集します。 MACアドレス ネットワークインターフェースの固有の識別番号。 IP設定の構成 IP設定は を通じて管理します。初期設定では、自動(DHCP)モードに設定されています。DHCPモードでは、デバイスはDHCPサーバーからIP設定 を受け取り、またはDHCPがない場合には自動的にリンクローカル設定へフォールバックします。また、IPアドレスは手動で設定することもできます。 IPプロパティを設定するには、以下のステップに従ってください。 1. を開きます。 2. 設定タブに移動し、ネットワークを選択します。 3. 自動または手動を選択します。自動を使用した場合、アドレスは自動的に割り当てられます。手動セットアップについては、手動設定に関する説明に 従ってください。 静的 IP アドレスを手動で割り当てる IPアドレスを手動で割り当てるには、次の手順に従います。 1. を開きます。 2. 設定タブに移動し、ネットワークを選択します。 3. 手動としてIP設定を選択します。 4. IP設定を入力します。 レイテンシーを設定する レイテンシーはシステムからデバイスの出力へと移動する信号の時間です。デバイスとチャンネル間のレイテンシー時間の変化に対応するため、Danteには レイテンシー設定が選択できるようになっています。同じ設定を選択した場合、ネットワーク上のすべてのDanteデバイスが同期されるようにします。 34/41 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated Danteデバイスのレイテンシー設定は、ネットワークのスイッチ数に応じて設定してください。 レイテンシーの設定を変更するには、AudinateのDanteコントローラーソフトウェアを使用します。 レイテンシーの推奨 レイテンシーの設定 スイッチの最大数 0.25 ms 3 0.5 ms(初期設定) 5 1 ms 10 2 ms 10+ Wi-Fiでコントロールソフトウェアを動作 Wi-Fi経由で を操作する場合に最善のパフォーマンスを得るには、ワイヤレスルーターを正しくセットアップすることが重要です。システムでは、マ ルチキャストに依存するいくつかの標準ベースのプロトコルを採用しています。Wi-Fiは、下位互換性のため、ブロードキャストとマルチキャストパケット を一般的なパケットとは区別して扱います。場合によっては、正常に動作させるために、Wi-Fiのルーターがマルチキャストパケットの転送率を にとっ ては遅すぎる値に制限します。 Wi-Fiのルーターは、通常、802.11b、802.11a/g、802.11nスタンダードをサポートしています。初期設定では、多くのWi-Fiルーターを従来の802.11bデバイ スがネットワーク上で動作できるように設定しています。この設定では、これらのルーターが自動的にマルチキャストデータレート(または、「基本レー ト」や「管理レート」と呼ばれることもあります)を1-2Mbpsに制限します。 Wi-Fi接続は、コントロールソフトウェアでのみ使用できます。ネットワーク音声は、Wi-Fiで送信することはできません。 より大きなワイヤレスマイクロホンの設定では、適切な帯域幅を提供するためにマルチキャスト送信レートを増加させることを推奨します。 最高のパフォーマンスのためには、マルチキャストレートを1-2 Mbpsに制限しないWi-Fiルーターを使用します。 Shureは以下のWi-Fiルーターメーカーを推奨します: • Cisco • Linksys • Apple IPポートとプロトコル ポート TCP/UDP プロトコル 説明 工場出荷時設定 21 tcp FTP ファームウェアの更新に必要(その他のときは閉じる) クローズ 22 tcp SSH 非サポート クローズ 23 tcp Telnet 標準コンソールインターフェース クローズ 68 udp DHCP ダイナミックホスト構成プロトコル オープン 80* tcp HTTP 埋め込みウェブサーバーの起動に必要 オープン 427 tcp/udp SLP† デバイス間通信に必要 オープン 443 tcp HTTPS 非サポート クローズ 161 tcp SNMP 非サポート クローズ 162 tcp SNMP 非サポート クローズ 2202 tcp ASCII サードパーティコントロールストリングに必要 オープン 5353 udp mDNS† デバイスの発見に必要 オープン 5568 udp SDT† デバイス間通信に必要 オープン 8023 tcp Telnet デバッグコンソールインターフェース パスワード 8180* tcp HTML ウェブアプリケーションに必要 オープン 8427 udp Multcast SLP† デバイス間通信に必要 オープン 64000 tcp Telnet Shureファームウェアの更新に必要 オープン 2016/08/16 35/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone ポート TCP/UDP Shure Incorporated プロトコル 説明 162 udp SNMP Danteが使用 [319-320]* udp PTP† Danteクロッキング 4321、 14336-14600 udp Dante Dante音声 [4440、4444、 4455]* udp Dante Danteオーディオルーティング 5353 udp mDNS† Danteが使用 [8700-8706、 8800]* udp Dante Danteコントロールおよびモニタリング 8751 udp Dante Danteコントローラー 16000-65536 udp Dante Danteが使用 01 重要な製品情報 本機器はプロのオーディオ用途用です。 : 本装置は公共インターネットネットワークに直接接続するためのもので はありません。 るとわかります)、以下の手段を1つまたはいくつかを用いて電波干渉を防 いでください。 • 受信アンテナを別の方向に向けるか、別の場所に移す。 環境E2へのEMC適合: 業務用および軽産業用。 テストは、同梱および推 奨のケーブル使用に基づきます。 シールド(スクリーン)型以外のケーブ ルを使用した場合はEMC性能が低下します。 • 機器と受信機の設置間隔を広げる。 • 受信機を接続しているコンセントとは別の回路にあるコンセントに機 器を接続する。 書面によりShure Incorporatedの承認を受けることなく本機器の変更・改造 を行った場合、機器を使用する権限が無効になることがあります。 • 販売店または熟練したラジオ/テレビ技術者に相談する。 ICES-003 CAN ICES-3 (B)/NMB-3(B) FCCパート15Bの認証条項により認可。 電池、パッケージ、電子機器の廃棄については地域のリサイクル方法に従っ てください。 ユーザー情報 本機器はテストされFCC規定パート15に則りクラスBデジタル機器に限定 的に適合します。この制限は、住宅地域において設置する場合に有害な電 波干渉から保護するためのものです。本機器は電磁波を発生・使用し、放 射することがあります。取扱説明書に従って設置、使用しないと無線通信 に電波干渉が起こす可能性があります。あるいは設置状況に関わらず障害 を引き起こす可能性もあります。本機器によりラジオやテレビの受信に電 波干渉が起こるようであれば(これは、機器の電源を一度切ってから入れ CE適合宣言書は以下より入手可能です: www.shure.com/europe/compliance ヨーロッパ認定代理店: Shure Europe GmbH ヨーロッパ、中東、アフリカ地域本部: 部門:EMEA承認 Jakob-Dieffenbacher-Str.12 75031 Eppingen, Germany TEL:49-7262-92 49 0 FAX:49-7262-92 49 11 4 Eメール:[email protected] 本製品は、関連するすべての欧州指令の基本的要件を満たし、CEマークに 適合しています。 CE適合宣言書はShure社またはShure社の欧州担当部より入手することが できます。問い合わせ先についてはvisit www.shure.comを参照してくださ い アクセサリー 交換パーツ ケーブルエグジットプラグ(黒) 65A29429 ケーブルエグジットプラグ(白) 65B29429 ケーブルエグジットプラグ(シルバー) 65C29429 取り付けチューブ蝶ナット 65A27351 取り付けチューブ 31A2165 ゴム製分離リング 66A405 ナイロンケーブルタイ(4) 80A583 0 * これらのポートはPCまたはコントロールシステム上でファイアウォールを経由してデバイスにアクセスできるよう開いている必要があります。 1 † これらのプロトコルにはマルチキャストが必要です。お使いのネットワークにマルチキャストが正しく設定されていることを確認してください。 36/41 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated 仕様 すべての仕様はカーディオイド指向特性から計測されています。 すべての特性の値は、別途記載されている場合を除き、これらの仕様の± 3 dB以内です。 指向特性 すべてのチャンネルが個別に調整可能 カーディオイド, ハイパーカーディオイド, スーパーカーディオイド, トロイド, 無指向性, 双指向性 コネクターの種 RJ45 使用電源 パワーオーバーイーサネット(PoE), クラス0 消費電力 4W, 最大 質量 362 g (0.8 lb) 寸法 高さ×幅×奥行き 3.6 x 13.4 x 13.4 cm (1.4 x 5.3 x 5.3 インチ) 制御アプリケーション HTML5ブラウザベース 動作温度範囲 −6.7°C (20°F) ~ 40°C (104°F) 保管温度範囲 −29°C (-20°F) ~ 74°C (165°F) 音声 周波数特性 100 ~ 20,000 Hz Danteデジタル出力 チャンネル数 5 合計チャンネル数 (4 独立 送信チャンネル, 1 IntelliMix® 自動 ミキシング 送信チャンネル) サンプリングレート 48 kHz ビット深度 24 感度 @1 kHz, , -15dB ゲインの設定 -21 dBFS/Pa 最大SPL 1% THDで1 kHz, -15dB ゲインの設定 115.2 dB SPL S/N比 基準 94 dB SPL、1 kHz, -15dB ゲインの設定 2016/08/16 カーディオイド 75dB トロイド 67dB 37/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated 遅延 Danteレイテンシーは含まず <1 ms 自己雑音 -15dB ゲインの設定 カーディオイド 19.2 dB SPL-A トロイド 26.8 dB SPL-A ダイナミックレンジ -15dB ゲインの設定 カーディオイド 96dB トロイド 90 dB SPL 組み込み デジタル信号処理 チャンネル毎 イコライザー (4バンドパラメトリック) [2], ミュート, ゲイン (140dB 範囲) システム IntelliMix 自動 ミキシング, ローカットフィルタ (-12 dB/オクターブ @150 Hz) 23 ネットワーク ケーブル要件 Cat 5e以上 (シールドケーブル推奨) 周波数特性 周波数特性は2フィート(61 cm)の距離から計測されます。 20 15 10 dB 5 0 -5 -10 -15 -20 -25 -30 20 100 Cardioid 1k 10k 20k Hz Toroid 2 [1] 1 Pa=94 dB SPL 3 [2] 一度に1つのチャンネルに割り当て可能 38/41 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated IPポートとプロトコル ポート TCP/UDP プロトコル 説明 工場出荷時設定 21 tcp FTP ファームウェアの更新に必要(その他のときは閉じる) クローズ 22 tcp SSH 非サポート クローズ 23 tcp Telnet 標準コンソールインターフェース クローズ 68 udp DHCP ダイナミックホスト構成プロトコル オープン 80* tcp HTTP 埋め込みウェブサーバーの起動に必要 オープン 427 tcp/udp SLP† デバイス間通信に必要 オープン 443 tcp HTTPS 非サポート クローズ 161 tcp SNMP 非サポート クローズ 162 tcp SNMP 非サポート クローズ 2202 tcp ASCII サードパーティコントロールストリングに必要 オープン 5353 udp mDNS† デバイスの発見に必要 オープン 5568 udp SDT† デバイス間通信に必要 オープン 8023 tcp Telnet デバッグコンソールインターフェース パスワード 8180* tcp HTML ウェブアプリケーションに必要 オープン 8427 udp Multcast SLP† デバイス間通信に必要 オープン 64000 tcp Telnet Shureファームウェアの更新に必要 オープン ポート TCP/UDP プロトコル 説明 162 udp SNMP Danteが使用 [319-320]* udp PTP† Danteクロッキング 4321、 14336-14600 udp Dante Dante音声 [4440、4444、 4455]* udp Dante Danteオーディオルーティング 5353 udp mDNS† Danteが使用 [8700-8706、 8800]* udp Dante Danteコントロールおよびモニタリング 8751 udp Dante Danteコントローラー 16000-65536 udp Dante Danteが使用 45 ハイパーカーディオイド スーパーカーディオイド 4 * これらのポートはPCまたはコントロールシステム上でファイアウォールを経由してデバイスにアクセスできるよう開いている必要があります。 5 † これらのプロトコルにはマルチキャストが必要です。お使いのネットワークにマルチキャストが正しく設定されていることを確認してください。 2016/08/16 39/41 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated トロイド 無指向性 カーディオイド 40/41 2016/08/16 MXA310 Microflex Advance Table Array Microphone Shure Incorporated 双指向性 Shure Incorporated 5800 West Touhy Avenue Niles, IL 60714-4608 USA Phone: +1-847-600-2000 Email: [email protected] 41/41
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